エンジニアなのにファイアーエムブレム
みなさん、通勤時間は何をしていますか?
みなさんの周りの方は、通勤時間、何をしているか気にしたことありますか?
仕事の合間の時間は、大きく分けて3つあります。
- 通勤時間
- 昼休み
- 仕事の待ち時間(隙間時間)
この中で、今回は「通勤時間」に絞って考えみました。
自分の場合は、電車通勤しています。ある日、電車に乗った直後、その車両で周りの人を観察してみると、
- 新聞や本を読んでいる:35%
- ケータイをいじっている:30%
- DSやPSPのゲームをしている:20%
- 寝ている:15%
- そのほか(友達と会話、ボーッとしている等):若干
に分類できました。
この中で、ゲームをしている人をじっくりとそれとなく観察。
すると、主にDSでTOEICや簿記、宅建などの勉強系ゲームをしている方が多く、PSPは前日のワールドビジネスサテライトの動画を見ていたりしている方がいます。
新聞や本といった媒体は違えども、みなさん、しっかり勉強しているんですね。
この回の記事を書いてから、通勤電車では新聞を見るようにしていたのですが、慣れてくると行きの電車で読み切ってしまいます。
で、、帰りの通勤電車ではDSを使ったビジネストレーニングをしようとしたのが今回の内容です。
はい、前置きが長くなりごめんなさい。
今回は特に「ビジネス思考力」を上げるために、何か良いソフトがないかを検討し、選んだのがDSの「ファイアーエムブレム」。ジャンルは「シミュレーションRPG」です。
シミュレーションのゲームは、ビジネスでいう「仮説・検証」の部分がトレーニングできると思ったのがこのジャンルを選定した理由です。
今回、「ファイアーエムブレム」をして得たことは次の通りです。
●ワーク・エンジニアリング(仕事術):
- 上司やお客様の思考プロセスを、自分で仮説・検証する
【before】
上司やお客様の思考パターンよりも、自分の考えを優勢してしまい、感情的に衝突することが多かった。
【after】
相手の思考パターンを、冷静に順だって検討(相手の思考プロセスの検証)。そうすることで、衝突してもそれが想定の範囲内となり、冷静にビジネスを進めることができた。
●ライフ・エンジニアリング(生活術):
- なかなか寝つけないときにちょっとゲームすることで、すんなり二度寝
【before】
子どもが夜中に起きると、こちらはなかなか寝つけない。そのままほぼ徹夜で会社に行き、ふらふらなこともあった。
【after】
このゲーム、頭を使うので、すぐに二度寝することができた。
ゲームは、小学校の時にファミコンから始めて今に至りますが、
「ゲーム=娯楽」
という考えはもう古いんですね。
今回、コラムを書いて、ゲームからビジネススキルを学ぶこともあるんだなぁと痛感しています。
このゲームで、1つだけ気になったのが、イラスト。これは自分にはちょっと受け入れがたく、初めはちょっと辛かったのですが、次第に気にならなくなってきました。
ストーリーも音楽もいいので、「ビジネス思考力」を磨くツールとしては非常にオススメですよ。このゲーム、もうクリアしてしまったので、みなさんのオススメのソフトがあれば教えてくださいね。
くれぐれも、ゲームセンターCXのようにならないように、うまくビジネスに絡めてコラム化したいと思っています。
コメント
組長
昔のファイヤーエムブレムのCMソングが思い出されます・・・。笑
私はRPGが非常に苦手で。根気が無いんですよね。でも、「ビジネス思考力」という単語に何となく食いつきを覚えました。せっかく、DSを持ってるんだから役に立つソフトを買って遊ぼうかなーと思いました。
逆転仕事術
組長さん、コメントありがとうございます。
あぁー、ありました、あのCM、よかったです。
ちなみに、このコラムを書いて、
×:エンブレム
○:エムブレム
ということに気がついた次第です、とほほ、
あずK
こんにちは。
かーってくーるぞーといーさましくー、ですね(笑)<CMソング
DSは、パズルやシミュレーションなど頭を使うソフトが多いのがいいですよね。
思考法としても役に立ちそうなゲームもありますから。
しかし自分の場合、戦略や作戦を練って遊ぶことが面白いと感じたのは大人になってからで、
子供の頃はRPGをやっても、全員武器攻撃(ボタン連打でコマンド選択)で
戦略的に魔法を使って攻撃することを知らないお子ちゃまでした^^;
逆転仕事術
あずKさん、コメントありがとうございます。
あはは、ゲームのCMはなんか記憶に残っていますね。
糸井重里さんのマザー2はいまでも口ずさめるし。
確かにDSは脳トレを代表とする頭を使うソフト、多いですよね。
ちょっと前までは、クロスワードの雑誌などもあったのですが、いまは全て電子化されており、時代の流れを感じております。
そうそう、少し前まではとりあえず「戦う」でなんとかなるRPG多かったですよね。
ポケモンもそうですが、それだけでも楽しめますが、もっと楽しむには説明書を読んだり勉強することが必至なことも多いように思います。
勉強しないとゲームも楽しめなくなってしまった時期から、いまは、とりあえずチュートリアルで説明書なしで進めることができるゲームが増えて、変遷の早さに驚いていたりもします。