「Wife Hacks」の考察と実例をご紹介します。

我が家の「ググるな危険」

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 みなさんこんにちは。kwappaです。蒸し暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。わたしは汗っかきなので、毎日常にしっとりしています。このまま沼に帰れそうな気がします。印旛沼あたりで見かけたら、どうかそっとしておいてください。

■告知

 わかりづらい前置きはさておいて、久しぶりに勉強会の告知をさせていただきます。

 7月17日(土)、わたしが主催する「とべとべ」と、日本電子専門学校の「電設部」が共同で勉強会を開催します。題して「勉強会夏祭り2010」。テキストプロトコルから雇用保険まで、いつにもまして幅広いラインナップでお送りする予定です。

 お申し込みはこちらから。皆様のご参加をお待ちしております!

■インターネットに潜む危険

 以前、エンジニアライフでは「ググるな危険」という記事が大変注目を集めました。印象的な記事でしたので、私も記憶に残っています。

 要旨を少し引用してみます。

 普通、「パラメータはコンフィグファイルに記述」という仕様を「パラメータをWindowsのレジストリに書き込む」とは解釈しません。

 けれど、Google検索はそれを結びつけてしまいました。Googleはちっとも悪くないんですが……。

 聞いてみたところ、新人はレジストリについて、半日悩んでいたそうです。

 「もっと早くに聞きにこようよ」というと、「仕事をしてたんでジャマしちゃ悪いかと思って」といわれました。(後略)

プログラマで、生きている: ググるな危険

 自分で調べたり試行錯誤してみること、先輩や経験者に聞いてみること、どちらも成長には重要な要素です。なかなか難しいことですが、バランスを考えながら日々の仕事や勉強に取り組みたいものです。

■病は検索エンジンから……?

 ところで、成長にも勉強にもまったく関係のない、もうひとつの「ググるな危険」があるのをご存じでしょうか。

 「グーグル症」と呼ばれる症状があります。

 大元の記事(英文)にはアクセスできないので、スラッシュドット・ジャパンで紹介された翻訳を少し引用します。

 現代の医師達が直面する新しい症例といえば「症状をググって誤った自己診断をする」という「Google 症」だそうだ。

 現代では気になる症状をググり、奇病や重病にかかったと思いこんだり誤った情報を得たりする人が絶えないという。一概には言えないのだが、自己診断をする患者の多くが大した病気ではないことが多いとのこと。

「Google 症」と闘う医師たち - スラッシュドット・ジャパン

 ググることによってどんどん悪い方向に考えが向いてしまう。ありもしない病気じゃないかと過剰に心配する。そんな現象を名付けたもののようですね。

 ネットの情報は、極端な論調に注目が集まる傾向があります。滅多に発生しない最悪のレアケースが、ググったらトップに出てくる。自分のケースと比較したり、自分の未来に重ね合わせて不安な気持ちになったり。健康の問題に限らず、こんな経験をしたことがある方は意外と多いのではないでしょうか。

■我が家に迫る危険

 前回の記事のあと、妻も見事「グーグル症」を発症しました。年齢から「高齢出産」に分類されるため不安に思ったのでしょう。いろいろ検索しては、画面いっぱいにヒットする記事に恐れおののく日々が続きました。

 「それはグーグル症というんだよ」と説明すると、その時は納得します。しかししばらくすると、またなにやら検索しては悲嘆にくれる。聞いてみると、気にすまい気にすまいと意識すればするほど、ふとした空き時間に検索してしまうのだそうです。ついカサブタを触ってしまう、そんな心境なのでしょうか。

 しばらく我が家では、妻がパソコンやiPhoneをいじっているのを見かけるたびに「ググるな危険!」と叫ぶようにしていました。だいぶご近所には迷惑だったと思いますが、時間の経過とともに少しずつ落ち着きを取り戻すことができたのでした。

■まとめ

 いまや、ないと生活に困るグーグル。しかし、依存が過ぎるとなかなかやっかいなことになるようです。

  • 調べ物は方針を決めて。費やす時間も決めておくとなお良い
  • 検索結果が正しいとは限らない。嘘を嘘と見抜く力を養おう
  • 過剰にググると危険

 節度を守った検索で、Happy (wife) Hackingを!

■Links

【とべとべ】勉強会夏祭り2010【電設部】 : ATND

プログラマで、生きている: ググるな危険

「Google 症」と闘う医師たち  - スラッシュドット・ジャパン

Comment(1)

コメント

Jitta

どちらの気持ちも、わからなくないです。「ググるな危険!」叫ぶより、一緒に見て、「でも、こういうところが違うよね」と、同じ時間を共有するほうが、奥さんのためにはよかったのではないでしょうか。

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