職歴書・作品集の落とし穴
»
仕事柄、Webクリエイター（自作）の職務経歴書や作品集（ポートフォリオ）を数多く目にします。さすがはクリエイターというだけあって、独自の書式で職務経歴書を作成している方、実績をキャプチャしたものを職歴に掲載している方、自己PR・職務経歴をパンフレットにように完成度高くまとめている方など、ビジュアル的に非常にレベルが高い書類が多いです。
しかし、それが凝った書類であればあるほど、実は落とし穴があるんです。
それは、ファイルサイズ。
つい先日も7Mbytesを超える職務経歴書が届きました。もっとすごいときは20Mbytesを超えることも。こんなに大きなファイルを開こうとすると、かなり時間がかかってしまいます。
提出書類用に画像を適切に処理していなかったとか、実績を1つ1つこと細かに説明したいがために、ものすごいページ数を費やしてしまったとか、このあたりがファイルサイズが大きくなる原因です。
採用担当者からすると、すっとファイルを開けて、要点が簡潔にまとまっている職務経歴書や作品集のほうが断然好感を持てます。せっかく気合を入れて作成した書類が、こんなことで低い評価を受けるとしたらほんっとうにもったいないです。
これから職務経歴書や作品集を作られる方は、その点ご注意くださいね。