最終回 私にとってSEとは

2011/11/30 14:44:47

 大変ご無沙汰しております。そして大変急ではありますが、このたび、現在の会社を退職することとなりました。

 退職する理由は、もっとエンドユーザーの近くで仕事がしたいと思ったからです。

 SEは上流になればなるほど、エンドユーザーとの距離が離れていきます。そうじゃない場合もあるかもしれませんが、私の場合はそうでした。エンドユーザーと距離ができると、エンドユーザーからの声も聞こえづらくなります。そのせいか、誰のために頑張っているのかが分からなくなってしまいました。

 これからは、もっとエンドユーザーとの距離が近い場所で、時には怒られたり苦情を言われたりしながらも、たまにはあるであろう、感謝の言葉を直接言ってもらえるような、そんな立場で仕事がしたいと思っています。

 福島情報処理センターで出会った多くの同僚の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。会社の仲間や応援してくれる上司がいたから頑張れました。

 そして、最後に。いっちょまえにはなれませんでしたが、SEとして生きた人生を振り返って一言。

 SEという仕事はとても夢がある仕事だと思います。最高のプログラムは人を幸せにできる力を持っています。

 今後のIT業界の発展を心から願っています。

外はSnow、だけどHotな勉強会

2010/03/05 18:30:00

 次回予告と違う内容で恐縮です。「オラクルでミラクル!!」とは違う勉強会のレポートを書きたいと思います。タイトルは俳句っぽくしてみました。

■大雪ですが、何か?

 わたしが参加しているITスキルアップ応援コミュニティ「エフスタ!!」で初となります、ビッグイベントを開催しました。

 エフスタ!!勉強会 Vol.1 ~ITをもっと自由に、もっと面白く~

 東北・福島県にある郡山市はあまり雪が降らない、降っても積もらない場所なのですが、この日の朝起きてびっくりしました。積雪が20cmはあるんではないか? あれ? ここは郡山だよね? 外は一面雪景色でした。こんな日にエフスタ!! 勉強会の初日だなんて……。

 この波乱万丈な感じはエフスタ!! らしいかもしれません(笑)。

 今回のスピーカーは、マイクロソフト株式会社 小高さん、松崎さん グレープシティ株式会社 八巻さんにお願いいたしました(快くご協力いただきまして、ありがとうございました!)。

 みなさん、東京や仙台から新幹線で郡山まで来てくださるとのことでした。この雪で新幹線が止まらないかとても心配でしたが、なんとか大丈夫だったようです。

■気づかなかったこと

 こんな大雪のため、もしかすると参加者が減ってしまうかなと思いました。エフスタ!! 運営メンバーも心配そうに窓の外を眺めております。心配すればするほど吹雪いてくるような……。

 しかし、そんな心配も吹き飛ばしてくれるように、時間になると続々とお集まりいただきました。総勢41名です! 初めての勉強会にこんなに来てくれるとは、本当に感動しました。

 初めて借りた会場で、初めての勉強会……なかなか行き届かなかった部分もあったかと思います。特に、全然気づかなかったものが。ある方のこの一言でした。

 「領収書お願いします」

 ……なにー! 領収書!?

 正直、わたしに「領収書」が必要であるという発想がまったくなかったので、言われた途端混乱が生じました。勉強会中にこっそり領収書を用意させていただきました。

■出会い

 さて、勉強会の本題ですが、今回はSilverlightとSharePoint について3セッション行いました。途中マイクトラブルが発生してしまいましたが、スピーカーの方々のすばらしい対応でなんとか勉強会は無事に終えることができました。

 SilverlightとSharePoint は、わたしはどちらも使ったことがありません、まだあまり知らない技術であります。今回の勉強会の内容も理解できたとは言えないレベルかもしれません。

 しかし、わたしはこの勉強会に参加して良かったと思います。それは、理解はできませんでしたが、新しいものってこんなことができるんだ! という発見や、わたしもこんな技術を使ってみたい! という興味、そして何より、スピーカーのみなさんのITに対する熱い気持ちと参加してくださったみなさんの楽しそうな表情、そんなさまざまなものに「出会えた」からです。

 こんな出会いって仕事だけではなかなか味わえないです。

■出会い パート2

 そして夜は懇親会へ! 懇親会は24名の方が参加してくださいました。初めてお会いした方々も気さくに話してくださって、本当に楽しかったです。

 実は、この勉強会への参加のきっかけが、わたしのこの「エンジニアライフ」だったという方がいらっしゃいました。感動しました。エンジニアライフ、やってて良かったと思いました。

 懇親会ではみなさん名刺交換をしていました。名刺の住所から、東京や仙台、岩手など遠方からわざわざ参加してくださった方もいることを知り、本当に感謝の言葉しかありませんでした。

■出会い 番外編

 後日名刺を見直してみると、顔と名前が一致しないかも……とにかく多くの方とたくさんお話したのですが、申し訳ないです、一致していないかもしれませんっ!!

 懇親会が終了した後、運営メンバー数名でちょっとした打ち上げをしました。その中で、他のメンバーがこんな話をしてくれました。

 「ある人が、交換した名刺の裏に何か書いていたんですよ。それで、「何書いてるんですか?」と聞いたら、その人の印象とかをメモしているとのことでした。なるほどなって思いましたよ」

 ナイスアイディア! 今後さらに多くの出会いがありそうなので、わたしも参考にしようと思いました。

■お土産です!

 今回、後援してくださったグレープシティさんとマイクロソフトさんよりノベルティをいただきました。ありがとうございます。

Gc

 まずは、グレープシティさんより、ボールペンとメモピット!

 こちらのボールペンはボールペン後ろについているラバー部分でこすると文字が消えるそうです。すばらしいです。

Ms_1

 次にマイクロソフトさんより、ステッカーです。

Ms_2

 そしてVisual Studio2010 BETA2!そして……

Jidakyu

 「音楽都市 郡山」ということで、「痔打球」ことエフスタ!! 運営メンバー「荒川淳」氏による1st demo CD!

 以上が参加者全員に配布されました。ちなみに私は痔打球のCDを車の中で聞いています。高速道路を走っている時に合うような、スピード感溢れる楽曲となっております(笑)。

■また開催します!

 ということで、またエフスタ!!勉強会を開催します。今回のスピーカーはあのジニアス平井さんと地元福島から登壇してくださいます、小野修司さんです。

 次回は2010年3月13日(土)のホワイトデー前日となっております。参加者もまだ募集中です。痔打球2nd demo CDもあるかも!? ぜひご参加ください。

 また、今回の勉強会レポートの詳細はこちらにも記載されています。ぜひご覧ください。

http://www.efsta.com/events/efsta001b.html

 次回のレポートもお楽しみに!

オラクルでミラクル! Vol.2

2010/01/12 17:15:00

 あけましておめでとうございます! 今年は寅年ですね、寅のように迫力のある1年にしたいと思っております。今年も何卒よろしくお願いいたします。

■ネットワークは苦手です

 どうしてもわたしは、ネットワークが苦手です。正確に言うと、苦手意識があります。例えば、自分のPCがネットワークに繋がらなくなった場合、LANケーブルが「カチッ」と接続されているかを確認し、それでもだめなら後は騒ぐしかない……といった感じです。

 もっとできることがあると思いますが、気持ちが焦ってしまって結局静かにかっこよく解決できたことはありません(笑)。

■OracleNetについて勉強しよう!

 さて、前回の続きとなります、エフスタ!!勉強会「オラクルでミラクル Vol.2」では、Oracleデータベースのネットワーク構成について勉強しました。

 わたしがシステム開発に携わるようになってから、データベースへの接続は必ずネットワーク経由でした。開発を行ううえで、このOracleNetの知識は必要不可欠です。

 今回の講師は、身体の90%は情熱でできているであろう、荒川淳氏が担当しました。試験対策講座ということで、試験に出る! ポイントを押さえていきます。

 OracleNetとは? リスナーとは? リスナーのポート番号のデフォルトは? ネーミングメソッドの種類は? といったところを情熱的に講習しておりました。

■恒例「究極の課題」

 そして、エフスタ!!勉強会恒例となりました「究極の課題」の時間では、遅延対策をテーマに熱い討論が繰り広げられました。「テストでは問題のなかったSQLが、本番環境では激遅でお客様が怒っている。早急に対応せよ!」といった内容です。

 究極の課題に答えはありません。テストがどのように行われたかという情報もありません。とにかく自分で想定できること、解決策になるものを考える時間なのです。

 お客様から怒られるプレッシャーを考えただけでも泣けてきます。このような状況に置かれたとき、いかに自分で考えられるか、行動できるかは経験だと思います。しかし経験を手に入れるのには時間がかかります。だから知識を身につけたいと考えています。そのためにわたしは勉強しているのかもしれません。

■ひそかな楽しみ「至高の5品」

 エフスタ!!勉強会では、宿題を用意しています。5品というだけあって、5問用意しています。この問題が解ければ合格へ一歩近づくはず……♪

 至高の5品には、受講生の方が楽しみにしている部分があるのです。それは、タイトル!今回は特別に2品ご紹介したいと思います。

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タイトル:枝豆とたこわさとリスナーポート

 問題「リスナーのデフォルトポートを選びなさい」

タイトル:ほっけの簡易接続焼き

 問題「簡易接続ネーミングメソッドの正しい構文を選びなさい」

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 ちょっとくだらないですよね……笑。

 講師陣は、問題を作るよりタイトルを考えるのに時間がかかってしまうとか……。とにかく楽しく勉強したいという気持ちなのです。受講生は、問題よりもタイトルを先に目を通すようになりましたよ!

■次回予告

 次回は表領域についての勉強会を報告します。お楽しみに! 

オラクルでミラクル!! Vol.1

2009/12/03 17:55:00

 さて、前回お話しましたドキドキの勉強会を開催しました。そのときの様子を画像をおりまぜながらお伝えしたいと思います。

 まずは簡単に、自己紹介。今回は、男性6名+女性1名(わたし)でした。はじめてお会いする方もいらっしゃいまして、みなさん緊張している雰囲気。しかし、出身地や趣味の話をすると場が和みますね。

 自己紹介で盛り上がってしまったので、さっそく、勉強会に突入! 今回は「Oracleのアーキテクチャを知る」をテーマに、SQLが発行されてからデータベースがどのように処理をするのかを勉強しました。ここで出てきた不明点は「チェックポイント」のタイミングとデータベースバッファキャッシュの内容がデータファイルに反映されるタイミングについて。次回までの宿題となりました。

 そして、エフスタ!! 代表が考えた「究極の課題」にチャレンジ!

 今回の課題は「社員数100名で使用するWebシステムを導入します。なるべく低コストでシステムの動作も高速にするためのサーバ構成を提案することとなりました。あなたならどうする?」といった内容。

 究極の課題に答えはありません。自分の知っている知識を出し合いつつチームに分かれて話し合ってみました。

Efsta_1

 ポイントとなるのは、OSの選択。「低コスト」というキーワードからWindowsではなくLinuxを選択しようかと考えますが、そこで注意が必要です。OracleがサポートしているLinuxのディストリビューションは限定されています。

 また、Oracleのライセンスの買い方も特徴があり、使用するユーザ数もしくはサーバのスペックに依存するので提案する際はこのあたりも頭に入れておかなければなりません。

 2時間があっという間に過ぎ、今回はここまでとなりました! 次回はOracleNetについて勉強する予定です。来週もお楽しみに!

シス研2009!もう冬だけど ~その2 ついに始動~

2009/11/12 23:46:33

 福島はすっかり寒くなってきましたよ。つい先日は雪がチラつきました(涙)。

 前回の記事からかなり期間が空いてしまいましたが、実は事情がありまして……。

■情報処理試験(基本情報)を受験しました

 10月中旬に行われた基本情報処理試験を受験しました。まぁ、この勉強が自分としては本当に苦痛で、本格的に勉強し始めたのは試験の1カ月前からでしたが、「もし不合格でも、もう絶対に受験しないっ! もう二度とこの勉強はしたくないっ!」と心に決めてしまうほど、自分の苦手とする試験でした。

 「数学が苦手」「計算は間違える」という思い込みが邪魔をしていたのか、教科書の第一章あたりに出てくる「2進数から10進数へ変換」でつまずき、「2の補数」は理解できず、ネットワークの「伝送計算」では計算した答えが選択肢にないという状況でした。

 ……そんなわたしでしたが、実は「合格」したのです!!

■勉強仲間って「必要」

 こんな私がなぜ合格出来たのか、それは絶対に「勉強仲間」のおかげなんです。仲間というのは、同じ会社の後輩であります。9月は毎週土曜日に10時から17時まで基本情報対策講座に参加し、その後ファミレスに集合して日付が変わるまでドリンクバーと共に勉強したこともありました。

 会社で顔を合わせれば、「土日勉強した?」が合言葉であり、「この問題解けた?」と聞けばみんなでひとつの机に集合して、あーでもない、こーでもないと議論したりもしました。

 勉強内容は難しくてつらいのですが、こうして仲間とファミレスに行ったり、会社に残って一緒に勉強したりするのが、今思えば楽しかったのかなと感じています。みんな同じ目標に向かって進むという点が学生時代に学園祭の準備する感覚と少し似ているかな。

 最後までやり遂げたのは、「つらいけど頑張れる」という前向きな気持ちと「自分だけ不合格は嫌だ!」というプレッシャーの相乗効果のおかげです。そして合格というミラクルが生まれたのかなと感じております。

■またミラクルをおこしたい

 そんなこんなで、この基本情報処理試験の勉強をしないといけなかったので、勉強会については全く進められませんでした。ずっと気がかりでした。やっと行動に移せます!

 受験してみて、勉強は1人でやるよりみんなでやったほうが楽しいって事も味わうことができました。ぜったい勉強会を開催するぞ!!と意気込み十分の中、ふと思うこと。それは……

 「社内にとどまるのもなぁ」

 ということで、先輩が企画した勉強会コミュニティ(*1)に運営側として参加することにしました。社内を飛び出して、社外の方とも一緒に勉強してみたいと思っています。

 タイトルは「オラクルでミラクル!! OracleMaster Bronze11g DBA勉強会」

 なにがミラクルかといいますと、わたしはOracleMasterのBronze10gDBAを取得するのに、3カ月ほどかかりました。それを4回×2時間の勉強会で合格できるような講習にするからです。

 ただ、この講習に出ただけで合格できるかというと、そんなに簡単な資格ではありません。教科書を読むだけでは理解しづらかったり、合格する上でポイントとなるような部分を重点的に講習する予定です。

 ということで、次回はその勉強会の模様をお伝えできればと思っております。お見逃しなく!

(*1)福島からITを変える エフスタ!!~

http://efsta.com/

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コラムニスト プロフィール

さとうかおり
なぜかIT業界を選んだ文系女子。
今は発芽していない私が花を咲かせるまでの道のりを公開!
株式会社 福島情報処理センターに所属。

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