PCインストラクタからシステム開発へ異動した私が「いっちょまえ」になるまでのエンドレスストーリー

ゼロから1になる ~みなさん、はじめまして~

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 2004年、春。

 大きい声と八方美人を武器に、「さとうかおり」はとある会社に就職しました。

 ……実は私、IT業界は第一志望ではありませんでした。本当はウェディングプランナーとかになりたかったんです。しかし、就職氷河期という時代に流されてこの業界にたどり着きました。そう、もともと私はITへの興味は低かったのです。

 上司、先輩、同期など、周りの方々にはとても恵まれました。入社して2年間はパソコンインストラクターとして仕事をしました。主に年配の方々が参加するようなパソコンの研修で、MS WordやExcelを中心に教えていました。人に教えること、もっと平たく言えば人と話すことは嫌いではありません。新米な私でも「先生」と慕ってくれる生徒さんはとても可愛い存在でした。

 そんな私にも転機があり、システム開発を担当する部署へ異動が決まりました。

 「この会社に入社したからには、プログラムとかやってみたいな~」なんて程度の気持ちは持っていました。慕ってくれた生徒さんを想うと、自分が先生でなくなることはとても寂しいことでしたが、異動は自分にとってプラスだと考えました。

 入社3年目の春。私の肩書きは「インストラクタ」から「プログラマ」へと変化しました。

 自分の商売道具でもあったWordやExcelから離れて、Visual BasicやAccess、帳票ツールなどを使うことになりました。

 すでに完成しているプログラムを見ても、何をしているのか全く分かりませんでした。ましてやデータベースなんて存在する意味すら理解不能でした。分からない事が分からない、という状態でした。

 こんな状態が3カ月は続きました。

 「分からなかったら何でも質問して」と言う人ほど、(今思うと当たり前のようなことを)質問すると、「そんなことも知らないの?」なんてバカにされるではありませんかっ!

 私にはITが向いていない、と思うようになりました。負けず嫌いな私はストレスだけが溜まり、退職を真剣に考えました。

 そんな私にも希望の光が……✨

 たまたま、その年の7月から参加したプロジェクトに、私の人生をITに染めた1人の先輩がいたのです。その先輩は、教わることに飢えていた私に懇切丁寧に指導してくれました。既存プログラムを1行1行解説し、私が書いたプログラムも入念にチェックし、改善を提案してくれました。

 分からないことが理解できるとプログラムも楽しくなってきました。そうなるまでに、半年はかかったのではないでしょうか。その先輩が私のIT知能指数をゼロから1にしてくれた気がします。知識だけではなく、興味や熱意もゼロから1にしてくれました。

 何事も“ゼロ”から“1”にするのは難しいと思います。

 1から10にするより。

 “1”になった私は、自分で勉強するという技能を身につけました。これから、いっちょまえなSEになるために日々勉強するさとうかおりの道のりをマイペースにご紹介していきます。

 こうご期待!

Comment(4)

コメント

はじめまして!
同じくこちらでコラムニストをさせて頂いております、
「かわばたあい」と申します。

文系女子仲間ができて嬉しい限りです♪♪
私も「いっちょまえ」になるため勉強中です。
お互い楽しみましょう! これからのコラム、楽しみにしております(>▽<*)

さとうかおり

>かはばたあい 様

はじめまして!
コメントありがとうございます♪

思い切ってこうしたコラムを始めてみましたが、
コメントがいただけて本当に嬉しいです。

マイペースで更新していく予定ですが、
ずっと読んでいただけるよう、がんばります!

今後ともよろしくお願いします(^_^)ノ

りりり

私も同じく、最近プログラマになったばかりなのですが、
さとうさんの様に0から1にさせてくれるような良い先輩がいません。今まさにもうこの道は諦めた方がいいのではないかと憂鬱の毎日です。(涙)
他人任せはいけないとは思っており自分なりにがんばってるのですが、どうにもこうにも分からないことずくめです。
ただ、このコラムを読むだけでも元気がでました。
私もがんばります!

さとうかおり

>りりり 様

はじめまして、さとうかおりです。
コメント、ありがとうございます!

りりりさん、今が一番辛い時期でしょう。
同じような気持ちの時期が私にもありました。
(仕事中、耐え切れずトイレで泣いたりとか…苦笑)

少しでもりりりさんの希望の光になれるよう
体験談を掲載していきますね!

役不足かもしれませんが、先輩が私を救ってくれたように
私もりりりさんを救う一人になりたいと思います。

お互いがんばりましょう!

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