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コミュニティへの第一歩が踏み切れない「ぼっちエンジニア」が読むべきエンジニアブログ3本+α

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■コミュニティのハードルは本当に高いのか?

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【10月5日】ITコミュニティ秋祭り・リターンズ【2012】

 10月5日(金)、開発者のためのお祭りイベントをやります。

 「コミュニティの人たちは楽しそう、参加してみたいけど行きづらい……」という人のために、酒と祭りムードで皆を記憶喪失にすればハードルも下がると考えました。

 コミュニティで活躍している人でも、誰でも最初は「ぼっち」(ひとりぼっちの意)でした。かくいう@IT編集者もそうでした。

■@IT編集者の「ぼっち力」は53万ぐらいあった気がする

 編集者は、取材だけではなくイベントや飲み会で、本当にたくさんのエンジニアと会う機会があります。

 「一緒に開発する機会がない」「プログラミングの話をする仲間がいない」——いろいろな場所で、いろいろなエンジニアからいろいろなお話を聞きました。

 そんな人たちが、飲み会で偶然面白いエンジニアにあったとか、イベントで隣にいた人と一緒に勉強会に行くようになったとか、そんなちょっとしたことをきっかけにして、どんどん愉快な世界に飛び込んでいく素敵な話もたくさんうかがいました。

 思い返せば、@IT編集者Kも、ぼっち力は相当、強かった気がします。

 そもそもイベントや勉強会に行くきっかけになったのは、編集部に配属されて1週間ぐらいの時に先輩に言われた「ちょっと 勉強会 取材してこい」という至上命題でした。

 いやいやいやいや、右も左も分からないぺーぺーが、そんなところに行ったって何も分からないよ!

 皆すごい人ばかりで、話してること何も分からないなんて悲しいよ!

 「何しに来たの」って言われるの目に見えてるし知り合いなんているわけないし!

という感じでした(まじで)。

 仕事じゃなかったら、ハードルが高すぎてもうまったく無理でした。ていうかいいじゃないですか皆さん! エンジニアなんだから! プログラミングのプロなんだから! 非エンジニアのぼっち力はそれはもう、筆舌に尽くしがたいものでした。

■山盛りの無茶ぶりをありがとう!

 で、結論からいうとこんな感じでした。あの、摩天楼のようにそびえ立つハードルの高さはなんだったんだ一体。ただの幻想でした。

 「こんな面白い世界があるのか!」という衝撃を受けて以来、趣味と仕事を兼ねていろいろな勉強会やイベントに出没しています。

 「コミュニティに参加したら世界が変わった」

 これは主催者たちの本音であり、とある編集者の本音でもあります。

 というわけで、前置きが大変長くなりましたが、登壇者のブログエントリを紹介します!

ITエンジニアの生き様を見よ!「ITコミュニティ秋祭り・リターンズ」の見どころを妄想紹介 全登壇者のスライド付

 まずは、エンジニアライフのコラムニストでもおなじみ、たのっちさん(@dproject21)さんのエントリ。「コミュニティお悩み相談室」に登壇するエンジニアの全登壇者のスライド(!)を紹介しています。

  • コミュニティに参加したら人生変わった
  • 発表したらさらに人生が変わった
  • ITコミュニティオールスターと話せるよ

 「具体的にどんなことをしゃべるの?」と思った人は、ぜひたのっちさんのエントリ&スライドを読みましょう。このスライドまとめだけでも内容がとても濃く、ブクマしておく価値があることは間違いありません。

 たのっちさんは、XP祭りに参加したことがきっかけでコミュニティに参加するようになり、開発を愛するモヒカン集団DevLOVEを「ホームコミュニティ」として活動しています。

 なぜコミュニティに興味を持ったのか、それまでの冴えない自分からどう意識が変わっていったのか——詳しいお話はエンジニアライフのコラム「僕はコミュニティの人々と旅をした――コミュニティ駆動人生」 を読んでみてください。こちらもぐっとくる名コラムですよ!

10月5日。お台場のIT祭りのご紹介!

 2本目は、エンジニアライフのコラムニストでもあり、伝説となった「鹿駆動勉強会」の主催者の1人でもある誉れ高き変態エンジニア、粕谷大輔(@daiksy)氏によるエントリ。

 粕谷さんは、去年の「ITコミュニティ夏祭り」(去年は夏でした)にも登壇しています。去年は「コミュニティ初心者」という立場での登壇でしたが、今年は「勉強会で発表したら世界が変わった」という立場での登壇です。

実際、ぼく自身は勉強会に積極的に発表するようになった後で、転職をしたり、雑誌記事のレビューをさせてもらったり、それまでにない様々な経験をすることができました。その辺りのお話をいろいろさせてもらおうと思っています。——「10月5日。お台場のIT祭りのご紹介! :言葉をポッケに持ち歩こう」

 会場で見かけたら、ぜひ声をかけてみましょう。「何を話したらいいか分からない」というシャイな方、ご安心ください。「変態なんですか?」と聞いておけば問題ありません。

 会話のきっかけはささいなことから、コミュニティへの参加はこんなささいな一方からで始まるのです。

金曜日夜のお台場で「ITコミュニティ秋祭り・リターンズ」イベントをやりますよ

 最後に紹介するのは、こしばとしあき(@bash0C7)さんのエントリ。

 bash0C7さんもまた「鹿駆動勉強会」の中の人(この人の一言で流れが圧倒的におかしい方向に行った)で、現在は2013年1月に開催予定の「東京Ruby会議10」の絶賛準備中。愉快な祭りがあればこの人がいる――当然、ITコミュニティ秋祭りにも登壇します!

勿論、一匹狼やおひとりさまでおもいきり楽しんでいただけます:-) 

出演者も実は相当ぼっち力高いメンバーたちがいるので、ご安心ください。

——「金曜日夜のお台場で「ITコミュニティ秋祭り・リターンズ」イベントをやりますよ:koeだめ」

■「自分はぼっち」と感じるすべてのエンジニアのために

 というわけで、非エンジニアの編集者でも乗り越えられたハードルは、お酒と祭りの愉快さでどうにかなります。

 すべてのぼっちのエンジニアさん、お待ちしています。1人はやだなあという人のために道連れご友人と一緒だと「1000円分の食券」がついてくる、お得な「ペアチケット」 も用意しています。

 もちろん、編集者も参加予定です。皆さんの参加、お待ちしています:-)

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