ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

冷たい方程式(18) 第2の協力会社

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 11月も最後の週になり、空気がすっかり冷たくなってきた。

 ホライゾンチームには、新たなメンバーが補充され、表面上は小川くんのドロップアウトをリカバリして、何事もなかったように開発を進めていた。新メンバーの若い男性は、そわそわと落ち着きがなく、やたらに視線をさまよわせ、初対面での挨拶の声はボソボソとしていて、内容の半分も聞き取れなかった。髪や服装もどことなく締まりがない。単なる偏見かもしれないが、プログラミングなどという俗世の雑事よりも、メイドさんの絶対領域を観察することが人生における最重要事項です、という顔をしている気がする。ムツミさんが後でこっそり耳打ちしてくれたところによると、数日前に採用したばかりの「フレッシュな」人材だそうだ。

 ランチの時、ムツミさんはため息をつくことが多くなってきていた。それは彼女の就寝時間とも無関係ではないだろう。最近では、午前3時を過ぎることがあたりまえになってきているようだ。しかも、6時には起床して、自分の会社に一度出社し、8時30分まで仕事をしてから、うちに来ている。あたしたちは土日は出社していないが、ホライゾンチームは、土日祝日関係なく、実装を行っているらしい。

 それだけ必死になっていても、ホライゾンレーンのタスクは減っていかなかった。メンバーが少しは慣れてきたのか、減少する速度が上がってはいるのだけど、それを上回るペースで渕上マネージャが新しいタスクを追加していて、収支はわずかだがプラスに傾きつつある。

 八木社長も、週に1度は顔を見せていた。正確には、渕上マネージャに呼びつけられて、スケジュール遅延の申し開きをさせられた後、開発室に差し入れなどをしているのだったけれど。

 ある日、八木社長が13時過ぎに来社してきたので、あたしたちは3人でランチに行った。あたしはシンプルにアサリのパスタとサラダを選んだ。八木社長は典型的なやせの大食いのようで、日替わり定食のライス大盛りと、ワカサギのマリネの小鉢、ちくわと厚揚げの煮物を取った。対照的に食欲がないらしいムツミさんは、ツナサラダとヨーグルトだけだ。

 「参りましたよ」八木社長は顔をしかめていた。「渕上さんに言われてしまいました。スケジュールが遅れているのは、うちの実装のレベルが低いためだそうです」

 そうこぼしながらも、旺盛な食欲を見せて次々に料理を口に運んでいる。口で言うほど参っているわけでもなさそうだ。参りましたよ、なんて言っているのも、一種の営業的なポーズにすぎないのだろう。こういう図太さがなければ、小さいとはいえ、会社を率いていくことなんかできないのかもしれない。

 対照的に根が真面目なムツミさんは、実装のレベルが低い、と言われたことに、ちょっとショックを受けた様子だった。食事の手が完全に止まってしまっている。

 「私はそんなことを思っていませんから」あたしがそう言ったのは、図太い八木社長にというより、真面目なムツミさんに向かってだった。

 「はい、分かってますよ。私もうちに技術力がないとは思いたくないですから。まあ、スケジュールが遅れているのは事実なんですから、渕上マネージャの言いたいことも分かります」

 「すいません」思わずあたしは謝った。

 「いえいえ、日比野さんのせいじゃありませんから」八木社長はすべての皿をきれいにすると箸を置いた。「お茶を持ってきますね」

 「あ、すみません」

 八木社長は気軽に立ち上がると、壁際のティーサーバに向かった。

 「私たち、全力を尽くしているつもりなんですけど」ムツミさんがポツリとつぶやいた。「そうは見てもらえてないんですかね」

 「ほら、あの人はああいう人だから」と、あたしはあいまいな言葉を返した。「あまり気にしない方がいいよ」

 「分かっているんですけど……」

 ムツミさんは、ようやくつましい食事を再開した。あたしは聞こえないように、心の中でため息をついた。

 口ではああ言ったものの、実のところ、渕上マネージャの指摘も部分的に的を射ている。ムツミさんはともかく、追加で投入されたホライゾンチームのスキルは、あまり高くない。というか、はっきり言って低い。

 ムツミさんは、まずまず平均以上のスキルを持つプログラマだと思うのだけど、チームメンバーのサポートに時間を取られすぎていて、せっかくの腕を生かし切れていない。以前は、ムツミさんがおおまかにユースケースを分類し、必要となるインターフェイスを定義した上で、指揮下のメンバーに指示をしていたらしい。渡されたプログラマは、自分の担当するメソッドのみ実装すればいいので、余計なことを考えずに実装に集中できたわけだ。

 今現在、渕上マネージャが無節操に増産しているタスクは、そのほとんどが1つの画面単位になっている。つまり、タスクを割り当てられた担当者は、1つの画面に対して、最初から最後まで考えなければならず、経験もスキルも少ないホライゾンチームのメンバーには、やや荷が重い作業といえた。ムツミさんの身を削るようなサポートがなければ、完了までに数日の遅れではきかないかもしれない。

 渕上マネージャが、ただのマネジメントの悪魔というだけだったら、ごまかしようはいくらでもあったかもしれないが、あいにくそれなりのプログラミングの経験は、確かに持っているようだった。それに加えて、PMとして横浜にやってくる前に、オブジェクト指向やデザインパターンの本を、相当数読んでいたらしい。おかげで、実装面でも細かい指摘が入る。やりにくいこと、この上ない。

 3つの湯飲みを器用に両手で抱えて、八木社長が戻ってきた。暖かい緑茶をあたしたちに配ると、座りながら言った。

 「ああ、そういえば、もう一社、協力会社に参加してもらうそうですね。どんな会社ですか?」

 「は?」そんな話は初耳だ。「なんのことですか?」

 「あれ、ご存じなかったですか」八木社長は首をかしげた。「さっき、渕上さんがおっしゃっていましたが」

 「新しい協力会社ですか。それは、つまり、ホライゾンさんと担当を分け合うということですか?」

 そう聞いたのは、ホライゾンシステムにしてみれば、パイの取り分が減るわけなのに、八木社長はさほど気にしていないように見えたからだ。

 「いえいえ、そうではないようですよ。日比野さんがやっているシフト管理機能を担当するんですって」

 「ああ、あれですか」

 そういえば、渕上マネージャが「何とかする」とか言っていたことを思い出した。「何とか」って何だろうと不思議に思っていたのだけど、第2の協力会社がその答えだったわけだ。

 それにしても、どこからそんな予算をひねり出したのだろう。コストカッターの異名を持つわりには、湯水のように金を使っている気がする。

 「そちらも大変みたいですね」八木社長はお茶をすすりながら、ちょっと悔しそうに苦笑した。「ほんとは、シフト管理もうちがやれたらよかったんですけどねえ。片寄から話は聞いてたんで、渕上マネージャにはアプローチしてたんですけど」

 疲労が蓄積しているらしいムツミさんは、ランチのときでさえ口数が少なくなりつつあったが、その言葉の端々から推測すると、実装を行っているのは、うちに常駐しているメンバー以外にもいるらしい。はっきり語らなかったが、どうやらホライゾンシステムの正社員ではなく、臨時のアルバイトくんのようだ。今回、補充されたメンバーもその中の1人だったのだろう。

 そこまでしても、なお完全にこなしきれずに、指の間からこぼれ落ちるほどのタスクを抱え込んでいるホライゾンシステムに、これ以上の負荷をかけるのは無理だろう、とあたしも思う。勤怠管理システム本体のクオリティを落とすことになりかねない。

 「まあ、2次開発とか、機能追加とかで、またお役に立てれば、と思います」八木社長はぺこりと頭を下げた。「そのときは、よろしくお願いします」

 「そうですね」次があればね、とは口にしなかった。

 

 次の日の朝、あたしは渕上マネージャから、新しい協力会社のことを聞かされた。八木社長から聞いていたので、もちろん驚くことはなかったが、どんな会社なのかには興味がある。

 「なんという会社ですか?」

 「サードアイシステムだ」

 聞いたことはなかった。大手、準大手ではないのだろう。

 「どこの会社ですか?」

 「横浜市内だ」渕上マネージャは時計を見た。「10時に営業と技術担当が打ち合わせに来る。君も同席したまえ」

 「分かりました」前もって言っておいてくれればいいのに、と思いながら答えた。「何か資料とかいりますか?」

 「必要なものは事前に渡してある。名刺だけでいい。必要だと思うものは、自分で考えて持参したまえ」

 10時まで、あと30分ほどある。あたしは、サードアイシステムをネットで検索してみた。

 Webサイトのデザインはしっかりしている。Chromeでも問題なく開くし、必要以上に華美に走らず、過不足なく事業内容などがまとまっていた。

 実績のあるOSや言語も一通り揃っている。TeedaやSAStruts、Springといった、各種フレームワークの実績があるのは安心感があった。所在地は横浜市内で、K自動車関連案件の受注実績も多い。

 少なくともホームページから判断する限りでは、まあまともな会社に見えた。選定、という段階ではないので、まともでなくてもどうしようもないのだけど。

 そうしているうちに、受付からサードアイシステム株式会社2名の来社が告げられた。あたしは、開発資料一式と名刺入れを持ち、渕上マネージャの後について応接室に向かった。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 1時間足らずの打ち合わせを終えて席に戻ると、亀井くんが興味津々で聞いてきた。

 「どうでした?」

 「うん。なかなか優秀な会社だと思ったよ」

 あたしは正直に答えた。

 渕上マネージャが選定した、ということで、最初から色眼鏡で見てしまっていたのだけど、顔を合わせて話してみると、技術担当の東海林さんという人は、しっかりとした技術基盤と、豊富な経験を持ったエンジニアだと分かった。いい加減なエンジニアがありがちな知ったかぶりをすることもなければ、ユーザー企業の社内SEということであたしを見下すようなこともない。ムツミさんたちには悪いが、本来選定すべきは、こういう会社だった気がする。

 どういう経緯で今回の案件に参加することになったのか、詳しいことは分からなかったが、渕上マネージャとの会話の端々から判断するに、K自動車のシステム部経由で紹介されたようだった。

 あたしは簡単にシフト管理機能の説明を行ったが、東海林さんは工数がかかりそうな部分について、正直に「2月にはちょっと難しいと思いますが」と答えた。ホライゾンの八木社長なら、「大丈夫ですよ」と安請け合いするところだ。

 ただ、技術者としてのこだわりが強すぎるのか、あたしがサンプルとして渡したコードの一部を見て、「ちょっと例外の処理が雑ですね。全部、Exceptionで受けちゃうのはどうかと思いますね」とか、「このselect文、実行計画、ちゃんと読んでいますか? これだとたぶん、PositionMaster がSeq Scanになっちゃいますよ」などと、ずけずけと指摘してくるのには、ちょっと鼻白んでしまった。同行していた黒野さんという営業マンも、ハラハラしていた。この人をリーダーとして開発をするなら安心感があっていいのかもしれないけど、仕事をお願いする立場としては苦労しそうだなあ、と感じた。だから、常駐ではない、ということを聞いて、ちょっと安心した。

 すでに渕上マネージャと合意しているのか、費用面についての話は出なかった。ソースやテストデータの授受方法や、週に1回、進捗報告に出向いてもらう、というようなことを取り決め、打ち合わせは終わった。

 「そっか。常駐じゃないんですね」

 「それがどうかした?」

 「いや、可愛い女の子とか来ないかな、と思って」

 あたしはあきれて亀井くんを見た。ムツミさんは、例によってメンバーのサポートのため離席中だった。

 「あんた、ムツミさんのファンじゃなかったの?」

 「もちろんそうですよ。でも、華やかになるじゃないですか。女の子が増えると」

 「あーそー」あたしは冷たく言った。「悪かったわね。華がなくて」

 「誰も日比野さんに華がないとは……」

 そのとき、ITマネジメント課のドアが開き、誰かが慌ただしく駆け込んできた。何事かとそちらを見ると、顔中をパニックにした若い男性が駆け寄ってくる。名前は忘れてしまったが、ホライゾンチームの1人だ。

 「すすすすいません!」彼は焦って叫ぶように言った。「片寄さんが、片寄が急に倒れて……」

 最後まで聞かないうちに、あたしは立ち上がったが、亀井くんの方が一足早く、真っ青になって飛び出していった。

(続く)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術・製品の優位性などを主張するものではありません。

Comment(206)

コメント

不毛な宗教論争不参戦派

小説は小説として非常に楽しみです。次回も期待してます。

ヤミ

東海林さん、登場ですか(笑)
今後の展開が楽しみです♪

ruri

1日20時間労働とは片寄さんはエライなぁ(棒

wm

>東海林さん、登場ですか(笑)
デュパン登場、という雰囲気ですかね(笑)

タケ

こういう過去話とのつなげ方、大好きです。
渕上マネージャがどういう動きをするのか
楽しみですね!

WhiteBall

サードアイキター!!!
東海林さんと、後は誰がやるんだろう(ワクテカ

ていうか、サードアイは前回の開発でエースシステムが使ったベンダーなのに、渕上さんのサードアイの評価は良かったのかな?
渕上さんはちゃんと、エースシステムがダメでサードアイは良い会社って判断してたんだろうかー

どういう経緯で選定したんだろう。

KCC

クロスオーバーで救世主現るとなるのか?脱落者はまだ続くのか?
あくまでも読み物として、続きを楽しみにしてます。

elseorand

東海林さん登場と同時に、ムツミさんが退場?の流れですか・・・
「ムツミさんの退場」が確定すると、
ホライゾンタスクは崩壊が決定的になり、
偽装派遣とは言え受託開発のため、責任問題で面倒くさくなりそうですね。

後は東海林さんがマネジメントのやり方にどれくらい拘っているかでしょうね。
仮に東海林さんが常駐する場合、渕上マネージャーとどうなるか全く予想できません。

ただシステムとしては「スーパーマン」が投入されたわけで、
完成する可能性が出てきましたね。

クリケット

まさかの東海林さん登場とは!
渕上vs東海林 が楽しみです

Edosson

東海林氏vsネズミの怪獣大決戦を期待。(・∀・)
そのためには、サードアイを常駐に引っ張り出すのが話が早いんだけど。

しかしどんな展開になるんでしょうね。
高杉氏とは、派手にやり合ってはいても、結局は服従してましたし。

saboten

ここでサードアイ登場とは胸熱です。

サードアイとホライゾンの対比が浮き彫りになるのかなと思ったら、
ムツミさんが倒れて早くもホライゾン終了のお知らせ。
これはリカバリきついなー。いよいよ怪しくなってきました。

>最近では、午前3時を過ぎることがあたりまえになってきているようだ。
これはwww急に倒れましたとかwwww
タスクふるのはいいけど、無理が通れば道理は引っ込むわな。
机上の空論に帰したわけだが、不毛な責任の擦り付け合戦が始まるのか…?

ムツミさんはこれだけ働けるなら独立してもやっていけると思いました。

通りすがり

> 後は東海林さんがマネジメントのやり方にどれくらい拘っているかでしょうね。

今のままでも、十分対応すると思いますよ。

> 仮に東海林さんが常駐する場合、渕上マネージャーとどうなるか全く予想できません。

常駐するなら、「定時コミット」の件をやりあって欲しいなぁ。
これだけが、決定的にダメな点なので。

bodum

サードアイシステムの文字を見てwktkしてしまった!!!
しかも東海林さん、これは次回が楽しみすぎるw

blackball

WhiteBallさんなんか勘違いしてない?

前回失敗して責任がふっちーに押し付けられたのは、
サードアイがからんだシステムじゃないよ。

n

東海林さんキター

elseorand

>>通りすがりさん

技術力のある東海林さん達サードアイ側は、
マイクロマネジメントの弊害は受け辛いはずです。
ですが、東海林さんが渕上マネージャーの不適切な「マネジメント」を
看過するかどうかは気になります。

あと、そうですね、「定時コミット」みたいなプログラミングの半可通行為を、
本物のPGが論破してしまう可能性が高いのですが、
その時、渕上マネージャーがどういう対応をとるのか想像がつきません。

みゃな

できる人いない……と思っていたら東海林さんがくるとは。
非常に楽しみですー
もうひとり誰来るかも含めて。

サクラ

サードアイでアドレナリン吹き出しました。グダグダな進捗にー石を投じてもらいたいです。

東海林さんと渕上マネージャーのバトルに期待!

東海林さんキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!

tui

主人公…協力会社選定時点で負け
ホライゾン…技術力不足の協力会社(4人の合計が力不足)
亀井さん…主人公以下

一方、渕上さんは
・事細かい進捗管理
・主人公に口出しさせない技術力
・協力会社をみる確かな目

欠点があるにしても、どう見ても、渕上さんが一番有能じゃない?

通りすがり

ムツミさん///

あおば

東海林さんキター!
だいぶ暗くなっていたところにサードアイ!
どういう展開になるのか非常に楽しみです!

elseorand

>>tuiさん
結局、
「身の丈に合わないことをやって、しかも結果を出していないから無能」
に尽きるのでは?
PMBOKにテーラリングがあるように、
「管理者の自己満足」を問題視しているじゃないですか。

Edosson

>tui氏

並んでいるのは、ネズミの美点(?)と主人公たちの欠点ですよね。
この時点で、日本語の文章として構成がおかしいと、
私なら判断します。

そもそも、私がネズミを無能と判断するのは、
主人公たちと比較した結果でははりません。

(や)

東海林さん来ましたね。こういう展開はわくわくしますね。
これで追加機能は問題なさそうですね。

あとはホライゾンチームがどうなるか・・・

PG

東海林さん来た!これで勝てる!
と思いきやホライゾンシステム壊滅の序曲ですか
片寄さんが倒れた原因が過労だとすると(確実でしょうが)ホライゾンシステム以外も責任を問われそうですがどうなるんでしょうねえ。
こんなシビアな状況で明らかにそんな心配なんてしてない(する必要があるとも思ってそうにない)亀井くんの色ボケと脳天気さがある意味羨ましくなりますね


>欠点があるにしても、どう見ても、渕上さんが一番有能じゃない?
限定されたケースに限っては有能ではあるかもしれません
でも現実が見えてませんね
今回あったようにホライゾンシステムのタスクの分散についてもいくらかでも考慮出来たはずだと思うんですけども
そもそも要員のスキルを考慮したタスクの振り分けをしないPMってどうなんでしょう?

むつみlove

渕上が有能?
まだそんなこと言ってるやつがいんのか。

目の届くところで働いてるプロジェクトメンバーが
過労で倒れたんだぞ。
渕上の預かるプロジェクトのメンバーがな。

PMのスキルがあって、お勉強できるのか知らんけど、
身の回りの人を気遣ってあげれないひとは、
人間としてダメだろ。

加納

片寄さんはついに倒れてしまいましたね。。
身につまされるのですが、これって防ぐ方法あるんですかね。

私が倒れたときは(?)うつ病ということで病院に駆け込みました。
「ということ」も何も実際にうつ病だったのですが。

もうすこし穏当なやり方でなんかないんすかね、、完全に
労働基準法違反なので、もう少しやりようがあると思うのですが。。

PMは、、無能なのは明らかだからもういいよ。。。

BEL

片寄さんが倒れた状況に対しても
「それは御社の都合であって、弊社は関係ありません」
て言うのかな。

へろへろ

しかし、「ドラゴンボールの実写」といい、今回の「メイドさんの絶対領域」
といい、主人公の日比野さんはいったい何者だろう。(笑)

そう来ましたか。
前作の会社の名前が今まで出てきて、
単なるフレーバーかと思っていましたが。

本格的に続編ですか。

大ピンチの時にヒーローがさっそうと現れる、なんてシーンは腐るほど見てきていますが。
今回ほど感動したのは初めてではなかろうか。
まだ本人が出てきてもないのにねえ。

リアルに胃の痛い話だからこそ、ですかね。


これまで渕上さんが、
自分のマネジメント手法の悪いところをきちんと指摘されたときに、
それを聞かないという描写は実はないですから。

しっかりとした技術力を持った人が、
論理的に問題点を指摘したら、劇的に改善するかもしれない。

それをみて主人公が自分の能力不足を反省すると流れだと、
今コメント欄で二派に分かれて争っている両方とも、
納得の結末になりますかねえ。
そうでもないかな?


まあ、前回の、
>最初の脱落者だった。
というのがあるので、そんなにすぐにうまくいく流れではないかもしれませんけれど。

無名

きちんとした請負なら、「それは御社の~」という話が、法律上は通るんでしょうけどね。
道義上は、ねえ・・・
道義上で言えば、見殺しにした主人公と亀井も共犯、ですけど。

八木社長が法律上・道義上、一番の責任が無いといけないはず、なんですけどね。
本来の請負契約であれば。

黒目

東海林さんでもダメでしたー、という展開でも面白いw

東海林がんばれ

毎度の事ですが、東海林さんの事だから、カットオーバできそうに無いって判ったら(実態が判ったら)、ムツミさんの領域にまで踏み込んでくるんだろうな。
(勤怠管理が出来ないとシフト管理のカットオーバも出来ないじゃないか! とか)
その時の、東海林vsふっちーの対決楽しみですね。
でも、八木社長は無能ですね。 単純に仕事を取ってくれば良いってもんじゃないでしょ。

通りすがり

> むつみlove

> 目の届くところで働いてるプロジェクトメンバーが
> 過労で倒れたんだぞ。
> 渕上の預かるプロジェクトのメンバーがな。

これ、一番悪いのはホライゾンですよ。
ド素人3人をアサインするわ、毎日朝に自社に来させるわ、一人脱落して再アサインしたのが、数日前に採用したばかりの「フレッシュな」人材。

八木社長はまだこんなこと言ってる始末。
> 「はい、分かってますよ。私もうちに技術力がないとは思いたくないですから。まあ、スケジュールが遅れているのは事実なんですから、渕上マネージャの言いたいことも分かります」

あとね、ムツミさんも自分で何でも抱えすぎ。

こういうこと書くと、渕上マネージャを擁護してるとか書かれそうだけどね。

Edosson

>通りすがり氏

>こういうこと書くと、渕上マネージャを擁護してるとか書かれそうだけどね。

書くよ~♪

>あとね、ムツミさんも自分で何でも抱えすぎ。

ほかにどうしようがあると?

なんとかしろ、というばかりで、具体的に書いてないし。
具体的に書いたと思ったら、ろくでもない代物だし。

Edosson

だいたい、ムツミさんにこんなに負荷がかかるようになってるのは、
ネズミが横のつながり、プログラマ同士のコミュニケーションを
否定しているからです。
馴れ合いを生む温床とかほざいていましたな。

プログラマのスキルが足りない?
だったら、スキルを無視したタスクを課すのは、許されるのでしょうか。
そんなだったら、マネジメントにスキルなんて必要ないでしょう。

本社じゃ「コストカッター」なんて持ち上げられているようですが、
恫喝で下請けを泣かせて、上前をはねてただけなんじゃないの。

一介の派遣

八木社長は、
「ほんとは、シフト管理もうちがやれたらよかったんですけどねえ。
片寄から話は聞いてたんで、渕上マネージャにはアプローチしてたんですけど」
「まあ、2次開発とか、機能追加とかで、またお役に立てれば、と思います」
とか言っているので、この案件でもちゃっかり稼いでいるんでしょう。
多分、ホライゾンのメンバーは、残業代ゼロで働いているんじゃないかしら。
社員を使い潰しながら、上前をはねる典型的な黒会社に見えます。

第一話では、名古屋の会社で社員数20人とあるので、東京にムツミさんを
フォローできるだけの戦力があったようにも見えないですね。

通りすがり

> 一介の派遣
> とか言っているので、この案件でもちゃっかり稼いでいるんでしょう。

最初の皮算用段階では利益出てたと思いますが、常駐を強要され、一人抜け、新規採用したこの段階に来ると、さすがに赤になってると思います。

> 多分、ホライゾンのメンバーは、残業代ゼロで働いているんじゃないかしら。

言いたくありませんが、ありがちですね。年俸制とかいう言葉でだまして。
あるいは、サビ残という完全ブラックか。

くくな

まさかの東海林さん参戦とは、飽きさせないですね。
開発現場に対する問題提起で議論を呼んだり、
ストーリーで読ませたりとプロ並みだ。
これで、もし、「続きは有料コンテンツで」と言われても、きっと買ってしまうぞ。

とにかく、続きが楽しみ。

rurie

・・・ぶっちゃけた話、ホライゾン社員
(余談ながら変換したらホラ依存と出たw自動変換は皮肉がお好みらしいwww)
の処遇については万能の解決薬は無いよね。

下請けの小~零細企業で充分な福利厚生、補償、残業代などつけれる訳が無い。
かといって労基に垂れ込んで改善できるわけも無い。

最善策が小川君のように「逃げる」事になっている事実がある。
むつみさんみたいに倒れても、誰も補償してくれない。
それどころか「体力不足」「能力不足」「やる気が無い」の烙印を押される。

チマチマとした個別の手当てでなく
日本全体での大規模なフレームの手直しが必要なのに
誰もそれに手をつけていない。

それこそが最大の問題だと思う。

tui

>>elseorandさん
>「身の丈に合わないことをやって、しかも結果を出していないから無能」
>PMBOKにテーラリングがあるように、
>「管理者の自己満足」を問題視しているじゃないですか。
はい、比較対象の問題で「まだまし」なレベルだと思います。

>>むつみloveさん
>過労で倒れたんだぞ。
通りすがりさんと同じホライゾンが悪いという感想だった為、省略致します。

>身の回りの人を気遣ってあげれないひとは、人間としてダメだろ。
部活のプログラミングクラブの話しではないですよね。
渕上さんが求めてるのって、Javaプログラマとして、そこそこのスキルだけでしょ。
(Javaプログラマとしてのスキル自体が本来ハードルの高いものって話も有りますが…。)

>>Edossonさん
>プログラマのスキルが足りない?
>だったら、スキルを無視したタスクを課すのは、許されるのでしょうか。
>そんなだったら、マネジメントにスキルなんて必要ないでしょう。
なら、プログラムの書けないプログラマに存在意価値はあるのですか?
不味い料理の料理人、魚の取れない漁師なんかは淘汰されますが、
プログラマは淘汰から守られていなければいけないと?

>プログラマ同士のコミュニケーション
良いプログラムを作る為には、コミュニケーションが必要でしょう。
しかし、ど素人3人組が求めるコミュニケーションって「作り方教えてムツミ先生」のレベルですよね。
コミュニケーションと言う響きのいい言葉に隠れた慣れ合いと言われても仕方ないわ。

>>PGさん
>ホライゾンシステムのタスクの分散
その先には、主人公と亀井くんがデスマの仲間入りをするヴィジョンしか見えないのですが…。
どんなマネジメントしても
ど素人3人+半人前+平均的より上?2人じゃ、まともなもの作れないでしょ…。

ぼやっきぃ

俺の予想、ふっちぃ有能説

すでにホライゾンが無能と見切った(ふっちぃは選定にタッチしなかったはず)
 → 別の請負会社を探す(サード)
 → 切るため、ホラにタスク無茶ぶり
 → サードに徐々に仕事をシフト
 → ホラ誰か倒れて続行不能    ★★いまココ
 → 契約不履行で賠償しろとヤギを脅して不払い(弁護士アサイン済)
 → 今度はサードを死ぬほどこき使う
   でもまともな会社だったら普通のマネジメントに戻す
 → 念のため、さらに別の請負会社も探してある。
 → しかも、コンティジェンシー予算or日程(だっけ?)
   つまりメンバーには内緒の「余裕」予算or日程を
   上層部に取り付け済み
 
 ムッちゃんがカワイソすぎる。。。予想が外れてますように。

Edosson

>tui氏

>なら、プログラムの書けないプログラマに存在意価値はあるのですか?
>不味い料理の料理人、魚の取れない漁師なんかは淘汰されますが、

淘汰は当然です。
しかし、ネズミのやり方は、無い物ねだりですよ。

日本帝国海軍はマリアナ海戦に挑むに当たってアウトレンジ戦法をとりましたが、
あれは、ハワイを成功させたメンバーでも難しいといわれたモノでした。
追い詰められていたとはいえ、あの頃の帝国軍は、背伸びばっかりしてましたね。

ちなみに、私はネズミをたたいてはいますが、
ホライゾンを擁護しているわけではありません。w

elseorand

>>tuiさん
ホライゾンさんならよくあるレベルの会社だから、
人の使い方次第で何とかなるよ。
実際ムツミさんがインターフェースで抽象部分作成して、
実装部分は切り出しているなど、
初心者レベルでもメソッドに集中できる、
つまりムツミさんプログラミング、
初心者コーディングという体制になっていたから。

文章には出てきていないけど、
メソッドだけで完結させてるようにしていれば、
ステートレスなメソッドになっている可能性も高いし、
インターフェースで引数とリターンを制限してあれば、
余計なことをさせないで済ませられるし。

ただ初心者にオブジェクト指向プログラミングを0から作れは、まず過ぎる。

としろう

さてどうなんるんでしょうかねえ。
技術力があれば今回の問題は解決出来る類でしょうが。
あっても駄目にする矛盾や謎仕様や無茶な仕組みに運用・要求など敵が多い。
だから成功が約束されたとは思えない。

個人的にはユーザ側が本気で考えて要求を出せて、何でも詰め込みなどせず、
運用も本気で使うようでなければ結果的に無駄にする事が多いと思う。

saboten

>切るため、ホラにタスク無茶ぶり
切れるタイミングが分からないのと、
新しい会社への引き継ぎを考慮すると下策じゃね。
それに何より会社の信頼に傷がつきかねない。

>しかも、コンティジェンシー予算or日程(だっけ?)
>つまりメンバーには内緒の「余裕」予算or日程を
>上層部に取り付け済み
コストカッターワロス

以下、両方正しいと思います。
・ふっちーのマネジメント方法が悪い
・ホライゾンの技術力が低い

ムツミさんが倒れた原因がどちらに大きいかというと、ふっちーですね。
というのも、
・詳細設計時の官庁並の細かいレビュー
・ホライゾンの自社技術(フレームワーク)を封印
・常駐させた上でコミュニケーション否定(士気低下)
・細かい進捗管理による作業時間減少+プレッシャーによるストレス
・メンバーの技術力を無視した、僕の考えた最高のタスク配分
・作業が遅れたら御社のせいですwww
改めてみたら、下請けいじめのパワハラに近い…。

ホライゾン側の原因が大きいとしたら、
ムツミさんはしょっちゅう倒れているんでしょうね。

通りすがり

えっと、以下について議論するつもりはないのですが、自分の認識を書きます。
もともとフィクションであり、細かい所まで書かれてるわけでは無いので…。

> ・詳細設計時の官庁並の細かいレビュー
体裁に関する指摘は細かすぎる点もあったが、それ以外の指摘内容については妥当。しかも、一応9末でレビューは終了。

> ・ホライゾンの自社技術(フレームワーク)を封印
それを承知でホライゾンは受注しました。

> ・常駐させた上でコミュニケーション否定(士気低下)
ホライゾンチーム内のコミュニケーションを禁止したりはしてません。

> ・細かい進捗管理による作業時間減少+プレッシャーによるストレス
これはその通り。

> ・メンバーの技術力を無視した、僕の考えた最高のタスク配分
ホライゾンへのタスクの配分は、受託分のみであり、ホライゾンチーム内のタスク振り分けにはタッチしていない(と思う)。
タスクカードの分割方法、内容には問題があるかもしれない。

Edosson

>通りすがり氏

>ホライゾンチーム内のコミュニケーションを禁止したりはしてません。

ホライゾンチーム内に限らず、
スタッフ全員のタスク交換を禁止しています。

>ホライゾンへのタスクの配分は、受託分のみであり、ホライゾンチーム内のタスク振り分けにはタッチしていない(と思う)。

してるじゃないですか。
以前はムツミさんが枠組みを書いて、部下がそれを埋めていたのが、
常駐になってからは、画面単位になっているとあります。
開発者が、こんな間抜けなことをするはずがない。
ネズミの干渉以外にあり得ません。

ネズミは、ロジック階層によるタスク分割を理解できなかったか、
理解できても、自分の「ボクの考えた高度なマネジメント」を
優先したということです。
私は、理解できたとは露ほども思いませんが。

saboten

>> ・詳細設計時の官庁並の細かいレビュー
>体裁に関する指摘は細かすぎる点もあったが、それ以外の指摘内容については妥当。>しかも、一応9末でレビューは終了。
あれ?そんな感じでしたっけ?
なんかふっちーのレビューで開発初期から遅れたって感じだったと思いますが。

>> ・ホライゾンの自社技術(フレームワーク)を封印
>それを承知でホライゾンは受注しました。
そりゃー基本発注優位ですからね。
アサインしてからできませんで撤退するのは厳しいでしょう?
相手に言わせたからおkとかねー。

>> ・常駐させた上でコミュニケーション否定(士気低下)
>ホライゾンチーム内のコミュニケーションを禁止したりはしてません。
結果、小川君の不満がムツミさんにぶつけられたわけですね。

> ・メンバーの技術力を無視した、僕の考えた最高のタスク配分
>ホライゾンへのタスクの配分は、受託分のみであり、ホライゾンチーム内のタスク振り分けにはタッチしていない(と思う)。
これはまあ、Edossonさんの書いてるとおりですが、
通りすがりさんは、のびのびとホライゾンが開発しているように思ったんですね。

000

組織運営で目的意識の共有と意思伝達は必須事項なんだが

マネジメント論を読み込んだというマネージャーが部下との目的の共有をしないのは
話をこじらせて問題を起こすためのストーリー上のご都合主義にしか見えん

ふっちーLove

000 さんへ

それを言っちゃーお仕舞ェよ。
ありえねぇこと仕出かすのが人間ってもんさね。
野暮はよしな。

ふっちーLove

マジな話、本を読んだと習得したは別の話だと思います。
コミュニケーションがヘタってのはこの業界の人のデフォルト設定ですし、
マネージャーの首根っこ抑えているのはSE・プログラマじゃなくて偉い人です。
周りが馬鹿に見えたら説明する気力をなくすというのは十分ありうる。

その意味でも東海林さんには私も期待しています。

くくな

>マネジメント論を読み込んだというマネージャーが部下との目的の共有をしないのは
>話をこじらせて問題を起こすためのストーリー上のご都合主義にしか見えん

いやいやいやいや
世の中には、なんちゃってマネージャーなんてたくさんいる。
そういう人は、たとえマネジメント本を沢山読んでも、そこから都合いい部分だけ取り出して、マイマネジメント論を作り出すもの。
人は、自分が信じたいことしか、信じないのさ。

通りすがり

> saboten
> 通りすがりさんは、のびのびとホライゾンが開発しているように思ったんですね。

仮にできなかったとしたら、すれば良かったと思います。常時監視されてるわけじゃなし。
また、仮に渕上マネージャのタスク分割がまずいとしても、ムツミさんが再分割すれば良かったんですよ。基本的に渕上マネージャは作業指示できない立場なんだから、文句言われる筋合いありません。

のびのびできなかった直接の原因は、何度も言うようにド素人のスキルが決定的に欠けているにも関わらず、おそらく努力もほとんどせず、愚痴ばかり言い、だからムツミさんが爆発しちゃったんだと思いますよ。

通りすがり

書き忘れた(たいしたことじゃないけど)。

> なんかふっちーのレビューで開発初期から遅れたって感じだったと思いますが。

確かに、遅れてましたね。10月になっても設計がタスクカードになってた。
まぁ遅れたのは、渕上マネージャのせいだけじゃないと思いますが。

Edosson

>ネズミLove氏

>マネージャーの首根っこ抑えているのはSE・プログラマじゃなくて偉い人です。

ネズミLove氏は、こればっかりですね。
まさか、下っ端は、上からの圧力だけだから、
管理職よりも楽だとでも思っているんでしょうか。

>周りが馬鹿に見えたら説明する気力をなくすというのは十分ありうる。

責任転嫁にしか過ぎませんな。

>その意味でも東海林さんには私も期待しています。

まったく同意です。
さくさくっと、ネズミをなます切りにしてほしい。

>通りすがり氏

>常時監視されてるわけじゃなし。

そもそも、マイクロマネジメントの動機が、
「きちんと管理していないと、ろくでもないことになる」ですからね。
監視していないとは思えません。
監視の目を盗みながらやるような作業が、効率のいいはずがないし。

>また、仮に渕上マネージャのタスク分割がまずいとしても、ムツミさんが再分割すれば良かったんですよ。

だから、ネズミはタスク交換を禁止してますよ。

>基本的に渕上マネージャは作業指示できない立場なんだから、文句言われる筋合いありません。

ばかばかしい。
それでなんとかなるような輩なら、こんな状態になってません。
そもそも、雇用形態は派遣じゃなくて請負ですよね。
タスク指示できないとか、再分配すればいいとか、それ以前の話です。
繰り返しになりますが、具体的に書いたと思ったら、やっぱりろくでもないですね。

>渕上マネージャのせいだけじゃないと思いますが。

ドキュメントひとつ作るのに、2日かかっても終わらないなんて、
普通なら、自分のやり方がマズイと気づきますよ。

tui

>>Edossonさん
マリアナ海戦に例えられたのは言い得て妙だと思いました。
「大戦=IT業界」と思えば、大戦末期で敗色濃厚と言うところでしょうか。
アウトレンジ戦法の立案者の話しから引用するとこういう感じですかね。

彼我の兵力、練度(ど素人3人)からしてまともに四つに組んで戦える相手(プロジェクト)ではないことは百も承知。戦前の訓練、開戦後の戦闘様相を考え、最後に到達した結論は『アウトレンジ(マクロマネジメント)、これしかない』であった。戦後になってアウトレンジは練度を無視した無理な戦法とか、元から反対だったとか言い出した関係高官(読者)が出て来たが、当時の航空関係者(登場人物)は上下一貫してこの戦法で思想は一致(無言は公定)していた。

グーグル先生に感謝。。。

g

>Edossonさん


>>また、仮に渕上マネージャのタスク分割がまずいとしても、ムツミさんが再分割すれば良かったんですよ。
>
>だから、ネズミはタスク交換を禁止してますよ。

ホライゾン内でのタスク交換は禁止していません。


>>基本的に渕上マネージャは作業指示できない立場なんだから、文句言われる筋合いありません。
>
>ばかばかしい。

馬鹿なのはあなたです。
請負契約ですので、法律上、渕上マネージャーがホライゾンチームの各人に直接指示を出すことは禁じられています。
必ず請負先の責任者を通して指示を出し、責任者が仕事を分配する必要があります。
これは法律です。


たいがいあなたは渕上マネージャーが嫌い過ぎて、一挙手一投足全てにケチをつけないと気が済まないようですね。
精神分裂症か何かですか?
何事もそうやって好き嫌いフィルターを掛けて見ていると、正常な判断が出来なくなり、仕事にも支障をきたすと思うのですが。
いつもそんな感じなんです?

k

> ふっちーLoveさん
> マネージャーの首根っこ抑えているのはSE・プログラマじゃなくて偉い人です。
> 周りが馬鹿に見えたら説明する気力をなくすというのは十分ありうる。
ふっちーLoveさんが「ふっちーLove」という一見馬鹿げたHNを使うと決めたあたりも似たようなご心境なのでは。

> gさん
ポルナレフのAAが100枚ぐらい欲しくなる世界へようこそ。

-------

八木はこの案件を綺麗さっぱり諦めたようにしか見えない。
いくら考えたところで「赤字をどう軽減するか」にしかならない案件はさっさと捨てて、「この赤字を補填するためにも」自社の他要員/他案件で黒を出すことにすっかり関心が移ってしまっているように見える。
よくある。
ホライゾン的にこの案件を「きちんと」回そうとするのであれば、開発メンバ全員常駐は絶対に飲んではならなかった筈で。
全く酷い話ではあるのだが…ええまあホントよくある話ですねー。

ソフトハウスの経営者的には「社員を食わす」とか「赤字を補填する」とか、社内の一案件およびそこにぶら下がる社員を綺麗さっぱり捨ててしまうことに対する「理由」が一応ある。
これはこういうタイプの経営者に「食わすべき社員」(動かせる手駒)がくっついている限り延々繰り返されると思われ。
結局は労働者側の人達が「会社はちゃんと選びましょうねー」というのを徹底するしかないんじゃないか。
倒産なら倒産でも良いんだけど実際に倒産すると一番困るのはその時在籍してる社員だろうし。

tui

ちょっと、閑休話題。
プロジェクトの失敗を外的要因に押し付ける図々しさがあれば、もっと楽に仕事が出来るような気がしてきました。

SIerやソフトハウスでは、プログラミングが軽視されて、ロクな教育がされないまま、現場に出されるのが、ままある様ですね。
(私もそうでしたが、それが一般的だと思いたくなかった。)
そんな中で、スキルを付ける為には、独学を行う責任感や真面目さが必要です。
Javaのシステム構築はOJTで身に付くような、技術ではありませんしね。
ただ、真面目に勉強すれば誰もが「スーパーマン」になれる訳ではありません。
「スーパーマン」になれない真面目な人の行く末は、足手まといを押しつけられ仕事に潰されていく。
責任感や真面目さゆえに…。ムツミさんの様に…。
結果、スキル不足と「スーパーマン」しか残らない。人数比率は推して知るべしです。
運よく「スーパーマン」になれなくても、生き残ったとしても、プログラミングのスキルが軽視されているので、評価されない。
よって、転職していく。

サイトを見て、本を買い、時間を使ってスキルを磨く努力をして、
スキル不足のフォローをしても、「あの人は特別だから」と努力もしない。

私の見える狭い範囲を見渡せば、そんな感じです。


こんな感じなら回避できるのかな。
プロジェクトを立ち上げる時、4人の技術者が必要なら、4社から一人づつ作業員を調達するのです。
ど素人やそれに近いスキルの要員を一人で送り出す根性のあるベンダーは少ないはずですので、1社から20人調達するよりも、平均スキルは上がると思われます。
ま、課題も多いでしょうがね。

技術者個々のスキルの適切な評価にも繋がるかな?

ただの愚痴と妄想です。はい。

としろう

> 人は、自分が信じたいことしか、信じないのさ。

ほんと、その通りですからね。しかもそれを本人は認めない。
これだから話は平行線になるし、モメゴトは無くならない。
この業界にも沢山居てこの話のように悪い方向に向かう。
自分も随分前にその結論に至り、この点での青い考えは捨てました。

> 必ず請負先の責任者を通して指示を出し、責任者が仕事を分配する必要があります。
> これは法律です。

法律で決められている事と、守られているかはまったく別物。
下請法他色々ありますが、守られていると思えませんね。
派遣や請負に関しても。
訴えたらどうにかなるとも思えません。
この場合、訴えられる前に渕上氏は社内でコンプライアンス違反で
改善させられるべきもの。
定時退社云々言うならまず自分が規範遵守しないとな。

k

> としろうさん
ホライゾン社メンバー3人の進捗報告に、片寄が同席してるのは何故だと思いますかー?
普通に考えたら片寄要らないですよねぇ?

としろう

> プロジェクトを立ち上げる時、4人の技術者が必要なら、4社から一人づつ作業員を調達するのです。

これは甘いだろう。
今度は会社の壁が色々邪魔をするよ。
社内の営業と開発でも対立するのに。
顧客とSI企業でも元請と下請けの間でも分けてしまった以上
依頼する側にも品格と分別が必要だし、される側も同様。
一緒の場合より壁と難易度を上げるもの(デメリット)
自分の所に問題が無いと思ってるから成功率低いんだよな。

tui

>kさん
何となく答えが見えたので、先回り。できてるかな…。
3人のスキル不足と、不適切な進捗管理
都合のいい方を回答する。です。

としろう

> ホライゾン社メンバー3人の進捗報告に、片寄が同席してるのは何故だと思いますかー?
> 普通に考えたら片寄要らないですよねぇ?

これが違反回避策と言いたいのか知らんが
それ以前に請負では無くなっていると思うのだが?
常駐すら必要ないし、ここまで細かい報告義務もないだろう。

Edosson

>tui氏

引っ張っていただけるとは、投稿冥利に尽きます。
でも、
「当時の航空関係者(登場人物)」->「当時の部隊司令部(今回はネズミだけですが)」
に、まかりませんか?

>g氏

>ホライゾン内でのタスク交換は禁止していません。

そんな描写はどこにもありません。
一方、以前はロジック階層による役割分担ができていたが、
現在は不可能になった、という描写があります。
明らかに、ネズミはホライゾン内での作業割り振りに口出ししています。

>請負契約ですので、法律上、渕上マネージャーがホライゾンチームの各人に直接指示を出すことは禁じられています。
>必ず請負先の責任者を通して指示を出し、責任者が仕事を分配する必要があります。
>これは法律です。

まったくもっておっしゃるとおり。
そもそも、ネズミがホライゾンの各人に
直接命令するのが間違っているのです。

繰り返しになりますが、
ホライゾンが拒否するのどうのという以前の問題です。

ネズミがまず、その口を閉じるべきなのです。

>一挙手一投足全てにケチをつけないと気が済まないようですね。

ネズミが直接ホライゾンを指揮しているのは法律違反だって、
私とg氏は、同じことを書いてますよね。
じゃあ、お仲間じゃないですか。w
何で怒られなきゃならないんでしょう。

>仕事にも支障をきたすと思うのですが。

性格が露骨なもので、上司相手でも、思ったままに口にしてしまいます。
おかげで、コードを汚せと迫る上司とは、関係はよくなかったですね。

>いつもそんな感じなんです?

私、あちこちの掲示板をうろちょろして長いですが、いつも似たような感じです。
自慢にはなりませんが。w

k

> tuiさん
> 3人のスキル不足と、不適切な進捗管理
> 都合のいい方を回答する。です。
スキル不足は多分関係ないですねぇ。

> としろうさん
> それ以前に請負では無くなっていると思うのだが?
参考までに、どの時点で?何をもってして?

tui

>>Edossonさん
>「当時の航空関係者(登場人物)」->「当時の部隊司令部(今回はネズミだけで>すが)」に、まかりませんか?

ちょっと無理ですー。
「アウトレンジ戦法」でググって出てきた、ウィキペディアの、
小沢治三郎の戦後、インタビューのコメントから引っ張ってきたので…。

rurie

Edossonさんに同意。

渕上氏がこの仕事に関わる事による発生コスト。
つまり(個人的推測に寄れば)渕上氏の月給分月40万。

渕上さんはコストカッターとして呼ばれながら
これをペイ出来ていませんよね。

tui

>としろうさん
>今度は会社の壁が色々邪魔をするよ。
プロジェクトのメンバーが全員が他社で、1社で一人づつ来ていると、周知されていた場合、経験も無いので、どう動くかよくわからないってのが本音です。
ただ、自社などクソくらえと思ってある程度自由にしている私でも、チームのメンバーが同じ会社や下請けの場合、会社としての建前を守る為のフォローをしています。
それが無い状態ししちゃえば?って軽い気持ちです。
使えない奴がいたら、会社のごと契約切っちゃえばいいし…。様子見で短期で、と言いながら更新しないとか。
>依頼する側にも品格と分別が必要だし、される側も同様。
ここはちょっと解釈に自信がありません。。
が、どうせしっかりした?大手に発注かけた所で、最終的には有象無象の中小零細から人が来るだけだし…。

某銃殺後

このやりとりには、拝読してますとしか言いようがない
5年ほど居たのに、ブサイクばっかに出会ったのは俺がそうだったってだけなのだろうか
あなたがたなら、俺ごときスパっと納得させただろうに
「頑張ってます。磨きたいです。磨きました。これからも磨きます。やることやってます。」こういう思いが権力持ちの思いつきに数秒で否定されるというのが「よくあること」として処理される。それが常識みたいになってるってどうよ?という思いがこの作品を人気作品たらしめてるんだろう。
今は他業界に身を置くが、職人の思いは本気で尊重してるし、だからといってそこにカネは払わないしで、それはそれで大人の世界が成り立っている。
思いを否定するなら、そりゃ外人のほうが安いとなるし、顧客からすればいずれは管理含めてもう会社ごと外人でいいやって発想になる。そんなの当たり前だと思う

k

> 某銃殺後さん
> そりゃ外人のほうが安いとなるし、顧客からすればいずれは管理含めてもう会社ごと外人でいいやって発想になる。
コストパフォーマンス的に一番優秀なのは、「物価の安い国に引っ越した日本人」なんですよねうふふ。
製造業なんかでは工場まるごと(人員含め)アジアに移転!なんて話をたまに聞くことがあります。
ソフトハウスは…寡聞にしてまだ聞いたことはありませんがどうなんでしょうねー。

ふっちーLove

某銃殺後 さんへ

システム開発の世界は個人の力量に左右されることが多いが、発注者であるユーザ企業は職人さんの力量や誠意を見分ける力が十分ではない。むしろ、そういった個人に依存することを是正すべき状態と見るのが主流。
また、システム開発を投資ということでそれこそ財務諸表のように数値化して管理しようとする。たしかに成功した手法であるけれど、気持ちや努力ではなく結果を問われるのがビジネスではあるけど。もはやIT業界の人間は専門家としての権威を失っている。散々、銀の弾丸をばら撒いてきたIT業界の自業自得でもある。
デフレの世の中、ますます良いものをよりやすくの圧力は強まる。

何週間か前に答えを考えずに問題提起して良いのかって話題がありましたが、
問題だけ突きつけられ、答えの見えない問題を追いかけるのもつらい。
しんどいです。

話がそれましたが、とりあえず、つらい思いをさせたこと、ユーザー企業のマネージャーとしてあやまります。


Edosson さんへ

まあ、間違いなく言えるのはここでコメントを書いている人のなかで
貴方が一番幸せだってことだ。
貴方のような人が生き残れる会社に私も勤めたかったよ。

PG

少なくとも描写されてる中で言うならば、ふっちーはホライゾンシステムのタスクについても自身の手で掌握して管理しようとしていたのは間違いないのでは?
それに対して「いやこういう手段で工夫できるだろ」というのはやっぱりふっちーが押し付けた手法が誤ってる、という意味合いに取れますがどうなんでしょうね

と言うかですね
出来る人材が居たらプロジェクトを完遂させられる、ってのはそりゃ並のマネージャー、それこそ「淡々とタスクをこなしてれば出来る」作業なわけで
コストを削るために多少人材の質にも目をつぶる、ただしそこはマネージメントで致命的な問題が発生しないようにする…というのもそれなりに出来るマネージャーなら出来うる、マネージャーの仕事だと思うのですけど
ふっちーのマネージメントにその手の工夫は一切見えない(代わりに見当違いな工夫はいろいろやってますが)のは自分の読解力不足なんですかねえ

今のふっちーのやってる事は4人のピッチャーを先発・中継ぎ・抑えの分担も考えずに4回の試合に1人ずつ完投させるような物だと思うんですよね…

加納

物語上の、常駐している「ホライゾン」の4人は間違いなく
「請負」ではないと判定されるでしょう。

探したら以下にまとまってました。
http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/special/gisou/01.html

どこが「請負」ではないと判定されるかといえば、物語で
片寄さんが、逃亡した人を「病欠」だと報告する「必要性を感じた」
時点で、既に「請負」ではないと判定できるでしょう。

「請負」か「派遣」かの区別は指揮命令権に依存します。
片寄さんは、渕上に指揮命令権があると認識していたわけですから。

物語上の誰も、報告する点に関して疑問を持つものはいませんでした。

本当に「請負」であれば、本来は全くおかしい行為です。
請け負っている実際の作業員の詳細など、
知ってるはずがないのですから。

>派遣や請負に関しても。
>訴えたらどうにかなるとも思えません。

最近は労働基準監督署も「偽装請負」を問題視し始めたらしく、
必ずしもあきらめる必要はないとは思います。

ときどき状況を確認していたりはしているようです。

もちろん、今すぐどうにかなるとはぜーんぜん思ってませんが。

みゃ

PGさん

野球に例えるとむしろ、
1人一回で交代、
毎試合9人全員登板させる的な采配はいかがでしょう

elseorand

IT業界の宿痾
一人前になるまでの、学習量が膨大。
蓋し体系的な学習は10,000時間は必要。せめて10年で達成して欲しい。
(業務だとどうしても体系的学習が難しい)
更に、「専門家」として全うするためには、
このペースをずっと維持しなければならない。

研究職以外のサラリーマンで、
これだけ勉強が最低限必要な職はまず他にありませんね。
「最近の若手は勉強しない」というお客様と話していて、
彼我の勉強時間の桁が違っていた時点で、引かれました・・・
あちら1週間で2~3時間程度、
こちら1週間で20~30時間程度(幅があるのは多忙過ぎるから)

ちなみに以前、深夜に書き込みせずに寝ろなんて言われましたが、
勉強終えて寝る前の手慰みなんです。

別の通りすがり

皆さん熱いですねw
皆さん、故意になのかナチュラルになのか判りませんが、見落としてる点がありますよ。それは、定時以降にムツミさん、それ以外のメンバーもそうかもしれないけど、毎日何時間も作業し、土日すらも作業してます。さらに、何人なのか判らないけど、ホライゾン社内でも作業してる人がいます。
なんだか渕上マネが全ての作業指示を出してるかのように書いてる人がいるけど、そんなわけないじゃないですか。
ホライゾンのチームリーダーはムツミさんだと思うけど、この人のマネージメントがまずくて、今の状態を引き起こしたんじゃないの?
倒れるまでこきつかわれてかわいそ的な人が多いけど、そもそも受注時にこの人の見積もりが甘かったのが重大責任だよ。

wm

>なんだか渕上マネが全ての作業指示を出してるかのように
結果として、そのようにしている。
結果として、予想以上の金を使わせる、として規制されたコンプガシャのようなもの。

>この人のマネージメントがまずくて
まぁ、初めに「ムリ」と言って切っちゃえばよかったといえばよかったんだけどね。
さすがに渕上マネの顔を見ただけで、この事態を予見出来る様な人は居ないでしょ。

saboten

>通りすがりさん
>仮にできなかったとしたら、すれば良かったと思います。常時監視されてるわけじゃなし。
従う人もいればそうでない人もいるってレベルですよね。
根本的な原因はそういう命令を出すかどうかってことじゃない?

>確かに、遅れてましたね。10月になっても設計がタスクカードになってた。
>まぁ遅れたのは、渕上マネージャのせいだけじゃないと思いますが。
問題を分散しようと思えばいくらでもできるけど、
そんなこといってたら対策できないよねー。
通りすがりさんはどうしたら良かったと思うの?

>ホライゾンのチームリーダーはムツミさんだと思うけど、この人のマネージメン
>トがまずくて、今の状態を引き起こしたんじゃないの?
ムツミさんのマネジメントでシステムの進捗が決まるとしたら、
ふっちーのタスク管理はいらないかなー。

通りすがり

> saboten
> 根本的な原因はそういう命令を出すかどうかってことじゃない?

そういう命令というのは、コミュニケーション禁止のことですか?
だったら、十分コミュニケーションしてると思いますよ。ムツミさんは自社のメンバーからうんざりするほどの質問を受けてるし、主人公ともお昼を一緒に食べたりしてます。

私が言いたかったのは「のびのびできてなかったのなら、そうするよう努力すれば良かった」ということです。
はっきりとは書かれてませんが、ホライゾンは小さな会社であるにもかかわらず、もともとその中でもムツミさんと新メンバー3人は気心が知れてる仲じゃなかったような感じがします。
ひょっとすると、ムツミさん自身が「フレッシュな人材」だったのかもしれません。

> 通りすがりさんはどうしたら良かったと思うの?

逆に質問しますが、何も出来なかった(不可能)と思います?
不可能だったんじゃなく、結果としてやらなかっただけですよ、多分。
具体案を書いても生産的な話になるとは思えないので書きません。

saboten

>そういう命令というのは、コミュニケーション禁止のことですか?
タスク配分の方ですね。

>だったら、十分コミュニケーションしてると思いますよ。
プロマネとコミュニケーションしないってどうなんですかね。
開発でいったらリーダーですよね。問題ないと思いますか?

>私が言いたかったのは「のびのびできてなかったのなら、そうするよう努力すれば良かった」
私が言いたかったのは、通りすがりさんの言いたかったことに対して
「のびのびできないような命令を出すのが根本的な問題なんじゃないか」
問題をそのままで別の方面で補うっていうのはどうなんですかね?
それは解決というより対処法ですよね。

>逆に質問しますが、何も出来なかった(不可能)と思います?
ふっちーが妥協点を見つけてレビューするのが一番早かったと暗に言いたいんですが、
何も出来なかった(不可能)というのはホライゾン側ですかね。
あえてホライゾンに目を向けるなら、内部レビュー強化とか、サンプルの要求とかですかね。どっちにしろ工数はかさみますが。

>具体案を書いても生産的な話になるとは思えないので書きません。
別に抽象的な話でもいいんですが、
通りすがりさんは誰がどのようなことをすれば良かったと思うんですかね?

Edosson

>tui氏
>ちょっと無理ですー。

むむ、ぶつくさ言っていても、これは沈黙と変わりませんか。
敵が強力なのは、物資横流し(リソースの暴食)で味方が弱体化した、
ってのもあるんじゃないのかな。
でも、こんなこと言い出すと、マリアナ海戦から離れちゃいますね。

>ネズミLove氏
こんなところで、リアルにおける泣き言なんか連ねたって、うざいだけですよ。

>通りすがり氏

>私が言いたかったのは「のびのびできてなかったのなら、そうするよう努力すれば良かった」ということです。

以前はムツミさんが枠組みを書き、
部下はメソッドを埋めるという役割分担だったが、
それが不可能になった、という描写があります。
明らかにネズミの干渉の結果ですが、それはスルーですか?

>不可能だったんじゃなく、結果としてやらなかっただけですよ、多分。

この溝、埋まりませんねえ。
私は、これはストーリーなんだから、読者が触れることができるのは、
実際に記述されているものだけ。
それ以外については、ストーリーそのものを肯定する方向で補完します。
ネズミが書かれている以外にも、
いろいろと負荷をかけているんだろうな、と。

そうじゃない人もいるんですね。

ストーリーに対して、距離を置いているというか。

主人公やホライゾンを批判している人たちは、
「こんなんじゃビジネス啓蒙書になってない」って、
怒っているんでしょうか。

通りすがり

> Edosson
> それが不可能になった、という描写があります。

私の認識は、不可能だと思い込んだだけでしょ、です。
(あるいは、不可能であると盲目的に受け入れた方が、リスクが少ない)

> この溝、埋まりませんねえ。

埋める必要なんてないんじゃないですか。

Edosson

そんな、ストーリーの描写そのものを否定してちゃ、
「読まなきゃいいじゃん」としか返せませんがな。

通りすがり

> Edosson
> そんな、ストーリーの描写そのものを否定してちゃ、
> 「読まなきゃいいじゃん」としか返せませんがな。

描写は否定しませんし、これからも読み続けます。
なお、私のコメントが癪に障ってしかたがないのなら、まず私へのコメントを辞めるのをお勧めします。

通りすがり

> saboten
> プロマネとコミュニケーションしないってどうなんですかね。
> 開発でいったらリーダーですよね。問題ないと思いますか?

ごめんなさい、理解できません。
プロマネって誰のことですか?もし渕上マネージャだとするなら、進捗管理でもコードや設計への指摘でも十分にコミュニケーションできてます。

> 通りすがりさんは誰がどのようなことをすれば良かったと思うんですかね?

誰がについては、第一はムツミさんが、ですね。
どのようなことは、チームリーダとしてリーダーシップを発揮すること。

saboten

>プロマネって誰のことですか?もし渕上マネージャだとするなら、進捗管理でもコー>ドや設計への指摘でも十分にコミュニケーションできてます。
コミュニケーションっていうのは双方向に成り立つものですよね。
ふっちーは一方通行で意見を通しているだけではないでしょうか?

>> 通りすがりさんは誰がどのようなことをすれば良かったと思うんですかね?
> 誰がについては、第一はムツミさんが、ですね。
すいません。聴き方が悪かったですね。

>確かに、遅れてましたね。10月になっても設計がタスクカードになってた。
>まぁ遅れたのは、渕上マネージャのせいだけじゃないと思いますが。
上記の詳細設計時の問題について、ふっちーだけのせいじゃないとあったので、
では誰がどのようなことをすれば良かったと思うか聞きました。

…まさかこれに対して、
「ムツミさんがチームリーダとしてリーダーシップを発揮すること。」
じゃないですよね?

通りすがり

> saboten
> ふっちーは一方通行で意見を通しているだけではないでしょうか?

もはや、何のことについて話したいのか良くわからないので、コミュニケーション云々には、もうコメントしません。

> 上記の詳細設計時の問題について、ふっちーだけのせいじゃないとあったので、

そのことなら、「ふっちーだけのせいじゃない」というのは、ホライゾン側のスキル不足のせいもある、という程度の話です。

> では誰がどのようなことをすれば良かったと思うか聞きました。

ほんとにそのことについて議論したい?詳細な状況もわからずに?
私はしたくありません。ごめんなさい。

一介の派遣

>Edosson さん
>ストーリーに対して、距離を置いているというか。

そうですね。
自分は、主人公が"信頼できない語り手"なのかなぁと思っています。
「渕上マネージャが選定した、ということで、最初から色眼鏡で見てしまっていたのだけど」という表現があるように、主人公の渕上氏に対する評価は偏っています。なので、主人公が語る客観的なエピソード以外は、割り引いて考えています。

逆に、主人公はホライゾン(というかムツミさん)に好意的であるにも関わらず、
ホライゾン批難発言があります。
「実のところ、渕上マネージャの指摘も部分的に的を射ている。ムツミさんはともかく、追加で投入されたホライゾンチームのスキルは、あまり高くない。というか、はっきり言って低い。」
「ムツミさんたちには悪いが、本来選定すべきは、こういう会社だった気がする。」
つまり、実際は、主人公が語る以上に、ホライゾンは救いようがないのではないかと思っています。

ちなみに、東海林さんのサードアイを、第三の目⇒第三者の視点、と考えると、
主人公の偏見が消えて意外な真実が明らかになる、なんてことがあるかもしれません。
...そこまでは行かなくても、東海林さんの登場が、物語に別の観点を与えてくれるのは、間違いないと思います。

まぁ、こんな読み手もいるんだよということで。

tui

いくつか、横槍プラスで…。
>ふっちーLoveさん
>コミュニケーションがヘタってのはこの業界の人のデフォルト設定
そもそも、コミュニケーションとして、難しい事を求められています。
特に不具合報告なんかがそうなんですが、物の動く仕組みを知らない人に「なぜ、発生したか」を伝えるのは大変です。
歯車を知らない人になぜ振り子時計が止まったかを説明するイメージです。

>Edossonさん
>むむ、ぶつくさ言っていても、これは沈黙と変わりませんか。
裏で言った所で聞こえませんから、変わらないですね。
あと、「ちょっと無理」なのは、ググってコピペして()を付けただけなので、
原本の部分には私の意思を介入させてないからです。

>sabotenさん
>Edossonさん
確かに、お二人が指摘されている様に、
プログラマの自由度を上げた方が品質が上がるとか、
プログラマのには、コミュニケーションが必要だと書かれている本を読んだ事はあります。
ワインバーグとかデマルコとかその辺だった気がする。
ただ、海外と日本のプログラマとでは、それを指す人種が違います。
日本ではSEとPGが分業されて(事にになって)いる一方、海外ではすべてPGの中におさまっている。
と、聞いています。
この為、海外のプログラマと言う言葉を抜きとって、日本のプログラマに置き換えてしまうと、解釈が日本の実態と合わないと思われます。

ご指摘の通り、コミュニケーションは双方向で成り立ちます。
しかし、少なくともド素人である、3人は発信する事が非常に難しい状態にあると考えられます。
むしろ、一方通行である「教導」を必要としているのでは無いでしょうか?

オブジェクト指向やデザインパターンにのっとたコードレビューを受ける事は、なかなか出来ません。
本来、現場に出る前に身に付けておく知識ですが、ロクな教育が無いからです。
また、ソースコードの品質を考えれば、事細かい指摘は、ムツミさんが入れるべきです。
オブジェクト指向は保守性を考えて、多少崩す事も必要かもしれませんが、オブジェクト指向になってないのと、意識的に崩したのとは物が違います。
ソースコードを見て、技術的に問題ないと思えるメンバーであれば、のびのび開発させるべきでしょう。
しかし、少なくともド素人3人に関しては、技術力を付ける為にも、ソースコードの品質も保つ為にも、管理や指摘をしっかり行うべきではないのでしょうか?

Edosson

>tui氏

コミュニケーションの問題を指摘するのに、
わざわざ新人3人組について触れる必要がありますか?
彼らが常駐に出てくる以前からの問題なのに。

問題は、ネズミが開発者同士の、横のつながりを否定している事です。

>また、ソースコードの品質を考えれば、事細かい指摘は、ムツミさんが入れるべきです。

ですので、私は、ネズミが上記を望んでいるとは思えません。

>しかし、少なくともド素人3人に関しては、技術力を付ける為にも、ソースコードの品質も保つ為にも、管理や指摘をしっかり行うべきではないのでしょうか?

現在の、ネズミの「高度なマネジメント」の管理下にあるほうがよい、とお考えでしょうか。
私はそうは思いません。
以前のように、ムツミさんが枠組みを作り、
彼らはメソッドを埋めるのに専念するほうが、よっぽどましだと思いますよ。

タスクは各人「平等に」課されているようですからね。
ネズミが、彼らに相応しい「教導」を行なっているとも思えません。
私は、新人のレベルを無視して、
ムツミさんと新人3人を平等に扱っているのだと思っています。
それを揶揄して、マリアナ海戦を引き合いに出したのですよ。

物語もここまで進んで、
なお渕上さん以外はこの事態を防ぐために、
打てる手がなにもなかったと主張するのは、
無理があるのではないですかね。

何も打てる手がないのなら、
東海林さんもなすすべもなく最後に倒れて終わるしかないわけですが。

絶対そんなことにはならないのは、
登場人物ならぬ読者には、だれでも予言できることでしょう。

ムツミさんや主人公が、
絶対するべきであったのにやらないで放っておいたのが、
いったいなんであるのか。

今後提示されるのではないでしょうかね。

ふっちーLove

いまさらの話ですが、今回の勤怠管理システム再開発って
皆さんのイメージではどの程度の工数が必要だと思いますか?

基本計画相当の部分は終わっているとして、要件定義から製造、テスト、運用への引継ぎ支援(利用者教育含む)まで。
SLCPの開発プロセス相当で、利用者部門の工数は除きます。
またインフラの要件定義は行うが、実際の構築はインフラグループが行うものとして、開発工数に含めない。

私は一企業の勤怠管理システムであれば60人月~70人月ぐらいと見ます。
もし大手SIerさんが指摘したような親会社とのデータ連携といった要件があるのであれば、さらに10人月追加です。

saboten

>tuiさん
>この為、海外のプログラマと言う言葉を抜きとって、日本のプログラマに置き換え
>てしまうと、解釈が日本の実態と合わないと思われます。
PGというか本編でいえばSE+PGでもいいんですが、
海外PGの自由度まで要求する必要はないと思いますよ。
融通のきかないマネジメントとコミュニケーション拒否じゃないですかね、問題は。

>ご指摘の通り、コミュニケーションは双方向で成り立ちます。
>しかし、少なくともド素人である、3人は発信する事が非常に難しい状態にあると考えられます。
>むしろ、一方通行である「教導」を必要としているのでは無いでしょうか?
「教導」というにはタスクの振り方が無茶ぶりじゃないですかね。
しかも技術的な指導はすべてムツミさんがしているようですが。
むしろ進捗だけ考えて、相手のことは考慮しないスタンスでは?
双方歩み寄れば現状の理解ぐらいできると思いますが。

>しかし、少なくともド素人3人に関しては、技術力を付ける為にも、ソースコード
>の品質も保つ為にも、管理や指摘をしっかり行うべきではないのでしょうか?
品質と工期はペイオフですからね。
最初のふっちーのレビュー精度を考えると
妥協点を見つけないで、
品質を最大まで要求するレビュー方法をとっているのではないでしょうか?
小川くんも細かすぎる指摘がどうたら言ってましたよね。

としろう

加納さんがある程度答えてくれましたか。>偽装請負問題

> 最近は労働基準監督署も「偽装請負」を問題視し始めたらしく、
> 必ずしもあきらめる必要はないとは思います。

訴えたら勝てるかもしれないけど、勝っても多分近い未来に会社が潰れる事になるとか、
訴えた人間も以降の仕事に苦労するかもしれないので
実質もう駄目という時の最後っ屁にしかならないと思いませんか?
その意味で根本的に役立っていないという事です。
ISOなど体裁だけの取組みはする(労力多くして本来の意味薄し)割に
発注側の立場等をいい事にコンプライアンス違反をする事には緩いよなあ。
この話では主人公の社内で違反通報の仕組みもチェック機構も無いのかね?

普通は渕上氏のような人間こそ杓子定規にコンプライアンスをかざして
話を難しくしてしまうのだが、この話では逆かあ。

k

片寄「偽装請負だと思うんですけど」
労基「指導!」
渕上「ぐぬぬ」

とかいうわかり易い展開になるもんだとでも思ってるのかしらん。
今回のケース、偽装請負だと誰かが訴えたところでそれと認められる可能性はだいぶ低そうですし、仮に認められるにしても相当な労力がかかると思うんですがねー。

ちなみに、前回でしたっけね、小川病欠時の渕上の反応。
あれ、小川病欠を受けて渕上が騒ぎ出したら一気に黒くなります。
将来PMをされる方はそんなことやっちゃわないように気をつけましょうねー。

ぽんた

今日はシフト管理機能チームと勤怠管理チームとの週に1回の情報共有ミーティングの日だ。
いつものように東海林さんは序盤から渕上マネージャに食って掛かっていた。

 「この決まりはちょっと何とかしてほしいんですけどね」

 「どこがおかしいのかね?」

 「普通、実装中の、まばたきは10秒に2回までとか決めたりしませんよ。」

 「そんなはずはない」渕上マネージャは、眉ひとつ動かさずに言った。
 「私はいつもやっている」

 あたしは驚いて、東海林さんと顔を見合わせた。

 「もし難しいようなら、御社への発注を取り消すことになりますが」

それを聞いた東海林さんの顔がみるみるうちに真っ赤になり、目には怒りの色が走った。
資料を持つ手が傍目に見てもわかるぐらいに震えていて、あたしは東海林さんがその場
で憤死するんじゃないかと思ったが、なんとか堪えた東海林さんは大人の対応をした。

 「分かりました何とかします」

渕上マネージャは当然のようにうなずくと、話題を変えた。

~~~~~~~~~~~~~~~エピローグ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3月初旬のある日のこと。渕上マネージャから届いたメールを読んだあたしは文字通り飛び
上がった。
「関係者各位」で始まるメールには、3月末をもって会社を退職すると書かれていた。

渕上マネージャが退職する日、休憩室で偶然あたしと二人きりになった渕上マネージャは
言った。

 「所詮、ピラミッドの上にかじりつく寄生虫だ」

あたしはあえて何も言わなかった。今の日本のSIerは、そのような「寄生虫」の存在がなけ
れば、回らないような構造になっているということを。大企業が仕事を頼むのは、技術力が
あろうがなかろうが、知名度の高い大きなSIerであり、ホライゾンシステムやサードアイさ
んのような中小SIerではないということを。代わりにあたしは訊いた。

 「4月からどうするんですか?」

 「再就職する」渕上マネージャは眉ひとつ動かさずに言った。

 ―― そこはせめて照れくさそうに言えよ・・あたしはそう思ったが口にはしなかった。

 「都内にある小さなベンチャーなんだがね。イチからシステム開発という仕事を勉強
 してみたいんだ」

tui

>Edosson様
>以前のように、ムツミさんが枠組みを作り、彼らはメソッドを埋めるのに専念するほうが、よっぽどましだと思いますよ。
この時点で、スケジュールにかなりの遅れが出てましたよね。
マネージャの立場でそれを看過しろと?

>私は、新人のレベルを無視して、ムツミさんと新人3人を平等に扱っているのだと思っています。
顧客にどこまで甘えるつもりですか?
こなしている主人公又は亀井くんの4倍のタスクをホライゾンチームに振るのは不当だと?
主人公と亀井くんの双方がスーパーマンで無い限り、妥当な仕事量ですよね?

>saboten様
>妥協点を見つけないで、
妥協点とは、ド素人の作ったプログラムを容認しろって事ですか?

>品質と工期はペイオフですからね。
ホライゾンチームの技術力で、品質担保するまでに必要な工期はどれ位ですか?
75%がド素人のチームがまずまずの品質のプログラムが作れるまで待っていろと?

>ふっちーLoveさん
>今回の勤怠管理システム再開発の工数が必要だと思いますか?
分かりません。しがない、PGには、そんな仕事回ってきませんから…。

昔のエンジニア

前作をちょっと拾い読み。ふむふむ。

東海林氏はWW2ドイツ国防軍風に言うと「野ウサギ」だ。

現場経験が豊富な叩き上げで、賢い戦い方・ずるい生き残り方・ワナの見破り方・ワナの仕掛け方などを良く知ったベテラン兵士という意味。

プロ野球の監督に例えると、野村・落合・広岡みたいに、敵に回すと疫病神だが、味方につけると頼もしい。
でも、人物的には御三人よりデキてらっしゃる。創作だから、その辺りはどうにでも按配出来ていいな。

週1回の進捗報告でいいと、ふっちーに認めさせたのは、交渉時に理論的・論理的に言いくるめてしまったのだろうか。不審に思いませんか?

IT業界の人は「理屈」に弱い。
少々「ヘリクツ」気味でも、理論武装で次々に攻められると、納得してしまう。
営業やエンド・ユーザーetcの「100%無理難題」に毎日苦しみながら「理屈100%」のマシン&システムに「動いてくれよー」と拝んでいるから。

さて勤怠システムのコアはどうなるのか?
シフト管理機能だけ完成してもねぇ。
東海林氏ならば「ガツン」と言いそうだ。

それにしてもPMが無節操にタスクを増やすって・・・良く見てきたな、そういえば。

いまは明らかにされていない、ふっちーの予算獲得の裏事情とか楽しみ。

↑ガツンといった結果

・・・やってきた東海林さんは案の定、渕上マネージャに噛み付いた。
東海林さんの実務と経験に基づいた主張に渕上マネージャは反論できない。
渕上マネージャは自らの至らなさを認め、現場の指揮を東海林さんに一任した。

渕上マネージャは社内政治や交渉ごとに専念する。
現場は東海林さんの指揮の下、効率が数倍に跳ね上がり、一気に遅れを取り戻した。

結局、納期には少し間に合わなかったものの、渕上マネージャの根回しもあり
問題とはならなかった。プロジェクトは成功裏に終わった・・・


だめだ、これではムツミさんが報われなさ過ぎる・・・。

Edosson

>tui氏

>この時点で、スケジュールにかなりの遅れが出てましたよね。
>マネージャの立場でそれを看過しろと?

だから、それは、
そもそも、ネズミの「高度なマネジメント」の(ry

>顧客にどこまで甘えるつもりですか?
>こなしている主人公又は亀井くんの4倍のタスクをホライゾンチームに振るのは不当だと?
>主人公と亀井くんの双方がスーパーマンで無い限り、妥当な仕事量ですよね?

同じ量のタスクを振るのは、問題ではありませんとも。
ベテランと新人に、同じ内容のタスクを振るのが間違いなのです。

PG

>tuiさん

>顧客にどこまで甘えるつもりですか?
>こなしている主人公又は亀井くんの4倍のタスクをホライゾンチームに振るのは不当だと?
>主人公と亀井くんの双方がスーパーマンで無い限り、妥当な仕事量ですよね?
Edossonさんも仰っていますが、6人の人間にただ均等にタスクを割り振るのがマネージメントではありません(均等な技術力の人間を集めるところからやるなら話は別です)
6人の人間のスキル(単純な習熟度の差もあれば得意な分野もあるでしょう)をリサーチして、適切なタスク配分をすることがマネージメントではないのでしょうか?
仮に全員がベテランだとしても必要な事だと思いますよ

>妥協点とは、ド素人の作ったプログラムを容認しろって事ですか?
値段なりの成果物を容認しろ、といったところでしょうか
そもそもホライゾンシステムと最初の合意を交わした時点でふっちーが不在だったわけで、そこの齟齬はあるのでしょうけども…
世間一般的にはいくら品質を謳っていても、安い品物は安いなりの理由があると見るものだと思います
それはあくまで「安いなりの品質」を謳っているのですから
もしそれが気に食わないならばふっちーの要求を満たす会社に発注しろ、ただし勿論コストはもっとかかりますよ、という事になるでしょう

まあそういった意味では中途半端な時期にふっちーが着任したのでなければ今のようなボタンの掛け違えはなかったかもしれませんが…
この時期のズレが原因で全員が不幸になっているとも言えるので

PG

と言うかふっちーに「低コスト・そこそこの人材でプロジェクトを完遂させるマネジメント技術」みたいな本(有るんですかね?)を読ませたら意外と全部解決しそうな気がしないでもないですね

別の通りすがり

コミュニケーション禁止を大袈裟に受け取ってる人多すぎで笑える。
進捗会議に他人が出るかどうかで、出る必要なしってことなのに。主人公たちは牢屋にでも入れられてるんですかね。
毎日定時で帰る主人公と亀井くん。ぬるいね。
誰もなにも成長しないホライゾンチーム。
こっちのほうが渕上氏よりよっぽど腹立つわ。
一番腹立つのは主人公だけどね。勝手に仕様決めたりTBDにすんなよ。渕上氏は偉いわ。俺だったら絶対感情に出ちゃうね。
渕上氏がいなけりゃこのプロジェクトは成功してたかそこそこのものができたとか言ってる人いたけど、無理。使いづらく遅くてメンテ不可能なものしかできてないよ。ど素人なめんなよ。

rom

冷静な人もいますが外から見てると、誹謗中傷をしあっているようにしか見えませんよ?
この業界の人はなんでこんな人が多いんですかね…

saboten

>ぽんたさん
クソワロタwww

>tuiさん
>妥協点とは、ド素人の作ったプログラムを容認しろって事ですか?
ド素人っていうのが開発経験があるであろう人間に対して、
適切な言葉だとは思いませんが、
ド素人の作れる範囲でどこまでの品質を目指すか、取捨選択する必要があるということです。

>ホライゾンチームの技術力で、品質担保するまでに必要な工期はどれ位ですか?
>75%がド素人のチームがまずまずの品質のプログラムが作れるまで待っていろと?
ふっちーの求めているレベルがまずますの品質だと思えないんですが…
ド素人で品質を確保することに工期がかかるからこそ、
適切なレベルで切り上げる見極めが必要なんじゃないですか?
逆にド素人のチームでいつまでも品質を追い求めてたらバーストしませんか?

K.Oumi

と、とにかく!

次を、早く次を、読ませてくれ~(><)
脳味噌が乾いてしょうがないんだぁ!

通りすがり

> saboten
> ド素人っていうのが開発経験があるであろう人間に対して、
> 適切な言葉だとは思いませんが、

ド素人って表現は、私が最初に使ったかもしれません。私は以下の点でド素人と表現しました。
・Teedaを使ったことがない
・おそらくRDBMS全般にも明るくない
・多分PostgreSQLを使った開発経験が無いか、ほぼ無い
・そのため、実行計画を見てクエリを最適化するなんてことができない
・Webアプリケーションの経験が無い
・なので、メンテナンス可能なJavaScriptのコードが書けない(これ超超重要)
・デザイナーさんがいない場合、まぁ見れるレベルのWebページにするのも時間がかかる
・Webアプリケーションのテスト方法を知らない
・なのでテスト容易性なんか考えずに設計・実装する

勤怠管理システムのビジネスロジック部分は、それ特有の困難さがあるのですが(実は私2年ほど継続して勤怠管理システムをやってるんです)、それはプロパー側の設計の問題なので、ホライゾンチームの評価軸には入れません。

エンドユーザ数が500人なのか1000人なのか数千人なのかわかりませんが、東海林さんがざっと見てテーブルスキャンが問題になるような箇所があるようなシステムで大丈夫かなと、物語とは別筋で心配したりもします。

区民

>・なので、メンテナンス可能なJavaScriptのコードが書けない(これ超超重要)

typoだと思うけど、「javaのコード」では?

tui

>saboten様
>Edosson様
マネージャーは、アサインされた人間がこなせる内容の仕事を振らなければいけないと。
それが、正しいのであれば、下記のビジネスモデルが最も成功します。
1.SIerの社員を全員営業にする。
2.うちの社員はベテランですと言いながら、とにかく受注する。
3.受注したら、バイトを募集する。
4.「フレッシュ」な人材と言う名札を付けて、現場に送り込む。
5.当然スキルレベルは低いので、マネージャーはそれに合わせて仕事を振る。
6.アサインされたレベルに合わせて切り上げる。
7.産業廃棄物の完成、納品。
これを是とするのかい?

saboten

>tui
>マネージャーは、アサインされた人間がこなせる内容の仕事を振らなければいけないと。
>それが、正しいのであれば、下記のビジネスモデルが最も成功します。
ハハッ、信頼が得られないだろうし、
成功しないと思いますよ。
なんというかtuiさんは極端ですね。

elseorand

PG 2012年5月18日 (金) 03:26 さんの
「低コスト・そこそこの人材でプロジェクトを完遂させるマネジメント技術」

これは「気持ちよく作業をしてもらえるように努める」に尽きるでしょうね。
まぁ「よかれと思って勝手な実装を入れてしまう」ことが発生しうるため、
その対処とか必要ですが、これは大したリスクではありませんし。

デマルコのピープルウェアをどう読むんでしょうね?
社内では、「アメリカ人が精神論を言っている」と老害PM連中は面食らっていましたが。

通りすがり

> 区民
> typoだと思うけど、「javaのコード」では?

いいえ、間違いなくJavaScriptです。
Ajax, HTML5, CSSを使ったWebアプリケーションの経験が無いか浅い場合、たいていJavaScriptの困難さに気づいていません。

機能追加・仕様変更・バグフィックス、全てにおいてJavaScriptがボトルネックになる可能性を秘めてます。

通りすがり

> elseorand
> これは「気持ちよく作業をしてもらえるように努める」に尽きるでしょうね。

ですね。これができていないという時点で渕上マネージャは責められるべきです。
まぁただ、渕上マネージャは物語の推進力というべき障害なのだから、できの良いマネージャであると、そっちの方が困るわけですが。

Edosson

>それが、正しいのであれば、下記のビジネスモデルが最も成功します。

んなわけないでしょ。(笑

>マネージャーは、アサインされた人間がこなせる内容の仕事を振らなければいけないと。

先にも書きましたが、無い物ねだりや背伸びをしても、
いい結果にはならない、と言っているんです。

ネズミは明らかに、新人のスキルと隔絶したタスクを振っている。
しかも、タスクは画面単位。
なぜ、ロジック構造の構築はムツミさん、実装は新人、という
分け方ができないんですかね。
答えは明らか。ネズミにその能力が無いのです。

そもそも、使える人間と使えない人間を区別する、
ということすらできていないんですよ。
こんなマネージャー、あり得ません。

elseorand

>>通りすがり さん
Javascriptか・・・
踏み込むとプロトタイプ属性や、プロトタイプチェーンによる継承
関数型言語であることを活かしたデザインパターン
argumentsを上手く使った場合の威力と、難易度の上昇。

jQueryなどのライブラリを使うにしても、
今度はHTMLのClass属性を駆使するにはとか、
そもそもHTMLの構造がきれいでないと、
DOMの操作に融通が効きづらくなっていくなど、
単なるJavaPGにはきついからな~

これらはJavaとあまりに違うため、教育が難しかった・・・
まぁブラウザ一つで楽しめちゃう子達は、
ほっといても使いこなせていったが。

区民

>
>ネズミは明らかに、新人のスキルと隔絶したタスクを振っている。
>しかも、タスクは画面単位。
>なぜ、ロジック構造の構築はムツミさん、実装は新人、という
>分け方ができないんですかね。
>答えは明らか。ネズミにその能力が無いのです。

それ、ふっちーの責任ですかね。
ふっちーの立場で、他社のプログラマのスキルなんか知ったことじゃないでしょう。
目の前に4人のプログラマがいたら、均等にタスクを割り振るのは当然ではないですかね。
八木社長が、あらかじめスキルシートを提出して配慮を求めたならともかく。

Edosson

>区民氏

>それ、ふっちーの責任ですかね。

私が問題にしているのは責任ではなくて能力なのですが。
責任にしても、請負のルールをきっちりと守っているのなら、
責任はないでしょうよ。
が、他社の社員とはいえ、自分の意思で自分の指揮下に
引っ張り込んだんですから、当然責任を負うべきです。
法律違反の責任も含めてね。

>ふっちーの立場で、他社のプログラマのスキルなんか知ったことじゃないでしょう。

他社の社員かどうかはともかく、目の前いにいて、
自分でタスクを課し、その結果を自分の目で確認できる相手ですよ。
その上で、「相手のスキルなんか知ったこっちゃ無い」っていえるなんて、
信じられないんですが。
まあ、ドキュメントひとつに2日もかけて、
自分のやり方がおかしいんじゃないかと、思いつきもしなかった御仁ですから、
あり得るかもしれません。

PG

>それ、ふっちーの責任ですかね。
>ふっちーの立場で、他社のプログラマのスキルなんか知ったことじゃないでしょう。
>目の前に4人のプログラマがいたら、均等にタスクを割り振るのは当然ではないですかね。
個人個人のスキルなんか知ったこっちゃない人間がタスクを割り振るなんて狂気の沙汰だと思うのですが
第一ここまで細かく口を出す以上、人員のスキルすら把握してないという事実自体がダメPMじゃないでしょうか?
それに4人のPGが居るから均等にタスクを割り振る、ってのは野球で9人の選手に全ポジションやらせる、くらいの無駄にあふれた行為でしょう
全員が全種類の作業を満遍なく均等にやるって思想はどんな職場でもなかなか通じにくいと思いますよ
※一人が脱落した場合の保険とかそういった事は考えてるわけではないでしょうし

まあ人員のスキルについては八木社長がそれなりに詐欺ってる可能性も否めないですが…
それでもこの状況で「実情を把握していない」としたらその時点で駄目でしょう

tui

>PGさん
デマルコのピープルウェアって、管理者が規定する品質指標より、プログラマが規定する品質指標のほうが高いから、下手に管理しない方がいい物が出来るって話だったような…。
都合のいい妄想してるだけかな?

ふっちーLove

静かですね・・・

もしかして、みんなピープルウェア読んでいるとこ?

tui

>ふっちーLoveさん

このまま、続けても意味無いんだよなーって思ってるとこ。
結局の所、プログラマが負うべき責任範囲の認識が違うから、何を言ったところで無駄。って感想。
技術者として、売られた以上は、スキルが無くて出来ませんってのは、最も恥ずかしい事と思っていたけど、そうじゃない人も多いんだなーと。
ホントにスキルない奴は、こんなサイト見もしないから、IT業界どうなってんだ?ってのと
まあ、出来すぎる奴も、忙しすぎて長々見れる人も少ないんだろうが…。

で、ダメだこの業界転職しよって思って転職サイト眺めてた。

PG

>tuiさん
私は別にピープルウェアについて触れてはいませんよ?
>「低コスト・そこそこの人材でプロジェクトを完遂させるマネジメント技術」みたいな本
という発言は具体的にタイトルを指して言ったわけではないですし
どうでもいい事ですが勘違いで都合のいい妄想などと言われるのも癪なので一応

tui

あ、申し訳ない。
スマホから書いてたら、間違えてました。
修正できませんので、この場で訂正させてください。
>PGさん
の部分について、
>elseorandさん
と、すべきでした。
なお、妄想と書いたのは、読んだ記憶を元に書いてましたので、内容に確信が無かった為です。

k

ちょw

なんで渕上が「ホライゾンメンバーを管理していない」つまり「法令違反を犯していない」ことが渕上の失点に繋がってるんですか。w
「渕上のやってることは法令違反」とか「渕上はホライゾンメンバーを管理していないからダメ」とか言ってる人、あなた方にもね、話のできる上司ぐらいいるでしょう。
とりあえず、「課長」程度以上ならこの辺の話ぐらい押さえてる筈ですから、この話持ってって読んでもらって、せめて「何をもって『偽装請負』とするか/しないか」ぐらいは教えてもらってきてください。
# 法務部門があってそこに知ってる人が居るならその人でもいいです。

可愛い部下がね、「世間を知りたい」ってんだからマトモな上司だったら無碍に扱うこともないでしょう。
そのまんまこの物語について酒飲みながら夜通し語り合ってすっかり意気投合して結婚式の仲人までやってもらっちゃったりして子供も生まれて家族ぐるみの付き合いになって今度の日曜日は上司のとこと2家族で一緒に山に登って静かな湖畔でバーベキューぐらいしといてくださいよ、ほんと。


> 技術者として、売られた以上は、スキルが無くて出来ませんってのは、最も恥ずかしい事と思っていたけど、そうじゃない人も多いんだなーと。
それ以前に世間の事を知らなさ過ぎですね…ここ見てると。
世間、というか「IT業界」っていう狭い世界でもこれなのかと。

恫喝を警戒して匿名

探しているのは戦犯か、打開策か。
この視点で各位のコメントを読むと、実に興味深いです。

k

とりあえず、作中の人物の中で「八木」はこの案件が偽装請負に当たるとは思っていないでしょう。
まず八木は中小企業と言えども仮にもこの業界の経営者なのですから、「偽装請負」の何たるかを知らないわけがないんですよ。
そして八木が「偽装請負」だと認識していた場合、そんなカードはさっさと切っている筈なんです。
3人を引かせる為の理由としては最上のカードですから。
もう色々諦めてる(だろう)とは言え、少なくとも新人3人を常駐させとく意味はないどころか悪影響もいいとこなわけですから「うちは法令違反を犯す訳には…」とかなんとか言って。
仮に渕上相手では話にならなかったとしても、そういうことは別に磯貝相手でも法務部門相手でもどこでもいいんですから。

何人かの方は所謂「下請けいじめ」をイメージしてて「八木が偽装請負と認識してても言えるわけがない」と思うかもしれませんが、このお話はそれにも該当しそうにないですしねー。
「下請けいじめ」が効力を持つのは、その会社との取引が下請けの生命線になっている場合ぐらいなもんで、つまりそことの取引が下請けの年間売り上げの大半を占めちゃってる場合とか。
この話ではお互い初取引で金額も安価である上に、現にもう八木は投げ出しちゃってます。
渕上と八木の関係はごくありふれた顧客と業者のそれでしかないと思われ。

で、片寄他数名から作業の現状報告を受けていると思われる八木が「偽装請負」とは思っていない理由は何なのか、ってことですよ。

PG

>tuiさん
こちらも少々読み違いをしてしまっていたようです。
申し訳ありません

>匿名さん
>探しているのは戦犯か、打開策か。
戦犯探しも戦犯を排除して打開しよう、ってイメージですけどねw
ホライゾンシステムに何とかしてベテラン(片寄さんレベルの人が他に皆無というわけではないでしょう)を動員させるのがある意味一番平穏な終わりを迎えられそうですが…

Edosson

>恫喝を警戒して匿名氏

なるほど、さしずめ私は「戦犯捜し」のほうですな。
打開策は・・・現状の延長上のモノには興味ないですね。(笑
考えるとしたら、焼け野原になった後でもなんでも、ネズミが駆除されてから。

>k氏

>とりあえず、作中の人物の中で「八木」はこの案件が偽装請負に当たるとは思っていないでしょう。

k氏のほうこそ「よくあること」で済ませてませんか?
偽装請負の最大の問題点は、まさしく、
その「よくあること」である点ではありませんか。
「よくあること」と「合法である」とは、まったく無関係です。

>で、片寄他数名から作業の現状報告を受けていると思われる八木が「偽装請負」とは思っていない理由は何なのか、ってことですよ。

訴え出たところで、何が手に入るでしょう。
そりゃ、発注者には、いろいろと罰則がありますよ。
しかし、被害者の補償までは、法は面倒見てくれませんよね。
カネも時間もかかる上、そもそもとれるかどうか怪しい。
こと、中小企業において、
金にもならないことに時間をかけることは死活問題です。
契約解除にすら、どれだけ時間がかかるかわからない。
下手すれば違約金すら発生しかねない。
それなら、とにかくカットオーバーまで持って行って、
当初の契約通りのものだけでも確保する、ってことを目的としたって、
何の不思議もありませんよ。
成果物のできがどうであれ、「契約通りのモノを作った」と主張すればいいんですから。
社員には、辛抱を強いることになりますが。まあ、辛抱どころじゃなかったりしますがね。

請負社長が、今回の案件を投げている、という見方には同意します。
「フレッシュ」な人材しかよこさないのは、逃げられてもかまわないメンバーを
イケニエとしてだしている、ということでしょう。
常駐以外にも、作業しているメンバーがいるようですし。
前にも書いたとおり、請負社長には、喝采を送ります。

k

> Edosson
>> とりあえず、作中の人物の中で「八木」はこの案件が偽装請負に当たるとは思っていないでしょう。
> k氏のほうこそ「よくあること」で済ませてませんか?
とりあえずあなたはまず上司に日本語を教えてきてもらってください。

別の通りすがり

実際のところ、やっぱりホライゾンの新メンバーの指揮監督権はムツミさんにあったんじゃないですかね。明示的に渕上がホライゾンの新メンバーに作業指示出してる記述もないし。
もう一度読み返して気づいたんだが、新メンバーが来たのは10月に実装が開始してから一ヶ月以上たった11月5日以降なんだよね。それなのに新メンバーのできなさ加減を見るに、常駐を余儀なくされた八木社長がそれまで担当してたのと別メンバーを選んだんじゃないかという疑惑が。それまで実装してたメンバーが、社内からいなくなるのが困るとか。
個人的には、偽装派遣かどうかとか、渕上は具体的にどこまで無能なのかとかどうでもいいんだが、気になる人は気になるんだなあという感想。
俺が一番気になるのは、無能なプログラマだな。無能なプログラマ死すべし。一生懸命なんて評価されないんだよ。

としろう

下請法の名前を出したのは自分だけど、
この業界の問題として偽装請負と共に良くある問題として出しただけで、
勝手に物語に適用しようとした事にして欲しく無いな。

あと、社長が偽装請負と思っていないかどうかはわからんよ
判ってたら必ず反論する訳でも訴える訳でもないからね。
仕事を失う事を極端に恐れたり、何も考えず客にいい顔するだけの場合もあるし。

ホライゾンは元々社内で掛け持ち中堅と新人で仮想要員を仕立て上げていたのだろうけど
出してしまえば、むつみさんが倒れるのは必至なのに出す社長はなんだろうね。
このへんも現実にウツや倒れる人間が出てる事から、
機械部品同様に考えているか、何も考えない楽観主義か、悪魔的思考なんでしょう。

ふっちーLove

Edosson さんへ

なんていうか、世の中、マネージャーっていったってそんなすごい人がなるわけでなし、発注者と受託者で主導権にそんなに差があるわけでなし。
契約はホライゾンを縛っていますが、同じようにふっちーを縛っている。
ふっちーがこれは駄目だとおもっていても、ホライゾンからの申し出がない限り、かれらを一人前の業者として扱い、仕事を出さないといけない。このままではバーストすると思っていてもね。つまりはふっちーが生きるも死ぬもホライゾンしだい。

実際、横のつながりが不要と言ったとしても開発を成功させるためじゃなくて、
もしかしたら、お局さまをコーディングに集中させるための方便かもしれません。
何しろ、ふっちーときたらお局さまに振り回されてばかりですから。
ね、偉そうにしているふっちーも何かかわいそうに見えませんか?

貴方の頭を抑えた上司にしても、ついに貴方を切ることは出来なかった。
気楽にいきましょう。

名無し

前作読んでプロフィール見て、なんとなくリーベルさん自身が東海林さんなのかなと勝手に思ってました。だからこれからが進むところがリーベルさんの書きたいとこなのかなと楽しみにしてます。

どの意見も読むとふむふむそうだなあと思ってしまう私は議論には加われないですが興味深く見てます。
ところで前にも書いてましたが、みなさん現場でもこの手の熱い議論をされてるんですか?それとも議論しなくてもいいような有能なプロマネとSE、プログラマばかり?私のまわりでは居酒屋でこんな議論してて、普段はやってないのが多いです。

ふっちーLove

私は全然できません。

SE・プログラマとはコミュニケーションが成立している気がしません。
社内では、針のむしろで、飲んでしゃべれば愚痴ばかり。
残念ながら、今までここほど率直な意見が聞けて、正直に自分の意見を言ったことは、少なくとも若手の域を脱してからはありません。

率直な意見を聞かせてもらえて、また私の話を聴いてもらえて感謝しています。

みゃ

なんか、都合が悪くなると
「日本語を勉強してきてください」
で逃げちゃうんだね

としろう

> 俺が一番気になるのは、無能なプログラマだな。無能なプログラマ死すべし。

確かに無能なのは罪だ。
無駄に金と時間を食い潰し、倒れたら倒れたで迷惑をかける事になる。
だが、最も罪なのは、そんな人間を無駄に投入させる側。
そしてその人員の上前をはねる人。
案件に応じたスキルを持つ使える人間を用意して投入するのが仕事の人。

> 一生懸命なんて評価されないんだよ。

その通りだ。能力仕事なんで能力と結果でしか本来評価できないのに。
竹槍で飛行機を落とすような精神論と体育会系(軍隊?)的な管理運営が駄目。
本当の敵は無能なプログラマではない。

ふっちーLove

みゃさんへ

正直、私も日本語があれかなって思っています。。。

>なんで渕上が「ホライゾンメンバーを管理していない」つまり「法令違反を犯していない」ことが渕上の失点に繋がってるんですか。w

なんか揚げ足取りに見えますが。
管理しようとして、有効な管理はできていないというだけなことでしょう。

管理しようと行動に出た時点で法令違反ですし、
そのうえ効果が全く上がっていないのは会社の人間の迷惑です。

二つの悪いことを、別々にやっているだけということ。
別に相殺される性質のものでもないですよ。

>SE・プログラマとはコミュニケーションが成立している気がしません。

相手に言っていることを聞かなくても自分は悪くない、
と言うための理由を一生懸命に考えていたら、
コミニュケーションが成立するわけがないのではないですかね。

相手が何を思って何を話しているかを聞供養にしたほうがいいと思いますよ。

ふっちーLove

>相手が何を思って何を話しているかを聞供養にしたほうがいいと思いますよ。

ああ、私もそれを常々思っています。

加納

私の関心はどちらかというと「偽装請負」よりは、片寄さんの立場で
どのようなことが出来るかの方に興味があります。

なので、この状態が「偽装請負」かどうかよりは、片寄さんが倒れた
責任の所在の方を重要視しています。責任の所在は、事実上「派遣」である以上
安全配慮義務がある派遣先会社、つまり渕上さんにあることは確かだと思います。

労働法は、民法的な契約より優先するため、どのような契約を交わしたかは
無関係です。事実上「派遣」であると判断した理由は、前述のとおり
指揮命令権があるかどうかです。

「偽装請負」で、かつ、「派遣」の安全配慮義務をさえも
怠っている時点で、片寄さんの出来ることはかなり少ないとも思うのですがね。

実際には、責任を負える「請負」でもなく、責任がすべて派遣先にある「派遣」でもないわけです。
どのような対策を取ろうが対策の効果は逆向きになるでしょう。

例えばよくある対策では、作業量の再見積りを提出してタスク量の制限したりします。
しかしこのケースの場合、タスクを消化する責任は「請負」の八木社長にあるはずですが、八木社長は完全に逃げています。
作業量の再見積りなんぞするとは思えません。それは分捕る金が減る行為ですから。

だからって渕上さんに行けば、タスク量の制限なんぞ「御社の都合」は関係ない、と言ってとりあわないでしょう。

まさに「偽装請負」状態で顕著に出てくる問題です。実際の責任は、権限が全くない片寄さんにすべてのしかかります。

>実質もう駄目という時の最後っ屁にしかならないと思いませんか?

実際にはそのとおりですね。それはそうなのですが、すべてあきらめる
必要もないと思います。

例えば、片寄さんの状態で、仮に病院にいって処方箋を書いてもらった場合、
たとえば疲労とか、で書かれたと仮定すれば「安全配慮義務」違反ということ
で損害賠償も視野に入れることは可能ではあります。

医者の意見はほんと強いですので。

やはり人が倒れる事態は深刻な問題なのでなんか出来ないのかとは思います。

ちなみに普通の会社であれば人が倒れるような事態にならないよう
手を打っておくものだと思いますがね。。

>ああ、私もそれを常々思っています。

思っているのはわかってますよ。

自分は思っているだけでやらないけれど、
ほかの人はやってくれないかなあ、と思っているんですよね?

意味ないですよ?

ふっちーLove

どうしてSE/プログラマの方々は、
ユーザー企業が専門家として信頼できる実績を挙げていないのに、
プライドだけは専門家のレベルを維持できるのでしょうか。

ユーザー企業はそれぞれの分野で専門家として社会に認められているのに、
SE・プログラマはかれらの言葉をなぜ聴く気になれないのでしょうか。

情シスを相手にする気になれないのであれば、
その背後にいる経営者や利用者部門にもっと敬意を払うべきではないでしょうか。

ふっちーLove

数字で話してみな。
お好きなアジャイルでこれだけシステムの費用対効果が向上すると。
ユーザー企業のシステム投資に対しこれだけリターンが向上すると。
それで説得力のある数字を作れたら、
ユーザー企業の経営者は私のような老害をあっさりリストラして、まりもさんを支持する。がんばってみたら。

他人の意見の一部に突っ込んでばかりいるのもなんですし、
たまには争点について自分の意見も書いて見るべきなのかもしれませんね。


今回の件で、
渕上マネージャーと実装者のどちらが悪く、どちらに責任があるかということですが。

両方に決まっているんじゃないですか?
小説を見ると、明らかに両方とも大いに非があるように書かれてますし。

別に片方が悪ければ、もう片方は悪くないという理由もなし。
それは消去法の誤謬ですよね?

AとBに原因があるときに、消去法を安易に使うと、
Aに原因があるからBには原因がない、
Bに原因があるからAには原因がない、
両方が言えてしまいます。
消去法は答えが一つと分かっているときにしか使えません。

悪いのがどっちか片方だけだったら、
今よりましな状況にはなっているでしょうけど、
どっちにしても問題は残ることが予測されますし。
どういう問題が出てくるかは、これまでコメント欄で散々出てきた通り。

自分より相手が悪いんだ、と言ったらなんか言い訳になると思うのは、
小学生みたいじゃないですか?

ふっちーLove

ねぇ、まりもさん。
企業のシステム開発のGOサインを出すのは経営者で、システムの出来を評価するのは利用者部門。その意味を本気で考えたことがある?

自分は正しい。周りが支持しないは不勉強だからと、心のどっかで思っていない?分からない人が判断するのはおかしいと、分かっている自分の判断を尊重すべきだどっかで思っていない?

>どうしてSE/プログラマの方々は、
>ユーザー企業が専門家として信頼できる実績を挙げていないのに、
>プライドだけは専門家のレベルを維持できるのでしょうか。

ほら相手のこと聞かなくてもいい言い訳している。
コミニュケーション取れないのは当たり前じゃないですか。

反論は、書くまでもないのでやめておきます。
ちょっとでも相手の立場で考えればわかることですよ。

>SE・プログラマはかれらの言葉をなぜ聴く気になれないのでしょうか。

私は聴く気があります。
以上。

ほかの人のことは知りませんが。
聴く気があるように見えますけどね。

ちなみに、イエスマンをやることと相手の言うことを聞くことは違うことだというのは、
わかったうえで言っているんですよね?

>数字で話してみな。

なんで私がその辺について教えてあげないといけないんです?
自分で勉強してくださいな。

と言いたいところだがあまりにも冷たいか。
その発言にどういう問題点があるかは、
まあ数字について自分で考えてもわかることだとは思いますが、
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E5%A4%A7%E3%81%84%E3%81%AB%E8%AA%9E%E3%82%8B%E2%80%95%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A224%E3%81%AE%E9%96%83%E3%81%8D%E3%81%A8%E5%86%B4%E3%81%88-%E3%83%88%E3%83%A0-%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3/dp/4817160578/ref=cm_lmf_tit_6
この本を見たら書いてあったので読んでみてください。

>企業のシステム開発のGOサインを出すのは経営者で、システムの出来を評価するのは利用者部門。その意味を本気で考えたことがある?

考えないでアジャイルを勧める人が存在できると、
なぜ思えるのだろう。

何度も言いますが、
自分が相手の言うことを聞かなくていいというための言い訳を一生懸命語っていても意味ないですよ。
まず相手の言うことを、聞いてみることです。

コミュニケーションはそこからですよ。

まあ私がコミュニケーションについて語るのはおこがましいというものですが、
マネージャーを名乗る人間が私でもわかることをやってないのはどうでしょう?

それで実際仕事の関係者とコミュニケーションができているというなら、
私が間違っているんでしょうけどね。

ふっちーLove

たぶん、本気だと思うので、マジレスする。

その本、その数字で説明している気になるから、ユーザー企業に相手にされない。

  # どうしてユーザー企業の人は読んでいないと決め付ける?

貴方の一生懸命さは認める。
しかし、世の中のレベルはもうチョイ高い。
このアンバランスは貴方に問題があるわけではまったくなく
他の業界の人は巨人の肩に乗ることが出来るだけの話。

だから、貴方は元請けやお客さまに働きかけるよりも、
地道に実績を積んで、貴方の後輩に肩をかせるようにしたほうが良いと思う。

>どうしてユーザー企業の人は読んでいないと決め付ける?

知りませんよ。
私はユーザー企業と直接話したことはあまりありませんし。

そもそもなぜあなたに言われた苦情に、
ユーザー企業の人が答える話になっているのかわかりませんし。

あなたの話していることが、
その本に書いてあることと矛盾しているから、
紹介しただけです。
私が説明するよりかなりわかりやすいですしね。

別にほかの本でもいいですよ?
工学の本でも科学の本でもいい。
あなたの好みの本を読んでみてください。

数字にどういう意味があるのか、理解できると思います。

>ふっちーLove

おっとけむに巻かれるところだったか?

言い訳せずに、
SE/プログラマーが何を言っているか、
理解する気にはなりませんか?

相手の言うことを理解する気がないならコミュニケーションができないのは自明ですし、
それは職務怠慢です。
できてないとか、こんなところで愚痴って言い訳している暇があったら。
やりましょう。
それだけです。

やってみて出来ないのならともかく、
やらなくてもいいと言い訳しているようでは誰も弁護のしようもないと思いますよ。

ふっちーLove

本が常に正しいのか?
IT業界のカリスマが正義か?
目の前のユーザー企業の情シスは、経営者は、利用者は、
SE・プログラマのみなさまが教え導くべき哀れな子羊か?

ふっちーLove

・・・だめですね、二人だけでやっても盛りあがらんわ。

>本が常に正しいのか?

誰もそんなことは言っていませんが。

>IT業界のカリスマが正義か?

数字を出せ!
という話をIT業界に持ち込んだのは、
その人だという話ですけどね。

読んでから行ってみたほうがいいと思いますよ。
読まない言い訳ばかりするのはみっともないです。

>目の前のユーザー企業の情シスは、経営者は、利用者は、
>SE・プログラマのみなさまが教え導くべき哀れな子羊か?

バカなこと言わないでくださいな。
そんなことを言っているSE/プログラマーは、
よほど無能な人を除けば、いないでしょう。

あなたが必要な仕事をしない言い訳のために、
SE/プログラマーの考えをねつ造するのはやめてください。

SE・プログラマーが必至で身に着けている技術というものはすべて、
経営者・利用者の期待に応えるためにあります。

>SE・プログラマーが必至で身に着けている技術というものはすべて、
>経営者・利用者の期待に応えるためにあります。

念のため。
ふっちーLoveさんたちがユーザー企業と連携してやっている努力が、
そのために役にたってないと言っているわけではありません。

だからコミュニケーションをとって、協力ことが必須だと言っているのですよ。

別の通りすがり

ムツミさんのやるべきだったことなんて簡単。
みんな少人数で常駐して開発の経験ないの?
ムツミさんがやるべきだったことは、タスクの洗いだしと作業見積もり、スケジューリングに自社メンバーの進捗管理と開発速度の測定。ムツミさん以外のホライゾンの誰かがやってもいいけど。それからチームメンバーのコードのレビュー。これらをやんないから仕方なく渕上がやったんだろ。
過去の付き合いゼロなんだから、期日になって成果物を上げるだけなんて許されない。期日通りにモノが上がることをアピールしなきゃ、そりゃ発注側も心配だわ。
単なるプログラマ四人です的なスタンスでいたから、偽装派遣的な扱い受けるんだよ。

rakujyou

コミュニケーション

人間関係において相互理解を促進する行為
自分の気持ちは、表現しなければ相手にはわからない
自分が言いたいことは、相手に伝わるように表現する必要がある
相手が自分の表現をどのように受け取るか、感じるかは相手次第である

これくらいわかってくれって言葉にしない
SE・プログラマが多すぎることのほうが問題なような。
LOVE氏が愚痴るのもわかる、
SE・プログラマのコミュ障はデフォルトですもんね。

技術的な所は客相手でも露骨に嫌悪感を出し
完璧なソースを汚すなと思ってもそれを伝える表現を軽視する。
主人公のように内面ではいろいろ考えてるんでしょうが
アクションにつながらない。

某銃殺後

どれだけアホな指示を出して作らせて、結果ものすげえ変なものが仕上がったとしても、そのシステムとずーっと関わっていかなきゃならんのは他ならぬユーザ企業。これは作ってハイさよならという立場からすると想像力を働かせなければならない部分だけど、情シスが管理するんだから指示内容は必然的にその情シス自身が作ってる最中ばかりでなく後々含めやりやすくなるようなものになる。
情シスに伝える努力を怠らなければ、そうなっている本当の理由を聞き出すことができる。思っていることを伝えられずに損をするのは作る側。いやまて、逆に考えるんだ。いつまでも伝えられなければ自分が実は大したこと言ってないなんて未来永劫認めなくて済むぞ。どうせ作りっぱなしで次へ移るだけだ。情シスのようにずーっと関わって結果論からコテンパンにやられるなんて事情はこっちにゃないし。

PG

>別の通りすがりさん
>これらをやんないから仕方なく渕上がやったんだろ。
いや最初からふっちーが自発的にやってるでしょう
その手法ががんじがらめ過ぎるのが問題なのでは?

>rakujyouさん
>SE・プログラマのコミュ障はデフォルトですもんね。
なんという偏見の塊…

実際それがスタンダードのように語られがちですが、本当にそうなんでしょうか?
統計取ったわけでもないのにイメージで「PG=コミュ障」みたいな意見がちまたに溢れてますよね
プログラマー=PCとか弄ってる=オタクっぽい=コミュ障という連想なんですかねえ

まあ私も自分が会ったことがある人間基準で考えているので実際統計取ったわけでもないですが

Edosson

>別の通りすがり氏

>ムツミさんのやるべきだったことなんて簡単。
>みんな少人数で常駐して開発の経験ないの?
>ムツミさんがやるべきだったことは、タスクの洗いだしと作業見積もり、スケジューリングに自社メンバーの進捗管理と開発速度の測定。

やってたでしょう。
当初は、枠組みはムツミさんが作って、新人がメソッドを埋めていた、
って、作中にあるじゃないですか。

>これらをやんないから仕方なく渕上がやったんだろ。

ムツミさんのやり方をネズミが否定して、自分のやり方を押しつけたんですよね。

今更ですが、私の投稿動機は、作中に書かれている事象の是非ではなくて、
「あんた、本当にストーリー読んでるの?」なんですよ。
こう書いてしまうと、また荒れるのかな。

elseorand

アジャイルでの数字か・・・

社内の精鋭数人集めて、ある企業に常駐させてもらって、
(社内の雑事から逃げるため)プロジェクトを始めました。
これは、
システム部門の進めていたプロジェクトは、
半年経っても成果が見えないことに不審を抱いたユーザー部門が、
「あそこ(うちのこと)ならやれちゃうでしょ」
と「転用可能な一応は別目的なシステム」の依頼を受けて始まりました。

ユーザー部門から業務のエースもチームに投入されて、
1ヶ月毎にダンドンデンと機能をお披露目していき
(チーム内部では2週間でリリースして、
レビューを受けて修正というイテレーション)、
半年後に一旦クローズとなりました。

で、この時点でもシステム部門側はかなりのリスケで当分リリースされず、
こちらは最初のリリース以降ユーザー部門側システムで、
新業務がずーっと回っていった。

実はうちにシステム部門が作っていたという事実が知らされたのが、
このクローズ後しばらく経ってから・・・
で、「あっち30人近く投入して12ヶ月でもリリース未だされずに対して、~人で半年だから、10倍以上の成果ですね、素晴らしい。」と評価していただきました。

システム部門の失敗原因は出せるところですと
・ドメインの分析が甘い上に、共有ができていない。
・技術選択に妙なこだわりを入れてしまった。

ただアジャイルは全員に全面的な能力が要ります。
本を読んで学んで、何度も何度も実践してやっと機能してきます。

k

> まりもさん
> 管理しようと行動に出た時点で法令違反ですし、
だから、「法令違反(偽装請負)か、そうでないか」の争点/ポイントはどこにあるのか、ということを上司にでも聞いてみてください。
「管理しようとしてるからアウト」ではなく、実務レベルで何をすると「管理しようとしていると看做される」のか。
折角作者がいろいろ複線を張ってくれているのに勿体無い…。

> 二つの悪いことを、別々にやっているだけということ。
> 別に相殺される性質のものでもないですよ。
別々にやっていたはずのものが、トータルで見るとおかしな事になっていますよ、と言っています。
普通のことです。別に揚げ足取りでもなんでもないですね。

>elseorandさん

アジャイルでやってうまくいきましたか。
それは羨ましい。

そういうところも徐々に増えているのですねえ。

私のところでも取り入れようとはしていますが、
まだ徐々にエッセンスを勉強しているという感じになります。


まあ上で話しているのは、そんな高尚な話ではないですが。

お客様の信頼が大事と力説しているので、
それと同じことを力説しているアジャイルの話題を上げたら、
アジャイルの話をすれば、少しはプログラマーを信頼してくれるかと思ったのですが。
それはお客様を無視した行動と決めつけられただけのことで。

プログラマーの発想はお客様を無視しているに決まっているという先入観があるようです。
よほどプログラマーに対する不信感がたまっているらしいですね。
あれではうまくコミュニケーションできるはずがないと思う。

やっぱりうまくいけば喜んでもらえますよねえ。実際は。
まあうまくいかせるまでが難しいのはわかりますが。

k

> としろうさん
> 判ってたら必ず反論する訳でも訴える訳でもないからね。
八木には「反論する」理由がある、と私は言いました。
「訴える」ことについてはどうでもいい(論点ではない)のでそもそも言及していません。

> 仕事を失う事を極端に恐れたり、何も考えず客にいい顔するだけの場合もあるし。
一般論としてそういう経営者/営業もあり得る、というのはわかりますが、常駐させるメンバーとして新人3人を選定してる時点で、八木は該当しないでしょう。

通りすがり

×複線
○伏線

つまらん誤変換ですが、説得力は若干下がりますねえ。
色々語る前に、日本語ちゃんと打てって感じ。
というか、投稿前に見直ししないんでしょうか。
あるいは見直しても気付いていないのか。はてさて。
とりあえず、渕上氏にはレビューで指摘されそうですね(笑)。

tui

>・・・だめですね、二人だけでやっても盛りあがらんわ。
寝てるってw

>AとBに原因があるときに、消去法を安易に使うと、etc
ストーリーに書かれている状況を「IT業界の問題」ととらえるか、
「プロジェクト単体の成否」ととらえるかによって、結論が違っていると思います。
見ていると、そこがずれている様に見えます。

>まりもさん
>まず相手の言うことを、聞いてみることです。
>コミュニケーションはそこからですよ。
これは、違うと思う。語る側も相手に解るように話さないとダメですよ。

>PGさん
>実際それがスタンダードのように語られがちですが、本当にそうなんでしょうか?
自分の知ってる事を、相手も知っている前提で話してしまって、良く失敗してます。これをコミュ障と、言われると反論出来ないかも。

>Edossonさん
>こう書いてしまうと、また荒れるのかな。
同じ内容の批判、否定しか書かれていないので、内容に飽きてきました。
そう荒れる事は無いでしょう。

別の通りすがり

>Edossonさん
人にはよく読めと言いますが、そっくりそのままお返ししますよ。
俺がやるべきだったというのは、自社チームのマネジメント。どこかにやってる記述ありましたっけ?
それと、「以前」というのは別のプロジェクトの話じゃないの?。このプロジェクトでは、ユースケースは設計済み、インターフェースというのがJavaのinterfaceなのかシグニチャなのかわからんけど、いずれにせよ既に設計済み。

>PGさん
渕上が最初からやったのが問題じゃなくて、自分達がやらなかったのが問題なんだよ。
見えない鎖に縛られてる説唱える人多すぎー。そんな鎖は幻想だよ。

無名

コメ欄の白熱っぷりを見て。
こういうケーススタディ、研修ネタとして使えないかなあ、と思いました。

ユーザ部門・SI部門・請負会社の、それぞれ立場を入れ替えながら、ロールプレイ研修。
カードゲームやボードゲーム的な要素も組み入れたら、かなり面白くなるかも?

※日立かどこかの部長研修で、
 「失敗プロジェクトを運営させる」
 ロールプレイが有るとか無いとか。

Edosson

>tui氏
>同じ内容の批判、否定しか書かれていないので、内容に飽きてきました。
>そう荒れる事は無いでしょう。

ご指摘の通りです。
「繰り返しになりますが・・・」って何度書いたことか。

>通りすがり氏

>どこかにやってる記述ありましたっけ?

まさに今回のエピソードに書いてあるじゃないですか。

>「以前」というのは別のプロジェクトの話じゃないの?

「画面単位でタスクが振られる」ようになったのは、
ネズミが常駐を強いてからですよ。
何で「以前のプロジェクト」に跳んでしまうのかわかりません。
ネズミ擁護ここに極まれり、ですね。

>ユースケースは設計済み、インターフェースというのがJavaのinterfaceなのかシグニチャなのかわからんけど、いずれにせよ既に設計済み。

インターフェースが設計済みだなんて、どこに出てきましたか?
まさかとは思いますが、ユースケースがあれば、
それでインターフェースは完成だと?
そんな話、聞いたことがないです。

別の通りすがり

ムツミさんのやるべきだったことを具体的に書けとか誰かに言ってなかったっけ?
具体的に書いたらたいした理由もなく全否定ですか。今回の話のどこに自社チームをマネジメントしてたって書かれてるんですかね。
あとね、ママがマンガを読んじゃだめって言ってもね、読みたきゃ読めばいいんですよ。渕上の言うことを守らないと罰でもくだるんですか。
それと、あなた多分プログラマじゃ無いからわからないんだと思うけど、インターフェースを決定せずに要求されたUMLは書けません。

Edosson

>別の通りすがり氏

>具体的に書いたらたいした理由もなく全否定ですか。

書きましたとも。
ただし、ストーリーを踏まえた上で、ですよ。
簡単に全否定されないようなものを出せばよいのです。

つか、こんなことまで、書かないといけないんですか?

>今回の話のどこに自社チームをマネジメントしてたって書かれてるんですかね。

だから「以前の」役割分担(マネジメントの結果)は、
構成はムツミさんで、メソッドを埋めるのは新人で(ry

ところで、さっき、過去のストーリーに迷い込んだところ、
ネズミは
「また、タスクにない作業を行うことも不可だ。
もし、新しい作業が発生したら、私に申告したまえ。
タスクとして登録する(No15)」
とも、通達してるんですね~。

>渕上の言うことを守らないと罰でもくだるんですか。

そんなの、デウス・エクス・マキナかちゃぶ台返しでしょ。
それを言い出したら「冷たい方程式」じゃなくなっちゃいます。

だいたい、ネズミの通達を、開発者が鼻でやり過ごしているとなると
それこそネズミは正真正銘、本物の「張り子の虎」ってことになりますよ。
別の通りすがりさんは、そんなネズミが見たいのでしょうか。

>インターフェースを決定せずに要求されたUMLは書けません。

UML? 別の通りすがり氏が引き合いに出していたのはユースケースでしたよね。
検索をかけても、直前のコメント以外に、UMLなんて語は出てこないし。

ホライゾンの技術が低い、という指摘については、
そりゃ、そういう登場人物(会社)として書かれているんでしょ、
と、私は気にしていませんでしたが、
それにたいして憤慨している人もいるんですね。
ネズミの擁護も同様ですが。
なんか、リトルリーグで選手の起用について、
監督にケチをつけるモンペアみたいな感じかな。

別の通りすがり

あちゃー、UMLが何なのかも知らなかったか。そりゃ話が噛み合わないはずだぜ。
あとね、話をずらさないでくれますかね。俺は具体的なやるべきだったマネジメント項目を上げて、それらをやってるという記述がないからやってなっかたんじゃないのっていってるんですが。
役割分担を決めたり、実装方法や手順の話なんかしてませんよ?

こぞう

elseorandさん
その生産性すばらしいです。かっこよすぎですね!
ぜひ仕事をお願いしたい。。。ですがこんなところからじゃムリですよね。。。

ところでその仕事をされた時にはどういう契約をされたんですか?
委任。。。いや派遣でプロマネはお客様?
なかなか上司が請負でないと認めてくれない現実もありまして、アジャイルに対する発注ってしにくいんです。もちろん私達がきっちりとプロジェクトをまわしていけないからって上が思ってるところが大きいので、そこからなおさないといけないんです。
そのへんを解決していくためにヒントになることがあればと思い、elseorandさんのケースでどんな風にしたかを教えてほしいのです。

私はムツミさんもいいですが、キツそうな主人公も好みだったりします(笑)。

別の通りすがり

> こぞうさん
例のNTTDによるアジャイルへの取り組みが、万人の予想を裏切って結実すれば、日本におけるアジャイルへの見方も変わるかもしれないけど、まあ多分明後日の方向に行くような気がしますね。個人としては、優秀な人が多いんだけどねぇ。

Edosson

役割分担や実装方法や手順の調整だって、
立派にマネジメントだと思うんですけどね。

それにしても、タスクが画面単位、
プログラマが横のつながりを断たれている、となると、
縦割り行政の弊害を彷彿とさせますね。
作中の開発者は、似たようなコードを
それぞれ別々に書いてたりするんじゃないかな。

rurie

これで八木社長が月給100万で会社の交際費でキャバクラ行ってたりしたらキレるよなw

saboten

コメながれるのはやすぎワロタ

法に違反してるどうこうは、
法の専門家にどう斬られるか分からんし、
生産的じゃないから、ぶっちゃけあまり興味ないなー。

>tuiさん
>技術者として、売られた以上は、スキルが無くて出来ませんってのは、最も恥ず
>かしい事と思っていたけど、そうじゃない人も多いんだなーと。
まぁそんなこと言ってたら新人は仕事できませんしね。
適当な人材が居なかったら、背に腹は代えられないのかもね?

>kさん
>それ以前に世間の事を知らなさ過ぎですね…ここ見てると。
>世間、というか「IT業界」っていう狭い世界でもこれなのかと。
このコメント欄で「IT業界」とかwwww井の中のwwwww

>ふっちーLove氏
>発注者と受託者で主導権にそんなに差があるわけでなし。
Love氏の言動の端々に、同じユーザ企業のシステム部門で働いてきたという
印象を受けるんですが。私の勘違いですかね。

>SE・プログラマのコミュ障はデフォルトですもんね。
何と比較してコミュ障といってるのかあれですが(営業ですか?)
最近はむしろコミュ重視の人材をとってるんじゃないですかねー。

>SE・プログラマはかれらの言葉をなぜ聴く気になれないのでしょうか。
Love氏は他人を変えることを悩んでないで、
自分が変わればいいと思うの。

>ムツミさんがやるべきだったことは、タスクの洗いだしと作業見積もり、スケ
>ジューリングに自社メンバーの進捗管理と開発速度の測定。
なるほど、じゃあまずムツミさんを二人にしようか。

なんか現状の状態だけみて、
法螺依存wwwwwとか言ってる人いるけど、
ふっちーのマネジメントによる弊害はでかいと思うよ。
私的にシステム開発の影響力は PM >>> SE > PG

別の通りすがり

> Edossonさん
具体的な実装風景の描写も無いんだから、画面ごとに作業を分割したそれじたいが、見積もり4日の画面を8日もかける原因だったかどうかわかんないんだって。もっと具合的な想像をするなら、Teedaの仕組みを前提にしないとだよ。
見積もり32時間に対して毎日残業3時間で88時間もかかってるんだぜ。休日出勤してたら100時間くらいかかってるかもしれん。
まあど素人なめんなってことだよ。

別の通りすがり

>sabotenさん
ムツミさんがもう一人なんて必要ないよ。俺がいったこと全部やって1日二時間から四時間あれば十分。
俺からすると、ホライゾンの*凄さ*を過小評価してる人多すぎでびっくりだわ。

k

> sabotenさん
>> 世間、というか「IT業界」っていう狭い世界でもこれなのかと。
> このコメント欄で「IT業界」とかwwww井の中のwwwww
日本語読めないのは相変わらずですね。
読めてないのに無理して返信しようとしなくてもいいですよ。

名無し

どっかの掲示板と同じレベルになってきたwww
やっぱこういう時はどうせなら真っ赤になって書き込むのが正しい姿かと。
みんなリアルでこんな物言いしてたらすぐにけんかになるんじゃないかと心配。
きっとリアルではこんなこといわないんだろうね。オレもそうだし。

加納

私は何かを判断する際には、なるべく一次ソースをみるようにしてきました。

日本の法律運用に関して、一次ソースは「判例」です。

「偽装請負」かどうかに関しては、当然ながらいろいろ争いはあるものの
物語の状態が「派遣」の状態であり、渕上さんの会社における安全配慮義務違反の
状態であると判定できるのは明らかです。理由の中心は指揮命令権ですね。

もちろん、だからって訴えて勝てるのとは違いますが。

普通の会社はここまでこないよう、金がかからないレベルでの
最低限の安全配慮義務を果たすでしょう。

ちなみに、渕上さんは半端は知識はあるのか、どこかの会議室を一室
確保しています。請負だからということで配慮したかは(記述がないので)
不明ですが、一室を確保しようがしまいが、まんま「偽装請負」ですね。

「偽装請負」にならない「偽装」として、ときたま半可通が一室確保して
なるべく入らないようにしておけば、「偽装請負」にならないと考えること
があるようですが、まぁ無意味ですね。

そういう判例があれば見てみたいものだ。。そんなくだらないことは
争点にしませんので。

しかも部下の亀井さんがに乗り込んで、見事に一人やめさせたぐらいです。
「請負」であればありえないことです。まんま「偽装請負」ですね。

>だから、「法令違反(偽装請負)か、そうでないか」の争点/ポイントはどこにあるのか、ということを上司にでも聞いてみてください。

上司にあえて聞くまでもなく、
社内教育でさんざん言われていますけど。

指示出した時点でアウトと言っていましたね。

というかそこは争点ではないような。

>これは、違うと思う。語る側も相手に解るように話さないとダメですよ。

いや別にそうじゃないとは言ってませんが。
ただ、ふっちーLoveさんに言う必要はないような。

それとも、私の話し方が、
相手に分かるように話している可能性など想定できないほどわかりにくいうという批判だろうか。

加納

>指示出した時点でアウトと言っていましたね。

必ずしも間違っていませんが、不正確かと。

「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準」(37号告示)に関する疑義応答集
(http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/dl/haken-shoukai03.pdf)

によると、「請け負った業務を自己の業務として相手方から独立して
処理することなどが必要です」とあるので、単に指示を出さなかったからと
いって偽装請負と判定されないことにはなりません。

例えば、請負会社でのやり方で行った作業を基準を事前提示せずに否定し続けた場合は
「指示」していると判定される場合もあると思います。

tui

>sabotenさん
>私的にシステム開発の影響力は PM >>> SE > PG
PM < SE < PGだろ。

sabotenさんも期待してた(?)東海林さん、少なくともPMじゃないですよね?
下が優秀なら上がダメでもなんとかなるけど、上が優秀でも下がダメならどうにもならないよ。

PG

>>私的にシステム開発の影響力は PM >>> SE > PG
>PM < SE < PGだろ。
この話の場合はPM、SE、PGが別会社(発注元にPM/SE、発注先にSE/PG)なのがまたややこしくなってますよね
なんだかんだで金と政治の力がシステム開発に及ぼす影響はでかいですから…ええ…

saboten

>kさん
>>> 世間、というか「IT業界」っていう狭い世界でもこれなのかと。
>> このコメント欄で「IT業界」とかwwww井の中のwwwww
>日本語読めないのは相変わらずですね。
>読めてないのに無理して返信しようとしなくてもいいですよ。
自分の知ってる世間でほかの人を世間しらずとかどんだけwwwって意味ですけど。
理解できませんでした?
困ったら日本語がどうとか言い出すのはなかなか面白いですね。

>tuiさん
>>私的にシステム開発の影響力は PM >>> SE > PG
>PM sabotenさんも期待してた(?)東海林さん、少なくともPMじゃないですよね?
実力のある人は影響量を覆せますからね。

>下が優秀なら上がダメでもなんとかなるけど、上が優秀でも下がダメならどうにもならないよ。
上の数より下の数の方が多いですからね。
下が全員ダメならそうかもしれないですけど、
上の人間は広範囲に影響力を持ちますよ。

恫喝を警戒して匿名

下が優秀なら上がダメでもなんとかなるけど→常に真?
上が優秀でも下がダメならどうにもならないよ→常に真!

プロジェクトの成否が「上の出来不出来」に一切依存しない、のであれば
上には権限とそれに伴う責任も含め、業務から一切手を引いてほしいものです。

加納

>タスクの洗いだしと作業見積もり、スケジューリングに自社メンバーの進捗管理と
>開発速度の測定。

その見積もり(スケジューリング)は誰が見るのですか?片寄さんが作ったとしても、
誰にも見る義務さえありません。ましてや従う理由など存在しえませんね。

八木さんが目を通す理由はありませんし、渕上さんは自分で「高度な管理業務」
として作業見積もりしていています。片寄さんの見積もりを参照する必要性など
全くありません。

自社メンバーの進捗管理として、何をしてもかまいませんが、
それこそ無駄な管理をもうひとつ付け加えるだけです。

よくあるのは、その「自社進捗管理」と渕上進捗管理とで、決定が逆転して
さらに工数がかさむことです。それらの対策はどうするのですか?

あと、開発速度の測定自体、工数が意外とかかるものです。
そもそも本来の作業でさえいっぱいいっぱいなのですから、そんな作業を渕上さんが
許す理由がありません。

>俺がいったこと全部やって1日二時間から四時間あれば十分。

私の経験からの推測なので間違ってる可能性もありますが、1日2~4時間なんて取れませんよ。
ああいう片寄さんの立場の場合、タイムスケジュールは以下の感じだと想像します。

午前中: 自社作業(渕上さんのお世話準備含む)
1-3時: 渕上さんのお世話
3-7時: 初心者部下のお世話
7-12時: 自分の実装作業

2時間だけでも、ってもその「渕上さんとって無意味な」2時間を取る余裕がありません。
上司の目を盗んで見積もりを作ったとしても、誰も見ません。

ちゃんと開発速度を測定しているから正しい見積もりです、、って言いたいのでしょうけど、正しいからという
理由で、予算と相反した見積もりが採用される、ということは全くないですね。

「正しい」見積もりが採用されるなら、そもそもの最初から間違ってるPMを変えることが
出来るはずでしょ。。

一応言っておきますが、見積もりが正しいことに越したことはないんですよ。
でも残念ながら片寄さんでは、その正しい「見積もり」に手が届きません。

「見積もり」にさえ手が届かないのだから、出来ることがあるとは思えませんね。。

別の通りすがり

東海林さんレベルの人は、現実世界にはほとんどいなくて、そのレベル人を引き合いにして、現実世界の問題の解を求めるのはあまり意味がないんじゃないかなぁ。
日本には、いて300人くらい?偏差値で言うと80超えな感じ。
残念ながら俺はそこまですごい人にあったことないよ。

としろう

> 下が優秀なら上がダメでもなんとかなる

これ、希望的観測でしかない。可能性としては激レア
上の命令に逆らえない(今回の話も一方的)場合にSEPGはどうにもならない。
「プログラムは意図した通りに動かない、プログラムされた通りに動く。」
との言と同じで顧客の望まないプログラムが出来る。
それに、高品質ではないかもしれないが作る事が出来たはずでも
全くモノにならない結果を導く事も可能だ。

しかし、良く考えると、PGに毛が生えた程度のむつみさんには酷だが
会社同士の交渉事を任せた事になっているようなので
上手く立ち回れば偽装請負回避を回避し、言いなり回避は出来たかもしれない。

別の通りすがり

>加納さん
本気で何を言われてるのかさっぱり理解できない。
ホライゾンの誰かがマネジントすべきだよねってのは、ホライゾン自身が受託分を完遂するためのものだよ。
仮に受託を持ち帰りで社内で開発するとき、社内の誰かがマネジメントするよね。社外にチームで常駐するときも同じ。誰かがする必要がある。見積もりも進捗管理も開発速度測定も誰のためでもない、自分たちのためだよ。
端からそうやってたら、常駐を強要されなかったかもしれないし、渕上の干渉度合いも違ってたかもねってことだよ。
今まで何度も常駐して開発したことあるけど、自分のチームの管理を自分達でしないチームは見たことないよ。派遣チームなら当然しないんだろうけど。
以上は、まあまあ普通のスキルを持ったメンバーがいるチームの話。

別の通りすがり

ちょっと認識のズレがあるかな。
俺がいってる見積もりは規模見積もりじゃなくて作業時間見積もり。
例えば四日で終わる作業というのは、誰がやっても四日で終わるわけじゃない。仮に全タスクをアサインしたら期日通りに終わるかどうかは、属人性を加味した作業時間を見積もって線を引いてみなとわからない。
そして実際に開発を進めると、当初の見積もりが正しかったかどうかわかる。ひょっとしたら規模見積もりから間違ってた可能性がある。
予想と異なってた場合は、修正して、絶望的な状態になる前に手を打つ。
開発速度の測定も別に難しい事をやるわけじゃなくて、四日規模の作業を何時間かけて終えたのかを計るだけ。人は普通は成長する生き物だから、作業が進むにつれて速度が上がっていく。上がっていくけど、どこかで頭打ちになるだろうし、ひょっとしたらモチベ低下で下がるかもしれない。それを正しく把握して作業時間見積もりにフィードバックする必要がある。

って、そんなことわかった上で、俺何か批判されてるのかなあ。

ぽんた

ネタだけ投稿するのもなんなので・・・(本当は飲んで帰ってきただけだったりする)
プロジェクトの現状としては、
「リスクマネジメント足んなくねぇ?」
「ちょ、クリティカルパスどこよ?」
ってところでしょうか。(ほんとにどこなんでしょうね。)

まず、実装の難航感がハンパないことについて。
前に磯貝課長が仕様書なぞ、ろくに作ってないと言ってたので成果物として必須では
ないのでしょう。
にも関わらず詳細仕様書をそれこそ詳細なレベルまで作ったということはプログラマ
でなくてもコーダーレベルで良いはずですが、(オフショアにしないのは規模が小さ
いからでしょうけど)実際に実装が難航しているのであれば、詳細仕様書が変という
ことになるのですが。。。

次にリスマネについて。
片寄さん自身がある程度やるより新メンバーに教育してやらせた方が近しい将来、生
産性が高くなると予測したのでしょうが、(個人的にはその予測自体?ですが)
払うコスト(片寄さんの負担)を考えるとかなりリスキーですよね。
(まぁ、片寄さんだけが負担する必要はありませんでしたが、誰のカバーもなかった)
実は片寄さんがこうなるのは想定内、とすることも可能ですが、赤さんにまさに外道
と言われても仕方がないでしょう。

それでは良い子の諸君!多くの人はプログラムの素質がないそうだぞ!
プログラマを目指しているお友達には耳が痛いな!
でも心配するな、この業界には素質のないプログラマはわんさかいるぞ。
むしろそっちの方が多いぐらいだ。まったくわけがわからないな!

http://cpplover.blogspot.jp/2012/05/60.html

すいません・・水飲んで寝ます・・

もとPM

既出かも知れないけど
冷たい方程式とは、サードアイ参画→どこかの予算削減(あるいは・・・)ということかな。

>むしろそっちの方が多いぐらいだ。まったくわけがわからないな!

>http://cpplover.blogspot.jp/2012/05/60.html

参照先の記事を見て。
なるほどそういうことでしたか。

優秀なプログラマーになる素質と、
無意味な文脈から一貫した規則を形成して適用できる能力には、
強い相関関係があることが証明されているのですね。

顧客対応の下手なプログラマーが多い理由もわかった気がします。

プログラマーでない人間の、
一貫していない話を聞いて、
そこから一貫した規則を形成しようとして、
矛盾しない一貫した規則をどうしても発見できずに、
検索が無限ループに入って脳のリソースを盛大に無駄遣いして、
疲れ果てる。

よく経験することですね。

また疲れる以外にも、
無限ループに入っている間はほかの処理がほとんどフリーズしているので、
会話の気遣いとかがおろそかになり、
評判を落とすなんてこともありますね。

まあどうせシステム開発は一人じゃできないんですから。
適材適所で協力するべきですよね。
自分ができないことは他人に任せればいいはずなのです。
他人ができないことは自分がするのですから。

どっちが本当に顧客のために働いているかか、
なんて張り合って協力できないでいるのは不毛ですな。

k

指揮命令権ねぇ。
物語中は渕上が指揮命令権を行使しないことを徹底している描写ばかりです。
まあ「請負」なんで当たり前なんですが。

別室を用意している(日常業務に介入しない)のもそう。
進捗報告が毎回片寄を通して行われてるのもそう。
病欠を気にも留めなかったのもそう。
日々依頼する作業が、ホライゾン各個人のスキルとは関係なく一定であることもそう。
他にもいくつか。

あと、「何の権限もない」「何もわかっていない」ことが明らかである人物が「突発的に」暴言を吐いたところでそんなものが偽装請負であることの根拠となるはずもなく。
もしかしてそういう判例でもあるんですかね。
暴言としてはまあ確かに最低の部類ではあるし、ホライゾン側から苦情の一つぐらい出てもおかしくはありませんが。

> sabotenさん
>>>> 世間、というか「IT業界」っていう狭い世界でもこれなのかと。
>>> このコメント欄で「IT業界」とかwwww井の中のwwwww
>> 日本語読めないのは相変わらずですね。
>> 読めてないのに無理して返信しようとしなくてもいいですよ。
> 自分の知ってる世間でほかの人を世間しらずとかどんだけwwwって意味ですけど。
君が言いたいことがそれだけなのだとしたら「井の中のwwwww」だけで充分ですねー。
前半部分が、というか書かれた文章の半分以上がまるで要らない。
読むほうだけじゃなくて書くほうもダメでしたか…。

通りすがり

200コメおめ!
でも踏んだのがkとか台無しw
いつまでもくだらない言い合いしてんなよ
言い返さなかったら負けなのかwスルーしろスルー

Edosson

ほほう。
ネズミって、こんなこと考えてたんですか。
ますます、奴がせこくちっぽけに見えるようになりました。ありがとうございます。

>日々依頼する作業が、ホライゾン各個人のスキルとは関係なく一定であることもそう。

しかし、これって、偽装請負を免れるための方便なんですか?
だったら、ネズミはプロジェクトの成否よりも、
マネジメントごっこを大事にしている、ってことになりますね。

PG

しかし東海林さんはこの状況をどう判断するんでしょうねえ
技術の足りていないホライゾンシステムにも我慢ならない、過度な成果物とマイクロマネジメントにこだわるふっちーにも我慢ならない、と
どちらに対しても結構な不満を抱えそうですよねえ
どちらも諌めて喧嘩両成敗になるのが一番平和なのかな?

saboten

>kさん
> 自分の知ってる世間でほかの人を世間しらずとかどんだけwwwって意味ですけど。
>君が言いたいことがそれだけなのだとしたら「井の中のwwwww」だけで充分ですねー。
>前半部分が、というか書かれた文章の半分以上がまるで要らない。
>読むほうだけじゃなくて書くほうもダメでしたか…。
相変わらず日本語の方かよwwww
世間知らずがどうたらの方に喰いついてくると思ったのにwwwww

口論してる時に些細なことに執着して、
その自分ルール内で勝ち負け決める奴おったわ。
小学校時代を思い出した。

どうでもいいですけど、
「井の中の~」だけで、
「自分の知ってる世間でほかの人を世間しらずとか」
見下しちゃう人を煽るニュアンスは難しいんじゃない?
まぁ、限りなくどうでもいいんですけど。

加納

>それを正しく把握して作業時間見積もりにフィードバックする必要がある。

最初の規模見積もりはともかく、各人の作業見積もりにて計画を
変更する必要がある、という話でいいのですかね。

私もそのほうがいいと思いますよ、もちろん。

現状は、時間的な要因で「各人作業見積もり」は作れませんが
作れたら有効であることは私も同意します。

「各人作業見積もり」が作成できない理由は片寄さんだけでなく
渕上氏的「高度な管理業務」にもある気がしますが、それはとりあえず
置いておきます。文書ではよく分からないので。

加納

>物語中は渕上が指揮命令権を行使しないことを徹底している描写ばかりです。

指揮命令「権」を有する、というの状態は、指揮命令を
連発していることを意味しません。

以下のような「業務命令」を出して、従わせている事自体「指揮命令」の権限が
あると判断出来るでしょう。

-「常駐」という業務命令
-「1日3回コミット」業務命令
-毎日の「進捗報告」業務命令

特に「進捗報告」を毎日するなんていう「請負」は聞いたことがありません。
常識的にはありえないことです。どこの「IT業界」なのでしょうか。

>別室を用意している(日常業務に介入しない)のもそう。

それらはすべて「請負」の必要条件を満たしているに過ぎません。
「十分条件」ではないのですな。

「進捗報告」を毎日するなどは「派遣」と判断できる「十分条件」としかいいようがありません。
「請け負った業務を自己の業務として相手方から独立して処理」してないのは明らかですね。
しかも「進捗報告」だけでなく、その他にも業務命令を発している(しかもくだらないのを)
となると、状況的に「指揮命令権」を持っていると考えられる判断になると思いますね。

>あと、「何の権限もない」「何もわかっていない」ことが明らかである人物が「突発的に」暴言を吐いたところで
>そんなものが偽装請負であることの根拠となるはずもなく。

「請負」であれば、そもそも「何も権限がない」ものが暴言吐いて、しかもなんのお咎めもない
はありえませんね。「突発的に」ってことは、あきらかに管理する必要があるところを、
管理していないわけです。もっとひどい。。。

もちろん、「暴言」吐いただけで「派遣」であると判定しませんが、法廷に証拠としては提出しますね。
「暴言」吐いて何のお咎めもない==下として見下している==「請負」として常駐させときながら
業務命令を下しているのではないか、と。

上記のとおり、「ホライゾン」社の常駐状態が「派遣」であることは、結局は「こうだと思う」
という無根拠な考えに過ぎません。

重ねて言いますが、判例や厚生労働省のガイドラインを見た結果、「派遣」と判断できる
と言っているだけで、この例で裁判に勝てる、とは言っていません。

普通の企業は、この例になる前に対策を講じると思う、とは言っていますが。

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