第1回 タバコをやめられない本当の理由
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はじめまして、とある会社で情報システムの仕事をしております、K.Iです。
仕事を通じて、私が体験する日常を、ゆるーく、そして熱く！ つづっていこうかなと思っています。でわ。
「タバコをやめられない本当の理由」
私は、タバコが嫌いです。味もにおいも嫌いです。
でも、やめられません。
集団生活の中でタバコを吸う場合、喫煙所で吸うのが常識ですが、この喫煙所が、貴重なコミュニケーションの場だったりします。会社という組織の中では、業務上接点のない人とは、なかなか話す機会がありません。ところが喫煙所は、そんな組織の壁さえも軽く越えられるのです。
どこそこの部署で起こっている問題など、さまざまな課題を気軽に話し合う事ができる場所なのです。会議という形にしてしまうと、会議慣れしていない人は、なかなか発言できません。そのため、会議の中で各部署の本心を聞き出すには、いろいろな工夫が必要です。
しかし、不思議な事に喫煙所であれば、簡単に本心を聞きだす事ができます。
ただ喫煙所での話は、話半分くらいに留めておかないと、非喫煙者の意見が反映されなくなってしまうので要注意です。
喫煙所を活用して、もう何年もたちます。体のことを思うと、そろそろこの便利なツールを手放さなければいけないのかな、と思っているのですが……。
全然やめられないのは、ただのニコチン中毒だからかもしれません。