当事者意識について

 ビガーです。あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 早いもので、もう年が明けてしまいましたね。昨年末は、地元での個人事業の準備・挑戦と委託での作業でアッという間に過ぎてしまいました。

 今年は、個人事業で収益30%、委託で70%を目標に精進しようと思っています。新年一発目は、当事者意識について考えてみたいと思います。

■当事者意識ってそもそも何?

 いくつものプロジェクトを渡ってきて思うのですが、当事者意識を持って仕事をしている人というのは案外少ないと感じています。この当事者意識こそが、エンジニアの経験やスキルを飛躍的に上げるミソであると感じています。

 わたしは、当事者意識を以下のように定義しています。

 当事者意識:ある問題を【自分が】解決するなら、どうするのかを具体的に考え、意識すること。

 単純で当たり前に感じるかもしれませんが、とても難しいことだと思います。

 何が難しいのかというと、以下の3つをバランスよく身に付ける必要があると考えるためです。

  1. ある問題を定義するための経験と知識
  2. 解決策を策定するための経験と知識
  3. 解決策を実行できるスキル

■ある問題の定義と解決策の策定

 わたしがプロジェクトに参画する際の立ち位置はSEやPGです。そのため、最初に割り当てられる役割は、詳細設計以降の作業がほとんどです。具体的な作業内容としては、コーディングする上での前提条件や機能概要を整理(詳細設計)し、コーディング規約に準じてコーディングし、テストコードを書いて、証跡を作成するといった具合です。

 ここで、「ある問題」について考えてみます。

 わたしが新人の頃の発想では、このような立ち位置で参画した場合、上記の具体的な作業内容が完璧にできれば解決と考えていました。これは、ある意味自然な発想であるとは思います(自分がそうだったので^^;)。

 しかし、この発想だけでは、危険です。

 この例だと、解決策を実行できるスキルがあるに過ぎず、「ある問題」や「解決策」が事前に定義され、降ってきた状態です。これは、わたしの定義で云う当事者意識がある状態ではありません。

 別に当事者意識がなくても何の問題もないと考えている方もいるかもしれません。しかし、それではエンジニアとして価値が出せていないし、経験やスキルを飛躍的に上げることは難しいと考えています。なぜなら、このような作業は、ちょっと経験してしまえば、誰でもできてしまう作業であり、他のエンジニアと差別化が図れておらず、現状のような厳しい社会情勢では、いつ解雇されてもおかしくないと考えられるためです。

 話を「ある問題」に戻します。

 この例の「ある問題」は、詳細設計以前(要件定義や基本設計)にあります。何のために誰のためにその詳細設計以降の作業があるのかを5W1Hなどを使って考えます。

 ここで重要なことは、詳細設計以前の作業を検証することではなく、あくまで詳細設計以降の作業を実行することで誰にとってメリットになるのかを考えることにあります。

 例えば、わたしが担当する詳細設計以降の作業が、マスタメンテナンス系だったとしましょう。他の人がトランザクション系の詳細設計以降の作業を実施しているとして、そちらの難易度が高いとか工期が遅れているなどの状況だったとしましょう。

 このとき、あなたはどのような行動をとりますか?

 わたしの場合、トランザクション系と関連する箇所以外のわたしが担当する作業を超スピードで実行し、トランザクション系の詳細設計以降の作業を希望して、作業を割り当ててもらえるように動きます。

 このような行動は、一見面倒で無駄と思われるかもしれませんが、プロジェクトを成功させるため(自分がアサインされた目的を考えれば当然の発想)であり、自分の経験やスキルを向上させるため(仕事を意図的に増やすとスピードが大きく向上する)です。

 その他の効用としては、マスタメンテナンス系の詳細設計以降を実施していただけでは見えなかった、全体最適な解決策を策定するための糸口が見え、解決策が妥当であるかをブラッシュアップしていくことができ、より妥当な解決策を策定することが可能となると考えています。

 要するに、降ってきた解決策がプロジェクト全体の観点で最適なのかが、間接的に評価できてしまうわけです。

■当事者意識を身に付けるには

 結局、どのような立ち位置で仕事をしても、上述の1~3を適切に使用し、その仕事を評価してもらう人に良い評価をいただくことで、自信がつき、当事者意識が高まっていくと考えています。わたし自身、精進の途中であり、今後も継続して実行していく所存です。

 共感いただける方、いただけない方、さまざまだと思いますが、この業界に限らない普遍的なモノだと考えています。

前の記事| 全コラム一覧へ |次の記事

コメント

しっぱ 2010年1月 7日 (木) 09:45

こんにちは。しっぱと申します。

当事者意識は非常に大事ですね。
当事者意識というより、

>何のために誰のためにその詳細設計以降の作業があるのか
これに尽きますね。

ただし、大規模開発の場合、この意識が強すぎるとひずみが出てしまう場合もあります。
進捗をしっかり把握したPM/PLが別途打ち手を準備している場合もあります。
当然当事者意識をもった前提で、一呼吸おいて周りの動きをチェックすることも大事ですね。

私は当事者意識を様々な視点に分けて考えるようにしています。
たとえば
 ・クライアントサイドに立った当事者意識
 ・実際にオペレーションをする人の立場としての当事者意識
 ・PJ管理者としての当事者意識
 等
様々な視点で見るようにしています。

>例えば、私が担当する詳細設計以降の作業が、マスタメンテナンス系だったとしましょう。
>他の人がトランザクション系の詳細設計以降の作業を実施しているとして、そちらの難易度が高いとか
>工期が遅れているなどの状況だったとしましょう。

>このとき、あなたはどのような行動をとりますか?

これに関しては私であれば、管理者に報告および、対応を提案又は指示をもらうようにいたします。
管理者ならば進捗の遅れは把握しなければなりません。遅延に関しては様々な要因で発生します。
遅れること自体は良いことではありませんが、遅延を報告しないことの方が罪は大きいと思います。

逆に自分が早く終わってしまった場合、チーム内のサポートに回ります。
プログラム全てをもらってしまえば次のスケジュールに影響を出す可能性も出てきますので、テストの代行及びドキュメントの見直しなどでしょうか。

開発の目標はバグのない(お客様の要望に合ったというのは大前提です!これが当事者意識がないと抜ける可能性がありますね)システムの提供及び、付随するドキュメントやエビデンスの納品です。

PJの多くはドキュメントやエビデンスが疎かになりがちですので、早いうちに見直すようにしています。


って・・・・長いですね。。。
要はチームメンバーの遅延でクライアントに迷惑をかけないための報告がPJ管理者としての当事者意識。
テスト代行はPJメンバーとしての当事者意識。
ドキュメント整備は保守運用を行う立場での当事者意識だと思っております。

様々な視点を「当事者意識」の一言で済んでしまう日本語の怖さがありますね。
携わっているプロジェクトの未来のビジョンをクライアントと開発メンバーでいかに共有して同じ方向に向かって進めるかがポイントですね!

にゃん太郎 2010年1月 7日 (木) 13:34

ビガーさん、こんにちは。にゃん太郎です。

 エンジニアに限らず、当事者意識を持って仕事をしている人は少ないですね。本来、当然だとは思うのですが中には自分の範囲すらどこか他人事みたいに考えている人もいます。

 ソフトウェア開発の場合、人手が足りない時に外注で人をかき集めますが、下流工程などではとにかく「完成する」事を目標としています(当然ですが)ケースバイケースですが、それ自体が悪いのではなく、派遣としてメンバーに入る場合とにかく管理者は作業を予定通り終わらせる事だけを求めます(いや、これも当たり前ですが)問題は派遣される人がそれしか知らない場合です。結局、責任もなく1つの仕事が終わればまた次、みたいに流れ作業的に開発を行う事を覚えると自分の作業すら「早く終わらそう」と考えるだけになりとてもじゃないですが当事者意識なんか持てるはずはありません。そういう仕事を積み重ねると業務経歴書的なスキル(や経験)も本当のスキルも身に付かず、派遣先がなくなればリストラされてしまい、再就職も今のようなご時世では難しくなります。

 ただ、管理者の立場から本音を言えば自分の担当範囲をきちんと「責任」を持ってやってくれればそれで良いと思います。裏を返せばそれだけ責任持ってくれている感じがあまりしないからです。早く作業をこなして申告してくれるのはありがたいのですが、同時にそこまでしなくても、と思います。それより人によっては「担当範囲は大丈夫だよね?」と逆に勘繰ってしまいます(結構、それで痛い目にあっているので)

 ビガーさんのおっしゃる事は正論で私もそう思いますが、業界の構造的な問題もあるのかな、と思います。

ビガー 2010年1月 7日 (木) 17:06

しっぱさん、にゃん太郎さん、コメントありがとうございます。

>しっぱさん

今回の例では、開発エンジニアの立ち位置で書いております。
立ち位置(PM、テスターなど)により、当事者の役割(求められるコト)は大きく変わると
思っていますが、意識に関しては、立ち位置に依存しない普遍的なコトであると思っています。

>携わっているプロジェクトの未来のビジョンをクライアントと開発メンバー
>でいかに共有して同じ方向に向かって進めるかがポイントですね!

仰る通りです。結局何のための作業かを意識すれば、同じ方向に向きやすく
なると思いますが、そうでない現場も多くあるのが現実ですね。


>にゃん太郎さん

>ソフトウェア開発の場合、人手が足りない時に外注で人をかき集めますが、
>下流工程などではとにかく「完成する」事を目標としています
>派遣としてメンバーに入る場合とにかく管理者は作業を予定通り終わらせる
>事だけを求めます

いろいろな現場があるので、にゃん太郎さんの現場の事情(というか世間一般なのでしょう)が
すべてではないと思っています。
私のお世話になっている現場で、「完成する」事だけを目標にしているところも確かにありました。
しかし、派遣や委託で入るメンバーにすごいスキルを持った人が稀におり、そういう人の
ノウハウや技術を取り入れてより良くしていく現場というのも存在します。

今後は、そういう現場で価値を発揮できるエンジニアしか生き残れないのではないかと
感じています。

そういう現場では、特に当事者意識を持って作業しないと仕事になりません。
求められるコトを求められる品質で仕上げるのは大前提(私の新人の頃を引き合いに出しました)で書かせてもらっておりますが、そのあたりが伝わらないということでご指摘いただいたと認識しました。ありがとうございます。

しかしながら、仰る通り、昨年はコの業界の構造上の問題と効率の悪さに辟易させられました。
新人で入るときのやり辛さは、私が新人の頃とは比べ物になっていないかもしれません。

インドリ 2010年1月 7日 (木) 18:00

ビガーさんこんばんは。
当事者意識がない人が確かに多いですよね・・・
これは細分化されすぎた弊害とモラルの欠如が原因だと思います。
一度SEと肩書が付けばコーディングをしない(会社がやらせないともいえる)
さらに、経営者や管理者になれば「ITを知らなくてもいい」などと平気で言う人すらいます。
おそらく、経験と思いやりが足りないのだと思います。
システムと開発プロセスは人が連携してこそ成り立つものです。
それを無視して、「とにかく売れればいいや」だとか、
「とにかく給料をもらえればいいや」などと言う会社や人が増えたのが原因だと私は考えております。
この業界が武家社会の様な階級社会的発想を止めて、まともに商売をする構造になれば治ると思います。
※といっても自浄能力はなさそうなので、エンドユーザーが変えてほしいと願っています。
当事者と言っても色々ありますが、お客様の立場になって考えるのは難しいですよね。
私は幸い、他業種で働いた経験や、エンドユーザーに直接システムを売った経験がありますのでなんとか想像できますが、新卒で入社して世間を知らずに研修を経てSEになった人には想像できないのではないでしょうか?
この問題は業界の構造的欠陥が問題なのだと思います。

インドリ 2010年1月 7日 (木) 18:01

済みません間違えました。

誤:この問題は業界の構造的欠陥が問題なのだと思います。
正:この問題は業界の構造的欠陥が原因なのだと思います。

にゃん太郎 2010年1月 7日 (木) 19:00

ビガーさん、レスありがとうございます。にゃん太郎です。

> そのあたりが伝わらないということでご指摘いただいたと認識しました。
> ありがとうございます。

 そこまで考えていないのは心苦しいですが、つい最近もこれで「非常に」痛い目にあったので書いてしまいました。ホント、失礼しました。

> しかし、派遣や委託で入るメンバーにすごいスキルを持った人が稀におり、そういう
> 人のノウハウや技術を取り入れてより良くしていく現場というのも存在します。

 私は何度か大手メーカーで開発に携わっていますが、ほぼすべての現場で外注の使い方がうまいと感じました。今は定かではありませんが、そういう所が大手たる所以なのかなと今でも思います。

 今は社長と部下と営業の間でエンジニアの自分と管理者の自分と葛藤する毎日です。今のご時世では、これは贅沢な悩みかも知れないと言い聞かせつつ増えていくタスクに「誰か変わってくれ~」と言いたくなる毎日です。

ビガー 2010年1月 8日 (金) 07:33

インドリさん、にゃん太郎さん、コメントありがとうございます。

>インドリさん

>まともに商売をする構造になれば治ると思います。
>※といっても自浄能力はなさそうなので、エンドユーザーが変えてほしいと
>願っています。

インドリさんも委託でない個人で仕事をとる難しさを十分理解・苦労されていると思いますが、エンジニアサイドから何とか変革しようという気持ちは失ってほしくないと感じています。(お客様にソレを求めるのは、やっぱり筋が違うと思います)

それが、この業界に属する当事者意識というか責任ではないかと思います。(綺麗事ですが)
まぁ、簡単にはいかないですね。私はトライ&エラー&プランニングの毎日です。


>にゃん太郎さん

現実には、私もリーディングをする立場であれば、信用のおけないエンジニアのピックアップをします。基準は目的意識と実装力です。
それに応じて役割を割り振るようにしているのですが、それでもどちらのスキルも基準に満たない方もいることが現実だと思います。
申し訳ないけど、そういう方には誰でもできるミスしようが無い作業(マニュアルの誤字脱字チェックなど)を割り振ります。
教育する必要もあると思いますが。。基準のどちらもない委託関係者にはどうしても無駄なコストになりがちなので、モチベーションがわかないですね。

たぶん、にゃん太郎さんの環境は、基準に満たない方の比率が高いのでしょうね。
そういう環境での仕事では、私も自分で全部やってしまうかもしれません。
人事権があれば、また違うと思いますけど。

forseti 2010年1月 8日 (金) 13:02

ビガーさん初めまして。forsetiと申します。

> 基準のどちらもない委託関係者にはどうしても無駄なコストになりがちなので、
> モチベーションがわかないですね。
これも大きな問題ではないでしょうか。
無駄なコストを払いたくないからこそフレームワーク等も発達し、
多くの技術者を作業者に変えていったのではないでしょうか。
上層部ならば何かできるかもしれませんが、私のような下っ端からすれば、
無駄でも教育する事くらいしか現状を変えていく方法は無い気がします。

現状それが許されないのも理解しているので、無駄な努力をするために時間を空ける更なる努力を払う・・・。
そこまではできないでしょうが・・・。

ビガー 2010年1月 9日 (土) 07:54

forsetiさん、コメントありがとうございます。

教育については、「委託関係者」に限り、そういう発想で臨んでいます。
委託関係者とは、派遣や業務委託で仕事をしている人達です。
そういう方々は、新人でもベテランでもプロとして現場では暗黙的に認知されます。

そういう方々から質問などをされれば、もちろん答えますが、基準のない方というのは、往々にして受け身で他人の意見の真意を理解しない方が多いのが現状です。

まぁ、私の立ち位置が社員であれば、もう少しアプローチも変わるかもしれませんけど。

forseti 2010年1月 9日 (土) 10:01

ビガーさん、レスありがとうございます。

> 教育については、「委託関係者」に限り、そういう発想で臨んでいます。
> まぁ、私の立ち位置が社員であれば、もう少しアプローチも変わるかもしれませんけど
私がご指摘したかったのはまさにここです。
「立場が違うからしない」こそ階級社会を作り、業界に居る者としての当事者意識など損なわせている大きな原因の1つと認識しています。
絵に描いた餅の話が出ていたので、「せめて違う立場でも所属する環境に芽が潰されてそうな若者は救う」といったような餅があればと思いコメントさせて頂きました。

まさに理想論、奇麗事ですが・・・。

saki1208 2010年1月 9日 (土) 12:27

ビガーさん、こんにちは。

saki1208です。

「当事者意識」大事だと思います。
自身の担当するサブシステムやプログラムのみでは無く、関わっているプロジェクト
全体で自分ができることは何か? アンテナを高くして注意していなければならないと
思います。

自分の担当顧客で発生している原因不明の障害なのに解決してなくても定時退社して
いたり、プロジェクトのリーダーなのに自分の作業範囲ではないから知らないとか意
味不明な発言を多く耳にします。

会社の教育方針などにも大きく左右されるでしょうけど、最終的には本人の意識次第
なんですよねぇ。

ビガー 2010年1月 9日 (土) 14:22

forsetiさん、saki1208さん、コメントありがとうございます。

>forsetiさん

なるほど。
forsetiさんは具体的にどういう立場でどういう教育をしているのでしょうか?

私は、お客様から仕事を受注しているので、そのお客様に私の持つノウハウや技術を提供するのは当たり前です。対して、委託関係者は私と同等のプロの立場として、お客様にそれ相応の成果を提供する義務があります。

立場が違うからしないではなく、そもそも立場が違うからお客様の求める成果より高いレベルで仕事をする必要があり、甘えた考え方にこそ、当事者意識がないと考えています。

若者には厳しい現実です(多分40代50代の方が厳しいと思います)が、どのプロの世界でも同じだと思います。


>saki1208さん

>自分の担当顧客で発生している原因不明の障害なのに解決してなくても定時退社して
>いたり、プロジェクトのリーダーなのに自分の作業範囲ではないから知らないとか意
>味不明な発言を多く耳にします。

私が社員でやっていたときに、上記のような発言をされる方は、結構いたと記憶しています。前者は若手に、後者は40代(バブル世代?)です。
私の場合は、逆にそういう仕事を私が代わりにやって、成果だけ相手に獲らせることをしていました。そういう意識が後々大きな差になることを本人は理解していないか、余裕がないのでしょうけど、私としては、自分のスキルが上がるので、そういう人がいるのも悪くないと思っています。

forseti 2010年1月 9日 (土) 20:59

連投となり申し訳ありません。

まず、上で書いた内容は当事者意識を持たせると言う点のみを考えた理想論になります。現実として実行できる方が珍しい事は理解しておりますし、ビガーさんのされている事は正しいと思っています。誤解を招いていましたら済みません。

私は20代半ばの立場上は社員として派遣を受け入れる側になります。
そもそも教育経験その物が浅く、年上には教育できませんので対象は新人~3年目くらいまでになります。
今まで見た範囲では、当事者意識以前に自分の作業がこなせるかどうかすら危うい状態(自分もこの頃はそうだと思います)であることが殆どであり、自分でやった方が安全で早い事も多いでしょう。
ですが、出来るだけ本人が作業できるよう努力しています。
相手に余裕がある時は周りの作業を見ないと出来ないような作業を振ったり、色々試行錯誤ですね・・・。
あくまで業界への興味を持たせて、向上心持ってもらう事を一番としています。

それをするための自分の必要な時間、労力は自分で捻出するしかありません。
今は自分の持っているちょっとした工夫を教えるだけですが、将来的には機密となる事もあるでしょう。
それらのために出来ない事も当然あります。そのため理想論と書かせて頂きました。

現実は厳しいので、結構心は折れています・・・。
長文失礼致しました。

ビガー 2010年1月 9日 (土) 23:09

forsetiさん、コメントありがとうございます。

正直な話、私もフリーでやる前は、こんな冷たい感じの文章で書いてしまってアレですが、社員教育というか、新人に近い人達を戦力とするためにプロジェクト内での責任と義務を伝えながら、イロイロとやっていました。

そこで思ったのが、当たり前の話かもしれませんが、仕事として成果がハッキリわかる(チーム内で役に立っているといえる)ようなタスクを割り振り、当人に完遂させることが重要であると思いました。

私には4歳の子供がいます(決して子供と若者が同列であるというわけではないです)が、妻の影響からか、すぐに「できない」「できない」といって助けを求めてきます。そのときは、どうやったらできるかを一緒に考え、必ず子供自信でできたいう小さな達成感を持たせるように工夫しています。
そうすると次は同じことで「できない」とくる事はありません。

真剣にやるなら、このくらいの感じなのでしょうが、ビジネスの世界ですからね。
甘ったれるな!と一喝して目を覚まさせる方が、本人のためでしょうが、通じない人もいることは理解しているので、そういう方が多いかもしれない環境で仕事をするのもforsetiさん自身にとって良くないと思うので、適切に判断(環境を変えるなり)した方が良いと思います。

投稿する

エンジニアライフ 最新の投稿コラム

@IT自分戦略研究所フォーラム 新着記事



コラムニスト プロフィール

水上裕介
お客様への価値提供、IT業界の発展に寄与するソリューションの提供を目指しています。水上ソフトウェアエンジニアリング もよろしくお願いします。

- PR -