@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

「夜の分科会」から学んだこと――「すごいっ」を分析する――

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 本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。

  • 【考え方】アリだったりキリギリスだったり
  • 【イベントレポート】「WACATE 2012 冬」参加レポート(その2)――よい仕事がよい人生を作る
  • 【新連載】戦車道の軍神「西住殿」に学ぶ、人心掌握術と士気マネジメント(上)

【考え方】アリだったりキリギリスだったり

 『プログラマで、生きている』のひでみ氏は、「仕事以外でプログラムを書かないプログラマ」について述べている。

 プログラマの中には、仕事以外でもプログラムを書いている人が多い。しかし、ひでみ氏は、家では本を読んで、マンガを読んで、アニメを観て、ボーッとして、ゆっくり寝て、のんびりのんびり過ごすのだという。はたから見たら、何も蓄えようとせず、ただ享楽的に生きるキリギリスだ。

 一方で、仕事中は頭からプシューッと湯気が上がりそうなくらい、脳みそをフル回転させてプログラムを書くという。まさに、働きアリそのもの。

 ひでみ氏は、「アリ度とキリギリス度の配分を見誤らないように、ゆるふわな感じで生きていけたらいいなあ」と話す。いわば「アリギリス派」と呼んでもおかしくはないだろう。

 読者の皆さんは、アリ派、キリギリス派、アリギリス派、どれだろうか?

【イベントレポート】「WACATE 2012 冬」参加レポート(その2)――よい仕事がよい人生を作る

 『オブリガート ~感謝されるテストエンジニアになる~』の第3バイオリン氏は、「WACATE 2012 冬」に参加し、その様子を細かくレポートしている。

 イベントの「夜の分科会」では、いくつかのテーマに分かれて議論が行われた。第3バイオリン氏が参加したのは、「ポジションペーパーに書いたことを議論しよう」というもの。そこでは、「テストエンジニアを極めるとはどういうこと?」「どうなれば『極めた』ことになるのか」という話題から、「職場に『この人、すごいテストエンジニアだな』と思う人はいるか」「どういうところがすごいと思うのか」などが話し合われた。

 議論の結果、「『すごいテストエンジニア』は、2種類に分類できるのではないか」という結論に至ったという。「自動化スペシャリスト」と「ドメインスペシャリスト」だ。自動化スペシャリストとは、その名のとおりテスト自動化に精通したテストエンジニアのこと。一方、ドメインスペシャリストとは、特定のドメイン、つまりテスト対象となる製品やシステムの仕様に精通しているテストエンジニアのことをいう。

 イベントに参加できなかった方は、ぜひ第3バイオリン氏のレポートを読んでみてはいかがだろうか。イベントの要点がぎゅっと凝縮されている。

【新連載】戦車道の軍神「西住殿」に学ぶ、人心掌握術と士気マネジメント(上)

 『SEは眠らない ―Fatal / stay night―』のterukizm氏の新連載が始まった! は、始まってしまった!! ま、待っていたぞ!!!

 というわけで、この界隈に詳しい方はどうぞ。詳しくない方は、読んでもよく分からないかと思いますので、どうかスルーしてやってください。ちなみに、担当編集者はもう意味が分からないので、遠くの方からナマ温かく見守っています。新連載に幸あれ(棒。

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