ヒューマンスキルは、専門スキルを生かすためにある
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。イントリックス 取締役/CTOの新コラム、エンジニアとして生き残るために必要な「普遍的な技術」について、テストエンジニアの勉強会初参加への道のりの3本だ。
- お客様から見たIT人材の価値とは
- この先、生き残っていけるのかしら?
- 勉強会デビューへの決意表明(前編)
「顧客に求められるIT人材」に必要なスキル
イントリックス 取締役/CTOの猪目大輔氏による新コラム『「指名」されるエンジニアへの道』がスタート。エンジニアからコンサルタントへと転身する中で得た「求められるIT人材像」について考察していく。
筆者は「お客様から見たIT人材の価値」について考える。それは「専門スキル・知識 × ヒューマンスキル」だという。ヒューマンスキルが伴わなければ、顧客からの評価が得られない、というのが筆者の主張だ。
さらに筆者は、その先に「視点・考え方」が必要であると説く。IT人材は年齢や職責に応じて「専門スキル・知識」「ヒューマンスキル」「視点・考え方」をバランス良く身に付けることが重要だ。
経験を「概念化」する力
システムエンジニアの阿部聡氏による『アーキテクトを目指して (元)社会人大学院生の挑戦』。今回は、この先、エンジニアとして生き残っていくためには何が必要か、というテーマについて。
30歳を超えると、エンジニアは誰しもがこう悩むのではないだろうか。「この先、どう生き残っていけばいいか」「何ができれば生き残れるのか」と。阿部氏は「経験のないところでも理論的に考えていく力」が必要であると説く。
エンジニアとして長く働いていれば、さまざまな経験が知識として身に付く。だが、それだけではダメなのだ。前提条件が変わっても対処できるように、自身の経験を概念化(モデリング)していくことが求められる。
初めての勉強会参加(準備編)
テストエンジニアの第3バイオリン氏による『オブリガート ~感謝されるテストエンジニアになる~』。今回、彼女は初めて「勉強会」に参加することを決意する。
テストエンジニアのための勉強会はまだ少ない。そんな中、定期的に開催されているのがソフトウェアテストワークショップ「WACATE」である。コラムのコメントで実行委員から誘われ、筆者は参加を決意した。
WACATEは1泊2日の合宿形式で、「解説やフォローはないので予習は必須」など、初めての勉強会としては比較的、敷居が高い。だが、筆者は「いつまでも先延ばしにしてはいけない」と決意を決める。このコラムで参加レポートを執筆する予定だというので、乞うご期待。
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