彼女がいる率23%の時代に、エンジニア男子の彼女作りについて考えてみる

人間関係

» 2014/11/12

これは私見なので、正しいかどうかは分かりません。実践する場合は自己責任でお願いします。ただ、参考になる部分もあるかもしれません。いや、ないかもしれません。

あるデータが私の目に飛び込んできました。恋人がいる20代は男性で22.1%、女性で41.9%だそうです。

データソース：マイナビ2014年7月11日
http://news.mynavi.jp/news/2014/07/11/081/

相手がいる割合は女性が男性の倍。「くっそーモテる男に集中しているのでは？」「まさかの不倫？あの子も？」などと憶測してしまいそうですが、見ていただきたいのは、この分析内容の続きです。交際経験は男性よりも女性のほうが多いらしく、調査会社である明治安田生命は、女性のほうが男性よりも恋愛に積極的だからと結論付けています。

確かに、なんとなくそういう雰囲気を肌で感じています。

次のデータを紹介します。

オーネットによると、交際相手がいる割合は1996年は50%だったのが、2011年には23.0%になったそうです。

ニュースソース：Biz誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1101/06/news049.html

まさに草食系全盛期になっている感じですね。

1990年代の自分の独身時代を思い返せば、毎週のように合コンに行き、いい女がいれば声をかけて撃沈して、反省会で「またやっちまったよー」とか「お前どうすんの？いく？」とか「俺にもまわせよー」と言う感じで頭の中は女のことばかりで、女性とデートをするためのお金を稼ぐために仕事して車買って、ブイブイ言ってました。まぁ、ブヒブヒ言ってただけですけど（独身最大時体重96㎏）。ふられたネタも酒のネタでしたね。当時はバブル絶頂期でまわりもそんな雰囲気であり、そんな感じでした。そんな昔話をしたくてこのコラムを書いたわけではありません。言いたいのは2点です。

1．ふられることに臆病になってはいけない
2．ふられる相手を選びましょう

冒頭のデータも昔の私の経験もそうですが、相手を誘わなければ彼女ができる可能性は低いのです。特にエンジニア男子の皆様は賢い方が多いので、プライドが高く傷つきやすいのではないでしょうか？（多くはないかもしれませんが、頭がいいのでプライドも高くて彼女がいない人は割といるはずと思います）傷つきやすいから、女性を誘わないので、彼女ができないような気がします。

ここではっきり断言しますが、彼女ができるかどうかはたまたまの偶然の一致なので、全ては確率でもあります。誰でもいいから声を掛けましょう！とは言いません。あっこの人良いかもと思ったらお食事に誘うことです。チームからでもいいですが、できれば二人でですね。最初はランチから初めて盛り上がったら夜飲みにと言う感じです。いきなり告白したり、いきなりドライブに誘ったり、いきなり夜飲みに誘うのを止めませんが、確率は低いです。しかもそういうときの撃沈する理由は撃沈した人の外見とか性格とかは関係なく「よく知らない人なので」というのが圧倒的に多いように思えます。例えば、想像や妄想ではなく、実際に街中でいきなり美女にデートしませんか？と言われたら、びっくりして断りませんか？外見が好みじゃなかったら確実に断ります。だってよく知らないですし、だまされそうな気がしますもん。

ということで、まずはランチから誘ってみるのはいかがでしょうか？ランチの良いところは長くても1時間ですし、周りに人もいますので、面倒なことになりにくいので女性が受けやすいです。嫌いじゃなかったら受けてくれる可能性が高い手段です。（彼氏に義理立てて100％断る女性もいます）そのうち仲良くなったら飲みに行くのがいいですね。ちなみに、個人的にはランチでも男性が払うべきと思います。おごってほしくない女性もいるので、無理強いしてはいけませんが、さりげなく出すのがいいですね。終了間際に、化粧室とか行かなくて大丈夫ですか？と切り出し、化粧室に行っている間に会計してしまうのが常套手段です。それで惚れられはしませんが、ある種のエチケットのような気がします。その後の女性の反応を見て、次のステップに進むか見ても面白いです。

それでもふられることに臆病な人がいるのでしたら、もう一つアドバイスを。身近で声を掛けないのがいいです。会社とか技術コミュニティとか、うわさが広まって困るところではなく、仕事に関係がない趣味コミュニティとか、そういう遠いところがいいです。ふられた後も後を引かないのでいいです。

一つ目の話の結論ですが、結局、「自分から行かないと仲良くなれない」ということで、技術コミュニティも同じですよね。自分から行かないとボッチになってしまいます。だから恋愛も自分から行かないとダメですということだと思います。

では2つ目の、ふられる相手を選びましょうという話です。

30歳後半になって、10個下の女性にふられると結構こたえるみたいです。それは言葉にならないようなくらい、情けなくなったりもするようです。それでも、この女性と付き合いたい！という想いが強ければ、是非チャレンジしてください。恋愛は常にチャレンジから始まります。世の中に年の差カップルなんて星の数ほどいます。それはそれで止めないのですが、ダメージを受けるふられ方をしにくい方法をお伝えします。

1．相手の気持ちがわかる良い人を誘いましょう。
2．相手のことを考えて誘いましょう。

相手の気持ちがわからない人と付き合ってもいいことないですし、どんなに美人でもそんな人と結婚したら地獄です。最初から相手にしないようにしましょう。相手の気持ちがわかる人は随所に気配りがあります。その気配りに気が付き、いいなって思える人であれば誘ってみるのがいいと思います。相手に心配りがあるならば、当然誘う側も相手のことを考えて誘うべきと思います。相手が忙しい時に誘ったり、夜中にFacebookメッセンジャーで誘って起したりしないようにしましょう。

最後に一言申し上げます。世の中に美女と野獣の組み合わせって存在します。野獣でなくても一見イケてない感じの男子と結構ないい女が付き合って結婚するケースって存在しますよね。外見で選んで結婚する人はそれほど多くなく、相性が良い人と結婚する人が多いということだと思います。男性同士でも親友はそれほど多くはないので、確率的に言っても結婚に至れる可能性がある異性は少ないはずです。そう考えれば、結局、当たりが出るまで引き続けるしかないです。はずれを引き続けているうちに引く方もうまくなり、成長し、気が付けば生涯の伴侶に出会えるような気がします。

本当の最後に蛇足を。

大和撫子の比率は若い子より30代以降のほうが多いと思います。ちやほやされている20代が過ぎ、冷静になって自分に向き合っている人が確率的に多いのが30代以降だからと個人的に思います。また、30代以降のほうがこっぴどいふられ方もしないように思います。理由は人間ができてくるからです。

恋愛を成就して素晴らしい人生を♪

とまぁ、恋愛のことを書きましたが、その先の結婚は結婚でそれはまぁいろいろ大変ですー。ただ、価値あるものであるのは間違いないですね。

※続編を書きました。

少し気になる女性ができた。誘うべきか否か。日常会話で判別する無用な敗戦を避ける方法
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/yoshimasa/2014/12/23-51cf.html