ネットに自宅を持とうProject ～ VPSstockで自分サーバ

» 2008/12/11

　本コラムサイトの名前である、エンジニアライフとはどのような人生なのでしょうか。そして、みなさんのエンジニアライフに足りないものとは。

　こんばんは、トリブログ＠IT ナビゲーターの西脇です。幼少の頃から放浪癖を持つわたしは、学生時代に流浪生活をむさぼるような旅を続けていました。気分次第、その日暮らしの気楽さでいろんな国の安宿を転々としたものです。でも、本当に安心できる場所として、やっぱり自宅と呼べる場所は欲しいもの。今日はそんな「自宅」をネット上で持とうというお話です。

■Server Life

　日本で「固定グローバルIPアドレス」を持つ個人ユーザーは非常に珍しい存在ですが、エンジニアライフには欠かせません。同時に、エンジニアライフを送る方なら誰もが「自分専用のサーバ」を持つことに憧れを抱いているはず。固定グローバルIPを持ち、root権限が使えるサーバ。これこそがネット上の自宅と言えるものです。

　一般的なレンタルサーバでは、いわゆる共有サーバとなるためroot権限でのインストールなどができません。このため用途が限定されてしまい、エンジニアライフを充実させることはできません。専用サーバなら何でもできる環境を手に入れることができますが、1台のサーバをデータセンタに設置するとなると、個人にとってはかなり高価なものになってしまいます。

　共有サーバレベルの価格帯で、専用サーバを手に入れられるサービスこそ、理想的なエンジニアライフをサポートすることができるサービス。わたしたちは、そう考えました。この両者イイトコ取りを実現できる技術こそ、ヴァーチャルマシンによる専用サーバレンタルサービスです。

■VPS stock by TRIGLAV Infrastructure

　わたしたちのヴァーチャルマシンレンタルサービスである“VPS stock”は、 Xen（The Xen Project）を用いて構築することで、高速に動作する仮想サーバを初期費用無料／月々1980円からという非常に安価な価格帯で提供開始しました。サービスを始めたばかりですが、技術系ニュースサイトで注目を集め、続々報道中。

　また、仮想サーバのレンタル、構築、運用事業に特化した（株）トリグラフ・インフラストラクチャーという別事業会社を設立し、ますますサービスを充実させていきます。現在、CentOS、Debianという2種類のOSでスタート可能となっています。また最初からPHP＋Perl＋Ruby on Rails＋MySQLの最新版をプリインストールした環境もご用意していますので、“VPS stock”なら、すぐに自分サーバをはじめていただけます。

■くわしくは……

　このサービスの詳細については、VPS stockのサイトでご覧ください！お申し込みもコチラのフォームからすぐに。