魔女っ子から学ぶ「プロ意識」2カ条
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。今回は、魔女っ子アニメから学ぶプロ意識のコラムを1本、海外のITエンジニアにまつわるコラムを2本紹介する。
- 「魔法の天使クリィミーマミ」に見る職業観
- 世界を目指せばエンジニアはもっとハッピーになる
- 海外ITエンジニアにまつわるホント・ウソ(1)
プロ意識=自分の能力を生かし、全力で仕事に取り組む
グローバルナレッジネットワークの横山哲也氏による『Go, Go, Go, in Peace』。魔女っ子から、プロ意識について学ぶ。
横山氏が評価する「魔女っ子」とは、魔法で何でもこなせるタイプではなく、特別な力を持たないタイプのことを指す。例えば、ジブリアニメ『魔女の宅急便』の主人公キキ。彼女は、「ほうきに乗って空を飛ぶ」以外に特殊能力はない。しかし、その唯一の能力を生かして、宅急便業を始める。
『魔法の天使クリィミーマミ』の主人公 森沢優も同じように、「17歳の少女に変身する」という特技を生かしてアイドル業を始める。たとえ偶然引き受けた仕事であろうと、引き受けたからには最後までやりとおす少女の姿に、横山氏は「高いプロ意識」を見出した。
彼女たちから学ぶべきことは2つある。まず、自分の能力をしっかり見極め、伸ばす努力をすること。どんな仕事だろうと、全力で取り組んでやりとおすこと。真剣に仕事をしなければ、能力の限界を知ることすらできないからである。「やればできる」ではなく、「とりあえずやる」のだ。
「海外はITエンジニアにとって楽しいこと尽くめ」
楽天開発部によるリレーコラム『おれたち世界一になれますか?』。海外赴任するITエンジニアが、「海外で働くこと楽しさ」について語る。
なぜ、ITエンジニアは海外を目指すか? 「楽しいからだ」と、執筆者の安藤氏は語る。ITエンジニアという仕事の醍醐味。それは「分からなかったことが分かるようになること」だ。海外に出ると、日本とは比べものにならないくらいたくさんの情報に出合えた、と安藤氏は振り返る。
インターネットは国境を越える。ならば、ITエンジニアもまた日本にこだわる必要はないのではないか? 「ITエンジニアにとって、海外は楽しいこと尽くめ」と安藤氏。もし機会があるのなら、海外を目指してみてはいかがだろうか。
海外で過ごしたITエンジニア、現る
新連載を紹介しよう。海外で働いた経験を持つ鹿島和郎氏による『海外でも通用するエンジニアになる』。カナダとベトナムで働いた経験を生かしてコラムを執筆する。
鹿島氏は、カナダのIT企業で働き、フィリピンオフィスを立ち上げて赴任した経験を持つ。これから海外に出ていく必要のあるエンジニア、もしくは海外に出たいエンジニアは増えてくるだろう。「日本人はすごい! と外国人に思ってほしい」と思い立ち、鹿島氏はコラムを始めたという。
「海外ITエンジニアにまつわるホント・ウソ」シリーズは、海外のイメージの真偽を語る連載だ。「英語はぺらぺら?」「海外のギークは格好いいイメージなんでしょ?」 などのイメージに、鹿島氏が答えていく。今後に期待したい。
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