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資格い頭を丸くする ~資格取得で迷っているアナタへ

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 情報処理試験まであとわずかとなりました。今回は制度改定前なので駆け込み受験も多いことでしょう。情報処理をはじめ多数のIT資格があります。どういう基準で資格を選ぶのか悩ましいところですね。

 先日、Silverを取った勢いで、ORACLE MASTER Goldを取りました。

 これでいい仕事が回ってくるのかと期待してワクワクしていましたが、Goldを必要とする案件などそう簡単にはありません。

 業務の基幹ともいえる大事なデータベースをフリーランスごときに任せるわけにはいかないのでしょう。東京だったら事情が違うのかもしれませんが、現実は甘くはないようです。

 目に見えないところでは、メンバーから一目置いてもらえたり、「データベースわかるの?」というフザけた質問に、経歴をこと細かに説明しなくても「Gold持ってます」と返せるので、話が早くて便利といえば便利です。

 それでも、目に見える形で役に立って欲しいと思うのが人の性。Gold取得のために決して安くはない費用と時間をかけました。コストに見合う結果が得られるのか? 結論を下すまでもう少し時間をおくことにしましょう。

 さて、GoldがIT資格のゴールではありません。Goldとくれば次はPlatinum。超難関といわれるアノPlatinumです。

 その試験内容というのは、実技オンリーで2日間。ありえないようなシチュエーションでOracleの機能を存分に発揮させて構築を行うというもの。

 そして、Platinumに匹敵する難易度の資格といえばCCNE。こちらは実技+ペーパーテスト。どんな障害が発生しても通信は絶対大丈夫、というCiscoルータの性能をフルに活かしきった設定を組み込むというもの。

 IT系資格の中でもこの2つは別格ではないでしょうか。

 幸いにしてそれぞれの資格ホルダーのお方からお話をお伺いする機会がありました。お二方とも大変な思いをされて勉学に励まれ、数年という単位で人生を捧げておられていました。それもまったくの素人ではなく、Gold、CCNEレベルの人が、です。

 家庭の理解はもちろんのこと、職場の理解にも必須フラグが立っていました。

 定時退社許可とか休日出勤免除という「がんばるならやってよ」という消極的なレベルではありません。

 Ciscoのルータを揃えてくれるとか、仮想化ソフトを駆使してOracleの全バージョンを使える環境を用意するとか、その上で、就業時間内外を問わず自由に使えるなど積極的関与を得なければ難しいようです。

 この段階から、環境を整える能力というのも問われているのかもしれません。

 恐るべし、Oracle。恐るべしCisco。

 技術の頂(いただき)へと登り詰めていくことはとても素晴らしいこと。しかし、それだけの時間リソースと情熱リソースをかけるなら他の方法を考えたくなるのがハッカーの性。

 モノによっては半年、1年とかかる難易度の高い資格もありますが、エントリーレベルの資格なら数カ月、早いと1カ月もかからずに取れるものもあります。

 Platinum取得のための労力を他の資格取得に振り分けたらどうなるか? 主だった資格は制覇できるのかもしれないという仮説。

 そこで2つの選択肢。

 限られた人生のリソースを配分して

  • 難易度の高い資格を1つを手に入れる
  • 難易度の低い資格をいくつか手に入れる

 わたしが選んだのは後者の道。そういえばトリプルクラウンなんてありました。

 無論、少し勉強すれば合格するような簡単な資格ばかり揃えても無意味でしょう。初級、中級、上級とあれば初級よりは中級を、可能性があるなら上級をそれなりのチョイスはします。

 最上位資格を完全に捨てたわけではありませんが、一時保留。

 それなりにレアな資格もあるので、黄金の光に照らされて他の資格もシナジー効果で輝いてくれるのでは? という期待もあります。

 この選択が正しいのか間違っているのかはわかりません。結果はわたしの人生そのものが教えてくれるでしょう。

 どこか遠くからレベルアップを告げるアラート音が聞こえてきました。

【本日のスキル】

  • IT資格保有スキル:レベル6
  • 資格取得の戦略スキル:レベル??
  • Oracle Master Platinum:レベル0
  • 自己紹介スキル:レベル0

【10月16日追記】

 わたしとは別の選択をされた方がおられたようです。

 山中鹿之助は言いました。「願わくは我に七難八苦を与えたまえ」

 お互いに結果が出るまでは長い道のり。

 どちらの選択が正しいのか? そこに優劣があるとは思いません。ひとりひとりに与えられた変数は違います。その中で、それぞれの適正があり、それぞれの思いがあり、それぞれの行動があるのでしょう。

 「願わくは共によきエンジニアライフを歩まんことを」

【追加スキル】

  • 刺激を受けて切磋琢磨するスキル:レベル99
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