PHP技術者認定機構を社団法人化し、国際ライセンス化を狙います
今まで任意団体だったPHP技術者認定機構を一般社団法人化しました。PHP技術者認定機構は2011年に立ち上げ、当時はNPO法人を目指して活動していたのですが、どうにも審査が通らず、方針転換をし、一般社団法人化をいたしました。
PHP技術者認定機構は任意団体としては珍しく、税理士に入っていただき、ちゃんと納税もしていた団体でした。よって、一般社団法人になったから、税金を払わなければならないとか、経理が面倒とかそういうものは、元からちゃんとやっていたので、運営的には大きな変更がないです。ただあるとすれば、役員変更の際に法務局に届けなければいけないということくらいでしょうか。では、なぜ、一般社団法人化したかと言いますと、それは海外展開を想定しているからです。PHP技術者認定試験は2年後に英語試験を実施し、国際ライセンス化します。その際に、単純に英語の試験を行うだけではなく、現地の学校や協力者と契約をし、教材から講座、試験まで一気通貫の国際規模の基盤を作りたくて、一般社団法人化しました。海外法人と契約するには、こちらも法人化しないと厳しいと考えています。
PHP学習の国際規模の基盤を作って、これからPHPを始める人の交流ネットワークを作りたいと考えたのです。「あの国に行ってPHPなどの技術を使って働きたい。」など、そんな要望に応えられる基盤を作りたいと思ったのです。「そんな基盤ができたら、面白いかも。」と、そんな思いだけでやってます。
PHP技術者認定機構をベースにした国際基盤を作るのは10年かかりでやろうかと思っています。その時にPHPがどうなっているかわかりませんが、この基盤はPHPに依存せずに運営できるよう設計されているので、万が一PHPがすたれてしまっても、PHPの試験を維持しつつ、別の試験を運営できるような仕組みにもしています。日本発の試験で海外の認定スクールと契約し、運営できている日本の試験はほとんど聞いたことがないですし、ウィザード試験のような匿名公開論文審査方式の海外展開なども含めて、かなり未知のことが多いです。
今後も皆様のご支援とご指導をいただきながら、運営してまいります。引き続き宜しくお願いいたします！！ 2年後の国際ライセンス化の時をご期待ください！！さて、PHP技術者認定機構ではこの国際ライセンス化に向けた第一歩としての一般社団法人化を記念して、130冊のPHP書籍を配布するキャンペーンを展開しています。PHPの勉強をしようと考えている方は、この機会にご応募ください。詳細は以下をご覧ください。
http://www.phpexam.jp/summary/excamp/
