筆者は1970年生まれ。先輩から、情報技術者を目指す若い方へ生きてゆくためのコラムです。

頸椎捻挫……

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 決して自動車事故でむち打ちを起こした訳ではないのですが、ある日、激しい頭痛を訴えて神経内科・脳神経外科クリニックに行った結果が、頸椎捻挫だそうです。骨格標本を思い浮かべていただければいいんですが、人体を横から見た場合、首の頸椎の上から1~4番目が前に出ていて、5~7番目が後ろに引っ込むようなレントゲン写真になっていました。

■思い当たる節はたくさんあって

 たとえば、今みたいに、ネットブックをベッドに置いて、寝そべりながら、首だけ起こしてインターネットをするなどのことですね。これは一見楽なんですが、続けていると、このような激しい頭痛を引き起こす場合があるようです。

 それから、尼崎市立花町付近で、右から飛び出してきた自動車を避けようとして、原付を放りだして、柔道の受け身を取った時に不十分だったのかな、と思っています。幸い、衝突はしなかったのですが、そのときに何かあったのかなあ、という具合です。

 また、大阪本町で働いていた時、インフラ系SE的な、荷物満載、重量がヘビーなボストンバッグのひもを、両側から首にかけて、大阪市内をかけずり回った所為かも知れない、とも思います。あれは相当重たかった。あの頃から頭痛がするということは、もしかしたら、もしかするかも知れません。

■手術しても却って悪化するそうです

 たとえば、切ったり縫ったりしても、良くはならない種類のものらしいです。コルセットとかがあるらしいのですが、レントゲンをまた整形外科で撮って、あつらえてもらうのが面倒なので、放置しています。僕の人生、せいぜい生きて70年(と、なぜか医者に宣告された)、ならば、あと30年、死ぬまで根気よく頭痛とつきあって行かなければなりませんね。……嫁もちゅーも、生殖すらまだなのに、前触れもなく、突然70歳でもうオレは死ぬのかよ。どさくさ紛れになんちゅうこと言うねん。せめて、息子娘の姿を見てから、オレは死にたい。いやああああ、田所さん、まだ死なないで!!

■皆さん、頸椎は大事です

 なんか、高い枕で寝ている人、低すぎる枕で寝ている人は要注意です。「頸椎保護枕」というのが売っていますが、最低でも12,000円と結構お高くつくようです。眠れそうなのですが、僕は、銭ゲバの一種なので、お金を取るか、枕を取るか、究極の二者択一が待っています。若いエンジニアの皆さん、頸椎は大事です。寝る姿勢、起きる姿勢、重量物を扱うとき、首や腰に負担をかけないようにしてくださいね。

■少女Aならぬ「顆粒A」が助かります

 なにやら、アセトアミノフェンとかの複合製剤なのですが、これがすぱっと効きます。とんぷくなのですが、30回分しかくれません。胃や腸にきっついのでしょうねえ。この顆粒さえあれば、どんな頑固な頭痛でも、しばらくすれば治るものです。さすがは元神戸大学医学部の先生だけはありますなあ。(中森明菜/少女A 歌詞

■死を恐れる僕に、親父が笑う

 「お前、そげんこと怖がっとって、どげんすっとか」と、写真の親父が笑います。そんな時に限って、親父の遺品である、自動巻の時計が動き出します。自動時計巻機が、そんなタイミングに限って回り始めます。また、親父が好きだった、麻丘めぐみの「わたしの彼は左きき」歌詞が流れると、ご機嫌に回り始めます

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 「死んでいった男たち 呼んでいるような気がする 生きている奴らの 言うことなんか 聞かないが」(中島みゆき/彼女の生き方 歌詞

(できるだけ、死なない程度にがんばります……)

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