せつら@SEがお届けするエンジニアライフを綴ります

人生はなりゆき(6) エンジニア的生活改善:早起きをする(後編)

»

 こんにちは、せつらです。

 「早起き」の後編になります。なぜ早起きができないのか? について、前編では、

  1. 睡眠時間が不足している

について記しました。後編では、

  1. 早起きしても、やることが決まっていない

について記します。

■早起きするのは何のため?

 ことわざに「早起きは三文の徳」というのがあります。早起き系の特集などでも「早起きをすれば素晴らしい!」「健康的だ!」などと記されています。それはある意味、正しいことと思います。成功者の例を見ると、朝起きてから出社するまでの間に勉強、読書(新聞含む)、朝活など、さまざまなことを実践しています。

 ……そう、要するに成功している人たちは皆、早起きをして「何かを実施している」のです。目的があるから早起きができる、それが楽しいものであれば必然的に早起きができる、というわけです。例えば、東京ディズニーランドに彼氏(彼女)と行く日は、簡単に早起きができますよね?(僕だけではないと思うのですが……)

 そこで、今まで失敗してきた自分の早起きの原因を考えてみました。考えるまでもなく、「早起きする目的がないから早起きができない」ということに気がつきました。否、早起きすることが目的にすり替わっている、といったほうが正しいかもしれません。

 つまり、早起きをするのは良いが、早起きをして何を実施するかまでは考えていなかったのです。これでは早く起きたとしても、布団がヌクヌクしていて出られません。起きることが目的になっているので、起きたことで満足し、その後、布団という誘惑に負けてしまうのです(意志が弱いだけすが😅)。

■早起きを手段として、目的を決める

 早起きをする目的を決めて、その手段として早起きをすれば、きっと早起きができる❗

 そう(単純に)考えて、実際に朝起きたら何をするか考えました。ざっと思いついたのは以下の通りです。

  • ブログを書く
  • ビジネス書を読む
  • メールをチェックする
  • ニュースを確認する

 いたって普通の、ごくありがちなことしか思いつかなかったのですが、上記を普段から実施しているかというと、なかなか実施する時間が取れていないことに気がつきました。ですので、朝起きたら上記を実施することを目的として、早起きをするようにしました。

 結果、目的が“早起き”から、具体的な実施事項に変わったことで、早起きすることができるようになりました。

■結論

 早起きをすることが難しいと感じている方の多くは、恐らく僕と同じように“早起きする”が目的になっているのではないか? と思います。漠然と、ランニングとか、運動とか、勉強とかいったように考えている可能性もありますよね。もう一歩踏み込んで、具体的な目標を掲げることで、意外と早起きが簡単にできるかもしれません。一度お試ししてみてはいかがでしょうか?

■P.S.

 どうしても早起きが無理な方もいらっしゃると思います。その場合は、逆転の発想で、夜にやりたいことを実施する時間を必ず設けて、起きなければならない時刻から逆算して睡眠時間を取る方法もあると思います。要は、時間の使い方を効率よく使って生活リズムをつかめば、充実したライフワークを達成することができるのかなぁ? と思う次第です。

 ではでは。

Comment(2)

コメント

wona

どこかの本かサイトで、アメリカのビジネスマンは7時に出社して何もなければ4時には会社を出るという話を読みました。
僕はそれを真似して、残業する必要がないときには8時出社-5時業務終了を心がけています。
通勤に1時間半かかるので6時起きですね。6時半だとラッシュ前なので電車内での読書も楽々で色々有意義に過ごせています。
やっぱり朝の方が頭働くんですよね。

こんにちは、せつらです。
@wonaさん

出勤時間をずらすことが出来るのはいいですね。
僕のところはお客様先常駐のため、時間がずらせないんですよね。
今は10:00~18:45で拘束されています。

常駐先まで2時間掛かるので、早めに出勤して早く帰りたいのが希望
なのですが…

朝頭が働くのはわかります~♪大抵一日の仕事は午前中に重たい仕事
をやっつけるのが常ですよ。まぁ、夜になると重たい仕事が増えているんだけど(T_T)

コメントを投稿する