人生はなりゆき(5) エンジニア的生活改善:早起きをする(前編)
こんにちは、せつらです。
今回のテーマは「早起き」です。
■早起きに目覚める
僕は低血圧、低体温ということがあり、朝がとっても苦手です。昔から、朝は必要最低限のことしかしない主義。そこから逆算して何分まで寝ていられるか、朝だけは分刻みな生活を学生時代からしてました(ちなみに「低血圧、低体温の人=朝苦手」が証明されているか否かは知りません😅)。
そんな僕が早起きに目覚めたのはつい最近。社会人になってから気がついたことは「早起きをして規則正しい生活を送らないと身が持たない!」でした。
ですが、SEという職業柄、それを実行するのはなかなか難しい。加えて学生の頃からの夜型生活。今まで何度も挫折をしてきました😫
ここ数年ですが、朝活とか、4時間睡眠とか、その手の本がたくさん出版されているような気がします。その手のキーワードは雑誌でも特集が組まれているのを本屋で見たことがありますし、実際何冊か買いました。
早起きすると時間がたくさん手に入る、すばらしい人生が待っている! などと言うのは言われなくても分かっていることで、問題は早起きをどうやって実施するかなんですよね。
それについて方法論を記載している本もあるのですが、それすらなかなか実行できない弱い自分がいるのが事実。実行しても朝起きると布団のヌクヌクした誘惑に負けちゃうんですよね😅
そんな僕が、ここ数カ月のことですが、きちんと早起きができるようになりました。その方法を記したいと思います。ちなみにこの方法が万人向けでない事も承知しているので、あくまで参考になればと思う次第です。
■成功者の時間管理術
早起きするための本とかコラムを見ると、良くあるのが「スケジュール管理術」です。
これはどういうものかというと、寝る時間、起きる時間、会社に行く時間等すべてのスケジュールをあらかじめある程度決めておき、それに従って行動すれば規則正しく早寝早起きができるというもの。サンプルスケジュールでは実在する著名なビジネスマン(成功者)の方のスケジュールなんかが載っている。
ですが、もともと拘束されるのが嫌いな僕には到底実行は無理ですし、成功者のスケジュールは僕にとってはまったく参考にならない。なぜなら、SEという仕事柄(全員に当てはまるわけではないが)、帰宅時刻がどうしても不規則になるので、毎日同じ時刻に帰宅して……という前提がそもそも無理なのです。なので、成功者の時間管理術を使うことは参考にする程度で留めることとしました。
■なぜ、早起きができなかったのか?
早起きしたい! という願望はあるが、なかなか早起きができない。先に述べたように「布団に負ける」とか、「低血圧・低体温だから」という屁理屈は出てくるが、真の早起きできない原因を自分なりに考えてみました。結論としては以下の項目が当てはまると考えました。
- 睡眠時間が不足している
- 早起きしても、やることが決まっていない
上記理由について掘り下げてみたいと思います。
■睡眠時間が不足している
睡眠不足の場合、起きることはほぼ不可能です。人間が生きていく上で必要不可欠なものが睡眠。なので、睡眠不足をしてまで早起きをするかというと、命を削ってまで早起きするか? という問いと同義であることが最近になって気がつきました。
就寝時刻が遅いこともあるので、どうしても早起きができない。無理をして起きると睡眠不足になってしまう。そこで、まず自分にとって最適な睡眠時間はどのぐらいなのかを計ることにしました。
計る前に、まず最適な睡眠時間の定義をする。もちろん、ダラダラと寝ているのが一番気持ち良い
のですが、それは無しにして以下を自分にとっての最適時間と定義することにしました。
- 無理なく起きられること
- 起きた後、極端に眠くないこと
- 起きた後、比較的活動できること
これをベースに、7時間程度の睡眠から徐々に減らしていくことにしました。
学生の頃、徹夜でゲームとかやっていたことがあり、もともと睡眠時間が短い生活を送っていたため、いろいろと試しました。結果5時間睡眠が自分にとってbestであると気がつきました。もちろん、季節、体調によって睡眠時間は異なるのでなんともいえませんが、基本ベースで5時間ということで結論。
現在は寝る時間はまちまちであるが、基本的に5時間で起きるようにアラームを寝る前にセットするように心がけています。だが、先に書いたとおり体調などですっきりしないことがあります。
そこで以下のルールを自分に課しています。
- 無理はしない
- できる時だけ早起きする
…これって甘えジャン❗ と非難されるかもしれませんが、持続する上では僕の場合、重要なのです。つまり、無理強いされるとやめたくなるからです。ところが、できる時だけと割り切ってしまうと、意外と起きれることに気がつきました。無理しないから気楽に早起きを楽しめるようになったんだと思います。
■次回
次回は2つ目の理由について掘り下げてみたいと思います。実はこれが一番の理由なんじゃないか? と最近は思うのですが、それは次回のコラムにて。ではでは♪