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エンジニアとオサレ(19) ランチ2K(2)

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 ランチ2Kの話の続きですが、結局のところ「変わるための手段」を提案しております。

 というか、どんどん変わったほうがいいと思うんです。この業界に棲息する誰もが。 

 なぜ変わったほうがいいかというと、IT(Information Technology)自体が日進月歩で変わっていっているからです。我々は「IT」を相手に仕事しているわけですから「相手」が常に変わっていっているのであれば それを手段にビジネスをしている我々も停滞は許されません。

 で、最近思うのですが、その「変わる」なんですけども…

 「相手」に合わせなくともいいような気がするんです。つまり、変化のベクトルの向き、方向性ではなくて変化のベクトルの「大きさ」なんですよね、大事なのは。

 常に「IT」の新技術、動向をキャッチアップしてついていく、というのが「IT」(そのもの)と同じベクトルになります。多くのSEはこれは得意としているところです。

 私はといえば、昔は「ついていかなければいけない」という強迫観念がありましたが、今はそれほどでもありません。

 そうではなくて、ベクトルの向きは極端な話正反対でもいいから、とにかくIT業界のドッグイヤーの変動を超えるぐらいの変化を、自分の中で持っておけばいいのだと思うようになりました。

 そうすれば不思議なことに、業界がこっちを向いてくれるようになります。

 極端な話、趣味に熱中するとかでもいいんです。ただし、生半可な熱中ではダメですが…

 でも、ITのベクトルにまったくついていかなくなってはダメです。それはそれで、この業界では不要な人材ですのでいずれ駆逐されていきます。

 この話は重要だと思いますので、またいずれ書くかもしれません。ああ、また脱線…

 ちゃんとした「それなりの店」に行き慣れて、スマートに応対できるようになる、というのは、ものすごい変化なわけです。ランチを、1500円超える店を意図的にセレクトして場慣れしていけば、ふつうは人生変わります。もちろん良いほうに!

 そういう店は当然客層も良いわけです。定食屋よりは。

 客層がよくなれば自分もそれに引きずられてそういう振る舞いをするようになる(はず)。

 テーブルマナーも考えるようになります(ていうか、なるべき。)。

 そして、ものすごい変化をもたらしてくれる割には、安い投資で済むのです。

 そういう場所に、力まず行ける人間になりましょう。いや違うな、現段階でホントに力まずに行ってもダメなので、自身のレベルを上げて、そういう場所に行くのが自然な人間になりましょう、ということです。

 でももしかしたら、何度そういう店に行っても、今のままの自分のスタイルを通す方もいるかもしれません。つまり、「変わらない」ということ。それがポリシーなのか、あるいは「変われない」のかはわかりませんが。

 オサレで高い店に、「普段着でいってきたぜ」とネルシャツ系でドヤ顔されても、って感じなんですけど… そもそもそれってカッコいいことですか?と。

 TPOをわきまえる柔軟さも必要ですよね。

 そういう店からすると「来てほしくない客リスト」に入ってしまうようではダメだと思います。なので、イニシャルの期間(前回参照)に集中的にそういう店にいって、半強制的にであっても、自分が変わっていかなければなりません。コストをかけているわけですからね。成果を出さないと。

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 たぶんもう一回続けます。読んでいただきありがとうございました。

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