言語の歴史は人類の歴史。そして人類はコンピュータを言語で動かすようになった。

実質成功かどうか

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大半の人が勘違いしていると思いますが、会社での地位が安定して給料が高ければ「人生成功した」と感じるようです。良い大学を出て良い企業に就職する。IT系で言えば、大手の会社に入ってSESなどで底辺として働くのでなく、自分たちがイニシアチブをとって上流工程で働いたとします。そういう道筋を歩いている人を見ると、自分を成功者と考える傾向が強いようです。

ただ、エンジニアのスキルという観点で見ると、むしろ底辺だったりします。経歴は素晴らしいが、中身がまるで空っぽなケースです。どれだけプロジェクトを炎上させても「こんなものだ」という顔をして、惨敗続きなのに何故か給料と立場がグレードアップしていったりします。なんて人生がイージーモードなんだろうと羨ましくさえ思えてしまします。

一見イージーモードかもしれませんが、実際のその人を見るとあがきっぷりが半端ではありません。死んだ気で愛想笑いに励んで、都合の悪い事実を全力で誤魔化し続けます。その様子を見て、戦時中の日本はこういう風だったのかと思いが膨らみます。社会的な地位の安定と高い給料を得ていますが、払っている代償が割に合っているとは思えないケースも多いです。

よく、仕事では結果が全てだと言われます。ただし、結果に至る経過で払ったコストも計算しないと、本当に割にあっているかどうかは分かりません。また、リリースしたシステムが会社に利益をもたらしているかと、未来まで範疇に入れて考えると、本当の仕事の結果は全てが完結するまで判断はできません。頭から最後までの収支を計算しないと、本当に利益が出たかは算出できません。

最初から最後まで失敗が無ければ成功かというと、そうでもありません。失敗を知らない人は、いざ失敗するとリカバリが利きません。失敗が無いという安心感が、いつしか失敗に対する恐怖に変わります。むしろ、失敗を恐れずに挑戦し続ける人の方が本当の成功を掴んでしまうことがあります。安易に現状だけで成功か失敗かを判断しても、あまり適切な結果は期待できそうにありません。

Comment(2)

コメント

スーパー通りすがり

負け惜しみだぜ
高給取りは何があっても正義なのだ

Horus

> スーパー通りすがり さん
うあー、スゲーくやしぃぃぃーーーー!

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