某情報システム子会社で、インフラ担当をしています。

インフラ担当って?

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 お久しぶりです、某理系漫画で「理系の院卒は修士「様」だが、文系には「様」はつけないっ!!(意訳)」というのを見て、若干凹み気味の法被屋斬刃臂(はっぴやざんはっぴ)でございます(いや、端的にこの業界での立ち位置を理解できたので、よかったと言えばよかったのかも……)。

 前回は挨拶も兼ねまして、自分の仕事の志望動機と、志望動機から大きくかけ離れた現状を簡単に書いてみましたが、今回の自分の仕事に関することについて書いてみようと思います。

■「わたしはいつまでこんな仕事をするのでしょうか」

 現状では、システム開発におけるインフラ構築ということで、サーバ搬入・設置・OSインストール・設定・MW(クラスタソフトやDBMS)のインストール・設定・運用管理(監視・バックアップ)系の設定および受け取り試験をメインでやっていますが、一度同じような仕事をしている人と話していると、その人は以下のような一言を洩らしました;

 「わたしはいつまでこんな仕事をするんでしょうか」

 思わず絶句してしまって、そのあと微妙に乾いた空気が流れてしまいました。

■雑用か導師か

 思うに開発におけるインフラ担当という立場は、2種類あるように思われます。※あくまで私見です。

  1. 開発以外の「雑用係」
  2. グル(導師)

 1の「雑用係」というのは、「開発」(システム設計・コード作成)要員とは別に、開発者が仕事をするための下準備(環境の準備・構築)にひたすら専念する(させられる?)人を指しています。

 この場合、インフラ担当は「開発」要員よりもなぜか低くみられ、「やって当たり前、できないと文句(叱咤)を受け」かつ何らかの問題が発生すると真っ先に「何とかしろっ!!」と言われてしまうという、傍から見ると同じ開発部隊なのに、内部では確固たるヒエラルキーが確立されてしまっています。

 2の「グル」というのは、「その人に任せれば環境はばっちりと整えてくれるし、なにかあってもすぐ解決してくれる」という全幅の信頼を一心に受け、日々の業務(整備・トラブルシューティング)に邁進する人を指します。

 この場合、インフラ担当は「開発」要員にとって、単なるメンバーではなく、困った時にはなんでも相談できるし、むしろ何か決める時には真っ先に意見を伺う、というこれまたヒエラルキーが構築されてしまいます。

 先ほど例に出てきた人は、1の「雑用係」に地位にいるのでしょう。

 逆にわたしは、この仕事をしていて、2の「グル」タイプの人を何名かお見受けしてきました(実際に一緒に仕事をしたこともあります)。

 ただ個人的な見解を述べれば、インフラを担当している人のほとんどが、周りからの評価として1.のような思いをされているのではないでしょうか(当然自分の仕事には誇りを持っているとは思いますが)。

 同じ仕事をしているのに、なぜこのような違いが生まれるのでしょうか。

 次回はこの差異の発生メカニズムについて考察したいと思います。

Comment(2)

コメント

Earlgrey

文系卒インフラ担当。似てる・・・!
といっても私の場合は院出ていませんけれども。
はじめまして、Earlgreyです。

私の場合どちらかというと『雑用係』のような気がしますが、
「かかりつけのお医者様」のようなものである、
と捉えて心は前向きに励んでおります。
でも最近、紹介状書いてばっかりだなあ・・・
(詳しい人に振ってしまう的意味で)

メカニズム、楽しみにお待ちしております。

法被屋斬刃臂

>Earlgrey様
コメントありがとうございます。
こういう形でウェブ上に文章を公開してコメントを頂くのは初めてなので、非常にうれしいです。
メカニズム(というほどのものではありませんが)について頑張って書きますので、よければ次回もお読みください。

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