プログラマ、テスター、SE、PMなど、いろいろやってるオヤジです。

コラムニスト対談 -ひでみ vs あべっかん(前編)

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コラムニスト対談で、オジサンばかりでもつまらないので、今回はおば、女性にお願いしました。
プログラマで、生きている」のコラムのひでみさんです。ひでみさんよろしくお願いします。

オープンで楽しいコラム

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あべっかん「ひでみさんの過去のコラムを改めて読んでみました」

ひでみ「わざわざありがとうございます」

あ「全部で60本くらいですか。長年たくさん書いているようで意外と少なかった」

ひで「管理ページみたら68本でした。2009年5月からお世話になってますから、そろそろ8周年になりますか。最初のうちは月刊ペースで、今は隔月ペースになってますね」

あ「でも、どれもおもしろい。ちょっとしたできごとを何気なく書いているんだけどおもしろく仕上がっている」

ひで「私のコラムって微妙に浮いてない? とは思ってます。自分的にはゆるふわ系だと思ってるんですけど、知人には、おかしなところからボールが飛んでくる系だと言われるですよ」

あ「それに自分のことをオープンにして赤裸々に書いている。手術したとか失業したとか」

ひで「タイトルが『プログラマで、生きている』なので、生きてる感(?)を出したいとは思っているですよ」

あ「〇〇歳になりました、とか年齢も隠していないし」

ひで「年齢は意図的に出してます。プログラマ続けてくる中で、女はダメだとか、年をくったのはダメだとかいろいろ言われてすっかりグレちゃって、そういう層とは積極的に喧嘩していこうと思って」

ひで「そういう人たちがイヤなことって何かな、って考えて、性別や年齢だけでプログラマとしての性能を決めつけるとか頭悪い、って風潮になることなんじゃないかと思って、だったらそういう思想に染まってない人たちに、プログラマを続けることの何が悪いの? みたいなアピールをしようかと。でも、私のコラム読んで、やっぱり老害うぜえ、みたいなことになってたらどうしよう、って本気で心配してます」

あ「私は年齢は公表していません。ひでみさんと同学年ということは極秘にしています」

ひで「同じ年の有名人て誰ですか? ってきかれたらなんて答えます? 私は、冨樫義博!って答えてるんですけど」

あ「なるほど。例の趣味絡みですね。私が答えるのは松本伊代かな。あべっかんはまだ16だから~♪」

あ「コラムには自虐ネタもありますよね。またディスられたとか」

ひで「悔しいと思ったことを書いても、愚痴っぽくならないようには気をつけてます。その成果が出てるかどうかはわからないですけど」

あ「大丈夫でしょう。ひでみさんのコラムには暖かいコメントが多いし」

ひで「コメントがひとつもついてないコラムがないのがひそかな自慢です。管理ページみたら950コメントになってましたね。これは4ケタのるかも」

あ「コラム数600本のAnubisさんより多そうだ。必ずコメントしている人もいるし。仲澤さんとか」

ひで「ありがたいことですね。以前、コメント欄はコードレビューだと思うことにした、って書いたんですけど、最近は、コメント欄はのどかな縁側でありたい、と考えるようになりました。縁側でボーッとしている私に向かって、散歩中にいつも声をかけてくださる方もいるし、私が食べてるお菓子をみて、それ俺も好きですよ! と言って走り去る人もいる、みたいな。私も気が向いたら返事をするし、にこにこするだけで見送ることもあるという気ままさなので、そちらもお気軽にどうぞ、という感じがよいなあ、と。私がそういうこと言わなくても、自然にそういう感じになってきたなあ、ありがたいなあ、って思ってます」

あ「のどかな縁側ですか。そういう感じになってきたのはそれだけ読者に愛されているからですよ」

ひでみ語録ができるほど

あ「ひでみさんのコラムにはおもしろい言い回しも随所にあって、ひでみ語録ができそうです」

ひで「言葉の選び方がちょくちょくおかしい、とはよく言われるですよ」

あ「そこがおもしろい。ちょっと挙げてみますね」

『なんかもう完全なよろずやです。しまいには1つのプロジェクトで5つの言語を使う、なんていうわけの分からないことになってました(便利に使われすぎだよ、自分)。』

『わたしは「省略が許可されてても省略しない派」(←どういう派閥?)なので、常にカッコでくるむのですが、でも、カッコつけてカッコつけないでバグだす方がカッコワルイですよね!』

『1カ月の残業が100時間を超える状況が数カ月続いていたらデスマーチかなあ、というのがわたしの考えです。あと、チームのみんなが妙にハイになっていたらデスマーチ、という定義もあります(←これは相当アブナイ)。』

『わたしはちょくちょく「生き残れない」「認められない」ダメプログラマであることを指摘され、そのたびに「自分、またdisられとる」と感じてヘコみます。』

「プログラマたるもの、コードレビューから逃げてはいか~ん!」ということで。
 そうは言っても、自分はプログラマであって物書きは本職ではないので、どうしてもつらくなったら逃げますけどね!(←特にことわりもなくコメント欄を閉じたら、心が折れたんだな、と思ってそっとしといてください)』

あ「なんかこれだけ読んでも楽しそうなコラムに思えてきます」

ひで「ありがとうございます。私は、やっぱり日本語おかしいな、って思いました」

あ「ちなみに、私の書いたコラムってどう思いますか?」

ひで「あのペースで書いてるのはすごいなあ、と。それと時事ネタを積極的に取り入れるスタイルって、意外とこれまでなかったな、と思いますね。時事ネタは鮮度が命で、ハイペースで書かないとおもしろさ半減なんで、そこらへんがむずかしくてあまり書く人がいなかったのかな」

あ「時事ネタを入れないとネタ不足なもので...」

ひで「あと、教育熱心だなあ、と。うちの両親は教育に関しては超放任だったので、こんな世界があるのか! って思って読んでます。もっとも、うちの話をすると、ほぼ全員がそんな親がいるのか! って言うので、多分、うちの方がレアなんでしょうね」

ひでみのコラムがあべっかんの人生を変えた!?

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あ「最初に会ったときに話をしましたが、私はひでみさんのコラムが自分がコラムを書くきっかけになったんですよ」

あ「ずっと前に、SFでプロジェクトマネジメントを学ぶ? ホーガン『星を継ぐもの』のコラムでSFの本を紹介してました。私はその本を読んでみたらおもしろかった。それまで本を読んでいなかったのだけど、ホーガンのシリーズを一通り読んだのがきっかけで本をよく読むようになったんです」

ひで「話をうかがって、本当にうれしかったです。これを読んでひとりでも『星を継ぐもの』を実際に読んでくださったらうれしいな、と思って書いたので、目的が達成されてるって思って」

あ「読書ぐせがついてそのあとビジネス書を読んだら、ブログを書くといいよ、とあったので始めてみた。すると意外と続けて書けた」

ひで「そこで本当にブログを書き始めて、続けてきた、ってのはすごいですよね。たいていの人はそういうのにうなずくだけで始めないし、始めても続かない」

あ「ブログが続いたんで、これならエンジニアライフのコラムも書けそうだ、と思ってここで書き始めたんです。コラムニストになってライター活動をすることで私の人生は変わりましたよ」

ひで「自分から動いて変われるってのはすごいですよ。何かが変わるのを待ってるだけって人は多いですからね」

あ「おかげさまで、ありがとうございます」

人生を変えたできごと

あ「ひでみさんは、なにかのきっかけで人生が360度変わったことはありますか?」

ひで「360度回ったらもとと一緒でしょ」

あ「突っ込みありがとうございます。180度でした」

ひで「変わったというか、あれで人生のベクトルが定まっちゃったんだな、って思うことはあります。前にコラムで書いたんですけど、手に職をつければ足が悪くても自分の稼ぎで喰っていけるぞ、って10歳の時に父親に言われて、気が付けばそのベクトルに沿って生きてきたなあ、と。ふらふらしてるつもりでも、意外と誤差範囲内におさまっているというか」

あ「そういえば、以前にコラムニストのたのっちさんと働いていたこともありましたよね」

ひで「失業した、と書いたら、コラムニストの皆さんがエージェントさんや案件をいろいろと紹介してくださったんですよ。たのっちさんは、コラムのURLを上司に送って、こんな人がいるんですけど会ってみませんか、と掛け合ってくださったそうで、おかげさまでお仕事いただけました。本当にありがたいことです」

あ「人生はちょっとしたきっかけで変わったりするからおもしろい」

ひで「コラムニストの中では年長さんなのに、いつもお世話になるばっかりで申し訳ないと思うですよ。本当にふがいない先輩ですまない」

あ「そう言うのもなんだかひでみさんらしいですね」

(後編に続く)

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後編では、ひでみさんのプログラマ、コラムニスト以外の一面、例の趣味 に迫ります。

コラムニスト対談も3人目となりましたがいかがでしょうか? 感想をコメントしていただけると嬉しいです。

対談とは関係ありませんが、あべっかんの名前がまたテレビに登場しました!「tvkのsakusakuにあべっかん登場(2)

Comment(2)

コメント

仲澤@失業者

むぅ。まぁそう言われると結構な頻度でおじゃましとるかもしれん。
ずずぅ~(茶をすする音)。

abekkan

>仲澤さん
いつもコメントをありがとうございます。
ぷはぁ~(ビールを飲んだあとの声!)

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