初めての炎上体験

職場

» 2013/03/05

○まえがき

　前回からずいぶんと間が空いてしまいました。こんな感じで1年というのはすぐ終わってしまうのでしょうか。間が空いてしまったのには、いろいろ理由があります。考えがまとまらなかったとか、休みボケを引きずったとか、お寿司を食べた帰りにバイクで転倒したとか、サーモンを食べ過ぎたのが原因なんですか、そうなんですねっ！…… さて、年明けから3月に至るまで何をしていたかというと、燃えていました。そう、炎上です。プロジェクト炎上とは、IT業界ではよく（？）聞く話ではありますが、まさかこんな形で憧れ（？？）のIT業界のような仕事ができるとは思ってもいませんでした。

○プロジェクト炎上。

　燃えるプロジェクトは、“JAMProject”。萌えるプロジェクトは、“あべにゅうぷろじぇくと”と相場は決まっておりますが、われわれのプロジェクトはなぜ炎上してしまったのでしょうか。現在、把握できている内容から推測すると、以下の項目が大きいように感じられます。

1. プロマネの離職、統括役の長期不在
2. 外注先との課題管理不足、コミュニケーション不足
3. 社内担当のアサイン遅れ

　プロジェクト自体は、私が配属された2012年10月以前から進んでいたため、全体の流れが完全につかめているわけではありません。しかし、私が現在ソフトPMのマネ事をしている時点で、何かおかしいんじゃないのかなーと思ったり思わなかったり。

○その炎上から、何を学ぶか。

　炎上プロジェクトに属する人間は、少なくとも疲れます。「関わった人間が不幸になる」と思い出したり、「夢に○○仕様書が出てきた」とか、これまでにもいろいろありました。…… あ、後者は私ですね。残業が日常化して、日々の生活からは弾力がなくなり、悲しみが其処此処に積もり出します。出勤前に、快盗天使ツインエンジェルの曲で元気を充電するのが日常化して……。でも、そんな中でも自分を見失うわけにはいけないのだと強く思います。その炎上から何を学ぶかを考えながら、プロジェクトの推進を行いたいですね。この経験を通じて学んだことは、また別の機会に書かせていただきたく。

○おわりに

　今回は、とりとめのない話で何かを与えるというより、うんざりさせるような駄文を書いてしまったなと反省しています。しかし、早い段階で炎上プロジェクトに関われたのは、良かったと（ホントは良くないけど）思います。この局面で、自分をしっかりと保つことができれば、それは私の目標に一歩近づくことになるのですから。

　さて、皆さまの今年の目標は何だったでしょうか？ なかなか上手くいかないこともありますが、お互いにマイペースでいきましょう！