@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

外野の言うことはどうでもよろしい。

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 本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。

  • 【新連載】30年後の自分を想像して
  • 【新連載】第1回 ITコーチが体験を通して伝えるコミュニケーション
  • 【考え方】「立つ鳥跡を濁さず」よりも「希望」の用意を

【新連載】30年後の自分を想像して

 Kt氏の『いつまでこの業界で生き続けるのか』という新連載が始まった。

 Kt氏は、1986年生まれ。いわゆる「86世代」といわれる世代である。そもそも、「ハチロク世代」とは、「ナナロク世代」のパロディとして名付けたものだそう……。

 そんな20代イケイケコラムニストが想像する、30年後の自分とは……? 年が近い方も、そうでない方も、20代SEの考え方を覗いてみると面白いかもしれない。

【新連載】第1回 ITコーチが体験を通して伝えるコミュニケーション

 『ITコーチの「エンジニアのためのコミュニケーション術」』の小林妙子氏の新連載も始まった。

 小林氏は、現在ITコーチとして活動している。具体的には、ITを使った業務効率化のサポートや、ITリテラシーは高いのにコミュニケーションが苦手な方をサポートする仕事だという。

 コラムの内容は、「あのころコーチングを学んでいたらなぁ……」という自身の体験を基に、コーチング的な視点でコミュニケーションのヒントを書く予定だ。

 9月に出現した新生コラムニストたちに、今、目が離せない!!(*’ー’*)ノ~~゚.+:。☆・゚:*

【考え方】「立つ鳥跡を濁さず」よりも「希望」の用意を

 『What a wonderful world』のたのっち氏は、「立つ鳥跡を濁さず」という言葉について考察している。

 実は、このコラムに出てくる「とある担当者の話」とは、私たちエンジニアライフ担当者の話。エンジニアライフ担当者の一人が部署異動する話を聞いて、書いてくれたのだ。

 たのっち氏は、「立つ鳥跡を濁さず」ではなく、「立つ鳥は希望を用意して立て」という。そうすることで、担当者、ひいては会社にも成長・発展という希望が待っているのではないかという。

 公の場に、異動する先輩のことを名残惜しんで書くことは私のキャラではないので、たのっちさんのコラムに便乗してちょろっとだけ裏話を書いてしまおうと思う。もう、同じ部署にもいないことだし、まぁ、何を書いてもバレやしないだろう(ΦωΦ)v

――

 その先輩とのちゃんとした出会いは約半年前、2012年の3月下旬であった。私は2011年度入社なので、約1年程、その先輩のことをなんとなくは知っていた。

 第一印象は、正直微妙すぎた。キリッとした華奢(きゃしゃ)な感じの、メガネをかけたお姉さん風。髪型はショートで身の回りのものは大体茶系でまとめられている。口調は、キッパリしていて、上から目線で、あれやれ、これやれと人に指示するのが上手。そして、必要なこと以外はしゃべらないし、めったに笑わない……。そんな印象だった。

 2012年4月、私の部署異動が決まった。残念ながら、そのキッパリ姉さんのすぐ後ろの席。仕事での絡みも徐々に増えていった。……? …………? あ・れ……???

 おかしい。何かがおかしい。キッパリ姉さんがキッパリしていない……。

 この人、おかしい。

 私の顔文字だらけの「添削お願いします」メールの返信には、顔文字が付いて添削されてくる……。しかも「(ΦωΦ)」←こんな変な顔文字。イベントでは、鹿の角を付けたり、キティちゃんの被りものを装着したり、無茶ぶりすれば何でもしてくれる。ガハハハガハハハよく笑うし、私の意見にも耳を傾けてまっすぐ答えてくれる。

 そんなこんなで、半年間、そのキッパリ姉さんの横で会社生活を送った。だから、なんとなく、ちょっとだけ、ほんの1mm程度だけ、部署異動の話を聞いたときは寂しかった。

 最終日の夜、先輩からメッセージが届いた。

――「分かってるだろうけど、外野の言うことはどうでもよろしい。自分が良いと思う価値を信じればいいのです」――

 この半年間で、私はエンジニアライフで1人の「仲間」を見付けた。先輩だけど、「仲間」。エンジニアライフは、担当編集者にとっても大事な出会いの場😌

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