@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

「モノはいいよう」で採用面接を乗り切る

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 ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。

採用面接は「なんでもアリ」だ

 エンジニア歴20年のテストエンジニア ヨギ氏による『息の長いエンジニアでゆこう』。今回は、採用面接に立ち会うことがあるという筆者からの、面接を突破するためのアドバイス。

 この不況下、企業は「即戦力」というだけでなく、「明確な目的を持った人材」をほしがっている、とヨギ氏は語る。「何でもやります」「頑張ります」という人は採用されないのだ。

 自分はこれがやりたい、あるいは目標としている。それは貴社のビジネスとマッチしている。自分を採らないと損だ――という具合に、半ば「ハッタリ」のような勢いを見せた方が良いというのがヨギ氏の意見だ。

 その際、自信の経歴や経験スキルなどは「ウソにならない範囲で」良い印象を与えるように話すのがコツだ。モノはいいようなのである。

業務アプリケーションのGUIは進化していない

 札幌で働くエンジニア Ahf氏による『地方からの戯言』。今回は業務用アプリケーションのユーザーインターフェイスに関する提言だ。

 筆者は、業務用アプリケーションのGUIがほとんど進化していないことについて疑問を投げかける。個人向けのアプリケーションやWebサービス、ゲームなどのインターフェイスは常に進化し、洗練されていっている。一方、業務システムや業務アプリケーションは、いつまでも変わらず、使いづらい。

 いま使っているシステムが、本当に使いやすく、理解しやすいかを考えることは重要だ。「業務用だから」などと甘えず、「キーボードだけで入力するのが一番使いやすいのか?」と問い続けよう。

テストエンジニアは地球を救う

 テストエンジニアの第3バイオリン氏による『オブリガート ~感謝されるテストエンジニアになる~』。今回は「地球環境とテストエンジニアの関係」について。

 筆者の勤める企業には、EMS(環境マネジメントシステム)のワーキンググループが存在するという。筆者の部署のEMS目的は「地球温暖化と資源枯渇の防止」。そのための目標は、「失敗コストの減少と開発プロセスの改善」なのだという。「品質マネジメントの目標と間違えていないか」と筆者は驚く。

 実は、品質改善とEMSは関係がある。再テストを減らし、業務効率を改善させて残業を減らせば、それだけ資源を節約することができるからだ。テストエンジニアは「地球環境を守る仕事」なのである。

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