エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

自分を卑下せずにもうちょっと自信を持とう

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こんにちは、手塚規雄です。

ITエンジニアに限った話ではありませんが、自分の仕事を卑下する人がけっこう多いように感じています。私もその傾向があります。フリーランスのエンジニアなんて誰にでもなれるし、全然すごくないとか。文章という形にすると物凄く感じ悪いですけど。

そんな自信についての話をコラムにしました。

エンジニアは事実を言葉にしている人が多いけど

エンジニアが自分を卑下しやすいのは事実を語っているからこそだと思います。

1:自分は普通の事しかやっていない。雑用しかやっていない。

2:誰にでもできることをやっているだけ。誰かと代わっても問題ない。

3:自分自身は何もやっていない。周りの人のまとめ役をやっているだけ。

これは事実かもしれません。でもあなたの仕事、本当にそんなカンタンな事なのでしょうか?こんな人たちに話を聞いてみると、仕事がかなりできる人にしか聞こえないようなものばかりでした。

1:雑用と言っていたけど、高レベルでの何でも屋。そんな人は多くいません。

2:組織全体が高レベルだからこそ、誰かと代わっても大丈夫だし、逆の立場にもなれる。

3:しっかりコミュニケーションを取りながらまとめ役ができている

自分が弱いと思っている部分がそっくりそのまま強みになっていました。

どうしても自分のレベルは周りの人と比較して測ってしまう

自分のレベル、実力というのがゲームのように数値化できればわかりやすいです。でも現実世界ではそんな数値はないので、結局は自分の周りの人と比較するしかありません。つまり会社の中でどの程度なのか?しかわかりません。

会社の中で優秀と言われていれば、自信もつくと思いますが結局それは上位層。中間層の人たちは会社でも大きく評価されるわけではないので自信が無いのはしょうがない状況だと思います。

会社以外の世界を知って、自分のレベルを知る

私はコラムで会社以外の世界を知ってほしいとよく書いていますが、理由の一つに自分のレベルをもっと客観的に知ることが出来るからです。社内では中間層であまり評価されなかったとしても、会社の外では社内では普通のスキルが、外では重宝されているという事がよくあります。

逆に、会社では優秀と評価されていたけれど、会社の外に出てしまうと何もできないという評価を受けてしまう事もあるかもしれません。それはそれで反省点もあるし、社内で評価されていたのは何故だろうか?という自分の長所を改めて知るキッカケにもなると思います。

いつも同じ環境では得られない刺激を外から受けることで、自分の長所や短所をしっかり知ることができます。だからこそ会社以外の人と会える環境を持つことが大事だと考えています。

エンジニアに多いのは謙虚な人でなく、謙虚を通り越して自信のない人

日本人の謙虚さは美徳だと言われているので謙虚な人が多いのはわかります。でもエンジニアの場合、謙虚ではなくただの自信のない人にしか見えない場合があります。それはちょっと人生損してしまいます。自信を持つことは大事で、でかい態度を取ろう!ということでありません。自分の能力にはある程度の自信を持ちつつ、謙虚さを保つのが一番よい態度だと私は思います。これをやるのが自身を持つことより、一番難しいかもしれません。

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