常駐先で、ORACLEデータベースの管理やってます。ORACLE Platinum10g、データベーススペシャリスト保有してます。データベースの話をメインにしたいです

【小説 しょっぱいマネージャー】最終話 どこかできっと

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 9月2日(水)、朝6時。

 自室の万年床から起きた雄一は、桜子からのLINEメッセージに気付いた。

<有馬君、ありがとう。君は私の命の恩人だよ>

 なんのこっちゃと思い、そのままにして二度寝した。


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 約一ヶ月後、10月2日(金)。

 会議室にて。
 フェーズ2のリリース報告と、『縁結び』の9月度の稼働報告が行われていた。

「何なんだ!? この結果はっ!」

 部屋中に鏑矢社長の怒声が響いた。
 彼は手にしていた月次報告書を、力いっぱい卓の上に叩きつけた。

「申し訳ありません」

 経理部長が頭を下げた。
 『縁結び』の今月売上が前年同月比10%減となった。
 この結果に鏑矢社長は怒りを露わにしていた。

「この売り上げは私の計算からするとおかしい。もっと上がっていてもいいはずだ。なぁ、三浦」
「はい......」

 雄一の隣に座る三浦部長が額に汗を浮かべながら頷いた。
 叩きつけられクシャクシャになった月次決算書の横に、縁結びの稼働実績報告書がある。
 雄一達が週に一回、鏑矢社長に提出しているものだ。
 その値を元に鏑矢社長なりの計算をたて、売り上げの予測が出来ているのだ。
 頭の中と実際の結果が異なることに納得いかない鏑矢社長は、猿の様に顔を赤くしている。

「くそっ、こんなはずじゃ」

 アレを覚えたての猿の様にせわしなく、月次決算書と稼働実績の値を突き合わせ検証し始めた。
 雄一はその様子を緊張しながら見ていた。

「おい! 三浦!」
「はいっ!」
「お前らが出してる稼働実績からすると今月の売上は前年同月比20%増になるはずだ! だが、実際出された売上は私の予測した結果を大きく下回ってる。どっちが正しいんだ!?」
「それは......」

 戸惑う三浦部長から何か見抜いたのか、猿はギロリとこの場にいる全員を見渡した。
 猿から鬼の形相に変わって行った。
 会議室にいるメンバー、雄一、三浦部長、顧客の主要メンバー、それら全員身を硬くした。

「三浦!」
「はい」
「本当の結果を持ってこい」
「ここにあります」

 差し出された用紙を見た鏑矢社長は顔を上げると、低い声でこう言った。

「お前ら騙したなぁ......」

 会議室に重苦しい沈黙が流れた。

「有馬君!」
「はい」
「AIを改良しろと言ったよな」
「はい。鏑矢社長は確かにそう仰られました」
「何故、改良しなかった!?」
「ユーザに嘘を付きたくなかったからです」
「貴様......あれほど......」
「システムがユーザのことを、ないがしろにしちゃいけないんですっ!」

 雄一は語気を強めた。

「そりゃすぐに結果は出ないかもしれない。だけど」
「黙れ! 今すぐ改修しろ!」

 鏑矢社長は雄一の主張に対して聴く耳を持たなかった。

「社長、私は有馬さんの考えに賛同します」
「三浦......」
「社長が有馬さんの言うことを聞かないなら、売り上げのためにAIの結果を改ざんしようとしていることを外部にリークします」

 普段は紳士然とした三浦部長が、鋭い目で自分の会社の社長を睨んでいる。

「そんなことしたらお前はクビだ」

 猿はそう言い放った。
 だが三浦部長は動じなかった。
 周囲の空気が硬くなる。
 全員の冷たい視線が、鏑矢社長に向けられていた。

「な、なんだ......。お前らも三浦と同じか。だとするなら全員クビだぞ」

 それでも皆、何かを訴える様に自分たちの雇用主を睨みつけていた。
 突然、

ブルルル

 寺山のスマホが振動した。

「失礼します」

 彼女は電話に出て、二言三言話した後、

「鏑矢社長。あなたの娘さん、今、婚姻届けを役所に提出されました」
「娘?」
「弥生さんです」

 鏑矢社長は雷に打たれた様な衝撃を受けたのか、目を見開いたまま固まった。

<お父さん。久しぶり>

 寺山のスマホのディスプレイには弥生と堀井良夫が一緒に映っていた。

「や、弥生......」

 鏑矢社長の声は掠れていた。
 喜びと怒りと悲しみとがない交ぜになった様な複雑な感情が、名を呼ぶ声から伝わってくる。
 二十数年の月日が流れ容姿はお互い変わっていても、血の繋がりで直感的に親子と認識出来るのか。
 父と娘はビデオ通話で邂逅を果たしたのだった。

<お父さんが作ったAIのお陰でいい人見つかったよ>
<父上、僕が正義の刃で並み居る悪鬼から弥生様をお守りいたします>


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 時は流れ、10月も中旬を過ぎた頃。

「来週いっぱいで抜けることになったから」

 進捗会議が終わった後、雄一は会議室で池江からそう告げられた。

「池江さんもですか......」

 先週、谷中もそう言っていた。

「寂しそうな顔すんなって」
「そうですけど、こうやってメンバーが抜けていくのはやっぱり......」
「仕方ないだろ。俺だって次の仕事が待ってるんだ。請負契約の俺や谷中さんの会社はな、納品が終わったプロジェクトに対して人を大量に割くことは出来ないんだよ」

 プロジェクトは大きな問題も解決し、すっかり落ち着いていた。
 会議室の開いたドアから、雄一はプロジェクトルームを見渡した。
 10島ある机に全盛期は1島あたり、10人ずつ座っていたものだ。
 今では人もまばらになり、空席が目立ようになった。
 1島あたり3人いれば多い方だ。

「プロジェクトは開始と共に人数が増え、終わりに向かうにつれて減って行く。一般的にはそう言われるが、炎上したプロジェクトだとそうはいかないよな。終わりなんか分からない。燃え盛る炎を鎮火させるために大量の人間が投入される。その点ではこのプロジェクトは成功と言えるんじゃないか」

 池江は閑散としたプロジェクトルームを見渡し、そう言った。

「このプロジェクトは炎上しそうでしなかったのは、有馬PM。あんたのお陰だよ」

 池江はニッと白い歯をむき出しにして笑った。

「ありがとうございます」

 雄一は目頭が熱くなった。

「泣くな。泣くな。意外にこの業界は狭いからな。またどこかできっと会うはずだ。その時は俺がPMで、有馬さんがメンバーかもしれないし。結局、大事なのは次に続けるために、今の立場で全力で頑張るってことなんだよな」
「はい」
「また、よろしくな」


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 更に時は流れ、10月も下旬を過ぎた頃。
 会議室にて。

「有馬さんには本当に頑張っていただきました。出来れば弊社の仕事にずっと関わって欲しいのですが......」

 三浦部長は目の前の福島課長に対して、申し訳なさそうに言葉を濁した。

「いえいえ、うちの有馬も次の仕事が決まっていましたから丁度良かったんです」

 システムの安定稼働に伴い、雄一のプロジェクトマネージャーとしての仕事も無くなっていった。
 プロジェクトとしては機能追加も特に無いので、10月いっぱいで数名の保守要員を残し解散となる。
 雄一に残された仕事は、彼がこの半年間行ってきたマネジメントに関する作業を三浦部長に引き継ぐことだけだった。

「また何かあったらよろしくお願いいたします」

 福島課長は頭を下げた。


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「あれほど色々あったのに終わる時はあっさりですね」

 雄一は珈琲を啜り、ポツリとそう言った。
 向かいに座る福島課長は頷き、こう返した。

「終わる仕事にいつまでもリソースを注ぎ込めないからな」
「寂しいもんですね」

 定時後、18時。
 二人は自社にほど近いコメダワラ珈琲店にいた。

「東海社長に会うの久しぶりなんで緊張しますよ」
「あの人、常に忙しいからなぁ」

 ステイヤーシステムの社長、東海譲治。
 その人と会うのは雄一としては、去年の忘年会以来だった。

「お疲れ様」

 いつの間にか桜子が来ていた。
 ポニーテールにした髪には雄一がプレゼントした桜のかんざしを刺している。
 会釈し福島課長の横に座る。

「社長、まだ来てないんですね」
「事務所に着いたら連絡するって言ってた」
「じゃ、会議室で怒られるんだ~」

 福島課長と桜子のやり取りが雄一にはよく分からなかった。

「あの......どういうことですか?」

 おずおずと問い掛けた。

「うん、今度の有馬君の仕事のことで私たちきっと社長に怒られるよ」
「えぇっ!?」

 プロジェクトは成功したはずだ。
 なのに何でお叱りを受けないとならないのか。

「今回は運良く偶然が重なったから鏑矢社長を説得出来たけど、そうじゃなかった時のことを全然考えてなかったからね」

 最後は弥生が結婚したから上手く収まったが、そうでなければ今頃プロジェクトはどうなっていたことか。

「......言われてみれば、そうですね」
「有馬、社長は慎重に慎重を重ねる人だから今回のことについて一言あるんだろうな」

 福島課長が腕を組み、息をついた。

「有馬君、社長から何を言われても自分の主張を曲げちゃだめよ。私も一緒に怒られるから。私たちは間違ったことはしていない」

 力強い言葉とは裏腹に桜子の顔には悲壮感が浮かんでいた。

「社長って怒るとそんなに怖いんですか?」
「え?」
「だって安田さんが怖がるくらいだから......」
「そうね......。普段は温和な人だけど、怒ると誰も止められないわ」
「この前辞めたあいつ、誰だっけ......社長に意見してズタズタに引き裂かれたあいつ」

 福島課長が青ざめた顔で、社長の様々なエピソードを語った。
 雄一は今すぐここを逃げ出し、退職代行にでも駆け込みたい気持ちになった。


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 事務所を後にした雄一と桜子は、駅に向かって繁華街を歩いていた。

「質の悪い脅かしはもうやめてくださいよ」
「ゴメン、ゴメン。君が怖がる様が面白くてね」

 東海社長は今回の雄一の行いを褒め称えた。
 福島課長や桜子の言っていたことと真逆の対応に最初は戸惑った雄一も、時間が経つにつれ自分が嵌められていたことに気付いていった。
 そう言えば、雄一がビクビクしている横で仕掛け人の二人は肩を震わせていた。

「ほんと、人が怖がってる様を密かにモニタリングしてクスクス笑わないでくださいよ」
「だから、ゴメンって」

 桜子は片眼を閉じ、笑顔で手を合わせる。
 全然反省の色が無いようだ。

「命の恩人にすることかなあ」

 雄一が桜のかんざしを指差しながらそう言った。

「そ、そだね。悪かった」

 桜子もやっと自分の悪ふざけに気付いたのか、今度は本当に申し訳なさそうに頭を下げた。

「しかし、かんざしを凶器に使うなんて安田さんくらいのもんですよ。ヒールのプロレスラーかと」
「何それ、どういう意味?」
「いててて」

 雄一は耳を引っ張られ市中を引き回された。
 周囲の人が何事かと振り返る。
 かんざしの先端に付いた桜が月の光に照らされ白く輝いた。
 あれから松永とその組織からの接触は無くなった。
 桜子との一件から、警察の介入もあり活動が縮小したせいもある。


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 でも。
 桜子にはそんな一件はもうどうでもよかった。
 雄一と自分のシステムを無事にリリース出来たから、それでいい。
 あと、桜のかんざしが自分を守ってくれたこと。
 その事実が嬉しかった。

「有馬君、今度、お礼にご飯おごってあげる!」


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 翌日。

 秋華は、桜子の黒髪に突き刺さったかんざしを見て驚いた。

「そ、それ......」
「いいでしょ」

 桜子は自慢げに頭を振った。
 先端に付いている桜が舞った。
 二人は定時後に駅そばにあるコメダワラ珈琲店で向かい合っていた。

「私が言った通り、ちゃんと高校にも行ってる?」
「はい」
「うん。偉い偉い。色々経験しないとユーザのことを考えた良いシステムは作れないからね」

 二人は定期的にこうして会っていた。
 主に桜子を慕う秋華からの誘いで。

「そのかんざし、誰から貰ったんですか?」
「有馬君......」

(やっぱり......)

 秋華は考えた。
 自分に振られた雄一が、自棄になってかんざしを桜子に渡したのだ。

「フフフ~ン」

 上機嫌で珈琲カップを手にする桜子に、その事実を言うのは酷だ。
 だが、そんな忖度が出来るほど秋華は大人じゃなかった。

「桜子さん。それ、有馬さんが私にくれようとしたやつです!」
「えっ!」
「私のこと好きって言っときながら、桜子さんにもアプローチしてたんですね! ホント、最低!」
「そ、そうなの......?」

 桜子はかんざしを髪から引き抜き、それを手にし、

ザクッ!

 卓の上に突き立てた。

「あの女ったらしめ」

 秋華は、桜子の鬼の様な形相をうっとりした目で見ていた。

(桜子姐さんは誰にも渡さない)

おわり




登場人物などの各種設定


あとがき

読んでいただきありがとうございました。
元々別々に考えてた話を一緒にしたらこんなに長くなってしまいました。
一つはプロジェクトマネージャーになって四苦八苦する主人公の話。
もう一つは退職代行の話。
どっちも単体だとボリュームが足りない感じがしたので合体させました。
プロジェクトマネージャーの話の方は、身近に苦労してる人の話とか様子とか見てるから書いてみたかったんです。
退職代行の方はそういうことをやってる人がテレビに出てて、こんな仕事があるんだって知ったから書いてみたかったんです。
何かこれはすごい世の中になって来たなと。
ネタとしてもってこいだし、バックにある詐欺の仕組みはすぐに思い付きました。
書いてて一番しんどかったのはAIのところで、知識がないので本買って勉強したりネットで調べました。
そこで興味深かった話が、AIに教える学習データを偏らせることによって人を差別することが出来るAIを作ることが出来るということ。
例えば、肌の色とか、考え方とか、好きなものとか。
どんな優れた技術も、使う人間のありようで、その形が変わるんだなと思いました。
VBAもそのほかの言語もきっとそうなんだと思います。
(てか、自分の好きなものの頭に「クソ」とか付けられたら、そのコラムなり論文なりがどれだけ正論を言っていたとしても、腹立つわな)

んで、この小説が一番言いたかったことはただ一つ。


VBAはちょっとしたツールを作るのに便利!


次回のシリーズでまた会いましょう!

Comment(14)

コメント

ななし

長期連載お疲れ様でした。
毎回楽しく拝見していました。

今回の話をザックリまとめると
「女は怖い」ということで合っていますか(笑)?

VBA使い(笑)

このプロジェクト「は」炎上しそうでしなかったのは、
→「が」の方がしっくりきます


結婚したから上手く「収」まったが


そんな一「件」はもうどうでもよかった。


あと、今更ですが、第41話から登場人物などの各種設定へのリンクがないです。


お疲れ様でした。
最終回にしては意外と短いですね。
(藤澤が出てこなかったり、OGR側のリリースの話がなかったり)
内外の様々な状況をコントロールしなくちゃいけないPM像がよく表れてました。

個人的には、ステイヤーの関係者になった酒井さんにはまた登場して欲しいですね!

桜子さんが一番

おつかれさまでした。最後に有馬君の死亡フラグが立ちましたねw
プロジェクトが静かに終わっていく様は寂しさもありますが、嫌いじゃないですね。

匿名

お疲れ様でした、新シリーズも期待しております!!


桜子は名前忘れましたが元キャバ嬢の子にPGを教えたり秋華と定期的にあったりと大忙しですね(笑)


少し前にでてきた美穂みたいに過去作のキャラが出てくるの好きなので次回作でも誰か出てこないか期待しております!!(ハードルを上げていく)
もちろん、別のキャラたちの小説でも楽しみにしてますよ!!

匿名

秋の華は菊ではなく百合だったか…。

foo

「もし退職代行が反社のシノギに使われたら?」というネタからここまで着地してみせたのはさすが。法律的な考察をするのも面白かった秀逸なストーリーだったぜ。
こういう青年誌なノリ全開の作風はこのサイトだとレアなので、毎回楽しみだった。

> 「や、弥生......」
>
>  鏑矢社長の声は掠れていた。
>  喜びと怒りと悲しみとがない交ぜになった様な複雑な感情が、名を呼ぶ声から伝わってくる。

鏑矢社長が、ちゃんと弥生に対して親子の情を持っていたのは良かった。
鏑矢社長の性格や生活からして、実は弥生には異母兄弟/異母姉妹がたくさんいて、鏑矢社長もそれぞれの息子や娘(もちろん弥生も含む)に対してあまり情を覚えていなかった……というどんでん返しも予想していたけど、それは無事外れてくれたか。

>  あれから松永とその組織からの接触は無くなった。
>  桜子との一件から、警察の介入もあり活動が縮小したせいもある。

これは実に思わせぶりな引きだな。これだと松永本人は警察に逮捕されたのか、はたまた逃げおおせたのかも分からないので、次回作以降、ことあるごとに桜子達を邪魔しに来るライバルとして再登場、なんてパターンもあるかも。ア〇パンマンにとっての〇イキンマン、マリ〇にとってのクッ〇のような立ち位置で。

>  桜子はかんざしを髪から引き抜き、それを手にし、
>
> ザクッ!
>
>  卓の上に突き立てた。

かんざしで卓を穿つという恐るべき膂力を見せつけて「完」となるあたりは、最後の最後まで桜子らしいぜ。この膂力でかんざしをぶっ刺されて、腕の腱が切れただけ済んだ松永はある意味運が良かった(もしくは桜子を前にしてよく保った方だった)のでは。

湯二

ななしさん。


コメントありがとうございます。


>毎回楽しく
m(__)m


>「女は怖い」
それと、VBAは……(蒸し返すんじゃない汗)

湯二

VBA使い(笑)さん。


コメントありがとうございます。
最後まで校正ありがとうございます。

>第41話から登場人物などの各種設定へのリンクがない
後程最新化してリンクはります。


>最終回にしては意外と短いですね。
個人的にはここまでで書きたいこと書ききったので終わります。
サブキャラで消化不良なのもいますが、そのうち、短い話にまとめます。


>PM像
思い付けくだけのトラブルと解決策を入れ込んだつもりです。


>酒井さん
同じ氷河期世代としては頑張ってほしいキャラです。
死にそうで死なないところとかすごく漫画チックでした。

湯二

桜子さんが一番さん。


いつもコメントありがとうございます。


>有馬君の死亡フラグ
ラブコメの定番三角関係が出来たところで、終わりました。
かんざしに刺されて即死です。


>プロジェクトが静かに終わっていく
あれだけ人がいたのに、あれだけ声が飛び交っていたのに……
月初めになると人がどんどん減って、空席が目立っていく。
残されたメンバーは、達成感と寂寥感がない交ぜになった複雑な気持ちを抱きますね。

湯二

匿名さん。


コメントありがとうございます。


>元キャバ嬢の子にPGを教えたり秋華と定期的にあったり
元キャバ嬢もこのシリーズで出そうかどうかタイミングを計ってたのですが、出せませんでした。
話数が増えるたびに登場人物が増えて行って、EXCELで管理するのが大変です。


>過去作のキャラが出てくるの好きなので
>別のキャラたちの小説

書けば書くほど、各キャラクターの制約を意識しないといけないから過去との整合性を合わせるのが大変だと感じています。
桜子だったら何でもできるキャラになってしまったので、逆にピンチにするのが難しくなってきている。。。
そんな意味で、別キャラの小説だと書きやすいのかなと思ってます。

湯二

匿名さん。


コメントありがとうございます。


>百合
実はそうだった感を出したかったのですが、途中で気づいた人もいるかな。

湯二

fooさん。


コメントありがとうございます。


>「もし退職代行が反社のシノギに使われたら?」
藤澤から金絵を搾り取るところは、ナニワ金融道を参考にしました。


>青年誌なノリ全開の作風
20数年前のヤンマガとか、あのあたりの作品が大好きなんですよ。
自然、書くのはそういう感じの話になっていきますね。


>親子の情
色んな所で色んな女と付き合って、異母兄弟姉妹は多数いると思いますが、事業に成功しているので、
養育費はたんまり払っているはず。
次回作では、鏑矢社長の月旅行記かな。


>実に思わせぶりな引きだな。
>ライバルとして再登場
ヤクザ松永のスピンオフが一番書きたいですね。
今までの設定とか考えなくていいから、思いのままに書けそうです。
反社がどうエンジニアの世界と絡むのかを考えてみたい。


>膂力
卓に突き立てられたかんざしもよく折れなかったなと言う感じです。
いろいろ物理の法則を無視して来たけど、このかんざしの材質に関しては無茶を通り越してしまいました。


いつも考察ありがとうございました。

princess

途中からデータベースの定義すらもロクにできない奴に絡まされながらも脱却劇する藤澤が好きでした。
主人公と行き違いながらも、自分なりのプログラマ道を進む藤澤の気持ちに共感しながら見てました!

湯二

princessさん。


コメントありがとうございます。


>自分なりのプログラマ道を進む藤澤の気持ち
彼にもファンが出来ましたか。
プログラマを一度経験した人はあるあるもあったかもしれません。

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