自分の価値を理解していない者にすがってはいけない【第238回】

» 2021/03/01

いよいよ多くの日本企業が期末となる3月がやってまいりました。

今期はコロナ禍によって、大きな変革があり、人事異動が多いような気がします。

今までよくしていただいた担当者の方が移動または転職なんて言うこともあり、新しい担当の方に自分のことを全く評価いただけないなんて言うこともあります。

全ての場合において、自分の価値を理解していない者にすがってはいけないというわけではないのですが、自分に力があり、伸び代もあると思うのであれば、「自分の価値を理解していない者にすがってはいけない」と私は思うのです。

自分の価値を理解していない人にすがって仕事を頂いても、、、

１）安くたたかれる

２）理不尽にこき使われる（大変な時に力を合わせるのは大歓迎！）

３）結局評価されずに、悪い評価のまま契約を切られる

こんな結果になるのが目に見えているからである。

契約延命を進めても、しんどいだけで健全ではないので、思い切って、契約終了して次の契約を探した方がいいです。

やはり、お客様と相互リスペクトでいい関係で仕事をしたいです。

しかししかし！、家のローンや神殿も学費などお金がいるのに、大口のお客様の契約を切って、支払いが滞るのであれば延命させるべき時もあるかもしれません。。人生って難しい。

また、実力もないのに、強気に出ても仕事が得られなくなるだけなので、実力が足りない人は自分を鍛えるべく頑張った方がいいですよね。

ただ、いける人は、ベストマッチのお客様を探して仕事をしていくのがいいと覆います。

サラリーマンだとそうも言ってられないかもしれないですけどね。。

11年前に起業した私の一番のリスクは、担当者の人事異動でした。合わない人が新担当の場合は、やはりしんどいので、早々に撤退します。撤退したときに、家計に響かないように1社あたりの自社売り上げのシェアを10%超えないようにしました。一方でお客様との契約が伸びているときにブレーキをかけるのはよくないので、1社のお客様の契約金額が増えれば、ほかも頑張って増やしてました。

その結果、以下のような10年連続の売り上げ増になりました。

大変でしたが、やってよかったです。