町工場から大企業、そして派遣社員も経験した現役派遣社員の壮絶体験

番外編 スラットシェイミングをわかっていない勘違い上司!

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前の会社ではよく出張があったのだが、出張先の受付の女性が美人であった。初めての出張の時にも上司からは「あそこの受付の姉ちゃん可愛いんだよ!」って、くどいほど聞かされていた。そして出張の日がやってきた。受付で入門証をもらうときに自ら先頭になって動く上司。ちなみにこの上司は既婚者。受付でニコニコニコニコ、そして手続きが終わって職場へ移動するときも受付の姉ちゃんに挨拶しながらニコニコニコニコ。この上司、外見はまるで臨月のような出ツ腹。顔ははっきり言って不細工な方に入る。

そして再びこの姉ちゃんの居る職場へ出張の日がやってきた。前日の打ち合わせでもかなり機嫌が良い。そして「俺はもう名前を憶えてもらえた」とか、「俺が受付に行くだけで入門カードを渡してもらえる」とか超ナルシストになってしまっていた。そして出張の日がやってきました。受付に到着したらいつもの姉ちゃんが居ない。ガッカリする上司、俺が一言「今日は休みじゃないですかね」と言ったら「休みじゃねえよ!!」ってまるで鬼の首をとったように怒鳴られてしまった。ちょっとストーカーのような症状になってしまっているようだった。

このようなナルシスト上司の考えは全ての女性に対して非常に失礼であり、非常に無礼,そして非常に危険!何故かというと「女性が男性に好意的に接する時、相手を誘っている」という考えになってしまっているからだ。社交的で優しくしてくれる女性は誘っているんだという考え方は、スラットシェイミング(服装や性行動を自由に楽しむ女性を批判する性差別)の中に根付いています

そして女性に「親切は場所と相手をわきまえてしなければいけない」というプレッシャーを与えるからです。←ここ重要!俺にだけ笑顔を見せてくれた!とか、その程度ですでに自分に気があるというふうに頭の中は御花畑になってしまっているのです。でもね、大半の女性は自分の為にオシャレをしているだけであって、笑顔を心掛けるのは嗜みなんですよね。結局この上司、出張先で勤務中に2時間以上も釣具屋行ったり、土産物屋で時間を潰して遊んでいたのを別の派遣社員から部長へと密告されてしまったのだ。それが原因かはわからないが、腎臓結石になってしまいました。よかった。

Comment(2)

コメント

h

>この上司、外見はまるで臨月のような出ツ腹。顔ははっきり言って不細工な方に入る。

>それが原因かはわからないが、腎臓結石になってしまいました。よかった。

目糞鼻糞じゃないですかね

たいき

hさん
その通りですね。

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