これまでの経験で感じたことを、つらつらと述べていきます。

技術の取捨選択

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ちょっとしたツールを作る際、
今はPythonが第一候補になっています。
自分を振り返ってみても、
1年前からは想像もつかなかったことです。
 
また4年前、開発用マシンにWindowsを使うのを止めました。
それも、5年前の自分では考えられなかったことです。
当時所属していた会社の同僚からは、
「Windowsの権化」
のように言われていたんですけどね。
その頃はC#大好きっ子でしたから、
そういう印象だったのでしょう。
 
まあそんなこんなで、いつの間にか、
ある程度いろんなものを受け入れるようになってきました。
 
世の中には流れがあって、
それに求められている技術群が勃興して。
注目される技術が出てくるのには、当然意味があるんですよね。
もちろんすぐに消えてゆくものもあります。
ですが、抽象性が高く汎用性に優れ、そしてポリシーが明確なものは
生き残りやすいように思えます。
 
ただ「抽象性が高く汎用性に優れている」ということは、
あくまでも使う側が「どのように使いこなすか」が肝要ですよね。
どこかの誰かが「これ、便利!」と言っていたから使うのではなく、
「自分のミッションにマッチしていること」を基準に選択すれば、
自ずと使いこなせるでしょう。
Comment(1)

コメント

Mc

スクリプト言語であるゆえに開発と実行が(いくばくか)楽なのも要因でしょうか。
あと、IoTや機械学習といった「流行」にマッチした言語だというのもあるかもしれません。

ようは言語の能力の違いというより、向き不向きなのかなー、と。

5年後にはまた別の新たな技術が生まれ、それに適した言語が出てくるのだろうと思ってます。

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