カナダの暮らし、現地IT企業でのエンジニアライフを紹介。

エンジニアのための英語豆知識5

»

■ WOW Mode(WOW モード)

  Wow というのは、非常によく使われる便利な言葉で、ほぼ毎日耳にします。発音は、ますだおかだの岡田さんが言う「ワオ!」を、もっとさりげなくした感じです。本来、「そりゃまた、おったまげたわぁ!」的な意味で使われ、岡田さんの「ワオ!」のニュアンスで合っているのですが、最近その驚きの部分がかなり薄れてきているような気がします。日本語で言うと「それはそれは……」的な曖昧な相づちに近くなっています。

  だからこそ、Wow の便利さが増していて、例えば、同僚が

  It took me an hour to finish running your script!(あなたのスクリプト、処理が完了するまで1時間もかかったよ!)

と、若干非難めいた面倒くさいことを言ってきたら、ひとこと Wow..と言っておけばよいのです。

  You know what. Our manager is having an affair with the cleaning lady.(知ってる? 課長って掃除のおばさんと不倫してんだよ)

にも、Wow..

  I wet my bed last night.(俺、ゆうべおねしょしちゃったよ)

にも、Wow..

  何だったらこの世のすべての相づちを Wow で代用しても構いません。

  ここで本題です。

  実は WOW モードと「そりゃびっくり」の Wow はまったく関係がありません。最初に見たときは「びっくりモード」かと思ったのですが、違いました。Windows On Windows の略で、64-bit 版における 32-bit モードのように、Windows のモードを切り替えるから WOW と言うようです。

Please install it in WOW mode.(WOW モードでインストールしてください)

なんて言い方を聞いたことがあります。

  ところで最近、日本のテレビにはカラオケ採点番組が多いですね。そんな番組で流れる歌詞の字幕を見ていて気がついたのですが、日本語では、歌の途中で格好よく「うおぉ~♪」とか入れるフェイクというやつを歌詞では Wow と書くのですね。びっくりしました。しっとりとした大人のムードのヴォーカルに聴きほれていたら途中でいきなり岡田さんが「ワオ!」と出てきた感じです。

Comment(1)

コメント

museum

このシリーズすきです。

コメントを投稿する