ゾーホージャパン社のZohoサービスの開発現場で繰り広げられる、インド人エンジニアと日本人エンジニアによる共同作業が映し出すIT業界での新しい働き方について紹介する。

白熱するディスカッションに論理的な結論

»

 今日は、課金まわりの調整のためにInvoiceチームに顔を出してみました。

 まずは、I18N(国際化)担当者にあいさつ。いつも、メールやチャットではやりとりをしているけれど、一度も会ったことはなかったので、実際に顔を合わせてみました(チャットでもある程度親密になれるのですが、それだけでは物足りないですよね。Face to Faceが一番です!!)。

 そして、最近話題に上がっていた「zPost(郵送機能)」の話をすると、別の担当者を紹介してくれ、それに関して課金関連の話をしたら、また別の担当者に紹介されました。

 課金関連の話と、国際化関連の話で盛り上がっていたら、最終的には、チームリーダーまで話に加わっていました(なんだか、紐づる形式で目的地にたどり着くような、そんな気分でした)。

 zPostに関しては、日本からテストしただけでは分からない仕組みを直接聞けたり、アメリカ国内だと早いし安いから、そういうビジネスモデルの人がいればお得だ、という情報を得たり。軽く話そうと思っていただけだったのに、意外と深かったです。

 本題の課金まわりに関しては、表示に関しての調整を行う予定で、日本の現状と要望を伝えると、要望を実現するために、もっと良い方法はないかと真剣に考えてくれました。

 もっとも、最初は「なぜこういう要望が出るんだ?」「なぜこの機能はいらないんだ?」など質問の嵐で、議論が白熱していましたが、1つ1つ説明していくと、徐々に納得してくれました。

 最終的には、最初に予測していなかった方向の案も出てきたので、Face to Faceの魅力や、ディスカッションの意義を実感することができました。

 そして、なんと!! 最終的には、フリーディスカッションしていた結論を一覧にして、優先度、実現可能レベルをまとめてくれました。

 素晴らしい!(パチパチパチ!)

 なんだか、インド人の論理的な一面を垣間見た気がしました。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する