常駐先で、ORACLEデータベースの管理やってます。ORACLE Platinum10g、データベーススペシャリスト保有してます。データベースの話をメインにしたいです

新人の時に贈られた言葉

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今まで仕事してきて、色々な指摘を受けたり、怒られながら、ここまで来ました。
その言葉は辛口のものが多かったのですが、そのお陰で成長で来たなあと感謝しています。
振り返ってみると、意外にもダイレクトな
「ダメ」
「こうしろ」
「そうじゃない」
「がんばれ」
って言う、定番なものでじゃなくて、意外にも日常的な会話とかから教訓を得ていることが分かりました。
言った本人はそういうつもりじゃないんだけど、聴いた私が受け取ってそう勝手に解釈しているのです。
だから、言葉って難しいし、面白いものなんですが。。。

と言うことで、いくつか紹介いたします。

■その1

入社したての頃です。
私はプログラマをやっていました。
当時は、仕事が遅かったので、周囲を困らせていました。
例えば、

 ・変数名を決めきれずにプログラムを作れない。
 ・「何時頃出来そう?」という問いかけに、「あー」とか「うー」とか言ってすぐ答えられない。
 ・迷っても確認をせず、思い込みで作業を進めて後で手戻りが多い。
 
要は、引っ込み思案なうえにプライドが多少高く、物事を抱え込みがちで、決断力が無いのが原因でしたね。

で、とあるプロジェクトの飲み会にて、自己紹介をやろうという流れになりました。
私は「ドライブが趣味です」と得意げに言いました。
すると、隣にいた女性メンバーにこう言われたわけです。

女子1.jpg

車、マジで、運転するの?

車の運転は、常に決断を迫られます。
あとどれ位で対向車がこっちに来るか判断して、右折するかどうか決めたり。
脇から侵入しようとしている車を、入れてあげるか周りの状況から判断したり。
など、
命がかかわるので、的確な判断を素早く行う場面が多いです。

仕事も同じです。
要所、要所で決定していかなければならない。
時には、迅速な対応だって必要でしょう。

彼女が無表情になり、この言葉を発していたのが印象的でしたね。
普段、喜怒哀楽が豊かな彼女に表情が無いのが不自然でした。
私が仕事するうえで決断力が無く、優柔不断に右往左往見ているのを見ていた彼女は、思わずそう言ってしまったのでしょう。
意外そうな顔をすると失礼だと思い、咄嗟に無表情を作ったのだと分かると、その優しさが悲しいです。
兎に角、女性に車の運転に不安があると思われていたのはショックでした。
これって、「あなたの車には、危なくて乗りたくない」って言われたような感じもして、それを悟った時、二重にショックでした。
女の人にそう思われていたのを知ってからは、仕事の仕方を改めようと思いました。
それからは、少しシャキシャキ仕事するように意識しました。
数分考えて決めきれないときは、周りに相談したりするようにしました。
分からないことがあれば、うっとおしがられても確認するようにしました。
そういう意味では、言われて良かったのかもしれません。
多分、言った彼女はそんなつもりなかったんだろうけど。

次。

■その2

新人の頃です。
会議の議事録を初めて録ることになった私は、緊張で手が震えながらメモをとっていました。
正確に書きとることに必死だった私は、次第に話の速度についていけなくなりました。
遂には、女性の先輩が発言したのを聞き漏らしてしまいました。
ですが、ここで手を上げて進行を止めるのを、私はためらってしまいました。
なぜなら、会議は「社員の残業はどうやったら減るか」という重要な議題に突入し、その熱を帯びた議論を前にした私は既に気圧されてしまっていたのです。
そこで小手先ながら、前後の流れから彼女の発言を予測したものを記録しました。
会議後、Wordに書き起こした電子データを、参加メンバーにメールにて送付しました。
その数分後、怒りのメールが返ってきました。

私、そんなこと言ってません。

Fromは、私が聞き漏らした発言をした女先輩からでした。
間髪入れずに、先輩は、ツカツカと私の席までやって来て、

女子2.jpg

続けて、

「何で、適当なこと書くの? 分からなかったら会議を止めてでも訊きなおさないとダメだよ!」

厳しく叱責されてしまいました。

普段は優しい先輩が鬼の形相だったので、とてもビビりました。
それもそうでしょう、先輩の立場にしてみれば自分が嘘を言ったことになります。
その嘘が、周りのメンバーに伝わり、議事録にも残った訳ですから。
社内のことだから許されたのかもしれませんが、これがお客さんや他の協力会社の方と仕事するうえで犯したことなら
許されないことに発展するかもしれません。
何か起こると、「言った、言ってない」の水掛け論がになることがあります。
最初の段階で、キチンとお互いに確認が取れてないことが原因なのだと思いました。
この話の場合、煙たい顔をされようが勇気を出して、会議を止めてでも訊きなおすということが必要だったわけです。

■まとめ

実はコンピュータと対面するより、一緒に仕事する人と対面する時間の方が重要だとつくづく実感しています。
ものを作る前に、関わる人と良く話して食い違いを無くす努力をしないと、無駄な努力をしてしまうことになります。
仕事するって、泥臭いものなのだと割り切るといいかもしれません。
始めからそう思っていれば、多少コミュニケーションがしんどくてもやっていけると思います。
「分からないこと」は分からないって言えばいいし、言わないとダメなんだと思います。それを言いづらい相手だったとしても。
素直になれば、意外にみんな「しょうがねえなぁ」って、分かるまで教えてくれることが多かったです。
全部腑に落ちたら、後はコンピュータに向かうだけです。

毎日ちょっとだけアンテナを立てておけば、
何気ない会話や、ちょっとした指摘から、改善点を発見できるかもしれないという
お話でした。

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