吉政創成 代表取締役、PHP試験、Rails試験ビジネスOSSコンソーシアム・ジャパン主宰

PHP技術者育成に賛同される法人・団体を募集しています

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 皆さん、こんにちは。PHP技術者認定機構の吉政でございます。

 先日、設立しましたPHP技術者認定機構が協賛(無料)を募集しています。その趣旨、意図、意味合いをご説明したく、この場をお借りします。

 まず、PHP技術者認定機構はどんな団体かというと、業界の教育コストを下げるため、市販本を教材採用にしたPHPの試験を運営する非営利特定活動任意団体(NPOではありません。NPOは現在申請中です)です。数ある市販本の中で、技術の記述の公正さなどを基準にご意見をお聞きした結果、オライリー・ジャパンが出版するPHP関連書籍としました。

 市販本を採用することで、教材を新たに作成するコストがかからなくなります。また、すでに作成された教材を副教材として認定する仕組みを設けることで、教材コストを無駄にしないようにしています。これにより、PHP教育関連の業界全体のコストを何年もかけて下げていこうと考えています。

※その割に試験料金が高い! という声があります。これは全国に試験センターをもつCBT(コンピュータ・ベースの試験)と契約するとどこと契約しても、このようなコスト感覚になります。当機構としては、全国規模の試験を行える環境をとるか、関東だけで安い試験を行うかの選択がありましたが、全国規模での試験の運営をとりました。プロメトリック様とは4年契約を締結しましたので、この4年間で受験者数が伸びればCBT利用料金の交渉が可能になると考えています。

 さて、本題に戻りますが、当機構の目的にPHP技術者育成の普及があります。これを設立趣意としてWebに掲示しています。今回ご案内するのはこの設立趣意に協賛していただける会社の募集についてです。

 ソフトウェア開発言語「PHP」を習得している技術者は10万人を超えています。一方で、日本国内の「PHP」技術習得度合いを測る有効な基準がないため、個々のPHP技術者の技量に大きな差が生じています。これにより、システム開発依頼者への納品品質に差が生じ、システムトラブルなどの弊害も引き起こしています。そこで、私たちは、PHP技術の習得度合いを測るためのPHP技術者認定試験を立ち上げ、日本市場におけるPHP技術者の育成と、納品品質の向上を目的に活動する所存です。PHP技術者認定試験を公正かつ健全に運営するべく、PHP技術者認定機構の発起を決意いたしました。

※原文はこちらをご覧ください。

 この設立趣意に賛同する企業・団体を募集しています。

 この団体は非常に低コストで運営できる仕組みを持っているので、協賛金額を必要としていません。よって、協賛金をいただいていません。(そもそも業界全体のコストを下げることを目的としているので、協賛金をいただいては本末転倒になります)。

 いただきたいのは、皆さまからの協賛の1票です。よって、協賛は会社の規模や立地などは関係がありません。

 ご協力いただけた方は、ささやかながら、当機構のWebサイトのニュースの欄に一言の宣伝と合わせて掲示し、公式Twitterで告知をさせていただきます。

※Tweetがスパムっぽくならないように、複数社をまとめて協賛企業の参加を告知させていただいています。

 なお、現時点での協賛企業リストは以下のとおりです。

 http://www.phpexam.jp/partner/partnerlist/

※お陰さまで営業日で2日に1社のペースでいただいています。

 また、協賛の申請方法はこちらに記載があります。当機構の設立趣意に協賛いただける方はぜひ、お申し込みのほど宜しくお願いいたします。

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