七輪をこよなく愛するインフラエンジニア風な人。転職決断→入社→入院→失業→現在→これからを記します。

1. Alertは静かに鳴っていた?

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■梅雨ですね

 全国5人の、本コラムファンの皆さま。こんにちは!

 梅雨の時期、いかがお過ごしでしょうか。わたしの住む街でも、最近やたらと雨が降っていて。出かけるのが本当に億劫になってしまいます。

 「ネコが顔を洗うと雨が降る」なんて言いますよね。アレは多分違うと思います。うちのネコは年中顔を洗っていますから。ネコってああやってペロペロ掃除するから、ホントに臭くないんです!お腹に顔をうずめてモフモフしても…… 臭くない! でも、この時期は抜け毛の時期でもあり、湿度の高い日にそんなことやっちゃうと、顔中抜け毛がべっとりくっついて不快なことこの上ないです。ホントに。

■転職を思い立つまで

 いろいろと折り合いの付かない会社。刺激のない仕事。次第に深まった上司との溝。そもそもの原因は何か? と言われれば…… これまで同じ方向を向いていたと思った上司が昇進のタイミングで、「何か言ってること変わってきてるよ?」って感じになったとか。私のスタンスは変わっていませんが、その上司からすると反発分子みたいな感じですよね。部門が、「何が正しい」ではなく「誰が正しい」という感じで、その上司とうまくいかない私は、自然に淘汰されるようになりました。もう、取り返しの付かないところまでいっちゃってたんです。

※双方に言い分はあると思いますが、私としての理由は上記の通りです

 まぁそんな感じです。気付けば同じ部屋で仕事してることにすらストレスを感じる日々になってて。8年勤めた会社を去るには十分すぎる理由がありました。ホントにありがちですよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー


 2012年4月の時点で、恐らく会社を去るであろうことは上司に伝えていました。

 特に驚いた様子はありませんでした。すでにかなりの溝があったからだと思います。仕事の内容が微妙に変化してきました。具体的に言うと重要度の微妙な内容が増えた感じ? 組織としては、当然の対処です。淡々と日が過ぎていきます。ほぼ定時退社でしたが、これが幸せだとは思わなかったですね。作業をこなす感じであって「仕事」をしている実感が希薄でした。

 ますます「つまらない」感じは膨れ上がっていきます。自宅では、自分の興味が深い分野について評価したり。それなりに楽しい時間を過ごしましたし、スキルもアップしたように思います。


 月日が流れ、新たな年を迎えました。おみくじを引くと数年ぶりの「大吉」! 地味に嬉しかったです。

 「退職するだろう宣言」をした後にも、数々の転職サイトやハローワークの求人をウォッチしていましたが地方都市でのインフラ・ネットワーク分野の求人はホントに少数なんです。掲載されるのはいつも同じ会社ばかり。恐らく何かしらの問題があるのだろうと勘ぐらざるをえないような……。


 1月の時点で具体的な転職先は決まっていませんでした。それでも、2013年3月いっぱいで会社を去る気持ちに変化はありませんでした。この会社にこれ以上所属しても、自分自身の成長は見込めない。それどころか、自分自身がとても嫌な人間になっているような気がしてならなかったのです。組織としても、わたしを雇用し続けることでの大きなメリットはすでになくなっていたでしょうし^^;

 酒を飲めば愚痴。現状に満足していないと言いながら、何も変えられない自分。気付けば、自分自身がキライになっていました。非常に良くないです。

■転職先を見つける前に、退職願を提出

 2月のアタマに退職願を出しました。状況は特に変わっていませんでした。上司は特に驚いた様子はなく、とりあえず受け取りました。

 現時点で持っている仕事、既存の環境の引き継ぎなどを2週間かけて実施しました。そして、有給を消化しつつ3月末に退職しました。

 普通、次を探してから退職しますよね。ええ。そのとおりです。私も過去の転職の時は1日すら間が空かないように転職しています。そりゃ不安ですからね。でも、今回はそんな思い以上にいろいろと思うところがあったのでしょう。

 2月の半ばから、並行して具体的な転職活動をしていました。私の実力からすれば到底合格しそうもない……。巨大企業に応募しましたが、面接の結果NG。その後、3社並行して受験し、そのうちの1社からOKの連絡がありました。書類選考後に行われた2度の面接はSkypeで行われました。古い慣習の残る組織で仕事をしてきた私にとっては大きな驚きでした。

 4月初旬。双方とも納得のいく条件で、晴れて採用となりました\(^o^)/前職を大幅に上回る待遇。仕事の内容についても、私自身の幅を広げるものでした。

 採用となった会社の本社及び主な活動拠点は、私の住んでいる都市とは別のところにあります。仕事の内容としては、案件ありきのITサポート業務でした(分かりやすく言えば、お客さまへの常駐ですね)。私の住んでいるところでの仕事は、この1件だけでとのことでした。長期に渡って受注できそうだということと、会社としても今後は、わたしの住む地方でも勢力を伸ばしたいとのこと。私自身もそれに貢献できそうだと若干ですが自信を持っていました。

■LocalHostのアラートは、静かに鳴っていた?

 しかし、結果的に、この転職は失敗に終わります。それも、腰椎椎間板ヘルニアの発症で orz ええ。本当なんです。マジンガーなんです。

※マジンガー → マジで? や mjd の意。驚きを表現する言葉として、流行らせてくださいね。

 採用が決定した時点でも腰痛はありました。でも、ヘルニアとの診断はなかったんです。

採用時の健康状態申告書でも腰痛で病院に掛かったことは記載していました。だから? って何も意味はないんですけど。

 こうして、転職は果たしたけれども。腰痛もある。いつもより痛いよ。って感じで。今思えば、“いつもより痛い”って時点でアラートは静かに鳴っていたのですね。

■次回のコラム

 次回は、転職後にどうなったかを書いてみたいと思います。

 それでは。びぇ。

Comment(2)

コメント

Anubis

>全国5人の、本コラムファンの皆さま。こんにちは!

6人目が現れるのが世の常です。

次週楽しみにしております。

yamaju

Anubisさん

コメントありがとうございます。
また、ご返信が遅れ失礼いたしました。

6人目の申し出をいただきありがとうございます(笑
また、心強いお言葉をいただきありがとうございます。
次週より、全国6名のファンの方へ! ご挨拶させていただきます。

引き続き、よろしくお願いいたします。

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