Oracleの最難関資格を取得するまでの顛末記

雲隠れてしてた時の合否状況を晒そう(2)

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 みなさん、おはこんばんちは。前回のコラムで雲隠れしていた時期の受験と合否の状況を纏めました。今回はその分析をしましょう。

■勝敗の傾向(おさらい)

 まずおさらいとして勝敗の傾向は以下のとおり。

  • 情報処理技術者試験(春)⇒1勝4敗
  • 情報処理技術者試験(秋)⇒3勝1敗(うち1不戦敗)
  • ベンダー試験⇒1勝0敗


■点数晒すよ

 それでは今回は成績が悪い情報処理技術者試験の春試験を分析してみましょう。得点、評価は以下です。

受験年午前I得点午前II得点午後I得点午後II評価
2009 85.00点 96.00点 64点 ランクB
2010 免除 84.00点 53点 採点無し
2011 免除 (未取得) (未取得) (未取得)
2012 免除 (未取得) (未取得) (未取得)
2013 免除 72.00点 72点 ランクA

満点、合格基準は次のとおりです。

時間区分満点基準点
午前I試験 100点 60%以上
午前II試験 100点 60%以上
午後I試験 100点 60%以上
午後II試験 ランクA

 午前I試験について、2009年以外は秋試験の合格により免除になっています。「採点なし」はそれ以前の時間区分の基準を満たしていないため、採点されていないものです。これは人件費削減のために仕方ないですね。「(未取得)」はWebサイトで成績照会できるのに半年の期限があり、その期間に成績照会した得点を手元に保存していなかったためです。


■勝敗の分析

 2009年はシステム監査の初受験ということもあって、気合いを入れて勉強したようです。論文対策を念頭に会社が用意したTACの模擬試験も受けました。午前II試験の96点なんて25問中わずか1問の間違いですね。午後I試験も何とか基準は満たしました。午後II試験の論文は3問中1問選択なんですが、上手く私の経験にハマる問題がなくて苦し紛れに書いた覚えがあります。

 翌2010年は前年の失敗を受けて、論文を中心にレベルアップを図りました。この時の論文は合格レベルのものが書けたという自信があります。そもそもこの年は自分にとって書き易いテーマの問題が出題されたことが大きいです。ただ、午後I試験が53点で60点を超えなかったため午後II試験の論文は採点されませんでした。前年ギリギリ通過なのに午後I試験の対策を薄くしたせいでしょう。おそらくこの年の論文が5回受けた中で一番合格に近く、あれほど自分にとって書き易いテーマの論文はなかったと今でも思っています。

 2011年と2012年は何点だったか覚えていません。何点か成績照会して確認した覚えはあります。気付いたら成績照会できる期限を過ぎていました。ひと言で言うと、一番やる気がなかった時期でしょう(笑)。

 2013年はそろそろ本腰入れてやらないと受からないと思い、きちんと午後I試験は対策しました論文はそうでもないのですが、何とか合格レベルには届いたようです。

 ちなみに、システム監査試験に限らず最近はまともに論文対策をしていません。良くないのですが、読み主体の勉強で練習で書くことはしていません。かなりベストエフォート型の勉強です。具体的にどういう風に対策するか、合格した際はどんな感じの論文だったのか、ここのコラムに書いてもいいですが、見たい人いますか?

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