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情シスあるある 移行編

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2019年のゴールデンウィークは10連休になるかもしれないとのことです。サービス業など祝日も仕事の方も大勢いらっしゃると思います。土日祝日休みのサラリーマンはうれしい限りです。システム構築が計画されている場合、稼働時期は大型連休になることが多いです。1年前からゴールデンウィーク、お盆は無しというのは切ないですが、現実です。

移行計画書を作成し、リハーサルを行って時間を計り、準備が整ったら稼働判定会議。そして移行作業に着手。移行完了後に最終判定会議を行って稼働をむかえます。長く険しかったプロジェクトもこれで着地です。稼働後にはまた新たな苦難の道のりが待っていますが......

情シスあるある移行編です。

1.基本関係ないと思っている
2.移行のスケジュールを聞きながらも関係ないと思っている
3.切り戻しの手順を聞いても「どうせ戻すことないんでしょ」と思って聞いてない
4.「立ち合いますか?」という質問に対し「なんかあったら携帯に電話して」と言う
5.時間外の入館申請や休日入館申請など頼まれるとあからさまに嫌そうな顔をし、他の人に振る。「やったことなくてわからない」
6.移行中、定時連絡のメールをしても返信がない。どこで待機していることやら......
7.移行中、予定時間をオーバーした際に電話してもなかなか出ない
8.移行中、予定時間よりも早く終わりそうで、移行完了の判定会議を前倒しをしたいと思い電話しても出ない。
9.移行完了判定会議での服装が、これからゴルフの練習と言わんばかりの恰好
10.稼働初日に早めに出社することなく定時あたりに出社してくる

移行から稼働にかけては苦い思い出がいくつもあります。
ずさんな移行計画を立てたプロジェクトのフォローをしていた時、情シスの他のメンバーは飲み会していたこと。夜、ベンダーの移行担当者と確認待ち時間に
「他の皆さんは自宅で待機ですか?」と言われ、
「どっかで飲み会やってますよ」と言うと、ベンダーさんが
「それひどいっすね。ほんとやる気なくなりますよ!」と言われました。本当にそう思います。


システム再構築ということは、何らかの旧システムが存在するという事でもあります。長年稼働しブラックボックスと言われ、お荷物扱いの古いシステム。そこからデータを抜いて加工し、新システムへ移行しなくてはなりません。ベンダーの担当者は定年間際の方でした。「これが最後の大仕事かな!」なんて笑いながら話をしてくれた方。定年後は孫とのんびりすると言っていました。
古いシステムはデータを大量に保有しているので作業時間もかかります。徹夜作業です。古いシステムからデータを抜いて、新しいシステムの若手の担当者にバトンを渡す......
私はそのやり取りを見守りながら、おせっかいながら高齢のエンジニアの人生をあれこれ考えていました。
最後にこんな重労働させて恨まれているのかな......
逆に最後の花道として重要な仕事に携われてよかったのかな......
若手にあれこれ指示されて嫌じゃなかったかな......
長年古いシステムのお守りをしていてどう感じていたのかな......


プロジェクトのフェーズが進めばベンダーさん一人ひとり抜けて次の現場に向かいます。ありがとうと言う暇もないです。風の噂で元気にしていると聞くのは嬉しいものです。逆に次の現場でうまくいっていないと聞くと「情シスと管理者しっかりしろ!」って思ってしまいます。

改めてこの場を借りてエンジニアの皆様に「ありがとうございました」と「ご迷惑をおかけし申し訳ありません」と言いたいです。

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