IT技術を詳しく解説し、IT業界の本音を探る。

リーダー論話そう。怒ってないし批判した人も一緒にね

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サーチマン佐藤です。
こんにちは。

2017年も暮れですねえ。
早いものです。

今年を振り返りつつ、ふっと、
夕焼けの窓の外に耳を傾けると、
近所の子供たちが
「だるまさんが転んだ」やっていました。

なんか、ほのぼので、
癒されますねえ。


さて、今年の記事を振り返ると、
「小池都知事」を題材に、
リーダー論の勉強しましたね。

この題材は、
随分と炎上したので(苦笑)、
再度ここで、
取り上げるのは勇気が必要ですが、

でもね、リーダーは
我々の仕事に直結します。


自分がやるにしても、
仕えるにしても、

リーダーの善し悪しが
仕事の成否はもちろん、
精神的な快適さをも左右する。

リーダーは、とっても大事。
(当たり前ですが)


そこで、時間も経ったことですし、
頭も冷えたでしょうし、
再度、検証してみましょうか。


まず、これまでの経緯から。

いわゆる「小池旋風」の頃、
私は、小池さんを批判しました。

何故なら、
私の今までの経験に照らし合わせて、

彼女のやりようが、
「失敗プロジェクトの典型」と思えたから。

トップが、場当たり的な発言して、
要件がフラフラする。根回しもしない。

あげくの果てに、
レガシーも残すとか言い出して、
運用はめちゃくちゃ。

・・・思い当たりませんか?


と、記事で述べたところ、
賛同者もいましたが、

一部の読者からは、
ご批判を受けました。

例えば、こんな感じ。

【読者から】
----------------------------------
組織のトップは、
方向を決めさえすればよい。

小池さんへの批判は、
上を批判する時の常套句なだけ。

男性は、
女性上司が気に入らないみたいですね。
----------------------------------

最後、嫌味も言われましたが(悲)、
まず、それは思い込みでしょ。

私、そんな発言してないと思うのですが、
どうでしょうかね?

で、
「トップは、方向を決めさえすればいい」
という議論ですが、
これは甘くないですか?

方向だけ決めて、
後は部下がやってくれるなら、
こんな楽なこと、ないですよね。

私が思うに、リーダーの仕事は、
もちろん方向を決めるのは大事だけど、

その後がもっと大事で、

1.方向を決める。
2.その方向に向け、リソースを確保し調整する。
3.リソース(人)のモチベーションを高め、チェックする。

この繰り返しが、リーダーの仕事。

「2」「3」の見通しなしに、
「1」だけ出されても、
そりゃ、ただの画餅でしょ。

・・・と、私は今でも思っていますが、
どうでしょうかね?

ご意見ありましたら、是非くださいね。


次へ。

【読者から】
----------------------------------
ほんとうに、あなたは、
情報の取り方を間違えているのではないでしょうか。

・・中略・・

わたしは、小池都知事が提案した、
5年の期限を区切って豊洲に移転し、
その間に築地を再整備して戻る。

その後の豊洲をハイテクの流通センターにするという案は、
現状で最適なものであると思います。

・・中略・・

そうした人に正しい情報を伝えても、
わからないのです。

そうした人は無視するだけです。
わたしはこの社会にいない人だと思っています。
----------------------------------

こりゃ、きつかった(涙)。

当時、
「小池さんなら、変えてくれる」
と熱狂した人、多数いましたからね。

私、最近つくづく思うのですが、
この読者が間違っているとか、
小池さんが悪いというより、

こういう雰囲気、
いわゆる「劇場型」を無責任に作る
マスコミの責任が、実は、
一番大きいのではないでしょうか。

そういう雰囲気が出来てしまうと、
冷静な判断ができないというか、
人格攻撃されるというか、

私の場合で言えば、
リーダー論として彼女を取り上げても、
ご覧のとおり、大炎上でしょ(苦笑)。

確かに、リーダーには熱狂も必要ですが、
熱狂だけでも駄目で、

半年経ち、熱が冷めた今、
リーダー論として
彼女を冷静に評価した場合、
どうでしょうかね?

是非、意見を聞きたい。


ちなみに、
私の意見は、当時と同じですよ。

(私の経験上)
言葉は悪いですが、
詐欺コンサルに見えてしまう。

「絵を描く、弁舌滑らか」
まではいいですが、

決まった途端、いなくなる、
例の詐欺コンサルですよ(笑)


是非、アナタの
(特に批判していたアナタの)
ご意見をお寄せくださいね。

私は怒っていませんし、

言っておきますが、
私は、小池さんの好き嫌いないですよ。

ただ、我々の仕事の題材としては、
非常に興味深かった。


この題材を勉強しない手はありません。


ということで、
半年前に炎上した案件ですが、

とっても大事なので、
時間も経過したし、
再度、意見を募集してみました。

今度は、冷静に話しましょうね。

ではでは、またお会いしましょう。
ありがとうございました。

●最後に
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