ハッカソン等のIT創発イベントを企画するための基礎知識

予告編

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はじめに

 ここ数年、ITベンダーの仕事を通じて、企業の特命担当の方と話す機会が増えてきました。

 特命と言っても刑事ドラマの特命係とは違います。あるお客様の場合、突然役員室に呼ばれ、「ナントカTechというのが流行っているそうだから、あなたが企画してください」と命じられたそうです。

 社内の懇親会で事業改革を訴えた記憶がうっすらあるそうですが、まさかITをやるとは思われなかったそうです。

 似たような境遇の方は他にもいて、これまで一利用者としてしか企業システムに接していなかったのに少数精鋭の新設組織でITを用いた変革を担うことになり戸惑っていらっしゃいます。

xTechを企画する仕事がテーマです

 FinTech (フィンテック)に代表される「xTech」(クロス・テック)は、社会現象としては既存ビジネスの破壊と創造として理解されていますが、企業人にとっては新たなイノベーションを生み出す「創発」あるいは、ビジネス要件をITに実装する「IT企画」の大変革でもあります。

 これから、創発の事務方、又はxTechを活用したIT企画を担う方向けに何をすべきかを解説したいと考えています。もともとIT部門でない方が読むことを想定していますので、ITの知識は新聞程度の方にも読んでいただけるよう配慮します。

 
 また、イノベーションに取り組む側の情報はたくさんありますが、スポンサー企業にどのような支援をすべきかを解説する情報が足りないと思いますので、xTechの現場にいる方々からご意見をいただけたら幸いです。

<執筆予定>

(順番は変更する可能性があります)

  • 進化するビジネスコンテスト
  • 創発の事例
  • 企業は自力でイノベーションできるのか
  • xTechとイノベーションとの関係
  • イノベーション推進の背景
  • 推進者の要件
  • ITサービスとは何か
  • ITシステムとは何か
  • IT企画手法
  • 誰を集めるべきか
  • IT企画イベントの進め方
  • テーマ設定の重要性
  • 新サービスの開発アプローチ
  • 過去案件からの気づき
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