エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

ITエンジニアが凄いと言われるのは何故か?

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こんにちは、手塚規雄です。

ITエンジニアは自分に自信のない人が多いのですが、他の人から見ると「頭がいい」「自分にはできない」「優秀な人」というイメージが強いようです。それについて考察してみました。

ITエンジニアが日常的にやることでも他の人はやらない事が多い

ITエンジニアとして仕事をしているとわからない事があったらとりあえず検索するという習慣が身についていませんか?仕事のことについて用語や方法についてネットで検索すると何かしら答えを得られたり、ヒントを得られたりします。それをもとに自分に当てはまらないかを考えたり、実際にやってみたりする。そんな作業が完全に日常になっている、習慣化されている。そんな状態です。

それが日常生活でも同じようにとりあえず検索してみようというのが手慣れています。例えば食事や飲み会も検索しますし、何か娯楽がないかも検索しますし、何かオトクな情報がないかも検索します。ITエンジニアはなんでもかんでも検索するというのが多い傾向です。

でも案外他の人はやっていない人が多いです。検索するより人に教わる人が多い気がします。ネットで検索するという手間より、人に聞くほうが早いし情報が確実と考える人が多いからです。どっちが正しい、どっちが良いというのはありません。ただ検索したり調べたりすることで、自力で問題を解決することに慣れているように感じます。

やっぱり自分には簡単に解決できない問題には他人を頼ってしまいがちですが、自力でどうにかしなければならない状況が多いITエンジニアは自分で問題を解決する能力が育ちやすく、その能力が人より秀でている気がします。逆にどんな人に頼れば問題を解決するのか?という人に頼ったり頼られたりする機会が少ない気がします。一長一短です。

日々進歩する技術、変化しやすい環境に強い

ITの業界はとても変化が早いです。エンジニアだと自分が扱える技術ではなくとも、話しを知っていたり用語を知っていたりします。また他の人よりも新しい情報に接しやすい状況にあるせいか、新しい言葉、新しい概念、新しいモノに強い気がします。10年前の内容は大昔のことと言われるぐらいの世界なので、変化も早く新しいものも非常に多いです。

ITエンジニアとしては日常生活になっているので慣れているだけですが、他の業界の人はこんなに変化の多い状況ではありません。だからこそ他の人には新しいものには強い、カタカナ語に強い、頭がいい優秀な人というイメージが付きやすいのかもしれません。

日本的文化のせいか自分の悪い部分にしか目が行かない

ITエンジニアは○○ができない!○○しない!など、自分たちで自分たちの苦手分野を克服しようとすることだけに集中しすぎている気がします。それは良いことなのですが、自分たちの良い部分も改めて自覚することも大事なことだと思います。

ITエンジニアはどうしても自分は普通、同じことができる人はいっぱいいるから自信が持てないという人が多い気がします。私自身にも当てはまることですが、

「自分自身が思っているよりも、ITエンジニアというだけでも、色んな人から需要がある」

という事をもっと知ること、自覚することが大事だと感じています。

弱点を克服してもっと良くなるのも大事ですが、現時点で自分の良さは何か?もっと活かせることはないか?と知ること。それを求めているのは誰なのか?と知るだけでもけっこう世界が広がります。

自信過剰になれ!というわけでなく、適度な自信を持つことが大事

自信を持とう!というと自信過剰になれと勘違いしちゃうひとがいますが、そういう意味ではありません。能力相応の自信を適度に持つ。相対的に自分は何が得意なのか?優れているのか?を知ること。それでも弱点を克服したいならそれでもOKです。ただ弱点克服するより、得意分野や好きなことをもっと伸ばせるような環境に身を置けるほうが楽しいと思います。

そういう環境を見つけるためには、やはり自分の能力を知ること、その能力に自身を持つことが大事なことだと思います。

それを最近になってものすごく実感してきました。

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