エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

価値観と自分の立ち位置と他人からの見えるもの

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こんにちは、手塚規雄です。

同じ会社、同じ職場、同じチームでも、自分と価値観が違う人がいるのは頭では何となくわかっていても、思考にどのような違いがあるのかわからない。相手の考えを最初から最後まで勘違いしてしまう。そのため理解し得ない。そんな事がありませんか?

そんなもやもやした課題というべきか、問題というべきかわからないものを解決してくれた記事がありました。今日はその記事に関するコラムです。

働くスタンスの分類

「働き方論争」が噛み合わず不毛に終わる理由 http://diamond.jp/articles/-/117610

こちらの記事にて仕事に対する価値観の違いをシンプルに表した分類が紹介されていました。それは「仕事に対する充実感」と「生活における仕事の比重」です。「仕事に対する充実感」が高いと低い、「生活における仕事の比重」が大きいと小さいで4分類にすることです。

A:充実感が高く、比重が大きい → 仕事事生きがい

B:充実感が高く、比重が小さい → ワークライフ充実

C:充実感が低く、比重が大きい → 生活のために働く

D:充実感が低く、比重が小さい → 少しは仕事もしている

これはどれが良くてどれが悪いというものではなく、仕事に対する考え方をシンプルに分類しても4パターンもあるという事で、それを認識していないとお互いを分かり合えないという事です。

1つのチームにABCDのすべてのタイプが居たら、どうしますか?

現実として、1つのチームの全タイプが居ることが異常か?というと、そうでもないと私は思っています。例えば、チームで仕事感についてそれぞれの主張を聞いてみると、AタイプとBタイプで残業についての主張を真面目に議論している横で、CタイプとDタイプが関与せずみたいな感じで冷たくその様子を見ている。でもCタイプは残業しなきゃお金は貰えないから、残業するしかないと思っているが、Dタイプはどうでもいいからさっさと定時にならないかな?と思っている。

でも、全員自分の仕事はまっとうしている。

それが多くの会社で繰り広げられている日常だと思っています。

お互い理解しあえないタイプ感の隔たり

記事にもしっかり記述されているので是非とも読んでもらいたいのですが、各タイプがお互いにどう思っているのか?を詳しく書いています。そしてそれは本気でお互いのことを理解しようと思わないとスレ違いしか起こらない現実も表しています。

一言で価値観の違い、と片付けるのは簡単ですが、価値観がちょっと違うだけで全然分かり合えることが出来ない難しさがわかったと思います。

でもレッテルを貼るのは間違い

こういう事を書くとタイプDは排除して、タイプAを採用しようと勘違いする人がいるのですが、そういう事を言っているわけではありません。自分と価値観のタイプが違う人間に対してレッテルを貼って、相手に対して変な先入観を持ったり、距離をとったり、排除するのは間違いです。あくまで相互理解の補助するため。相手の思考がこんな感じなのかな?と先読みするだけのタイプ分類です。あとはどのタイプがどのタイプに対して好意を持っているのか、判断してその人に説得してもらうとか。

コミュニケーション能力が高い人って本能的にこういう事を知っているイメージかもしれませんが、経験的に知っていたり、きちんと勉強して知っている人だったりします。自分はコミュニケーション能力低いから諦めるよりは、ちょっとずつ能力を高める能力だと思っています。苦手で嫌いなら苦痛なので辞めたほうがいいですけどね。

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Comment(1)

コメント

nanasii

あ、あれ?10時付けのものが何故か見えてる?

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