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優しすぎる人は人生損している?

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こんにちは、手塚規雄です。

「優しすぎる人は人生損するよ」。この類の言葉をたまに聞きますが、実際はどうなんだろうか?という疑問をコラムにしました。

優しすぎる人というより「自分<周りの人」という意識の人は損している

自分のことは二の次にして、自分の周りの人を大切にしよう。こんな思いが強い人、いませんか?私はこんな人が最終的には人生損してしまうと思っています。そして自分に対してある程度ワガママな人のほうが人生得している。私はそのように思っています。

なぜなら自分より周りを優先してしまう人は、本人にもその周りの人にも自覚が無い状態ですが、周りの人間に振り回されてしまいます。その原因はなぜか?その他の人は周りの人を優先せずに自分を優先しているからです。「自分のことを優先する人」というとものすごく悪いイメージがありますが、実際にそのように考えている人がほとんどのはずです。言葉にはしませんが、人は自分のために生きていますし、自分のメリットになることを最優先にしています。仕事であれば楽にカンタンになるように仕事する。お金であれば最初は先行投資としてスキルを磨きはしますが、最終的には自分がいっぱい稼げるために頑張るのです。

ほとんどの人は自分の事が最優先、違いは自覚しているか無自覚か

口でも行動でも他人を優先しているような人がいますが、そのように行動する人にも2タイプします。

・嫌われるのが怖くて他人を優先してしまう人

・自分にメリットがあるのを確認して、他人のために行動している人

前者が無自覚な人が多く、後者はあきらかに自覚している人です。

意地悪な例えをすれば、システム開発にて前者は顧客の言うことを何でも聞いてしまって、最終的にプロジェクトを炎上させてしまう原因を作ってしまう人で、後者はプロジェクト炎上を防ぐために顧客と交渉し、顧客を満足させながらプロジェクトを無事完了させることができる人になります。

行動の理由としては嫌われることと自他ともにメリットを与える人というと全然違いますが、結果として周りの人のために行動している人に変わりはありません。他人に優しすぎる人で人生損している人はたいてい「嫌われたくない」人だと思って間違いないでしょう。

行動からでは見えない、行動の理由から人生の結果が大きく変わるわかりやすいものだと思います。

自分にワガママでも嫌われることはない

自分にワガママすぎる人は嫌がられますが、自分にもメリットがあり、周りの人にもメリットがあるような行動はそこまで嫌われることはありません。相手のためになる行動する時に、相手に対して「自分にはこんなメリットがある」とはっきり言う人もいます。こんな人に対してちゃっかりしていると思いはするけど、悪いイメージがつくことがありません。悪いイメージがつくのは相手にデメリットがある場合だけです。

今までの話を踏まえて、転職について

転職を考えている時に、残された人間のことを思うと転職できない。そんな事を思う人がいますが、それは相手に嫌われたくない人の心理だと思います。自分にワガママな人はそんな事を考えずに転職してしまいます。

では残された人にメリットを与えることができないではないか?そんな風に思うなら、ちょっと視点を変えれば残された人に対してもメリットを与えられます。それは残された人にこんなメッセージを送ることです。

・こんな職場、自分のようにさっさと離れたほうがいいよ

・意外と転職というものはできるものだよ

・ライバルが減るから、安心して活躍してね

・自分のポストが空くから、誰かにあげるよ

残された人に対して、何かしらキッカケを与えられれば、それは立派なメリットになります。もし転職するなら残された人に実際にこのような言葉をかけてあげるのもありかもしれませんよ。

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