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【74】変人には生きづらい世の中?

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こんにちは手塚規雄です。

先日、N高等学校(設置認可申請中)のネットオープンキャンパスでまつもとゆきひろさんの特別授業がありました。

私はリアルタイムでなくタイムシフトで視聴しました。まだ見ていない人は是非見てみましょう。ITエンジニアにとっても、そうでない方でも面白い内容でした。

 

まつもとゆきひろさん曰く、「変人は生きづらい」

その特別授業の最後に「変人は生きづらい」と話しています。なぜなら社会は異物を排除しようとするからであり、それは仕方のないことだと。そのデメリットは大きいけど、場合によってはメリットもあるとも話していますが、その内容についてはタイムシフトを見てみましょう(笑)

今回のコラムではデメリットのほうに焦点を当ててみました。

 

排除されている雰囲気は想像以上にキツイ

サラリーマンとして生きることを辞めて、フリーランスになったり起業したりすると、どうしても変人として世の中から世間的にも社会的にも普通じゃない人として扱われます。サラリーマンを辞める人はそれなりに精神力もあるように思われます。でもそんな人であっても、「あいつは普通じゃない」という雰囲気に飲まれてしまう事が普通にあります。その雰囲気に耐え切れずに精神的にやられてしまうケースだってあります。

この雰囲気の一番厳しいのは仲間が見つかりにくい事にあります。人間は社会的な生き物であって一人で生きていくのは難しい。特に周りの人に反対されている中で辞めた人の場合は、どうしても周りはサラリーマンに戻ることを勧めてくるもあるので、それに抵抗するのも大変です。

 

一方、普通に戻るのは意外と簡単

サラリーマンを一度辞めた人が、またサラリーマンに戻るとどうなるか?戻った瞬間こそ色々な事を言われますが、その後は今までと同じように扱われます。会社を一度辞めて戻ってきた人に対する接し方も同じです。なんだかんだで仲間になる人には優しく、仲間から外れる人には厳しいというのが一番わかりやすい図式なのでしょう。

 

私自身が持っていて良かったと思った欠点

私はある欠点をもっています。それは

「人からの好意や悪意などの感情に対する鈍感さ」

です。悪く言えば空気を読めないコミュ障とも言えます。そこまででは無いにしろ、好意も悪意もけっこう鈍感です。

例えば皮肉を言われても皮肉とわからない。嫌味を言われても嫌味とわからない。そんな鈍感さを持っています。笑い話で言えばツッコミ待ちのボケに素ボケを重ねたり、ボケに気がつかないとか。

そのため言うほど世間からの排除の雰囲気もいうほど味わっていません。他の人からの話から得た知識の部分が大きいです。だからこそ私も「変人」なのかもしれません。

 

変人が生きやすくなるのは?

変人であることを自覚して、損をしている事を認めて開き直ってしまうのが一番早いような気がします。自分が変人であると認められないから、なんで損しているのか理解できず、なぜか排除対象になっている自分の状況に腹が立ってしまいます。

自分は変人であって損をしている。それを認めてしまってから、その後の選択肢を考えましょう。

・変人から普通になる努力をする

・変人である事を認め、変人のメリットを見つけ出す

・変人と普通の両方のいいとこ取りを目指す

選択肢は色々あると思います。3番目のような選択肢を選ぶ人は私みたいに変人で腹黒い人ですね(笑)変人か普通かの二択で考えず、選択肢なんて無限にあると思って気軽に考えるのが生きやすくなる方法だと思います。

 

 

 

 

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