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    <title>暇な時に読むといいかもしれないお話</title>
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    <updated>2016-04-28T00:44:48Z</updated>
    <subtitle>暇なときに読んでもらいたい、主に新人向けの馬鹿ばかしい文章。肩ひじ張らずにお気軽に。</subtitle>

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    <title>どこに向かって進んでいるんだい？</title>
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    <published>2013-08-14T08:39:46Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:44:48Z</updated>

    <summary>　書類というのは、意外と神経を使うものだ。僕もいろいろな失敗をして発表をしてきた...</summary>
    <author>
        <name>Mr.F</name>
        
    </author>
    
        <category term="ワークスタイル" />
    
    
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        <![CDATA[<p>　書類というのは、意外と神経を使うものだ。僕もいろいろな失敗をして発表をしてきた。今回は、このことを堅苦しい文章でなく、馬鹿馬鹿しい文章でお話したいと思う。</p>

<p>　これが、コラムになるかは、さておいて。</p>

<p>■今日のお話：どこに向かって進んでいるんだい？</p>

<p>　ある日、現場の師匠たる上司から「おい、MrF。明日の資料を作っておけ」と命令が下った。</p>

<p>　僕は、「Yes Sir Boss。例のシステムの奴ですね」と聞き返すと、「そうだ。分かりやすくな！」っと返答があった。</p>

<p>　昼休憩前に命令されて、食事をカツカレーにしようかコロッケカレーにしようか考えたりしていた（カレーばっかりだって？ 好きなんだ、ほっといてくれ！）。</p>

<p>　結局、カツカレーにして軽く昼寝をし、13時になったのでスクリーンセーバーに「Dont Panic」と某SF小説に出てくる言葉が表示されているパソコンにパスワードを入力して仕事モードに切り替える。</p>

<p>　カタ、カタ、カタ。ピアノを弾くように、キーボードを叩く。モニターには「Aの要件について」や「Bを導入することについてのメリット・デメリット」などの文字や表が並んでいく。</p>

<p>　「できたか？」</p>

<p>　「Boss。作り始めて30分で完成すると思ってるんですか」</p>

<p>　「ピザ屋だったら今ごろピザの代金を払って、『辛いソースはお付けしますか？』って聞いてる時間だぞ。」</p>

<p>　「ならピザ屋に任せればいいじゃないですか」</p>

<p>　「そうだな、それならまずお前をピザ屋に就職させないとな」</p>

<p>　なんてやりとりをしながら進めていく。</p>

<p>　カタ、カタ、カタ。15時になってようやく第一案ができた。スタイリッシュな横文字と専門用語を散りばめた逸品だ。</p>

<p>　「Boss、できました」</p>

<p>　「OＫ、そこに置いといてくれ」</p>

<p>　ティータイムなのを思い出して、休憩所で一息つく。自動販売機の紅茶もなかなかのものだ。</p>

<p>　すると、そこにBossが飛び込んできた。</p>

<p><strong>　「おい、お前の頭の中は最先端を進んでいるようだな」</strong></p>

<p>　てっきり僕は、褒められていると思って「ありがとうございます」なんて答えたところ、思いっきり怒鳴られた。</p>

<p><span style="color: #ff0000;"><strong>　「このＩｄｉｏｔが！ 褒めてない、皮肉ってんだ！ それぐらい分かれ！」</strong></span></p>

<p>　そこから30分に渡るお説教が始まった。</p>

<p>　さて、何が悪かったか考えてみよう。</p>

<p></p>

<ul><li>自動販売機の紅茶を褒めたから？　No！</li>

<li>15時までかかったから？　　　　　No！</li>

<li>ピザ屋じゃないから？　　　　　　No！</li></ul>

<p></p>

<p>　答えは、<strong>「書類の内容が最先端過ぎたから」</strong>だ。</p>

<p>　まず、手元のゲームの説明書を見てほしい。</p>

<p>・・・・・・・・・・・</p>

<p>・・・・・・・・・・</p>

<p>・・・・・・・・・</p>

<p>・・・・・・・</p>

<p>・・・・・</p>

<p>・・・・</p>

<p>・・・</p>

<p>・・</p>

<p>・</p>

<p>　読み終わったかい？ ん？ ゲームはやらない？ すまない。家電製品の説明書でも構わないよ。</p>

<p>　説明書には、番号が振ってあって後ろにはQ&amp;Aまで乗っているはずだ。そして、間違いが起こりやすい操作については、注釈が付いており、「Ａボタンを押した後、Ｂボタンを押すと想定外のことが起こります」なんて感じになっている。</p>

<p>　ユーザーは、注釈部分に気を付けて操作すれば、開発者が悪意を持ってねじ込んだ特殊な操作以外は、必ずできるはずだ。</p>

<p>　つまり、説明書は「誰もが等しく動作をすることができる」書類なんだ。</p>

<p>　そこで、前の話に戻ってほしい。「スタイリッシュな横文字と専門用語を散りばめた逸品だ」と言って渡した書類は、この業界に浸かっている人が見れば分かるだろう。</p>

<p>　じゃあ、１年目の雛鳥はどうだろう。意味の分からない単語を必死にGoogleに入力しては、単語の意味を検索する。履歴には、「xxxxxxx システム 業界用語」「xxxxxx システム用語」みたいなのが並んでいるはずだ。</p>

<p>　そして、単語を調べるのに夢中になり、重要な君の話を忘れていく。そして、作業を割り振るときに「なんで分かってないんだ！」と君は怒るだろう。</p>

<p>　ここまでは社内の話、ではこの業界以外の人、特にお客さまだったらどうだろう。</p>

<p>　その資料を基に説明を続ける君を、まるで<strong>「未知との遭遇」</strong>をしたような目つきで見て、君の評価を<span style="color: #ff0000;"><strong>「極めてエキセントリックな脳をした男　これからの付き合いに要注意」</strong></span>とかにするかもしれない。</p>

<p>　そして、君の地球外の言葉を使った演説を聞き終わったお客さまが去り際に、こう言うのだ。</p>

<p>　「ありがとう。良く分かったよ」</p>

<p>　君は賞賛の言葉と思い評価が上がったと思っているが、次の日にお客さまから来るメールには、<strong>「今後、取引をやめたいと思います」</strong>と書かれており、君は会議室に呼ばれて哀れな子羊となり「君の評価を改めさせてもらう」と、いつもはゴルフクラブを磨いている上司に言われて悲しみを背負うのだ。</p>

<p>　では、どういった文章が良いのか。</p>

<p>　答えは分かっているよね。</p>

<p><strong>　「説明書のように誰でも分かる文章を書けばいい」</strong></p>

<p>　おっと、その「それができたら苦労はしない」という目で見るのはよしてくれ。それと、右手のコーヒーカップは投げつけないでくれよ。僕には届かず、君のモニターが甚大な被害を負うことになるからね。そこまで責任を取れないよ！</p>

<p>　本題に戻ろう。確かに誰でも分かる文章というのは難しい。僕も、いまだに完全なものを書いたことはない。では、どうするか？</p>

<p>　君が居るオフィスを見まわしてみると良い。きっと暇そうにしている奴が居るはずだ、そいつのところに行って君の書いた書類を渡し、「これ、読んでみて」と聞いてみるといい。何も知らない後輩や、直属の上司でも良い。人数は…… そうだな、3～5人ぐらいにお願いしようか。</p>

<p>　注意してもらいたいのが、間違えても文章をすべて渡すんじゃないぞ。ニコニコしながら数百ページもある書類を読んでくれなんて言ったら殴られてもしかたがないからね。</p>

<p>　例えば、第一章だけを印刷して持っていく、多くて3ページぐらいだ。しかし、その3ページの中で君は自分に足りないものをたくさん手に入れられるだろう。</p>

<p>　そして、第一章をベースに第二章を書いていく。これの繰り返しだ。</p>

<p>　「結局、エンジニア目線じゃないか！」</p>

<p>　そうだ、否定はしない。</p>

<p>　しかし、僕は<strong>「上司にも」</strong>と言った。場数を踏んでいる人はそれだけ情報を持っている。もちろん、いま君が直面している問題に当たったことがあるだろう。そこから情報を引き出すのだ。</p>

<p>　そうすれば、君の文章はさらに素晴らしいものになるだろう！</p>

<p>　「俺も、この間違いをしたことがあるんだよね」なんて言葉が出てきたらしめたものだ。蛭（ヒル）のようにその人にへばりつこう。ただし、お礼は必ず言うことだ。<strong>「とても参考になります！」「本当にありがとうございます！」</strong>なんて言っておけば悪く取られることはそうそうない。それでも嫌がれたら？ <span style="color: #ff0000;"><strong>「器の小さい男だ」</strong></span>という評価をしておけばいいだろう。</p>

<p>　ちなみに、僕の場合は「目次だけ」を持っていったことがある。その結果、自分では問題ない流れだったと思ったところが、実は間違っていて修正することができた。上から下に流れ落ちる滝のようにしっかりと。</p>

<p>　ベースを「ほぼ完全に作成する」ことで進路が決まれば、後はその進路を間違えなく進むことができるはずだ。</p>

<p>　長々と書いたけど、今回覚えてもらいたいことは<strong>「誰かに見せる」</strong>ということだ。どんな書類でもね。そうすれば、君がさらにステップアップするため、どこかへ行った時に残された人達は君の残した誰でも理解できる素晴らしい書類を見て、君を神と拝み奉るだろう。そして君のところに途轍もない報酬の仕事を持ってきてくれるはずだ。</p>

<p>　船が進むとき、1人の視界は狭いけど皆でいろいろな方向を見れば危険を見つけることができる。それは暗礁だったり、進路の間違いだったり、もしかしたら海賊かもしれない。けれども早く発見できれば避けられる。</p>

<p>　つまりは、それだけのことなんだ。</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>さぁ、美しい宝石を掘り出そうか。</title>
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    <published>2012-01-20T02:54:41Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:44:48Z</updated>

    <summary> 　新人の頃はシステムに問題が出た時、誰かに相談にいくと思う。僕も何か起こるたび...</summary>
    <author>
        <name>Mr.F</name>
        
    </author>
    
        <category term="ライフハック" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/mrt1192/">
        <![CDATA[<p></p>

<p>　新人の頃はシステムに問題が出た時、誰かに相談にいくと思う。僕も何か起こるたびに聞きに行っていた。しかし、ある軽いミスを起こして怒られることがあった。このことを堅苦しい文章でなく、馬鹿馬鹿しい文章でお話したいとおもう。</p>

<p>　これがコラムになるかは、さて置いといて。<br /><strong><br />　■今日の話：さぁ、美しい宝石を掘り出そうか。</strong></p>

<p>　組み上がっていたものを改良している新人の君は、ある時、入力した値が正しく返ってこないという問題を発見した。</p>

<p>　「ボス。ここがうまく動かないんですが」</p>

<p>　と聞きにいく。</p>

<p>　さっきまで電話を使い、相手と「次の飲み会のセッティングは任せるよ」とニコニコしながら話していたボスはその言葉を聞くなり、夕立のように怒りの顔に変化し、君を滅多打ちにしようと手元のゴルフクラブを握るだろう。そしてこう言うのだ。</p>

<p>　「おい、ルーキー。その問題の、どこの部分が問題なんだ？」</p>

<p>　君は、爆弾を解体するような気分で一言一言を脳内で紡ぐ。</p>

<p>　「Aという値を入力するとBじゃなくてCが出てきてしまうんです」</p>

<p>　ドーン！……アウト。爆発してしまった。</p>

<p>　解体に失敗した君は哀れなことに、このボスから使えない認定を頂戴し、「お前は、来週から部署が変わる。荷物をまとめておけ」といわれるだろう。</p>

<p>　そして失意と共に、そのフロアから追い出されていくのだ。</p>

<p>　ちょっと過激になったけど。まぁ、例え話だから気にしなくていい。え？ 自分は本当にこうだったって？ そりゃ残念。次のところでの君の活躍を祈っておくよ。</p>

<p>　さて、なぜこうなったかを考えてみよう。</p>

<p>　なぜか？それは君が問題を理解していなかったからだ。</p>

<p>　「Aを入れたらCが出るのが問題だろ！」</p>

<p>　ふむふむ。しかし、答えはNo。それは本当の問題によって引き起こされた結果なのだ。</p>

<p>　僕は例え話が好きなので、例え話でお話するけど。</p>

<p>　君がピカピカの新車(車は嫌い？ ならバイクでも良いよ。僕はバイクも好きだ）を買ったとする。今日は待ちに待った納車日だ！ ディーラーが親切にも「費用はこちらが持ちますので、自宅まで配達しますよ」と言ってくれた。</p>

<p>　そして目の前に車が配達される。君は感謝のしるしとして、寒い中キャリアカーで車を運んできたドライバーにホットコーヒーを渡し、「ありがとう。首を長くして待っていたんだ」と言いながら車のキーを受け取った後、配達してくれた人に向かって手を振りながら見送る。</p>

<p>　配達してくれた人が見えなくなると、目にもとまらぬ速さで新車に乗り込み、期待と共にエンジンをかける。</p>

<p>　……うんともすんとも言わない。</p>

<p>　いろいろいじってみるが、事態は進展せず。</p>

<p>　「ハズレをつかまされたのか!?」と思い怒りを何処にぶつけようか悩んでいると、ガソリンのメーターがemptyと表示されている。</p>

<p>　さっきまで、天使に会っていたような気分に浸っていた君は、もう姿が見えない天使に向かって、「あのf**k野郎！」と悪態をつき、急いでスタンドに走ってジェリ缶(ガソリン携行缶)にガソリンを入れてもらい、車に給油する。</p>

<p>　そしてエンジンがかかり、素晴しいカーライフを満喫できるようになった。</p>

<p>　……ついでに、車のメーカーにもクレームの電話もしておいた。

</p>

<p>　もう分かったと思うけど、君が言ったのは<span style="color: #cc0000;"><strong>「車が動きません！」</strong></span>と言っているのと同じだったのだ。</p>

<p>　ただ<span style="color: #cc0000;"><strong>「車が動きません！」</strong></span>と言っただけであれば、車のメーカーは<strong>「車の欠陥なのか」「</strong><strong>説明書の欠陥なのか」「</strong><strong>ディーラーが間違えて、プラモデル会社に1分の1完全稼動プラモデルを発注して、それが納品されたのか」</strong>などの調査をしなければならない。莫大な時間と多大なコストと大量の人員を投入し、原因が掴めるまで全てが止まる。</p>

<p>　しかし、<span style="color: #cc0000;"><strong>「最初からガソリンが入っていませんでした」</strong></span>と言えば、本社が<span style="color: #cc0000;"><strong>「手配した担当をクビにするため」</strong></span>の紙と、<span style="color: #cc0000;"><strong>「お客様に車を渡す前に、必ずガソリンを入れること」</strong></span>と書かれた紙を書いて車を販売したディーラーに渡すだけですべてが終わる。こんな簡単に終わるのは、君が問題をちゃんと理解し、伝えたからだ。</p>

<p>　もし、君が何か問題が発生したときは、短距離ランナーのように椅子から飛び出し、ボスやリーダーに聞きに行く前に、本当の問題というものを調べてみてはどうか。</p>

<p>　時間は、そうだな……最大でも30分ぐらいにしておこうか。</p>

<p>　調査する内容は、<u><strong>“できる範囲すべて”</strong></u>だ。仕様書から始めても良いし、プログラムの中をいきなり覗いてもいい。君ができることをやるんだ。</p>

<p>　そして30分が経過したところで打ち切って、調べたことをボスに伝える。</p>

<p>　そうすれば、調査する範囲は小さくなる。そうすれば本当に必要な人だけを選び、調査チームを作り対応してくれるかもしれないし、「うん。いいね。そのまま調査を進めてくれ」といわれるかもしれない。</p>

<p>　ちゃんと伝えられれば、君はこのフロアに必要な人材として認められ、ボスが隠し持っている「フロアから追い出すリスト」から名前が消えるだろう。おめでとう。</p>

<p>　結局、問題の中の本当の問題というものは、ダイアモンドやルビーといった宝石のように地中深く、見つかりにくいところに埋まっている。取り出すには相当の苦労が必要だろう。

</p>

<p>　だが、それは無用の苦労ではなく、自分と周りのために必要な苦労なのだ。</p>

<p>　だから宝石は高いんだろうね。</p>

<p></p>]]>
        
    </content>
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    <title>新人に何を教える？</title>
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    <published>2012-01-18T06:20:08Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:44:48Z</updated>

    <summary>　　僕は、協力社員としていろいろな現場に行くと、新人が怒られていたりや、フロアに...</summary>
    <author>
        <name>Mr.F</name>
        
    </author>
    
        <category term="人間関係" />
    
    
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        <![CDATA[<p>　　僕は、協力社員としていろいろな現場に行くと、新人が怒られていたりや、フロアに張ってある最終退出表に、同じ新人の名前が記入されてたりしていた。</p>

<p>　このことについて体験と僕の考えを、堅苦しい文章でなく、馬鹿馬鹿しい文章でお話ししたいと思う。</p>

<p>　これがコラムになるかは、さて置いといて。</p>

<p><strong>■今日のお話：新人の教育担当者へ。小さなお願い。</strong></p>

<p>　ある現場で、僕が軽い残業をして早めに帰ろうと思いつつ。</p>

<p>　「少し喉が渇いたな。ちょうどいい。ジュースでも飲みながら仕事して飲み終わったら帰ろう」と思って自販機に向かった。そうすると僕のチームのボスが自販機の飲み物を選ぶのに迷っていた。</p>

<p>　「おい、Mr.F。今日は寒いな、ホットココアが良いかな？」</p>

<p>　「ボス、まだまだ仕事していくのであれば、アイスココアが良いかもしれませんよ？ フロアは、暖房で全員の頭がゆであがっています。煮物だったら良い頃合です」</p>

<p>　「それもそうだな。ふむ。アイスか考えてみるよ」</p>

<p>　……ポチッ、ガタガタ。ホットココアが出てきた。</p>

<p>　「僕の話、聞いてました？」</p>

<p>　「ん、検討はしたけどね。採用には至らなかっただけだよ。　残念だね、“貴社の益々のご発展を心からお祈りいたします”ってやつさ」</p>

<p>　なんてことを話しながら、2人で笑っていた。</p>

<p>　するとそこに、隣のチームの新人がやってきた。</p>

<p>　「おい、ルーキー。そっちのチームで一番残業してるみたいだが大丈夫か？」</p>

<p>　とボスは彼に聞き、彼は疲れた顔に苦しそうな笑みを浮かべ。</p>

<p>　「はい、なんとか。今日のｘｘさんから頼まれた仕事がやっと終わったんで、これから自分の作業を始めるんです。これが終わらないと、明日そっちのチームに迷惑がかかるので、今日も終電ですよ」</p>

<p>　その話を聞いた瞬間に僕のボスは、まだ缶の蓋を空けてないホットココアを僕の顔辺りに（Wow！ わざとじゃないと思うけど）投げ、ｘｘさんのところへ駆け出し、首根っこを掴んで会議室に連行した。ついでに、そのチームのリーダーも呼んで。</p>

<p>　その次の日から、新人は毎日定時～2時間残業で帰れることになった。</p>

<p>　僕は、新人だからと言って<strong>「仕事に慣れさせる」</strong>やら<strong>「最初に思いっきり残業させて&quot;厳しさ&quot;を先に知ってもらう」</strong>やら<strong>「システムを作るという勉強をだな」</strong>などと言って仕事の押し付けをする、<span style="color: #cc0000;">アルファケンタウリにある出張所までぶっ飛んだ詭弁</span>が大嫌いだ。</p>

<p>　新人とは、何も知らない赤子のようなものだ。</p>

<p>　そして新人の教育を担当する立場の者は、その赤子の親にならねばならない。</p>

<p>　赤子は、親がやったことを真似て勉強していく。</p>

<p>　そして何をすべきか覚えていくのだ。</p>

<p>　赤子に、箸を渡して「ごはんを食べてみろ」なんて言っても、絶対に成功しない。</p>

<p>　まず、あなたがごはんを食べてから、「やってみなさい。」としなければならない。</p>

<p>　ここで、あなたが箸をごはんの横に置き、手でご飯を食べたとしたとしよう。</p>

<p>　赤子もきっとそれを真似する。それを見た貴方は、赤子を引っ叩きこう言うのだ。</p>

<p>　「はしたない真似はやめなさい」</p>

<p>　あなたの真似をしたのにも関わらずにだ。</p>

<p>　赤子たる新人は、最初の頃を良く覚えている。そこで何を教えるのか。一番最初に教えるのは、<strong>「仕事を正しく、効率良く進めること」</strong>だ。</p>

<p>　慣れ、厳しさ、技術、理不尽というのは、これを構成する小さな要素だ。そんなものは、<strong>「仕事を正しく、効率良く進めること」</strong>ができない時に教えればいい。</p>

<p>　ボスが怒り狂って、隣のチームのリーダーとｘｘさんを呼びつけたのは、新人という未来のエース候補を守るためと、さらに次のエース候補を守るためだ。</p>

<p>　赤子が成長し、一人前になったら自分がその頃を思い出し、同じように育成をするだろう。次の新人も、その次の次の新人も。</p>

<p>　まさに負のスパイラルだ。</p>

<p>　そして、育つのは理不尽と狂気をはらんだ目をしている奴隷だけだ。</p>

<p>　もし、あなたが詭弁を用いて新人を奴隷のようにあつかっているのであれば、<strong>「生命、宇宙、そして万物についての究極の答え」</strong>が、何故<strong>42</strong>になるのかを考えたほうがいい。これには優れたメリットがある。　</p>

<p><strong>　「考えている間は、少なくとも誰にも迷惑がかからない」</strong>からね。</p>

<p>　っとまぁ、これは僕の意見だからもしかしたら間違っているかもしれない。</p>

<p>　だが、こんな考えの人もいると思ってくれれば幸いだ。</p>

<p>　それでは皆様、次回までごきげんよう。</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>本当にやりたいことはなんだい？</title>
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    <published>2012-01-06T08:09:01Z</published>
    <updated>2018-06-07T04:37:25Z</updated>

    <summary>　僕もそうだったが、新人の頃、毎日朝出社しては、夜まで指示されて残業をしている人...</summary>
    <author>
        <name>Mr.F</name>
        
    </author>
    
        <category term="ワークスタイル" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/mrt1192/">
        <![CDATA[<p>　僕もそうだったが、新人の頃、毎日朝出社しては、夜まで指示されて残業をしている人が多いとおもう。</p>

<p>　他人にコントロールを奪われ、納得いかない作業を繰り返す退屈な日々だった。</p>

<p>　そこで、僕がどうやってコントロールを奪い返し、残業を減らし、仕事を捗らせたか。</p>

<p>　本当にやるべきことは何だったのかを確認した方法を、堅苦しい文章でなく、馬鹿馬鹿しい文章でお話したいとおもう。これがコラムになるかは、さて置いといて。<br /><br />■今日のお話：神様の作り方<br /><br />　いきなりだが、今日やることをすべて紙に書いてみよう。ただし、パソコン内のテキストはダメだ。絶対に紙に書くこと(理由は後で書くよ)。<br /><br />　やることは何でも良い。</p>

<p>　例えば、「気に入らない奴の椅子を事故に見せかけて蹴っ飛ばす」や「突発的に踊りだす」でも(僕に責任はとれないが)構わない。</p>

<p>　本当に今日やることだけを書き出すんだ。<br /><br />　5分経過……10分経過……15分経過……<br /><br />　これくらいで書き出しは終わっただろう。<br /><br />　まだありそう？ 思い出せない“やること”っていうのは、大して重要な事じゃないはずだから、この際、無視だ。<br /><br />　さて、書き出しが終わったのであれば、これが君の今日の作業だ。</p>

<p>　これを全て完了させれば帰れる！ おめでとう！ さぁ、今日の仕事をスタートだ。<br /><br />　……ちょっと待って！ それは本当に定時内に終わるの？<br /><br />　残業が前提なんてナンセンスだ。</p>

<p>　「残業してこそ仕事だ」なんて上司に言われているなら、心を鬼にして、「と言われたので、今日から毎日徹夜します」と上司より上の役職に言うと良い。</p>

<p>　次の日には、上司の椅子が窓から投げ捨てられているだろう。<br /><br />　それでは話を元に戻して、何が書いてあるかざっと見直してみよう。</p>

<p>　きっと紙には、「ｘｘプログラムを書く」とか、「xx設計書を書く」とか、「上司のヅラをばれないように元の位置に戻す」とか書かれているはずだ。<br /><br />　ふむふむ。いいね、分かりやすいよ。</p>

<p>　ただ、1点。作業が書いてないという事を除けばね。<br /><br />　意味が分からない？ そうか、じゃあ例え話をしよう。<br /><br />　君たちが大好きなカレーを思い出してほしい。</p>

<p>　カレーを作るには、野菜、肉、ルーを買ってくる。買ってきた材料を切り刻む。鍋に入れて煮込む。などの作業があるはずだ。</p>

<p>　その作業の結果、カレーと言うおいしいものが食べられるんだ。<br /><br />　プログラムや設計書も一緒で、「プログラムを書く」というのは、「カレーを作る」と書いてあるだけなんだ。</p>

<p>　カレーを作るためにどうしたらいい？ というのが、本当の君の作業だ。<br /><br />　というわけで、紙にかいた作業をもっと具体的に考えてみよう。<br /><br />　「プログラムを書く」</p>

<p>　これがスタートだ。書くといっているが、本当は何を作るんだい？<br /><br />　「検索画面を作る」</p>

<p>　OK、ちょっと細かくなったよ。<br /><br />　「検索画面の検索結果を作る」</p>

<p>　Good、もっと良くなったよ。<br /><br />　「検索画面の検索結果の表示を作る」</p>

<p>　Great、もう一息だ。<br /><br />　「検索画面の検索結果表示の為のデータ取得部分を作る」</p>

<p>　Excellent！ これが今日の君の作業だ。<br /><br />　さぁ、君の紙を見直してみるといい。もっと細かく書けるだろう。困ったらカレーを思い出してみるんだ。ただ、涎は拭いてくれよ？<br /><br />　5分経過……10分経過……<br /><br />　細かくなったかい？</p>

<p>　ならなかったらしょうがない、今回は諦めて次へ進もう。何度かやってみてから、分かっていくこともあるからね。<br /><br />　そして、ここからが重要だ。<br /><br />　君のその作業に、「どれくらいで終わるか？」の予想を立てるんだ。難しいと思うけど、あくまでもこれは目標だ。</p>

<p>　おおよそで構わないから、書き込んでみるといい。目安が欲しいなら、何か簡単そうな奴を一つ選んでそこをベースに考えてみると良い。周りに、「これ作るのってどれぐらい時間がかかりました？」と聞いてもいいね。<br /><br />　5分経過……10分経過……<br /><br />　できたかい？ 答えは聞こえないから進むけど。<br /><br />　じゃあ、その時間に大体1.5を掛けるんだ。いいね？ 新人の君は絶対に1.5だ。<br /><br />　ちょっと待って！ 君の決めた時間を馬鹿にするわけじゃないから！机の上の本を、僕に向かって投げないで！<br /><br />　君が出した時間と言うのは、「君が常に作業に向けて動き続けた場合」だ。</p>

<p>　きっと作業中にトイレにいったり、飲み物を買ったり、オフィス内の、君が気に入っている人をナンパする時間が必要だし、急なトラブルに巻き込まれる事もあるかもしれないし、予想した時間通りに作業が捗らないかもしれない。<br /><br />　その為に時間を取るんだ。分かってくれたかい？ 分かってくれたら、その右手の本を机の上に戻してくれ。頼むよ！<br /><br />　さて、1.5を掛けた次は、作業の優先順位を決めるんだ。</p>

<p>　「今日中に終わらせないと、とんでもない事になる！」</p>

<p>　この言葉を頭の中に入れておいて欲しい。<br /><br />　例えば締め切りが近づいている作業や、重要(そう)な作業をピックアップしてみよう。</p>

<p>　そこからまた、さっきの言葉を思い出して順序をつけるんだ。</p>

<p>　特に、他人と関わる作業の優先順位は“最高レベル”だ。君が止まっているおかげで、周りも止まってしまったなんて事があるからね。</p>

<p>　ただし、人と関わるといって間違っても、「気に入らない奴の椅子を事故に見せかけて蹴っ飛ばす」の優先順位を上げちゃいけないよ。いいね、約束だよ。<br /><br />　5分経過……10分経過……<br /><br />　そろそろ決まったかな？　よし、君が決めた優先順位通りに並べて時間を割り振ってみよう。9時から開始しているなら、10時からスタートだ。<br /><br />　この作業が60分、だから11:00まで。</p>

<p>　次の作業が90分、だから13:30まで。</p>

<p>　おっと、昼は絶対に休むんだ。いいね。必ずだ。「周りが働いているから」なんて気にしちゃいけない。エンジンを常に回してたら燃料がなくなるように、人間もエネルギーが切れる。休める時には休むんだ。<br /><br />　この作業が60分、だから17:00まで。</p>

<p>　次の作業が90分、だから18:30まで。</p>

<p>　次の作業が60分、だから19:30まで。<br /><br />　よし、定時の18時を超えたぞ。ここまでで記入はOKだ。後は、横に丸でも書いてその中に納めておく。<br /><br />　さて、定時時間内に「今日中に終わらせないと、とんでもない事になる！」作業は収まっているかな？<br /><br />　・収まっている。　<br />　　　→Excellent！定時に帰れるぞ。<br />　<br />　・収まっていない。<br />　　　→No……君は残業決定だ。<br /><br />　定時内から漏れた作業を見直してみるといい。本当に今日やらなければならない事かどうかがスッキリしたはずだ。一番重要なのは、「今日、本当にやらなければならないこと」なのだ。<br /><br />　何を作ってるかもうわかったね？これは君の1日のスケジュールであり、自分のいるオフィスで、唯一自分を知っている、ただ一人の神様だ。</p>

<p>　完成した君は、喜びながらモニターの横にこの紙を張るといい。できれば、君に近づいた人が必ず見える位置がお勧めだ。<br /><br />　なぜかって？ 君のことを知らない他人が、君に1日の大半を要する無意味な作業を<br />　押し付けてくる可能性が高いからね。<br /><br />　「ねぇ、新人君。この作業をやってほしいんだけど？」<br /><br />　もし、神様をもっていない新人だったら、引き受けざる得ないだろう。<br /><br />　ここで紙を使ったことに意味が出てくる。その紙には、各作業の時間と、優先順位と、どこのチームが絡むかなどの細かな理由が書いてあるのだ。</p>

<p>　「パソコンでそこまで書けばいいじゃない。」という声もあるが、“検討した”という証拠がはっきり残るのは紙だ。なんたって、いろいろ考えたことを書き込んであるはずだからね。<br /><br />　そして神様を持っている君は、必ず言い返せる。<br /><br />　「ボス。この作業を無視してもやらなきゃいけない程、重要な作業ですかね？ これとこれが止まることで、あっちのチームの作業が止まりますが、　それでも重要なんですかね？」<br /><br />　「生意気な新人だ！」っと君に憤る人なら見限った方が良い。<br /><br />　「ふむ。そこまで重要じゃないな。他をあたるよ。」っと言ってくれる人なら良い人だ。色々相談すると良い。<br /><br />　1時間程度で作った1枚の紙が、君の1日をとても充実したものにしてくれる。誰が決めたわけではなく、納得して決めた自分のスケジュールだ。<br /><br />　無意味な作業に踊らされず、横槍を避けて、作るべきものを作れる。君は余計なことを考えなくて良いのだ。自分が作るべきものに集中できる。普段なら、横槍で思考がバラバラになり、<br />時間が数倍かかっていただろう。<br />　<br />　君は、すべてを終わらせるために、自分の道を邁進する。</p>

<p>　そしていると定時のベルが鳴り、君は書いた紙通りに進行しているのを確認し、「今日も頑張った！」と思い、帰り支度をしている。</p>

<p>　ふと、横を見ると紙1枚を作らなかったために同僚がうつむいた顔で、押し付けられたよく分からない作業に時間を割かれている。</p>

<p>　彼に耳をすませば「今日も残業か」という言葉が溜め息と共に聞こえるだろう。</p>

<p>　それは、昨日までの君の姿だ。<br /><br />　その声が聞こえたら、君は教えてあげると良い。<br /><br />　「なぁ、神様の作り方知ってるか？」ってね。</p>]]>
        
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