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    <title>地方エンジニアリングライフに四苦Hack</title>
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    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>
    <subtitle>東海地区で地場のSE業をやりつつ地元を盛り上げたいと画策</subtitle>

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    <title>眠さと戦うたくさんの方法</title>
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    <published>2009-06-08T09:05:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>■眠くなる時ってどうしていますか？ 　仕事中眠くなることは、ほとんど誰でも経験が...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="ライフハック" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><strong><span style="font-size: 1.2em;">■眠くなる時ってどうしていますか？</span></strong></p>

<p>　仕事中眠くなることは、ほとんど誰でも経験があるといいます。特に睡眠不足で仕事をしていればなおさらです。さて、みなさんはどういう対処法をしていますか？</p>

<p><strong>●カフェイン</strong></p>

<p>　一番メジャーな方法はカフェイン摂取ですね。カフェインは即効性でないのが欠点です。コーヒーだと、飲んでから30分後くらいから効果が出始めると言われています。多量摂取は体に良くないとされていますし、長期間連続摂取はカフェイン中毒などの症状が出る場合もあるようです（体質によりけり）。</p>

<p>　カフェインというと、多くの人が真っ先に思い浮かべるのはコーヒーだと思うのですが、コーヒーが好きでない方もいるでしょう。案外知らない人もいるようなのですが、抹茶はカフェインが多いお茶です。各種お茶のカフェイン量は調べておくと意外な発見があるかもしれません。</p>

<p>　そのほか、コンビニでは「眠眠打破」などのカフェインドリンクも取り扱っていますし、薬局にはカフェイン剤も売っていますので、お好みに合わせて使い分けるとよいでしょう。どれを使うかは好みの問題もありますが、それぞれのカフェイン量を調べて比較することをお勧めします。</p>

<p><strong>●味覚刺激系コンビニ製品</strong></p>

<p>　カフェインだけでなく、刺激系では「FRISK」「Clorets」など、コンビニで売っている商品もあります。経験的に即効性はぼちぼちですが、持続性はどうなのでしょう。でも、あとちょっと！ というときには重宝するかも。</p>

<p><strong>●その他味覚を刺激する</strong></p>

<p>　辛いものを食べる。炭酸飲料でも飲む。やったことはありますが、後者は「しないよりはましかもしれない」程度。前者は……激辛だと目が覚めますが、その後の作業の集中力に響く可能性があります。でも、辛いものを食べることは適度なら体にもいいですよね。飲み物はともかく、食べる方は状況的に許されれば、という話になってしまいますが。</p>

<p><strong>●ツボ</strong></p>

<p>　これまでに紹介したものよりはやや知名度が低いかもしれませんが「眠気を飛ばすつぼ」というのがあります。Googleで調べてもらえばいろいろ出てくるのですが、「中衝」という指のツボはわりと他人に目立たず刺激できるようです。ただ正直なところ、わたしはツボ刺激で劇的な効果を感じたことはありません。もっぱらカフェインだけに頼るのもきついので、時々併用しています。</p>

<p><strong>●目薬</strong></p>

<p>　本来の用法と違う気もしますが……。目が疲れているなら、刺激もかねて目薬を差すという方法があります。これも、一時の刺激は強いのですが、持続性があるともいえないのであまりお勧めではありません。やはりあの手この手のうちの1つでしょうか。</p>

<p><strong>●アロマオイル</strong></p>

<p>　嗅覚を刺激するのも手です。目覚まし目的の使用としてよく知られているオイルとして、ローズマリー、ペパーミント、ユーカリ、レモンなどがあります（厳密な効用は正確な資料で別途確かめていただいて、ここでは詳細を割愛します）。</p>

<p>　これも効き目の個人差がどうしてもありますし、香りものはほかの人にも届いてしまう恐れがあるので使用は慎重に、というところがあります。しかし、五感の刺激という意味で嗅覚を逃す手はありません。でもこれって香りが苦手な人には無理なんですよね……。薄めのオイルを直接かぐとか、ティッシュにぬらして手元におくとか、使い方を考えてみましょう。</p>

<p><strong>●顔を洗う</strong></p>

<p>　わりと昔から言われる方法ですが、最近はだんだん聞かなくなりました。一時的な効果はあっても、１時間後とかにはむしろ眠気を強める恐れもあるとか。わたしはあんまり使いません……。</p>

<p><strong>●運動</strong></p>

<p>　会議中や急ぎの書類があるときに……はあまり使えないのですが。運動して目を覚ます手も、ないことはないです。朝のお目覚めのときには体操による目覚ましはとてもよいのですが、昼間のそれは……。疲れても困るので難しいところですが、ストレッチやったり走ったり、できるものなら運動してみるのもよいかと。</p>

<p><strong>●寝てしまう</strong></p>

<p>　許されるなら、適度な昼寝はいいとされています。この辺もいろいろな情報がネットに転がっていますね。「許されるなら」という条件付きですが、実はこれが一番お勧めかもしれません。</p>

<p><strong>●気分転換する</strong></p>

<p>　人としゃべる。これは相手がいれば多少はできるでしょう。そのほか、音楽を聴く。携帯でネットでもする……というのがオフィス環境として可能ならいいのですけれども。気分転換はやりすぎで時間を浪費すると後悔するので注意。</p>

<p><strong>●皮膚を刺激する</strong></p>

<p>　自分をつねる。シャープペンの先で手のひらなどつんつん刺す。……実はわたしもやるのですが、たぶんほとんど気休めですね。</p>

<p><strong>●歯磨き</strong></p>

<p>　味覚刺激系の亜流です。食後の歯磨き以外に、眠くなったら歯磨きをするという目覚ましも……。何かしらすっきりする歯磨き粉を使えば、多少のお目覚め効果があるのかも。どのくらい役に立つかは自分でもわかりません。</p>

<p><strong>●さて、あなたは？</strong></p>



<p>　自分で今までに調べて試してきたものばかりを集めてみました。みなさんはいかがですか？ いい方法があったらぜひ教えてくださいませ。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>地方の人的埋蔵金</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/2009/05/post-7e08.html" />
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    <published>2009-05-25T08:30:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>■ IT勉強会と大企業 　「IT勉強会に行っても大企業の人はあまりいない。勉強す...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="コミュニティ活動" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><strong><span style="font-size: 1.2em;">■ IT勉強会と大企業</span></strong></p>

<p>　「IT勉強会に行っても大企業の人はあまりいない。勉強する必要がないのか、立場上話せる内容がないのか」といった意見を見ることが時々あります。「IT勉強会」といってもピンからキリまであって、ひとくくりに語るのは無理がありますし、まともな統計もないですし、実際のところがどうなのかはわたしもよく分かりません。</p>

<p>　「<a href="http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20081013/1223899973">勉強会とかコミュニティ活動に参加できるのは、下請けに仕事を押しつけてるからじゃね - ひがやすを blog</a>」で言及されているように、「むしろそんなところに出られるのは大手の恵まれたところだけ」という意見もあって、どうもそれはそれで現実の一部のようでもあります。上記はそのように主張するはぶさんに、ひがさんが反論しているエントリーですが、ひがさん自身の所属は大手に分類されます。<br /><br />
　大手企業でも、コミュニティ活動する人はいろんなイベントに出ていることとお見受けします。ただ、イベントに出席するのは、企業の中でもやっぱり一握りの「毛色の違う」人という印象はあります。でも、それは大企業の話だけではなくて、中小、下請け系の方とイベントでお話ししても、「IT勉強会」に出てくる社員は一握りというのが普通です。まぁ会社のカラー（時には会社の上層部の方針）として、コミュニティ活動に熱心な企業というのも時折お目にかかるのですが、少数派でしょう。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;">■地方のIT勉強会と全国企業</span></strong></p>

<p>　話の続きも「自分の経験による感覚ベース」の話で、統計的な裏付けがちゃんとないので恐縮ですが、東京のイベントに比べて、地方のイベントは「全国企業の地方社員」の方というのをなかなか見かけない印象があります。「講師」として来る例は別として、です。イベントによっては、地元の大企業の方とはそれなりにお会いするのですが、全国企業の地方社員の方とお会いする機会というのは、地元のITイベントでは少ないです。</p>

<p>　何故なんでしょう。もちろん、全国企業で地方支社があるといえども、そういう企業の多くは、社員は東京により多く集まっていますから、地方のIT人口に占める「全国企業の地方社員」というのはそもそも多くないのかもしれません。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;">■忙しい人、忙しくない人</span></strong></p>

<p>　もちろん、この業界に限らず、忙しくてそんなものに出ていられない人がたくさんいます。</p>

<p>　仕事が忙しすぎる。もしくは家庭の事情で忙しい。</p>

<p>　でも、まぁ暇でも勉強会とかに興味のない人は来ないというのはどこでもあることですが、これから述べるように「全国規模大企業の地方勤務社員」によくある「勉強会から遠ざかる要素のある傾向」というのがあると思うのです。みんなみんながそうかといえば、そんなことはないですが、多いような気がします。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;">■酒、ギャンブル、風俗</span></strong></p>

<p>　大企業地方社員のアフターファイブで案外多いなぁと思うのが、酒、ギャンブル（パチンコ・競馬）、風俗です。まぁ後ろ2つは男性に偏った話ですが。</p>

<p>　みんなみんながそうな訳ではもちろんないですが、</p>

<ul><li>金はある（社宅に住んでいたりすると、なおさら）</li>

<li>地元じゃないので親族も友人も少ない（特に独身・単身赴任だと家族もいないし、いずれ転勤するので、その地方で何かする気もない）</li></ul>

<p>と、そういう趣味に走りやすいのかもしれません。</p>

<p>　まぁ、もちろん、週末にアウトドアとかいろんな趣味を満喫している人も多いんですけど、平日の夜に限ると、上記から競馬を除いた「酒、ギャンブル、風俗」ってのが増えるような印象を受けています。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;">■来てほしい</span></strong></p>

<p>　ここまでちょっと大胆な仮説で書いてしまっていますが、そのターゲットのみなさんは、多分そもそもこの文章なんか読んでくれてはいないだろうなぁと思ったりはします。</p>

<p>　でも、地方のIT業界活性化にとって、技術屋情報を抱えた人たちが地元に出てこないというのは、「損失」なのではないかと思います。そういう方は、今住んでいる地方にはあまり思い入れはないのかもしれません。でももったいない。これを、ちょっと狙いすぎた表現で、今回の記事タイトル「地方の人的埋蔵金」と名づけてみました。</p>

<p>　自分の職場の知り合いなり、それ以外のつながりでもいいです。全国企業の地方社員を、地元のITコミュニティに誘ってみませんか？</p>]]>
        
    </content>
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    <title>運動まいうぇい</title>
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    <published>2009-05-21T09:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary> ■運動？ しなくていいでしょう  　子どものころからスポーツ劣等生だったわたし...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="ライフハック" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong> ■運動？ しなくていいでしょう</strong></span></p>

<p> 　子どものころからスポーツ劣等生だったわたしは、普段運動なんかせずに育ってきました。 ITエンジニアの道を選んだときも、肉体労働から縁遠そうだったというのもあります。まぁ、確かに、そんなに運動能力が必要な業界ではありません。でも、軽視しすぎていた自分に後悔するような経験がありました。 </p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;">■肉体作業</span></strong></p>

<p>　ITエンジニアなら肉体作業はいらないのか？</p>

<p> 　まぁ、あんまりいりませんけど、特に男性の場合、席替えとかフロア引っ越しとか、そういうのはオフィスを構えた業界なら大なり小なりあることです。そういう時に、若い男が重い物を持とうとしなかったりしたら、まぁ、普通は白い目で見られることでしょう。移動で荷物が重いとき、若い男性が率先して持つものだという社会的な雰囲気はどこにでもあります。そういう時に活躍できないと損ではあります。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;"> ■体力</span></strong></p>

<p>　これは、残念ながらという面があるのですが、過重労働になった時、やはり体力の有無は大きいです。体質的に体が弱いのは仕方がないとしても、運動をしなかったから体がついてこなくて仕事に影響する、というのは、体力が弱い人には普通についてまわります。</p>

<p>　体力がなければこの業界に向かないとまではいいませんけれど、若いころからの運動の蓄積でカバーできる程度の体力は、入社後でも運動してつけておくといいでしょう。もちろん、体力の問題は運動だけではなく、食事など色々ありますし、どういうことをしておくといいかはその人の体質によるので一概にいえません。ですが、つけられる体力はつけておく方がいいです。間違いなく。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;"> ■エンジニアと運動</span></strong></p>

<p>　一定規模以上の企業なら、運動系の社内サークルや同好会があったり、スポーツ大会があったりすることがあります。まぁ、そういうのをやらなくても運動好きな人はこの業界にもたくさんいるので、やってる人はやってます。そういうのに出るかどうかは人それぞれですが。あまり若い人に認識されてないのではと思うことがあります。</p>

<p>　いわゆるIT業界でなくとも、PC作業のある業界には職業病があります。色々な種類がありますが、ここで取り上げたいのは「腱鞘炎」。それ以外でも「頸肩腕症候群」などなど。どちらかというと腕、肩の筋力の弱い人に出やすく、女性に多いので、コールセンターとかタイプライター的仕事でも多いと聞きます。</p>

<p>　そういう腕周りの疾患の原因は仕事にあったりするので、発症を本人のせいだけにするのはどうかとは思いますが、「腕、肩周りに筋力がない人は、鍛えておく方が、しないよりはいい」ということはいえます。ここをトレーニングしておくことは、ぶっちゃけ老後の生活の善し悪しにも響いてくるところなので、若いうちにできることはやっておいた方がいいです。</p>

<p>　それから、「自律神経失調症」。最近この診断を安易に下す医者が一部に増えてきたきらいがあって、病名の割に実態のつかみどころがない病気ではあります。これの原因も色々で、1つだけやっておけばOKというわけではもちろんないのですが、「運動しておく方が発症しにくい」ということは、どうやらおおむねいえるようです（どれくらい医学的に解明されているか、ちょっとわたしでは分かりかねますが）。ITエンジニアには運動が必要なんだ、ということはもっと周知されてしかるべきだと思います。</p>

<p>　ちょっと余談になりますが、運動、と一口にいっても、目的別に適切な運動内容が異なります。乱暴に分けると、筋力アップのための運動、体力増強のための運動、自律神経コントロールのための運動、脂肪減少のための運動、ストレス解消のための運動、競技で上位をめざすための運動などと分類でき、それぞれ適切な運動内容が異なります。</p>

<p>　ここまででは筋力アップと体力増強、自律神経関連に言及しました。生活習慣病対策などの脂肪減少のための運動も、ITエンジニアでもしばしばみられますが、ここではあまり踏み込みません。デスクワークばっかりやっていると、体を使わないので、主体的に運動しないと運動できないというのはよく聞く話なので、それはそれで重要なのですが。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;">■どんな運動がいいのか？</span></strong></p>

<p>　運動といっても何をどう鍛えるかとか、人の体質によって色々なので、1つの正解はありません。ぶっちゃけていえば、まず専門家に相談するのが一番だとは思います。</p>

<p>　地元のトレーニングセンターに行けば、アドバイスしてくれるところはいくらでもあります。民間のジムもいいでしょうし、今時、大抵の自治体は安価でトレーニングを市民体育館とかでやっていたりしますので、調べてみるのもいいでしょう。脂肪燃焼系目的の運動では「歩け」とよくいわれるところですし、水泳なんかもいいと思います。</p>

<p>　で、肩周りの筋力トレーニングですが、これはダンベルトレーニングがよいです。腕立て伏せとか色々ありますけれど。運動教本も色々あります。独学でやるにしても、スポーツ用品店かなにかで本だけは選んでおくとよいでしょう。腕立て伏せ（トレーニング本には、腕立てができない人向けの、腕立て以前の運動も書いてあったりします）、ダンベルの腕運動各種、スクワットなどなど。</p>

<p>　筋力トレーニングに関しては「継続」が重要です。2、3日に1度がよく、最低でも週に１度をめざすとよいでしょう。プロテインとかも併用してもよいでしょう（体質にもよりますが、カロリーの高いタンパク質なので、食事と消費カロリーとトータルで考えないと問題が起きるかもしれません。ご注意を）。森永製菓のウィダーブランドはプロテインも販売していますが、運動の入門書もあったりします。</p>

<p>　体質との関係でいうと、今時流行の単語「バナナ型／リンゴ型／洋なし型」の遺伝体質の話題。 DHCが簡易診断をやっているので。調べておくといいかもしれません。『マトリックスダイエット』 もこのジャンルで勉強になる書籍です。続けられるならWii Fitでもいいと思います。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;"> ■余談</span></strong></p>

<p>　わたし自身は挑戦したことがないけれど、あこがれているのはヨガ、ピラティス系とか、太極拳とか、そういうのだったりします。 ITエンジニアのためのヨガ教室とか、あってもいいと思うのですけれども、どうでしょう？ 社内の保険組合で社内でヨガをやっている会社もすでにあるようです。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;"> ■もう1つ余談</span></strong></p>

<p>　面白かった本について。遺伝的体質と食文化などに興味のある方には、</p>

<ul><li>『太りゆく人類―肥満遺伝子と過食社会』　エレン・ラペル・シェル （著）、 栗木 さつき （翻訳）</li>

<li>『辛いもの好きにはわけがある 美食の進化論』　ゲイリー・ポール・ナブハン （著）、栗木 さつき （著）</li></ul>

<p>といった本をお勧めします。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>コミュニティ活動で語学の勉強</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/2009/05/post-c168.html" />
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    <published>2009-05-13T11:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>■語学スキルとIT業界 　IT業界にいれば、みんながみんな外国語に直面するわけで...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="キャリア" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■語学スキルとIT業界</strong></span></p>

<p>　IT業界にいれば、みんながみんな外国語に直面するわけではないですが、外国語ができると仕事が広がることはありますし、特に「英語」は必要なケースに直面することがあります。</p>

<p>　よくある例が</p>

<ul><li>ドキュメントが英語しかない（マニュアル、技術書、論文、情報交換、情報発信etc）<br />　→ 使いこなすのに or 最新動向を追うのに英語が必要</li>

<li>製品が日本語化されていない</li></ul>

<p>　ITエンジニアでも硬派な人は「洋書は邦訳が出ても原書を読め」といいます。実際、和訳文書の中には誤訳が混じっていたり、誤訳とまではいわないものの、日本語としてこなれておらず、原文を読む方が分かりやすいこともあります。</p>

<p>　IT業界に限らずとも、「これから身につけたいスキル」というようなアンケートを社会人や大学生向けに取ると、上位に必ずといっていいほど入る「語学／英語」。かくいうわたしも英語は決して得意ではありません。でも、まぁ仕事で使うこともぼちぼちあるので、Readingはそれなりにやったりします（Writingは上手いとはいえませんし、Hearingは絶望的です）。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■コミュニティ活動で語学の勉強</strong></span></p>

<p>　さて、ここで「コミュニティ活動で英語の勉強をする」という方法をご紹介したいと思います。</p>

<p>　一番手軽なのは、</p>

<ol><li>海外で開発されていて、主に英語で情報発信されているソフトウェアで、</li>

<li>日本にすでにコミュニティがある</li></ol>

<p>というようなプロジェクトに参加して、何かしらドキュメント翻訳をやることです。</p>

<p>　そういうプロジェクトには通常、和訳されていない英語リソース（ドキュメントや、時にはソフトウェア自体）があります。翻訳者の余っているプロジェクトは滅多にありません。普段、英語に触れる機会がない人は、その機会を作るのが一番ですから、辞書を引きながらでも何か文章を訳すというのはそれだけでも多少なりとも勉強になります。基本的には、100点満点の翻訳でなくても、何かのドキュメントの和訳を作れば誰かの役に立ちますし、それで自分の勉強になるならもってこいです。</p>

<p>　そして、ここが「コミュニティ」の良いところなのですが、既に翻訳を担当するスタッフがいるようなプロジェクトなら、英語の訳文のレビューを依頼すれば、たいがい何かコメントがもらえるでしょう。そこでもらう意見や指摘が、また勉強になります。プロの教師に教わるわけではありませんが、タダで英語を教えてもらえるという言い方もできるでしょう。</p>

<p>　もちろん、あまりにも「教えて君」すぎるといやがられるでしょう。しかし、あくまでプロジェクトへの貢献が主で、その動機に語学の上達がある、というスタンスで臨んでいれば、大抵は大丈夫です。高度な語学力がなければやってはいけないわけではありません。実際、英語力になんの不自由もないようなプロジェクトメンバーは、ドキュメント翻訳を中心に活動することはあまりありません。たまには訳すにしても、英語圏のプロジェクトメンバーとのコミュニケーションが必要な部分を担っていることが多いです。英語が得意な人は日本語訳が必要ないのであまり興味がない、という話も時折耳にします。そうでない人もいますが、ある一面は言い表していると思います。</p>

<p>　翻訳への貢献はほどほどの英語力でも参加できます。技術文書の翻訳をやるときには、なるべく調べながら、ちゃんと「意味を理解して」訳すことをお勧めします。「とりあえず分からないけど日本語にしておく」は、まぁやらないよりはましなこともあるので場合によりけりですが、調べることは英語以外の自分の勉強になります。ソフトウェアの文書なら、実際にその機能を使いながらやるといいでしょう。時々、原文のバグが見つかることもあります。</p>

<p>　わたしが一番関係してきたFirefoxの翻訳コミュニティだと、</p>

<ul><li><a href="http://www.mozilla-japan.org/jp/td/">Mozilla Japan 翻訳部門</a></li>

<li><a href="http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/">ローカライズセンター</a></li>

<li><a href="http://www.mozilla-japan.org/jp/yakugo/">Mozilla 訳語決定会</a></li></ul>

<p>などあります。最近、活動が活発でないものも混じっていますが、ここにあるような情報は他のプロジェクトにも応用できるのではないかと思います。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■語学のツール</strong></span></p>

<p>　翻訳に関わるには、色々な道具をそろえておくといいでしょう。</p>

<p>　まずは「辞書」。これは紙の辞書なり電子辞書なり、PC用ソフトウェア辞書なりは持っていた方がいいでしょう。大抵はWeb上の無料の辞書で足りますが、訳語に悩むときには市販のものと併用するのが今のところ無難です。例えば、有名なWeb辞書であるアルクで提供されている「英辞郎」ですが、収録単語数は素晴らしいですし、イディオム（複数の単語で1つの意味）の見出し収録数は相当優れています。しかし、複数の訳語がありえる場合に、この文脈にはどの単語があっているか、というのを調べる場合には、他の辞書よりも使いやすいとはまだ言えないと感じています。</p>

<p>　「英英辞典」もあなどれません。それから、読解には不要でも、訳文を作るときには「類語辞典」があるとたまに助かります。類語辞典は書籍出版までしないのであればそれほどの出番はありませんが……。</p>

<p>　持っておくと便利なのが「翻訳メモリ」。翻訳ソフトではありません。翻訳を記録して、今までに翻訳したのと似た文が出て来たら過去の翻訳を例示してくれるソフトウェアです。文章全体の表現を統一する助けになるのと、前に訳したことがある文章が出てくると訳す時間自体を節約できるというメリットがあります。使えば使うほど役に立つわけです。ドキュメント翻訳を有償で請け負うような人たちの間では「TRADOS」のような高価で高機能な翻訳メモリが有名で、常識ですらあるとも言われますが、ボランティアベースなら、OmegaTというオープンソースのものを使うとよいでしょう。1人で作業する分には一定の機能があります。語学の検定試験や通訳の検定試験は色々ありますが、「ITソフトウェア翻訳士 認定試験」という資格もあります。わたしは業務の実務のソフトウェア翻訳はあまりやったことがないので未体験ですが、この試験の1級ではTRADOSの技術も試験科目になります。</p>

<p>　その他にも色々なツールがあると思いますが、既存のプロジェクトに参加するなかで情報交換するとよいでしょう。</p>

<p>　翻訳ソフトも、長文の下訳をするのに役に立つこともあると聞くことはありますが、そういう話もまれで、自分が外国語の文章を流し読みするのに使うことはあっても、ソフトウェア関係で公開する和訳を作るために使っているという話はほとんど聞いたことがありません。使うとしても、市販のものは、高価なものでに限って特定分野の専門用語の登録単語数でこそWebの機械翻訳と比べて多いのが優位点ですが、翻訳性能がWebで使える無料のものと比べて値段に見合うかというと、わたしがいくつか使った中ではそうは思えません。翻訳それ自体だけではなく、翻訳ソフトの持つ各種機能を使いこなすなら多少は役に立つのかもしれませんが。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■もっと色々な貢献</strong></span></p>

<p>　ドキュメント翻訳でも、Wikiや公式サイトにあがっている文書の翻訳の他に、関係者のブログの翻訳も面白いでしょう。IT系に限らず、面白い外国語ブログのポストの和訳紹介は、アクセスの集まる記事の1つですね。</p>

<p>　ドキュメント翻訳では、厳密に言えば著作権の問題があるので、著者に許諾を取ってからやることをお勧めします。一般公開しているドキュメントの「翻訳」に後ろ向きな著者は滅多にいません。大抵は快諾の返事がすぐに返ってくるでしょう。</p>

<p>　参考までに、Firefoxの開発元Mozilla Corporationの社員の公式ブログに関しては、Mozilla Japanが会社としてアメリカ側に話をつけており、翻訳は誰でも自由に行えることになっていますので許諾の手続きは不要です。</p>

<p>　ソフトウェア自身の日本語化という仕事もあります。他にも、開発が英語コミュニケーションベースで行われているならば、バグ報告や議論参加など、英語でコア技術者とコミュニケーションするのもよいです。Mozilla Japanの中野雅之さんも、学生時代の英語の成績は相当悪かったそうですが、今では日常英語でやりとりしています（あくまでReading/Writing限定ですが）。どこかで英語をまとめて習ったからできるようになったわけではなく、やっているうちに上達した好例でしょうか。</p>

<p>　すでに翻訳活動をしているプロジェクトに参加するのもよいですが、翻訳コミュニティがまだ存在しない所で翻訳プロジェクト自体を立ち上げるのも1つの挑戦です。これもやりがいはあると思います。</p>

<p>　和訳ではなく、英語での情報発信というのも面白い仕事です。日本語発のまとまったドキュメントの英語化となると、ちょっとレベルが上がるので英語の相当得意な人にフォローに入ってもらわないと厳しいですが、日本のコミュニティや市場で起こった出来事を英語で通じる程度に発信するような作業ならやってできないものではありません。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■参考までに</strong></span></p>

<p>　英語の話を例に出しました。IT系だとどうしても英語が中心になってしまいますが、他の外国語を習得して、他の国のコミュニティとコミュニケーションするのもよいです。英語以外の外国語が得意な人というのは日本のIT系コミュニティにはそうそう多くはないので、ユニークな活動ができると思います。</p>

<p>　<a href="http://openlab.ring.gr.jp/doc-ja/cgi-bin/fswiki/wiki.cgi">doc-ja プロジェクト</a>という、ソフトウェア翻訳に関わっている人が横断的に参加しているプロジェクトもあります。こういったものに参加してみるのもよいでしょう。また、Doc-Festというイベントもあります。「Code Fest」というコーディング合宿にインスパイアされた企画で、みんなで集まって翻訳をしようというイベントです。開催回数は多くないですが、調べて見ると面白いと思います。kansai.pmも独自で翻訳イベントやっていますね。</p>

<p>　最近話題になったところですと、<a href="http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=09/04/15/0035202">NICTと東大、「みんなの翻訳」を公開 - スラッシュドット・ジャパン</a>なんてのもありますね。英語学習ネタはみなさん関心がある分野と見えて、はてなブックマークを見ていても色々な人が話題にしているようです。</p>

<p>　個人的な注目は<a href="http://d.hatena.ne.jp/Britty/20090410/p1">2009年3月の鰤端末鉄野菜まとめ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake</a>ですね。楽しみながら英語というなら、有名どころでは日刊ショート漫画サイト「<a href="http://www.dilbert.com/">The official Dilbert website with Scott Adams' color comic strips, animation, mashups and more!</a>」がお勧めです。一部は<a href="http://www.atmarkit.co.jp/im/cits/serial/dilbert/index.html">＠IT情報マネジメント：ディルバート連載インデックス</a>で和訳紹介があります。ちとアカデミックな方向だと<a href="http://xkcd.com/">xkcd - A Webcomic - Parental Trolling</a>もかなり面白いのですが、ちょっと難易度が高いです。</p>

<p>　ドキュメント翻訳系の話題をやってきましたが、ソフトウェア翻訳寄りの話題では、<a href="http://f11.aaa.livedoor.jp/~hige/index.php?%5B%5BLaunchpad%A4%DE%A4%C8%A4%E1%5D%5D">Launchpad</a>は、理念としてはフレーズ単位に自分の訳せる所をちょっとずつでも訳していくタイプの機能をホストしています。多言語翻訳のフレームワークのその他の例として、Firefoxの拡張機能の翻訳支援をホストする<a href="http://d.hatena.ne.jp/deq/20061211/1165853561">BabelZillaの紹介文 - deq blog</a>というのもあります。</p>

<p>　ソフトウェア翻訳ともまたちょっと毛色が違いますが、<a href="http://japanize.31tools.com/">ネットを日本語化する:Japanize</a>というサービスの翻訳もボランティアベースです。今ではもうすっかり有名になったプロジェクト<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8">Wikipedia</a>でも外国語版に存在する記事を翻訳して日本語ページを作ることはよくあって、これを使って勉強することも、Wikipediaのルールに従う限り可能ではあります（ただし、その外国語記事の情報量が多いとしても、情報の信憑性は別の資料で確かめることをお勧めします）。</p>

<p>　参考リンクとして、<a href="http://dir.kotoba.jp/ddcat.cgi?k=multi">マルチリンガル翻訳と辞書・辞典 [無料]</a>や<a href="http://panflute.p.u-tokyo.ac.jp/~kyo/shiitake_kenkyuu.html">椎茸プロジェクト：オンライン翻訳者を支援する</a>などもあります。</p>

<p>　丁度こんなことを書いている最中に<a href="http://slashdot.jp/article.pl?sid=09/05/08/0113215">翻訳どうしてますか ? - スラッシュドット・ジャパン</a>が公開されました。やっぱりみんな感じているところは何年も変わらないなぁと思います。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■まとめ</strong></span></p>

<p>　今回ご紹介したのは、主に和訳（ドキュメントやソフトウェア）中心の話なので、英文を書く方や、Hearing/Speakingの上達はなかなか難しいです。チャット系のツールでコミュニケーションすれば、口語的表現が多少身についたりはしますが、それ以上はちょっときつい（チャット系はネットスラングと実際の口語との区別が分かりづらいという難点があります）。</p>

<p>　真面目に夜学で語学学校に通うとか（教育訓練給付制度で適用になりやすいジャンルの筆頭が英語です）、市販の英語学習書を使うというのも手ではあります（市販のものは多すぎてどれがいいか難しいですが、案外NHKのTV／ラジオ講座の教材はレベルが高いです）。ただ、ITに限定しない英語学習コミュニティというのもままありますので、そういうものを探してみるのもいいでしょう。</p>

<p>　英語以外の言語にも勉強コミュニティはあります。世間一般ではちょっと異色ですが<a href="http://www.lexhippo.gr.jp/">はじめませんか、多言語のあるくらし。－７ヵ国語で話そう！ヒッポファミリークラブ</a>なんてものもあります。最近はIT系に限っても、英語以外の勉強会をやるところがちらほら現れているようです。中国語の勉強会とかも東京でも名古屋でもみかけます。オフショア先として中国は有名なので、中国語に熱心なエンジニアも少なからずいますね。IT系だとベトナムや韓国との取引も聞きますが、そちらの言語が達者な日本人ITエンジニアというのはまだまだ少ないと思います。</p>

<p>　わたしも実力が伴っていないので胸を張って言える立場ではないですが、語学アップのための情報・ツールは非常にたくさんあります。是非是非挑戦されてはいかがでしょうか。
</p>]]>
        
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    <title>働き蜂は利益に貢献する？</title>
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    <published>2009-01-13T07:45:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>■どこまででも働ける人は報われるべき？ 　企業からみて、その他の能力がまったく同...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="ワークスタイル" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■どこまででも働ける人は報われるべき？</strong></span></p>

<p>　企業からみて、その他の能力がまったく同一なら、月300時間労働可能な人とそうでない人、都合がいいのはどちらでしょうか？</p>

<p>　それは当然、可能な人の方でしょう。短期的には、無理がきいて後からそれがたたるかもしれないとか、世の中そう単純ではないですが、でも、できるできないで比べれば「できる」のは資本主義的に言えばある意味、能力の一種です。</p>

<p>　実際に、同じ仕事をしていて、メンバー増員が果たせない時に、同じようなポジションで同じようなスキルのメンバーが2人いたとします。一方は過残業で仕事を乗り切った。一方は健康上の問題でほぼ残業しなかった。とすると、残業代支払いという待遇の差が出るのを考慮に入れても、会社が過残業した方を高く評価する、ということ自体は批判できないと思います。また、やった当人からしても、評価してほしいという心情を抱くのはごくごく自然なことです。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■運も能力のうち？ 選択も能力のうち？</strong></span></p>

<p>　労働可能時間に自由が利きやすいかどうかといった観点では、本人の肉体的・精神的問題もありますが、それ以外の周辺事情もたくさん関連してきます。例えば、自分の親族の事情。家族の世話との両立などの事情がある人は、仕事と両立できる度合いが、本人の「運」次第といえます。</p>

<p>　また、結婚して家庭をもった場合には、配偶者や子どもとの問題が発生します。男性側の視点で見てみましょう。そもそも共働きしないで暮らせるだけ稼げているかどうかで大きく事情が違ってきますが、「妻」の体の強さも影響してしまいます。家庭をどれくらい犠牲にしても仕事が可能か、というのは、誰を「妻」にするかで変わってしまうのです。もっと言えば、子育てを考えた場合、自分もしくは相手の両親の協力を得られるかどうかは、仕事との両立に大きく影響してきます。双方の実家から離れた場合や、一方の実家と折り合いが悪い場合など、仕事に影響する場合があるのです。</p>

<p>　結婚における「配偶者の選択」というのも、仕事のパフォーマンスに影響してしまうのですが、それも待遇の差になってしまうかもしれないのです。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■ワークライフバランス</strong></span></p>

<p>　上に書いてきたことは、また一面の事実ですが、「通常以上に働ける人」を優遇して会社を運営すると、人材の確保という点で結局は損をするという主張も見かけます。何につけてもバランスですよね。といっても、「最適」なバランスなんてものは単純じゃなくて、色々な企業があっていいのだと思います。お互い競争して、働く方にも選択肢があるというのがいいのではないでしょうか。</p>

<p>　「過重労働で大丈夫だと思っていたけど、その人が倒れてしまった」という話は、IT業界で長く働いていれば、残念ながら身近に実例を知っているのがごく普通の話です。「よく会社から『これ以上やらせたら倒れる、という限界の手前を教えて欲しい』と言われるけれど、それがわかったら医者は要らない」と健康管理業務に携わる人が言っていたのを聞いたことがありますが、これが企業の本音かもしれません。でも、実際に「限界」なんて誰にもわからないものです。家庭との両立でも、「熟年離婚」という単語が話題の昨今です。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■人生の選択肢</strong></span></p>

<p>　過重労働云々は極端な例かもしれませんが、家庭の事情での早退・休暇の取りやすさ等々、仕事と自分の生活との両立がしやすい企業とそうでない企業とあります。同じ企業でも部署や上司で変わってきたりもします。</p>

<p>　どちらかというと現在の問題は、どの企業がワークライフバランスの観点でどういった現状にあるか、入社前にはなかなかわからない、ということかもしれません。選ぶ側も、自分の体や家庭環境といったものがどれだけ仕事に影響するかをどこまで予測して人生の選択をしているのでしょうか？</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■女性の社会進出</strong></span></p>

<p>　男性の場合だけで書いてきましたが、女性の場合で言えば、入社時には結婚後も仕事を続けたいと思っていたとしても、現実に結婚・出産・子どもの成長というターニングポイントでは退職を選択してしまうケースが少なくありません。家庭との両立という観点で、世の中で割を食うのは大抵、女性側です。そういう現実の中では、やはり雇う側が女性の処遇を平等にしないということが起きてきます。それが長期的によいことかどうかは別にして、現実に存在します。</p>

<p>　そして、女性が企業を選ぶ段階で、どれだけ理解があるかは事前にはなかなかわからないものです。また、女性が結婚する前に、男性がどの程度自分の人生を尊重できるのかというのも、案外わからないものです。結婚前の口約束がどれほどあてになるか。行動してなんぼですが、私の見聞きする中では、行動が伴っている男性というのは、そう多くないように思います。</p>

<p>　さて、あなたはどんな選択をしていますか？ これからどんな選択をしますか？</p>]]>
        
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    <title>人材流動性と退職金</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/2008/12/post-5712.html" />
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    <published>2008-12-26T07:02:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>　先日、企業のあり方について、Twitter上で議論がありました。ミラクル・リナ...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="キャリア" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p>　先日、企業のあり方について、Twitter上で議論がありました。ミラクル・リナックスのよしおかさん曰く、</p>

<blockquote><p>　<a href="http://twitter.com/hyoshiok/status/1070516961">Twitter / Hiro Yoshioka: 日本の人材流動性を阻害しているのは、住宅ローンと、退職金制度だと思う。</a></p></blockquote>

<blockquote><p>　<a href="http://twitter.com/hyoshiok/status/1070580519">Twitter / Hiro Yoshioka: @jj1bdx 住宅ローンを抱えていない人とか退職金をもらわない人の流動性は低くないのだけど、住宅ローンや退職金をもらえる人の流動性は低い、という意味で議論しているつもりでした。</a></p></blockquote>

<p>　この発言を見て、我が意を得たりと思いました。まぁ、人材流動性の問題はもちろんこれだけではなく、</p>

<blockquote><p>　<a href="http://twitter.com/hyoshiok/status/1070536140">Twitter / Hiro Yoshioka: @masa8723 新卒採用に経済合理性があるのであれば、そーゆーシステムを打破するのは難しい。だけど、仮に経済合理性がないのであれば、それが崩壊するのは時間の問題でしょう。</a></p></blockquote>

<p>　と、企業の新卒主義にもこの時の会話の話題は及ぶのですが。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■生涯年収と退職金</strong></span></p>

<p>　生涯年収という概念が注目を浴びるようになったのは、この10年くらいのことでしょうか。第二次大戦直後は今を生きるのに必死でしたし、高度成長期には頑張れば報われました。バブル崩壊以後、日本経済の成長の限界と社会負担の増加が差し迫った問題として提示されるようになり、徐々に多くの人が直面するようになったのかもしれません。</p>

<p>　非正規雇用問題が注目を浴びる昨今、退職金がもらえる身分なら、それだけでも勝ち組なのかもしれません。今の時代、退職金がもらえる立場にひとたび立ったら、そのレールから降りるのはリスクに直面することになります。</p>

<p>　転職を語る際に、前後の年収の上下を語ることは多いのですが、ちょっと待ってください。生涯年収はそれでプラスになったのか、そこはなかなか語られません。</p>

<p>　転職コンサルタントであっても、生涯年収について語ってくれる人はなかなか珍しいのです。転職するときによくある目先の年収の観点として、「転職直後の賞与は満額でない」ことなどはよくあることで、そこはまだ比較的語られますが、「退職金」について語られることはあまり多くないと思います。</p>

<p>　まぁ、転職で生涯年収がどう変わるか、それはそう簡単に分かることではありません。そもそも同じ会社にいても、その後の自分の給与がどう伸びるかなんて、わかりませんよね。キャリアパスを考えて転職するのであれば、多くの場合生涯年収のアップも期待に含めていいと思います。</p>

<p>　ですが、目先の年収やその後の年収の推移と比べると、「退職金」については転職時にあまり語られません。</p>

<p>　結論から言うと、今の日本企業、特に古い企業は、退職金は勤務期間の長さに対して正比例以上の凸のカーブを描く企業が多いのです。長く勤めれば勤めるほど、退職金はその期間以上に増える。終身雇用を前提にした制度であり、終身雇用を推奨する制度です。しかも、現在のところ退職金への課税は給与課税に比べて優遇されています。転職で目先の収入が増えても、退職金という観点で見ると、生涯年収は損をするかもしれないのです。</p>

<p>　実際のところ、退職金課税制度については制度改正論議が行われており、将来のことはわかりませんし、企業の退職金制度自体も変革期にあります。しかし、そもそも自分の企業の退職金制度や額をちゃんと知っている人がどれほどいるでしょうか。転職の際に転職先の退職金制度についてどれくらい調べているでしょうか。そこまで調べている人は実は珍しいのではないでしょうか。</p>

<p>　企業退職金制度については、確定拠出年金制度の導入の増加に伴って、それを意識させる動きが増えています。とはいえ、確定拠出年金制度のある企業だからといって拠出額が勤務年数に対して凸に増加する企業であれば、そのレールから降りるデメリットはやはりあるのです。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■人材流動性と住宅ローン</strong></span></p>

<p>　住宅ローンを組む際には、その時働いている企業の信用度や、転職経験などが審査の対象になります。なので、ベンチャーは、儲かっていなければ住宅ローンを組むのに不利です。</p>

<p>　また、ひとたび住宅ローンを組んでしまえば、多くの場合、完済までの間は月々の返済額が決まってしまい、そう簡単に減らすことができません。賃貸と比べて生涯トータルの出費を抑えられる住宅購入であっても、一度住宅ローンに縛られてしまうと、返済している間に（一時的にでも）収入が途絶えるのはつらい。転職を躊躇させるには十分な理由です。</p>

<p>　やはり、退職金制度と住宅ローンは人材流動性への壁になっているのだと思います。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■人材の流動性と転職</strong></span></p>

<p>　社会は終身雇用重視から変わっていっています。転職自体は珍しくない、という方向に日本社会は変わるとは思います。</p>

<p>　しかし、転職ですべてが解決するのでしょうか？</p>

<p>　人材の流動性というのは、経済の活性化に必要だと私は思いますが、その手段は転職ばかりではないと思うのです。</p>

<p>　同じ企業にいても、企業の垣根を越えて人材情報がちゃんとやりとりされ、都度都度、Win-Winでプロジェクトごとに適材適所で人を集めることができれば、所属企業が同じでもいいはずなのです。</p>

<p>　ITエンジニアリング社会の将来像としてどこへ向かうべきなんでしょうか。問題は簡単ではないですが、案外気にされていない論点というのはまだまだ隠れていると思います。さて、みなさんはどうお考えでしょうか？</p>]]>
        
    </content>
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    <title>学歴は重要という幻想と学歴が不要という幻想</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/2008/12/post-9380.html" />
    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2008:/kozawa//164.5114</id>

    <published>2008-12-08T08:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>■学歴は不要 　最近、友人のblogで学歴は商売には邪魔という記事をみつけました...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="キャリア" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■学歴は不要</strong></span></p>

<p>　最近、友人のblogで<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/solis/diary/200811270000/" title="学歴は商売には邪魔 - もう一度自由に空を飛びたい - 楽天ブログ（Blog）">学歴は商売には邪魔</a>という記事をみつけました。これはこれで言い得ています。学歴などなくても、成功している人はたくさんいます。トップクラスの大学に入って中退した有名人というのもよく聞きます。早稲田大学中退の有名人という基準で調べるだけで、タモリ、石田純一、永六輔、大橋巨泉などの有名人の名前がたくさんみつかります。</p>

<blockquote><p>ベンチャー企業にいたり、独立すると、そんなものはなんの役にも立たない。</p></blockquote>

<p>　これは実体験によっていて、それなりの説得力がある。しかし、</p>

<blockquote><p>学歴なんて、一種公務員試験か大企業に入るときだけ。</p></blockquote>

<p>　これは、残念ながら、どうでしょう。同じ大卒同士で比べて、より格上と言われる大学を出ることがこれら以外に役に立つかというと、新卒に関しては、多くの一般企業で当てはまります。</p>

<p>　とはいえ、そういうのが一切不問の会社も増えてきましたし、地方公務員や国家公務員二種では学校名が左右する要素は少ないです。やはり、入社後について、実力と関係なしに出身学校の善し悪しで待遇が変わるというのは、さすがに今では減ってきているはずです。学閥のある職場というのは残念ながら存在しますが、多くの人はあまり関係なく社会人生活を送ることになるかと思います。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■それでも学歴が響いてくる</strong></span></p>

<p>　学歴と一言でまとめてしまうとわかりづらくなってしまうのですが、出身学校のランクそれ自体ではなく、高卒か、専門卒か、大卒か、といった場合には、入社後の処遇にも響いてくる会社は今でも多くあります。そういうものに無縁の会社も多いですが、出身学校のランクが入社後に影響する企業に比べて、「最終学歴」自体が入社後に効いてくるという会社が多いのは間違いありません。</p>

<p>　浪人・留年・休学の類も、似たようなものです。浪人は学歴自体を上げる行為なので、結果プラスのこともあるでしょうが、休学はそれで得たスキルが即戦力でなければ、新卒採用時よりもむしろ入社後の影響が大きいといった方がいいかもしれません。よく若い子に「1～2年の差なんて長い社会人人生の中では大した差にはならないよ」と言う人がいますが、その1～2年で得たものが、入社後の実力になって現れるのでなければ、確実にその「1～2年分」きっかり損をします。</p>

<p>　留年も同様です。その1～2年を最も実感するのは、実は30代に入ってからの転職なのではないか、と思います。伸びしろを評価される余地の比較的大きい20代と比べると、30歳を過ぎての転職では経歴自体が見られます。そうなると、その1～2年の差は合否に直結します。</p>

<p>　学歴不問・実力主義の企業もありますが、そういう企業は概ね成果主義要素が強いので、実力が伴わなければ学歴差以上に低い待遇になるわけです。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■やはり学歴は不要？ 必要？</strong></span></p>

<p>　今のところ、日本的企業ではやはり学歴の影響というのは無視できません。しかし今、日本社会は過渡期です。将来のことはわかりません。また、ベンチャーの道を歩むなら、学歴がより無縁になるのは間違いありません。</p>

<p>　学歴の重要性ってどうなんでしょうか？ まぁ、現状存在する学歴による社会人生活への影響というのは、一部は学歴への偏見から生じているわけで、それを幻想ということもできます。とはいえ、現実に存在するものを「しない」と言い切ってしまう誤解もあります。</p>

<p>　今の時点で言える私なりの結論は、</p>

<ul><li>今のところ学歴は重要、でも将来のことはわからない</li>

<li>今の時点で学歴がどれくらいの意味を持つかを知っておいた上で将来の選択をするのは悪くない</li></ul>

<p>　といった当たり障りのないところでしょうか。</p>

<p>　さて、こんな不景気に<a href="http://premium.nikkeibp.co.jp/itm/col/ookubo/010/index.shtml" title="bpspecial ITマネジメント">第10回：ベンチャー企業に「前代未聞の採用チャンス」到来！</a>という記事があるわけですが、はてさて。地方にはベンチャーはとても少ないので、こういうのは東京の事情なのかな？</p>]]>
        
    </content>
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    <title>Mozilla Japanともじら組って何が違うの？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/2008/12/mozilla-japan-c.html" />
    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2008:/kozawa//164.5113</id>

    <published>2008-12-02T07:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>■Mozilla Japanともじら組の関係 　Mozilla Japanともじ...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="コミュニティ活動" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■Mozilla Japanともじら組の関係</strong></span></p>

<p>　Mozilla Japanともじら組って何が違うの？ と聞かれることがよくあります。まずは、教科書的な定義から。</p>

<p>　Mozilla JapanはMozilla Foundationの日本支部（アフィリエイト）として、2004年7月に設立された非営利法人（有限責任中間法人）です。Mozilla FoundationがFirefoxの開発元であり、マーケティングの総責任を負っています。Mozilla Japanはその日本支部です。マーケティング活動を行っている他、 Firefox日本語化の責任を負っていたり、日本向けの機能対応（バグ修正）、企業向けの導入の支援等を行ったりしています。</p>

<p>　もじら組は2000年12月頃に設立されたコミュニティで、当時のmozilla.org製品の応援を広範に行っていました。現在はFirefoxの普及の支援のためにイベントを企画したり、日本ではユーザーサポートの存在しないFirefoxのために、互助コミュニティとしてメーリングリストや掲示板の運営を行ったりしています。</p>

<p>　さて、この2つの団体の関係はどうなっているのでしょう？</p>

<p>　良好です。</p>

<p>　……では答えになっていないでしょうか。実際の所、Mozilla Japanももじら組も、設立当初とはメンバーがだいぶ入れ替わっていますし、設立当初とは外部状況がまったく変わっています。この2つの団体の間には、過去にいろんなことがありました。ですが、まぁ昔話は後日に回しておきましょう。</p>

<p>　もじら組設立当初、日本におけるMozilla製品にまつわる活動は、ほぼ、もじら組とその周辺に集中していました。もじら組界隈をウォッチしていれば、日本語圏でのMozillaを取り巻く動きは大体見えたのです。しかし、現在は「最大のコミュニティの1つ」でしかありません。</p>

<p>　Mozilla Japanにとってのもじら組って何なんでしょう。多分、組織としての統一見解はないと思います。ただ、Mozilla Japanの代表理事で、世間的に言えば実質NPO日本支社長格の瀧田さんは「英語圏においても、コミュニティあってのMozilla」ということを幾度も強調しています。もちろん、日本でもMozilla Japanの活動上、マーケティング面でも、開発支援的の面でも、ユーザーサポートの場を作り上げるという意味でも、コミュニティは重要です。Mozilla Japanとしては、既存のコミュニティと協力しながら、コミュニティに限らず支援者を増やしていき、ボランティア的に応援する人を増やす、というのが活動の一部です。</p>

<p>　その中でMozilla Japanは、日本最大のMozillaコミュニティの1つであるもじら組を支援してくれています。もちろん、Mozilla Japanが支援しているコミュニティ活動はもじら組だけではありません。mozillazine.jpも支援していますし、その他の団体を名乗っていないコミュニティ貢献者への個別の支援も行っています。</p>

<p><strong><span style="font-size: 1.2em;">■Mozilla Japanともじら組の違い</span></strong></p>

<p>　さて、何のためにMozilla Japanがあり、何のためにもじら組があるのでしょうか。</p>

<p>　一番の違いは、前者が法人として社員を抱えているのに対して、後者はボランティアという点でしょうか。法人格を取得して活動する団体がいてこそ、企業対応が円滑な部分というのはどうしてもあります。全世界マーケティングをする上で、期日までに日本で確実に仕事をしていく部隊は世界戦略としても重要です（ボランティアベースだと、どうしても、活動の納期が「ベストエフォート」になってしまう部分が否めません……）。一方で、コミュニティなくしてMozilla製品のようなものは成り立ちません。コミュニティの中で、もじら組は単に老舗というだけの、その一部でしかないわけですが、広報活動を頑張っています。「IEに資金勝負しても勝てるわけがない。コミュニティの支援があってこそ」のMozillaです。マイクロソフトも（日本においてはIEに限定したコミュニティ活動支援という動きはあまり耳に入ってきませんが）会社自体は他のプロダクトに関してのコミュニティ活動支援をある程度行っています。他のブラウザ競合ベンダも、うまくいっているか否かは別として、Opera、Safariなどがコミュニティ活動に力を入れています（Google Chromeについてどうなのかはまだ未知数ですが）。</p>

<p>　いずれにしろ、Mozilla Japanも、もじら組も、現在進行形です。存在意義に「正解」はありません。オープンソース製品の開発・広報・利用といった世界のなかの、ある一例に過ぎません。むしろ、Mozilla Japanももじら組も共通して、存在意義を提案できるような人材が現れてくればむしろ歓迎といったところでしょうか。</p>

<p>　さて、この記事がどれほどお役に立てたでしょうか。Mozilla Japanやもじら組にまつわる疑問や質問を歓迎します。Mozilla Japan社員でない私には必ずしも答えかねる場合もありますが、できる限りこのコラムの中でお答えしていきたいと思います。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>明日のIT業界はどこへゆく</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/2008/11/it-6a6a.html" />
    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2008:/kozawa//164.5112</id>

    <published>2008-11-25T10:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>■ITエンジニア アンテナ度チェック 　さて、あなたはいくつ当てはまるでしょう。...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="キャリア" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■ITエンジニア アンテナ度チェック</strong></span></p>

<p>　さて、あなたはいくつ当てはまるでしょう。</p>

<ul><li>＠ITなどを含むIT系Webニュースサイトに平均2日に1度以上アクセスする</li>

<li>RSSなどで必ずチェックするITエンジニアのblogが5つ以上ある</li>

<li>毎号チェックしているIT系雑誌がある</li>

<li>IT系の技術書籍への投資額を月5000円以上かけている</li>

<li>自社業務以外の用事でつきあいのある同業の友人がいる</li>

<li>IT系セミナー／イベントの類に参加して、出会った人とその後友人関係が続くことがある</li>

<li>IT系コミュニティに1つ以上所属している</li></ul>

<p>　これは適当に挙げたもので、深い意味はありませんが、この記事を読むような方なら幾つかは当てはまるんじゃないでしょうか。</p>

<p>　これを、職場の人に聞いてみてください。2つ以上当てはまる人を探すのが難しいのではないでしょうか？ 私の狭い業界経験からいうとそう思います。</p>

<p>　地元のIT系勉強会でこの2年程の間にずいぶん多くの人に言われました。「会社の人を誘っても誰も一緒に来てくれない」。</p>

<p>　少なくとも私の周りでもそうです。本名でこんなところで記事を書いても、仕事関係でつきあいのある人で気付いている人が1人でもいるかどうか。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■社会人として歩むレール</strong></span></p>

<p>　IT業界だけに限らず、日本のサラリーマンというものを考えたときに、自分に与えられた仕事をこなしていれば、出世コースに乗らなくても給料は徐々に上がっていって、それなりの生活が出来る、というのが一般的な価値観ではないでしょうか。いわゆる非正規雇用の増えた昨今だと、「サラリーマン」のレールに乗らない人の給与見通しが明るくないという点が話題に上るようになってはきましたが。</p>

<p>　不幸なことに、多分30代以上の大部分の人は、「良い学校に行って、良い会社に行けば、良い将来を歩める」と教えられて社会へ進んだんじゃないでしょうか。でも、今の日本の現実はそうじゃない。最近の20代でこそ、その価値観に染められてない人が増えていると思います。しかし、数年前まで若者は「年功序列より実力主義がいい」といっていたのが、近年の現実を目の当たりにして「年功序列も悪くない」と言い出す割合が増えてきている、そんなアンケートの結果も見かけるようになりました。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■未来のことはわからない</strong></span></p>

<p>　今は、幸か不幸か日本の社会構造の変革期です。10年後のことは誰もわからないんじゃないでしょうか。世界経済の10年後が当てられる人なんて、学者の中でもごくごく一部でしょう。</p>

<p>　しかもIT業界は元々Dog Yearという言葉で語られる業界です。世間7年分の変化が1年で生じる、という意味なのは、さすがにこの記事を読むような方ならご存じのことと思います。</p>

<p>　こんな時代に目先の業務のことをこなしていれば、将来のことを考えなくてもなんとかなるさ、なんて考えでいいんでしょうか？</p>

<p>　率直に言うと、いいと思います。私は大多数の日本国民が、自分の将来のプランを考えるために将来設計について色々情報収集・分析するような時代が来て欲しいとは思わないです。いや、世の中がどう激変しても、人間は変わりません。というより、そもそも、素人がどう分析しても将来は当たらない。世の中には色んな人がいていいです。そうでないと気持ち悪い。</p>

<p>　でも、やはり思います。みなさん、自分の将来について会社に任せていて大丈夫ですか？ ここの読者には、個人事業主とか、小規模ベンチャーの方も多いと思いますから、そういう方はいいかもしれませんが、残りの皆さんには問いかけたい。自分の将来について会社に任せていて大丈夫ですか？</p>

<p>　気付けば今や未曾有の世界不況のまっただ中。正確な予想は私には出来かねますが、この1年のうちに、日本国内IT企業でも、倒産や予想外のM&amp;Aが大なり小なり話題になるんじゃないでしょうか。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■自分のキャリアを自分で選ぶために</strong></span></p>

<p>　色々とどっちつかずのことを書き連ねてみたのですが、どんなキャリアを歩むかはそれぞれ個人の自由です。でも、選ぶ前に、その選択肢にどれくらい気付いているのでしょうか？</p>

<p>　雑誌を読んで、勉強会に出て、Webの記事を読んで、すぐさま仕事に目に見えて成果が出る、そんなことは希です。そういう情報に触れるのは「世の中にそういうものがあるんだ」と知るきっかけであって、自分で自習を重ねていかないとものにはなりません。「こんなプロダクト／メソドロジーがある」と聞いても、それをすぐプロジェクトに適用できる／顧客に提案できるような立場の人は希です。でも、「こんなのがあるんだ」と知るだけでも意味があるんです。</p>

<p>　自分のキャリアの選択肢は自分から見つけなければ見えないままなのです。選択肢は世界に無限にあるのです。IT業界の動きは非常にたくさんあります。せっかく自分の道を決めるのに、自分の周りがどうなっているか調べもしないなんてもったいない。</p>

<p>まだの読者のみなさん、だまされたと思って、新しい世界に飛び込んでみてください。得るものがきっとありますから。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>腐っても肩書き</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/2008/11/post-face.html" />
    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2008:/kozawa//164.5111</id>

    <published>2008-11-17T08:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>■Firefoxともじら組 　Webブラウザ「Firefox」といえば今時のIT...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="コミュニティ活動" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■Firefoxともじら組</strong></span></p>

<p>　Webブラウザ「Firefox」といえば今時のITエンジニアなら大概ご存じだと思います。しかし、Firefox誕生以前からそれを応援していたコミュニティの1つである「<a href="http://www.mozilla.gr.jp/">もじら組</a>」は、どれくらいの方がご存じでしょうか。</p>

<p>　1998年、Netscapeがブラウザオープンソース化を発表したのは当時の大きなニュースになりました。しかしながら生まれたプロジェクト「mozilla.org」の活動は、最初の数年はお世辞にも成功したとはいえないものでした。見捨てる人も多くいました。そんな中、mozilla.orgを応援するコミュニティが日本にも現れました。2000年頃から日本でも応援する人が集（つど）い始め、少人数ながら当時としては日本最大の“mozilla.orgを応援するコミュニティ”として「もじら組」は誕生しました。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■もじら組っておいしいの？</strong></span></p>

<p>　昔話も楽しいのですが、それは今後にとっておくとしましょう。さて、今のもじら組って何なんでしょう。何をしているのでしょうか。最近の主な活動はFirefoxのバグ報告の場である「Bugzilla」日本語版の運営やメーリングリストの運営、各種オープンソースイベントへのブース出展、年に1度のMozilla.Party.JPというイベントの開催など、細々多数あります。ですが今のもじら組って、わたしにいわせると</p>

<p>　<span style="font-size: 1.2em;"><strong>看板</strong></span></p>

<p>　です。今、もじら組は猛烈に人手不足です。人を勧誘したい所ではありますが、もじら組に入ると何かいいことがあるのでしょうか。あります。が、その最大のものは、</p>

<p>　<span style="font-size: 1.2em;"><strong>看板</strong></span></p>

<p>　です。もじら組というコミュニティは、異色のコミュニティです。Firefoxに何か協力したいと思った時、もじら組に入ると、何かいいことがあるのでしょうか。実はあまりありません。自分でやりたいことが自力でできる人には、「もじら組」という枠組みは要りません。逆に、何かやりたいけど一緒にやる仲間として「もじら組」に期待したところで、一緒に手を動かしてくれるのか、汗をかいてくれるのか、さてどうなのでしょう。もじら組は非常に緩い人のつながりです。そして、みんなそれぞれ興味も違えば、仕事も忙しいのです。何かをやりたいという人がもじら組のメンバーに声をかけても、手伝ってもらえる保証はありません。</p>

<p>　それでも、もじら組には価値はあります。仲間として信頼され、メンバーとして認められれば、「もじら組スタッフ」を名乗って活動できます。まぁ、もじら組の過去の実績に悪い印象を抱いている人もいますから万能な肩書きではありませんが、その肩書きだけで、ほんのちょっと物事がやりやすくなります。自己紹介が楽になります。時にはちょっとだけ信用してもらえます。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■もじら組の肩書きを名乗るには</strong></span></p>

<p>　もちろん、「もじら組」の名前を使うには最低限の信頼が必要です。一度信頼を得ても、「もじら組」の評判を失墜させると判断されたら出て行ってもらうことにはなりますが、そんなのはよっぽどのことです。</p>

<p>　実際にどういう場合に「最低限の信頼」となるのでしょうか。強いて2つに分ければ、</p>

<ul><li>オンライン／オフラインの懇親</li>

<li>コミュニティへの貢献</li></ul>

<p>　前者は、人となりや考え方がある程度分かって、そこが信頼につながって「もじら組」の中に入っていくパターンです。悪くいえば内輪っぽい入り方になります。MLやBBSでのやりとり、チャット、オフラインでの懇親、etc.……。</p>

<p>　後者は、何か翻訳をしたり、パッチを書いたり、USでは何かプロジェクトが動いているけど日本ではまだ対応してないことを、日本で率先してUSのメンバーと英語でやりとりをしたり、というものが該当します。ドキュメントの整備も含まれるでしょうか。とにかくもじらコミュニティに何らかの貢献をしているのが目に見えて分かることです。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■もじら組の存在意義</strong></span></p>

<p>　この3年ほどのことですが、Firefoxが世界的に成功したことでmozilla.orgプロジェクトがやっと成功プロジェクトと評価されるようになりました。それまでは、色々批判も受けていました。もじら組も、発足当時からメンバーの入れ替わりもありながらも、外部からみて「何をやっているかわからない」「内輪で広がりがない」「もじら組があるがために新しい人が出てくるのを阻んでしまっている」などの批判を浴びるようになりました。批判に対して言い分はありますが、批判それ自体がまったく間違っているとも思っていません。実際、解散しようかという話がメンバーの個人の間で話題に上ったことはあります。それでも、今のもじら組に価値はあると思っています。それは何か。</p>

<p>　<span style="font-size: 1.2em;"><strong>看板</strong></span></p>

<p>　です。今までに培ってきた看板。看板自体が組織の存在目的になるのってどうよって話はあるでしょう。もちろん「看板だけ」になってしまってはいけません。今のもじら組はちゃんと色々な活動をしています。その上でもじら組の存在意義は、と問われると、わたしの回答は</p>

<p>　<span style="font-size: 1.2em;"><strong>看板</strong></span></p>

<p>　です。もじら組の活動には良い面も悪い面もありました。今のもじら組のスタッフの中でもぎくしゃくしたものもあります。膿もあるんです。でも、チームプレイが働いている部分もまだあります。看板にまだちゃんと価値が残っているのだと信じているから続けているのです。</p>

<p>　そんなもじら組に我こそはと思う方は、是非もじら組の活動に参加してみてください。輪の中に飛び込んできてください。わたしたちはそんな元気のある人をいつでも待っています。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>ITエンジニアの現状なんて誰も知らない</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/2008/11/it-a8b6.html" />
    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2008:/kozawa//164.5110</id>

    <published>2008-11-11T07:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:47:58Z</updated>

    <summary>■エンジニアの在り方 　最近始まったものでもないと思うのですが、ここのところ、ひ...</summary>
    <author>
        <name>小沢英裕</name>
        
    </author>
    
        <category term="業界動向" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/kozawa/">
        <![CDATA[<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■エンジニアの在り方</strong></span></p>

<p>　最近始まったものでもないと思うのですが、ここのところ、<a href="http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/">ひがやすを</a>さんがよくエンジニアの在り方について熱く語っています。賛同の意見がありつつも、やはり批判的な意見が出ます。</p>

<p>　そういう意見を読みながら思うことがあります。大体「自分の周りの現状」で物をいっているなあ、ということです。</p>

<p>　「～の実態」とかいうコラムがあっても、それはそれで嘘はないのでしょうが（誇張の有無はこの際置いておくとして）、それは業界全体の話じゃない、と思うことが多いのです。</p>

<p>　タイトルと矛盾するようですが、ITエンジニアの現状を、当事者はみんな知っています。確かに。それぞれ、自分の周辺だけ、ね。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■アンケートの罠</strong></span></p>

<p>　IT系メディアが時々アンケート結果などを公開していて、それはそれで多少の参考にはなるのですが、大抵そのアンケートは母集団が偏っています。世のアンケート一般にいえるのですが、設問も不十分。設問が悪ければ結果はミスリードにすらなり得ます。近頃のWeb世論を見ていると、世間の一般的なアンケートや世論調査に対して、一部の人がこうした不十分さを議論するのを見かけるのですが、IT系のアンケートではそういう議論はあまり目立たないようです。</p>

<div class="kwout" style="text-align: center;"><a href="http://jibun.atmarkit.co.jp/lcom01/special/kinkyu/kinkyu01.html"><img width="480" height="315" src="http://kwout.com/cutout/m/jy/v4/x5a_bor_rou_sha_w480.jpg" alt="http://jibun.atmarkit.co.jp/lcom01/special/kinkyu/kinkyu01.html" title="緊急アンケート！ コミュニティ活動に興味ありますか？ − ＠IT自分戦略研究所" style="border: medium none ;" /></a><p style="margin-top: 10px; text-align: center;"><a href="http://jibun.atmarkit.co.jp/lcom01/special/kinkyu/kinkyu01.html">緊急アンケート！ コミュニティ活動に興味ありますか？ − ＠IT自分戦略研究所</a> via <a href="http://itmedia.kwout.com/quote/mjyv4x5a">kwout</a></p></div>

<p><script language="javascript" type="text/javascript" src="http://kwout.com/cutout/m/jy/v4/x5a_bor_rou_sha_w480.js"></script>

</p>

<p>　アンケート結果が出ている例です。これはこれで面白いアンケートではありますが、「回答してくれたITエンジニアは54人」という時点で参考程度です。回答者の職種やポジション別のデータなんてきっとないでしょうし、あってもほとんど意味をなさないでしょう。</p>

<p>　IT業界全体の動向に関するデータとしては経済産業省の特定サービス産業実態調査などがありますが、業界に関する基礎的データが得られるだけです。情報処理推進機構（IPA）も時折各種調査結果報告を出しますが、例えば「2007年度エンタプライズ系ソフトウェア技術者個人の実態調査」を取ってみても「本調査報告書はIPAソフトウェアエンジニアリングセンターとして、初めてエンタプライズ系の個人のソフトウェア技術者に着目した広範な実態調査結果」とのことです。この調査にしても、結果を読むと、業界の現状を分析するのにまだ課題が多いことを示唆しています。</p>

<p>　IT業界の現状や未来を語るのに、実はまともな調査とかデータがないのではないかというのが、最近のわたしの問題意識の1つです。まっとうな機関なり研究所なりが調査をしてくれればいいのですが。NDAとかもありますし、現実には、調査は専門家がやる気と予算を手に入れても簡単ではないのかもしれません。</p>

<p>　大手SIは大概、社内について何らかの調査を外部の会社に委託しています。しかし、その調査結果は一般にはまず公開されません。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■イベントの罠</strong></span></p>

<p>　「エンジニアの未来サミット」なんてイベントもありました。こういうイベントはもちろん大切で、業界の現状を知らしめる1つの解になっています。もちろん業界の現状を知らせたいということも目的として開かれたイベントでしょうが、単に知ってもらうことが目的ではなく、業界をポジティブに導きたいという目的もあるでしょう。</p>

<p>　時間が限られていますから、訴えることに限りはあります。言ってしまえばパネラーに出てくるというだけで「普通のエンジニア」ではありません。結局こういうイベントに行っても、「セミナー」に興味のない大多数のサラリーマンIT社員の姿はあまり見えてきません。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■IT業界の現状？</strong></span></p>

<p>　IT業界の現状を語るために、おおざっぱに職種で分けるという手もあります。基盤系、業務系、組み込み系、営業職、etc.……。企業のタイプではコンサル系、上流SIer、下請け、ベンチャー系、etc。そういった分類である程度は分かる部分もあります。あくまでわたしの経験ですが、例えば特定の大手SIer1社と仕事をしていても、案件とメンバーによって、マネジメントの良し悪しも協力会社との関係も、技術的な良し悪しも、全然違います。同じ会社の社員でも優秀な人もいればそれほどでもない人もいます。ある面で優秀でも別の面で欠けていたりします。受託側のメンバーが同じでもお客さまが違えばやはり違います。当たり前のことです。</p>

<p>　日本のIT業界の市場規模推移みたいな統計ですら、その定義の基準が確固としていないせいか、統計によってばらつきがあります。本当は統計を取るにしろ議論をするにしろ、「IT業界」とか「下請け」とか、そういう何気なく使っている単語自体の定義が、実はあいまいなままで会話しているということを認識しておいた方がいいのではないかと思います。</p>

<p>　というわけで、IT業界を本当にちゃんと調べてからじゃなければ、IT業界を語るなんて無意味です。</p>

<p>　嘘です。そんなわけはありません。もちろん、多様なIT業界をまとめて語れる万能な議論などあるわけはありません。でも今日のところは、とりあえずそのことはどっかにおいておきましょう。</p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong>■IT業界の現状を知る</strong></span></p>

<p>　世の中に影響を与える文章を書こうとすると、「ああいう場合もこういう場合もあって、何ともいえません」なんてのは流行らなくて、そもそも読んでもらえないものです。「例外」は切り捨てて、結論は（極端でも）一部の例を持ち出していい切るのがいいんですよね。反論があろうとも、その方が読まれて、影響を与えられます。冒頭に挙げたひがさんはクレバーな人だから、分かってやってるんだろうとは思いますけどね。影響を与えたもの勝ちです。その影響が出鱈目だったらちょっと問題ですけど、アルファブロガーやカリスマエンジニアのいうことは、いつでも当てはまる真実ではないにしろ、大概何か価値のあることをいっています。それをどう生かすかは本人次第というくらいでしょうか。</p>

<p>　「IT業界の実態」を知ろうという方が今できることは、きっとアンテナをたくさん立てて情報を集めることぐらいでしょうね。雑誌を購読するもよし、ネットで巡回するもよし、イベントに出てオフラインで同業他社の知り合いを増やすもよし、中規模以上の企業の社員なら他部署の社員と交流するもよし。仕事上のつきあいだと、発注元も発注先もなかなか本音の会話はできないものです（いや、わたしの場合はそれでも多少は、職場でできないような会話のできる取引先の友人が数人いますが、ほんの一部ですよね）。それにしても、2ちゃんねるのうたい文句じゃないですけど、メディアリテラシーというか、流れる情報の真偽を判断する能力が問われることになるとは思います。</p>

<p>　でも、そんなことに時間を費やしてどれほど意味があるのでしょうか？ 所詮個人のできることには限りがあります。それでも、業界の現状というものにアンテナを立てることは、エンジニア自身のキャリアを考える上でも重要だとわたしは思います。その辺の具体的な話はまた後日、ゆっくり書いてみたいと思います。</p>]]>
        
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