ordinary -何てことない- 普通のエンジニアが書くコラム。

楽しい勉強

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みなさま、おはようございます。Kyonです。

最近、私がよく滞在している自習スペースで、他の会員さんたちと話していた時に、ある人が「今、簿記の勉強が楽しい」とお話しされていました。

その話を聞いて、自分にとって"楽しいと思える勉強"って何だろうと考えてみました。

まず、勉強が楽しいってマジメか!と思うあなたへ

"勉強が楽しい"なんて他人に言うと「いつも勉強勉強って、自分(※)偉いな〜。マジメやな〜。」とよく言われてきました。

(※ここでの"自分"は"あなた"という意味で親しい間柄の人同士で使う方言です。)

でも、偉くもないし、マジメでもないと思っています。

趣味みたいなものだと思っています。(もちろん仕事で必要だから勉強することもありますが、基本的に自分で選択してプライベートの時間に勉強しているので、私の場合は趣味のほうに入るかなぁと今は思っています。)

アニメ好きがアニメを観て楽しい、野球好きが野球して楽しい・試合観て楽しいと感じるのを同じです。

勉強して新しいことを知ったり、新しいことができるようになって楽しいと感じているだけです。

私にとって楽しいと思える勉強

今は、英語と統計学です。

英語は、海外旅行に行ってみて「もっと英語がわかったら楽しいやろうなー」と思ったり、仕事で「もっと英語版のリファレンスをスラスラ読めたらなー」と思い、勉強を始めました。

すると、少しずつですが、英文が理解しやすくなったり、聞き取れたりして、英語を見聞きすることが面白くなりました。

高校英語は最初の5文型のところでつまずいていた私が、面白いと感じられるなんて、我ながら不思議です。

最近は、英会話スクールでリスニング・英作文・グラマーを、プライベートではTOEICのスコアアップのための勉強をしています。

また、統計学は、大学の社会調査等の専門科目で勉強して「面白い!」と感じており、1年前ぐらいに「ちょっと時間もあるし、もう一度やってみよう」と思い、勉強を始めました。

まずは「統計学の本を読んでみるぞ」と意気込んでみたものの、文中に出てくる数式が理解できなくて、高校数学をやり直すことに。

高校3年生まで数学の授業を選択していたとはいえ、文系は文系だったようです。

ひとまず、統計で必要な数学の知識をまとめた書籍(コレです)で、絶賛勉強し直し中です。

並行して、易しめの統計学の書籍を読み始めたり、統計絡みでPythonのハンズオンセミナーを受けてみたりと手を広げつつあります。

私にとって楽しくないと思った勉強

逆に、私にとって楽しくなかった、むしろ辛かった勉強はデータベース(DBA)でした。

OracleのDBAの資格の勉強をしていたのですが、全然用語が覚えられず、図を描いたりしながらなんとか勉強していました。

しかし、どんどん気持ちが滅入ってしまい、どうにもこうにも辛いだけだったので、Bronzeの資格だけ取得し、Silverの勉強はあっさり辞めました。

別にDBAになりたかったわけでもなく、合わなかったんだろうなと。

資格は取らなかったけど、それまで勉強したことは無駄にはならなかったので、OKかなと前向きに考えていました。

楽しいだけではダメ?

「楽しいことだけやっていたらダメだ!成長できない!」「もっと仕事に活かせることを勉強しないと意味がない」みたいな声も聞こえてきそうです。

そうおっしゃるあなたは、楽しくないこともやって成長したらいいし、もっと仕事に活かせることを勉強したらいいと思います。

私は今楽しいとか興味があることを勉強して、教養として身につけたいと思っているし、今勉強していることはいつか役に立てばいいなと思っているので、それはそれでいいのです。

私はそういう人なのでそれでいいんです、I'm OK.なんです。

みなさんにとって、楽しい勉強は何ですか。

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