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健康について第17回 3億円あったら…(あっても…)

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 お世話になります。龍澤と申します。

 今回は、「健康」とは直接関係のないことから始めます。居酒屋でのネタ等にしていただければ幸いです。

 お金にまつわる願いが必ず叶うとしたら何をお願いしますか? ただし金額的には「3億円」が上限。

 まず、「3億円が上限」ということであれば、ほとんどの人は上限いっぱいをゲットしにいきますよね。それは、当然です。さて、そのゲットの方法ですが。。

 「3億円あったらどうしますか?」という問いではないのが、ミソです。3億円分の「何か」を、「何らかの手段」であなたはゲットできます。さてどうしますか? ということです。(もっとも効率のよい方法はなんだろう?と。。)

 キャッシュで一括はさすがに怖いですよね。ですが、多くの方は一括で振り込んでもらって高利回りの運用に回すのではないでしょうか。そうすれば利息が300万/年ぐらいはいってきます。田舎に引っ込んで、何でも金で解決する物質的生活から足を洗い、利息から足が出ないように質素に暮らせば、もうあくせく働かなくともよいのです! 

 ただし、今の生活から足を洗い、田舎でほとんどお金を使わない生活へシフトするには、今よりも強靭な意志が必要になりますが…いずれにせよ25万/月の不労収入があれば、「足りない分を働いて補えばよい」という考え方にチェンジできるので、かなり安心できそうです。

 利息で生活していれば安心料としての元金(3億)も、ほとんど減らないはずです。元本保証しないリスキーな運用に手を出し、元本割れしたとしても、基本的に質素に暮らしていれば実はそんなに痛くはない。逆に、周到に計算して、死ぬまでに元本も消えてなくなるように設計したほうがよいかもしれませんね。親族同士のつまらぬいざこざが起きないように。

 3億円を運用するのが怖い人は、たとえば「毎年1千万ずつ(月づき83万ぐらい?)、30年振り込まれるように」とか、毎月60万でボーナス時は何万とか。。分割払いを考えると思います。

 現実にはこのような回答は無数にあります。資産運用は分散投資が基本ですし、ポートフォリオ指南について、それこそ無数に本が出ています。3億もあれば、専門家にコンサルを頼めば有効な分散投資を指南してくれることでしょう。

 ですが、今回は資産運用の話をしたいのでは全然なく。。

 私の解(提案)は、3億あったらほとんどを、「70歳まで自分がバリバリ働ける基盤をつくる」のに投資します。

 そして残りは自分の身体への投資に充てます。70歳までバリバリ働ける肉体および精神を、周到に構築していかなければなりません。ある程度の金をかけなければできない身体の改造というのは、あります。

 飲み屋とかでよく話しませんか?「年末ジャンボ当たったらすぐ会社やめてやるぞコノヤロー!」とか。。ほとんどのサラリーマンのベクトルは「大金が手に入ったら、仕事をやめて悠々自適で暮らす」という方向なのですね。

 あるいは、基本的に不労所得で暮らし、働きたいときにふらっとバイト感覚で働く、辞めたいときに辞める、みたいな…。

 そうではなくて、大金が手に入ったら(入ったからこそ)やりたい仕事を死ぬ気でやりましょう! と私は申し上げたいのです。ほとんどの方が、3億円が確実に手に入るとわかったら、今の会社(仕事)を辞める決意を固めるでしょう。それは、わかります。

 でもそれは少しだけ悲しいことだと思いませんか? なぜならばそれは、「世の中のほとんどの人はやりたくない仕事をしている」ということを証明してしまっているわけですから。

 辞めるのはまぁいいとして、それならば億単位で金をかけて、自分がやりたい仕事をやれる会社を興しましょう! そしてそのビジネスを数十年続けられる下地を、3億円という予算の中でつくっていきましょう。有能な今の部下なり、取引先の方なりをスカウトするもよし。

 会社を興すのは簡単ですが、会社を経営してゆく道筋をたてるというのはとても難しい。けれど、ある程度は金でなんとかなるはずなのです。

 今現在、「やりたい仕事なんかない」「とにかく今やりたいのは、今の仕事をやめること。のんびりすること」と本気で考えてしまっている方がいらっしゃるとすれば。。

 もちろん、その気持ちもわかるのですが。

 それならばまず、仕事でなくともよいので自分の一生を賭けられること(趣味でも可)を探しましょう。ある程度の持ち金があれば、数年はそのことに没頭できます。その間に、次のステップを考えるのもよいでしょう。

 とにかくはっきりしていることは、「のんびり」してしまうと即座に人生にハリがなくなり、不健康になるに違いない、ということです。

 現在、タイムリーな話題として、3億円が自分のものになったらまず会社を辞めてボランティアをする、という考え方もあるでしょうね。でも私は、なんとなく、賛同しかねます。その「なんとなく」の理由は、ふれないでおきます。でも、期間限定ならばよいと思います。

 (自分のために)ボランティアを、というのは誰しも考えることかもしれませんが、ある程度まとまった金が手に入ったら即座に「寄付する」という発想には、凡人はなかなか到達できません。もちろん、私もそうです。

 私は、ビジネスで利益を出せるようになったら初めて利益から寄付をする、という方向で考えたいですね。皆様はどう考えますか?

読んでいただきありがとうございました。

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