言語の歴史は人類の歴史。そして人類はコンピュータを言語で動かすようになった。

最新技術を追いかけてもスキルは伸びない

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エンジニア界隈の人と話していると、最新技術へのキャッチアップできればスキルが上がると思っている人が多いように思う。最新技術へのキャッチアップはあくまで方向性で、スキルの高さとは別の話だと考えています。ここを間違えると、最新技術に詳しくて話は面白いが、スキル自体は平凡なエンジニアになってしまいます。

最新技術大好きな人を見て思うのが、その技術に惚れ込んだのか、新しさに惚れ込んだのかどちらかということです。新しさに惚れ込んだ人は、別の新しいものが出たら目移りします。結果、一つの技術に対して掘り下げが甘くなり広く浅くなります。業務で実際に導入するとなれば、対象の技術に対して深い理解が求められます。広く浅くでは通用しません。

人の関心を掴むには「最新」は大きな武器になります。しかし、実際に活用するには掘り下げの深さが必須です。最新にキャッチアップするにせよ掘り下げるにしろ、人間として割ける労力に限界があります。衝動の赴くままに手を出していると、頑張ったけど具体的に何をやったかは説明できない状態になってしまいます。

また、既存の技術という土台ありきで最新技術は成り立っています。既存の技術を深く理解した方が、最新技術へキャッチアップする労力は激減します。地味な技術を淡々と磨くことに焦りを感じる必要はありません。自分の身につけた技術には自信を持ちましょう。華々しさはないが、一つの技術を深めることでしっかりとした基盤が形成されます。基盤ができていれば最新技術にキャッチアップしやすくなるし、自分で最新技術を作り出すことも可能になります。

個人的には、最新技術を追うのではなく突き抜けて欲しいと思います。最新技術にキャッチアップなど小さいことを言わずに、イノベーションを起こして欲しいです。多分、実際に起こせるかどうかは相当難しいと思います。「そんな大それたことを」と言わずに、自分の可能性を信じて突き抜けてください。ただ、新しいものを作りだそうとした意気込みや情熱は、単に追いかけるだけの人とは質が違います。困難は多いかもしれませんが楽しいです。

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