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ノートPCこそキーボードが重要

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■購入したノートPCから遠ざかっていた理由はキーボードだった

 最近、必要に迫られてWindows PCを購入したことは、前回のコラムに書きました。しかし、PCの出番は、8月29日まではあまりありませんでした。

 あまり使っていなかった理由は、ずばりキーボードです。Lenovo G50のディスプレイは15.6インチで、キーボードのスペースは十分にあります。しかし、テンキーがあるために、キーピッチがあまり広くありません。英数字以外が割を食った格好で、記号が打ちにくいのに加え、使用頻度の高い改行と後退キーが小さくなっているのが困ります。

 これがデスクトップ機だったら、迷わずお気に入りのキーボードを探すところですが、いかんせんノートPCなので、慣れるしかありません。

■カスタマイズしなくなった訳

 筆者は、カスタマイズはせずに、そのまま使うことにしています。それは、若い頃にドラムを叩いていたり、30代でピアノを習ったりしたときの経験が影響しているかもしれません。

 ドラムは弦楽器や管楽器よりも持ち運びが大変なので、スタジオにある楽器を使ったり、一緒にコンサートを行う他の人の楽器を使わせてもらったりすることが多いので、慣れた楽器しか叩けないのは非常に不利です。ピアノも同様で、アップライトでしか弾けないと、レッスンや発表会でグランドピアノを弾けません。

 会社に入ったばかりの頃は英字キーボードを使ったりしていましたが、サーバー機をメンテナンスするときに困ったので、主流派の日本語キーボードを使うようになりました。コントロールキーとCaps Lockを入れ替えている人もいましたが、これも同じ理由でやりませんでした。

 これまでずっと、機械に自分が合わせるという、カスタマイズとは正反対の方針をとっていたのです。

 短時間で新しいキーボードに慣れればよかったのですが、適応力が退化しているのか、ある程度使い込む必要がありました。しかし、慣れているMacBook Airがあったので、どうしてもそちらに向かっていたのです。

■ACアダプタが壊れた?!

 転機は意外なことでした。MacBook Airが充電できなくなってしまったのです。充電できなくなったのは、ACアダプタが壊れたためなのか、本体の不具合なのかは分かりません。シェアードオフィスには1つキープしてありますが、週末は自宅で仕事をしているので、わざわざ問題の切り分けのために外出し、ACアダプタを接続してみる気にはなりませんでした。

 これが契機となり、Lenovo G50に向かうこととなり、キーボードにも慣れてきました。

■スタートメニューがない

 Lenovo G50を使うようになって困ったのは、スタートメニューがないことです。WordやExcelは「ファイル名を指定して実行」で起動する筆者ですが、全部同じように起動できる訳ではありません。

 MacBook AirにParallelsを入れて載せているWindows 8.1では、Mac OS X(Yosemite)とシームレスに使えるので、WindowsアプリもSpotlightで実行できます。これに慣れきっていたので、Windows 8.1にスタートメニューがなくとも不自由しないのでした。もっとも、Adobe Readerのように、Mac OSとWindows 8.1の両方にあるアプリの場合、誤ってWindowsアプリを起動してしまうこともありましたが。

 そういう訳で、素のWindows 8.1では不便を感じていたため、やむを得ずスタートメニューを実現するフリーソフトを導入しました。

■残る課題はタッチパッド

 だいぶLenovo G50のキーボードに慣れてきましたが、まだタッチパッドには慣れが必要なようです。もう記憶が薄れましたが、MacBook Airを買い直したときにも最初のうちはタッチパッドに戸惑いましたから、そういうものなのでしょう。

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